三 豊 市 平成27年度 水 道 局 水質検査計画 ■■■ 三 豊 市 水 道 局 ■■■ 〒769−1506 香川県三豊市豊中町本山甲1810番地1 TEL0875-62-1133 FAX0875-62-6265 目 次 1 はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 2 基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 3 水道事業の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 4 水源の状況並びに原水及び浄水の水質状況・・・・・・・・・・・5 5 検査地点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 6 検査項目及び検査頻度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 7 水質検査方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 8 臨時の水質検査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 9 検査結果の公表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 10 水質検査精度と信頼性保証・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 11 関係機関との連携・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 12 資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 1 1.はじめに 三豊市では、水道をご使用の皆様が安心して飲んでいただける水道水を供給するために、 各水源の状況に応じ適切な水質検査を実施するとともに、安全な水道水を供給することを ご理解いただくため、ここに水質検査計画を作成し、その検査結果を公表します。 2.基本方針 ※6ページに詳細を記入 (1)検査地点 水質基準が適用される給水栓(蛇口)に加え、各浄水場の入口(原水)、及び浄水 とします。 (2)検査項目 水道法で検査が義務付けられている「①毎日検査項目」、 「②水質基準項目」 、水質 管理上留意したほうが良いとされる「③水質管理目標設定項目」及び「④市が水質 管理上必要と認め独自に行う項目」について検査します。 (3)検査頻度 ①給水栓では水道法(水道法施行規則第 15 条第 1 項第1号)に基づき、色及び 濁り並びに消毒の残留効果に関する検査を 1 日 1 回以上行います。②また、水道法 (水道法施行規則第 15 条第 1 項第 3 号)に基づき、一般細菌、大腸菌、塩化物イオ ン、有機物、pH 値、味、臭気、色度、濁度を 1 ヶ月に 1 回以上行います。なお、 給水栓の水が常に安定して良好であり、年 1 回以上あるいは 3 年に 1 回以上に検査 頻度を緩和することが可能な項目については、水質が安定し良好であることを確認 するために、検査頻度を減らさずに概ね 3 ヶ月に 1 回の検査を行います。③水質管 理上必要な項目④その他、独自に行う項目については検査結果から判断して適宜検 査頻度を設定します。 3.水道事業の概要 三豊市の水道事業は、香川県水道用水供給事業からの浄水受水と各水源から取水した原 水を浄水場で処理した自己浄水からなっています。ご家庭への配水は、浄水受水地点や浄 水場から揚水ポンプで配水池へ押し上げ、そこから自然流下により配水、またポンプ自動 給水装置等によりお届けしています。各町の、水道施設は旧町体制のまま統合しており、 概要は以下のとおりです。 2 ■高瀬町 香川県水道用水供給事業から、黒島(大道浄水場及び黒島ポンプ場)及び爺神(爺 神配水池)で浄水を受水し各地へ配水しています。大道浄水場では、受け入れした浄 水を東部の岡重配水池と浄水場内にある大道配水池(中部配水)に送水しています。 黒島ポンプ場では、南部の二の宮羽方方面に、また、爺神配水池では、北西方面に配 水しています。 ■山本町 樋盥浄水場において、樋盥及び長瀬水源の原水を浄水処理し山本町全域に配水して います。 ■三野町 香川県水道用水供給事業から葛山配水池で浄水を受水し各地に配水しています。 ■豊中町 豊中町浄水場では、財田川水系宮川の地下水を水源としており、浄水処理し東部の 陣山配水池と西部の帰来配水池に送水され各地に配水されています。 ■詫間町 香川県水道用水供給事業から、池尻受水地点及び汐木受水槽で浄水を受水し各地へ 配水しています。 ■仁尾町 香川県水道用水供給事業から高区配水池で浄水受水しほぼ全域に配水しています。 また、南部方面では豊中町浄水場からの浄水を柿谷配水池で受水し曽保地域の一部に 配水しています。 ■財田町 町内4箇所の浅井戸を水源とし個々の浄水処理施設から各配水池へ送水し、ご家庭 に配水しています。給水区域は旧財田町内の山間部及び一部地域を除く平野部、中山 間部とします。高倉水源では、財田上北地上の高倉水源地において原水を浄化し、高 区配水池に送水したのち、自然流下により主に昼丹波、別所、黒川、野田原、荒戸、 轟、帰来、石野上、正宗、北地上地区に配水しています。我久水源では浄水を、中区 配水池に送水したのち、自然流下により主に北地上、北地下、山王、山才、久保の下、 森、我久地区に配水しています。林明水源では、浄水を低区配水池に送水したのち、 自然流下により主に財田中地区に配水しています。雉子尾水源では、浄水を雉子尾配 水池に送水したのち、自然流下により主に戸川、石野下、雉子尾、久保の下地区に配 水しています。 3 ●給水状況(平成 25 年度実績) 区 分 内 容 給水区域 三豊市内 給水人口 65,736 人 98.4% 普及率 給水戸数 23,206 戸 計画1日最大給水量 41,400 1日最大給水量 36,002 1日平均給水量 30,046 ●浄水施設の概要(自己浄水分) ■山本町(樋盥・長野浄水場) 樋盥浄水場では、樋盥及び長瀬原水を水源としており、マンガン接触砂ろ過後塩素滅 菌処理を行い財田西・大野配水池に送水し各地に配水されます。処理能力は 5,000 /日 です。 ■豊中町(豊中町浄水場) 財田川水系宮川地下水を水源とした深井戸及び浅井戸水を浄水場に導水し、薬注急速 ろ過により除鉄・除マンガン・脱炭酸滅菌処理した水を陣山及び帰来配水池に送水して います。処理能力は、7,800 /日です。 ■財田町 何れの浄水場も、浄水場内の浅井戸を水源としており、塩素による滅菌消毒後個々の 配水池に送水しています。計画最大処理能力は、高倉水源 492 日、林明水源 635 /日、雉子尾水源 357 /日、我久水源 467 / /日です。 ●香川県水道用水供給事業からの受水概要( /日) 町名 名称 27 年度計画水量 受水地 黒島 3,159 黒島及び大道浄水池 爺神 2,349 爺神配水池 三野 3,384 葛山配水池 汐木 8,115 汐木浄水場 池尻 2,625 池尻受水地 仁尾 1,998 高区配水池 高瀬町 三野町 詫間町 仁尾町 4 4.水源の状況並びに原水及び浄水の水質状況 ■高瀬町 浄水受水のため、各浄水場と連携し水質管理に努め安全な水をお届けします。 ■山本町(樋盥浄水場) 浅井戸水を原水としており、原水水質は年間を通し安定しています。浄水水質は過去 実績から水質基準を大幅に下回っており安全良質といえます。 ■三野町(三野町浄水場) 浄水受水のため、浄水場と連携し水質管理に努め安全な水をお届けします。 ■豊中町(豊中浄水場) 地下水を水源としており、原水については概ね良好な状態であり、浄水については水 質基準を大幅に下回っており、安全で良質な水質です。 ■詫間町 浄水受水のため、浄水場と連携し水質管理に努め安全な水をお届けします。 ■仁尾町 浄水受水のため、浄水場と連携し水質管理に努め安全な水をお届けします。 ■財田町 浅井戸地下水を水源としており、原水水質は年間を通し安定しています。浄水水質は 過去実績から水質基準を大幅に下回っており安全良質といえます。 各浄水場共通して、降雨等により濁度が上昇し浄水処理に支障を与え水源の汚染原因 となります。また、生活排水等に起因する消毒副生成物の濃度が上昇、突発的事故によ る油類等の流出などが考えられます。水質管理上注意すべき項目としては、濁度や消毒 副生成物(トリハロメタン等)及び臭気があげられます。水源のクリプトスポリジウム 等による汚染の恐れの判断として、指標菌及びクリプトスポリジウム等の検査を行いま す。 5.検査地点 ※資料5 資料6参照 (1)給水栓(蛇口) 各浄水場及び香川県水道用水供給事業系統ごとに検査地点を確保するため市内に計 23 箇所を設定しました。 (一部地域で内容が異なります) (2)浄水場の入口と出口 浄水処理が適正に行われていることを確認するために、浄水場の入口と出口で検査を 行います。なお、浄水場や県水道用水受水は、単一水系であるため末端地の給水栓で検査 を行うこととします。 5 (3)水源 安全で良質な水道水を供給するための浄水処理に、水源水質が影響を与えるため、高 瀬川水系、財田川水系、宮川水系取水地点とします。 6.検査項目及び検査頻度 (1)毎日検査① ※資料 1 参照(資料 5 の 23 地点) 色及び濁り、異常な臭味並びに消毒の残留効果(遊離残留塩素)の検査は、水道法に 基づき 1 日 1 回の検査を行います。 (2)水質基準項目の検査(51 項目)② ※資料 5(資料 5 の No.10 を除く 22 地点) (Ⅰ)1 ヶ月に 1 回の検査項目 下記の 9 項目については 1 ヶ月に 1 回の検査を行います。 一般細菌、大腸菌、塩化物イオン、有機物(全有機炭素量 TOC) 、pH 値、味、臭気、 色度、濁度 (Ⅱ)概ね 3 ヶ月に 1 回の検査項目 1.下記の 12 項目については概ね 3 ヶ月に 1 回の検査を行います。 シアン化物イオン及び塩化シアン、塩素酸、クロロ酢酸、クロロホルム、ジクロロ 酢酸、ジブロモクロロメタン、臭素酸、総トリハロメタン、トリクロロ酢酸、ブロ モジクロロメタン、ブロモホルム、ホルムアルデヒド 2.上記以外の項目と臭気物質を除く 26 項目については過去の検出状況から判断す ると検査頻度を減少できる項目ですが、水源及び原水の状況を考慮して平成 27年度 は概ね 3 ヶ月に 1 回の検査を行います。 (Ⅲ)臭気物質の検査 臭気物質については、水源でかび臭が発生するおそれのある期間に 1 ヶ月に 1 回の 検査を行います。 ジェオスミン、2-メチルイソボルネオール (3)水質管理目標設定項目の検査(26 項目)③ ※資料 3(資料 5 の No.10 を除く 22 地点) 水質基準には至らないが、水道水中での検出の可能性があるなど、水質管理上留意すべ き項目として設定された水質管理目標設定項目については、水質基準に準じ、必要な項目 について年 1 回水質検査を行います。 (4)三豊市が独自に行う水質検査④ ※資料 2 本市の浄水処理及び水道水の安全性の確認のため必要となる所要の頻度で行います。 なお、全ての原水について水質基準項目(No.20∼30 を除く 39 項目)について、年 1 回 水質検査を行います。 豊中地区においては、近年硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素に増加傾向がみられるため監 視を目的として毎月検査を行います。 6 7.水質検査方法 毎日検査は、水道局職員及び外部委託により行い記録を残します。それ以外の水質検 査は、水道法第 20 条に基づく厚生労働大臣登録検査機関に委託して行います。 8.臨時の水質検査(水質異常時の対応) 水源などで、次のような水質変化が起こった場合には、水源や浄水場及び給水栓など から採水し、臨時の水質検査を行います。 (1) 水源の水質が著しく悪化したとき。 (2) 水源に異常があったとき。 (3) 浄水処理過程に異常があったとき。 (4) 水道施設や配管等の大規模な工事、その他水道施設が著しく汚染された恐れがあ るとき。 (5) 水源を変更したとき。 (6) 水源付近、給水区域及びその周辺等において消化器系感染症が流行しているとき。 (7) その他特に検査が必要と認められるとき。 原水水質に異常が発生した場合、原因を調査し安全が確認されるまで取水及び給水の 緊急停止措置を講じ、関係者に周知します。また、安全な予備水源に切り替えるなど迅 速かつ適切に対応します。 7 9.検査結果の公表 公表した水質検査計画に基づいて検査を実施し、その結果はホームページや広報誌等で 公表します。また、水質検査計画は毎年必要な見直しを行い、作成します。 【水質検査計画策定の概念図】 水質検査計画の検討 水質検査計画の策定 ● 見 直 し 検査計画の公表 お客さま 水質検査の実施 ● ● 水質検査結果の評価 検査結果の公表 計画、公表に対する意見 ● 10.水質検査精度と信頼性保証 水質検査の委託先は、水道法第 20 条に規定されている業者に依頼しており、検査能力 が十分あり、精度管理がなされていることを条件としています。本市においては、一般 社団法人香川県薬剤師会検査センターに委託しています。 11.関係機関との連携 (1)水道水が原因で水質事故が発生した場合には、西讃保健福祉事務所及び一般社団 法人香川県薬剤師会検査センターと連携して水質検査等を行います。 (2)水源で水質事故が発生した場合には、香川県の水道水質異常情報緊急連絡体制に より、情報交換を図りながら現地調査を行い、代替水源の確保や浄水場での適切な浄水 処理により、常に安全で良質な水道水を供給します。 8 12.資料 資料 1 1 日 1 回行う水質検査 項目 No. 検査計画頻度 1 日 1 回行う検査項目 評価 (回/年) 給水栓水 1 色 異常なし 365 2 濁り 異常なし 365 3 異常な臭味 異常なし 365 0.1mg/L 以上 365 4 消毒の残留効果 (残留塩素) 資料 2 三豊市が独自で行う水質検査 項目 No. 検査計画頻度(回/年) 独自で行う検査項目 指標菌検出の有無 有(レベル4) 有(レベル3) 有(レベル2) 1 大腸菌 12 12 4 2 嫌気性芽胞菌 12 12 4 3 クリプトスポリジウム等 4 4 0 レベル4 汐木 レベル3 樋盥1号・樋盥2号・樋盥3号・長瀬・高倉・林明・我久・雉子尾・下所・第一浅・ 第二浅・第三深・第2深・第5深・樋ノ尻・ レベル2 地味田 9 資料 3 水質管理目標設定項目 項目 水質管理目標設定項目 No. 目標値(mg/L) 1 アンチモン及びその化合物 2 ウラン及びその化合物 3 ニッケル及びその化合物 4 1,2-ジクロロエタン 5 トルエン 6 フタル酸ジ(2-エチルヘキシル) 7 亜塩素酸 8 二酸化塩素 9 ジクロロアセトニトリル 10 抱水クロラール 11 農薬類 農薬類 12 残留塩素 消毒剤 13 カルシウム、マグネシウム等(硬度) 14 マンガン及びその化合物 15 遊離炭酸 16 1,1,1-トリクロロエタン 17 メチル-t-ブチルエーテル(MTBE) 18 有機物等(KMnO4 消費量) 19 臭気強度(TON) 20 金属類 有機物 消毒剤、 消毒副生 成物 頻度 (回/年) 浄水 0.015 以下 1 0.002(暫定)以下 1 0.01(暫定)以下 1 0.004 以下 1 0.2 以下 1 0.08 以下 1 0.6 以下 1 0.6 以下 1 0.01(暫定)以下 1 0.02(暫定)以下 1 1 以下 ※1 1(原水) ※2 1 以下 1 10∼100 1 0.01 以下 1 20 以下 1 0.3 以下 1 0.02 以下 1 3 以下 1 3TON 以下 1 蒸発残留物 30∼200 1 21 濁度 1 度以下 1 22 pH 値 7.5 程度 1 23 腐食性(ランゲリア指数) −1∼0 1 24 アルミニウム及びその化合物 金属類 0.1 以下 1 25 1,1-ジクロロエチレン 有機物 0.1 以下 1 26 従属栄養細菌 2000 個/ml 以下 1 金属類 無機物 有機物 備考 ※1 各農薬の検出値と目標値との比の総和で、単位はありません。 ※2 農薬類については、高瀬川・財田川・宮川水系の原水で年 1 回実施します。 10 資料4 水質基準項目 項 目 水質基準項目 省略 可否 基準値(mg/L) 1 一般細菌 × 100 個/ml 以下 2 大腸菌 × 不検出 3 4 カドミウム及びその化合物 水銀及びその化合物 *3 *3 ○ ○ 0.003 mg/L 以下 0.0005 mg/L 以下 5 6 セレン及びその化合物 鉛及びその化合物 *3 ○ ○ 0.01 mg/L 以下 0.01 mg/L 以下 7 ヒ素及びその化合物 *3 ○ 0.01 mg/L 以下 8 六価クロム化合物 ○ 0.05 mg/L 以下 9 亜硝酸態窒素 10 11 *3 × 0.04 ㎎/L 以下 シアン化物イオン及び塩化シアン 硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素 *3 × × 0.01 mg/L 以下 10 mg/L 以下 12 13 フッ素及びその化合物 ホウ素及びその化合物 *3 *3 ○ ○ 0.8 mg/L 以下 1.0 mg/L 以下 14 15 四塩化炭素 1,4-ジオキサン *3 *3 ○ ○ 0.002 mg/L 以下 0.05 mg/L 以下 16 17 シス-1,2-ジクロロエチレン ジクロロメタン *3 *3 ○ ○ 0.04 mg/L 以下 0.02 mg/L 以下 18 テトラクロロエチレン *3 ○ 0.01 mg/L 以下 19 20 トリクロロエチレン ベンゼン *3 *3 ○ ○ 0.01 mg/L 以下 0.01 mg/L 以下 21 塩素酸 *3 × 0.6 mg/L 以下 22 23 クロロ酢酸 クロロホルム × × 0.02 mg/L 以下 0.06 mg/L 以下 24 25 ジクロロ酢酸 ジブロモクロロメタン × × 0.03 mg/L 以下 0.1 mg/L 以下 26 臭素酸 × 0.01 mg/L 以下 27 総トリハロメタン × 0.1 mg/L 以下 28 29 トリクロロ酢酸 ブロモジクロロメタン × × 0.03 ㎎ L 以下 0.03 mg/L 以下 30 31 ブロモホルム ホルムアルデヒド × × 0.09 mg/L 以下 0.08 mg/L 以下 32 33 亜鉛及びその化合物 アルミニウム及びその化合物 ○ ○ 1.0 mg/L 以下 0.2 mg/L 以下 34 35 鉄及びその化合物 銅及びその化合物 ○ ○ 0.3 mg/L 以下 1.0 mg/L 以下 36 37 ナトリウム及びその化合物 マンガン及びその化合物 ○ ○ 200 mg/L 以下 0.05 mg/L 以下 38 39 塩化物イオン カルシウム、マグネシウム等(硬度) *3 × ○ 200 mg/L 以下 300 mg/L 以下 40 41 蒸発残留物 陰イオン界面活性剤 *3 *3 ○ ○ 500 mg/L 以下 0.2 mg/L 以下 42 43 ジェオスミン 2-メチルイソボルネオール ○ ○ 0.00001 mg/L 以下 0.00001 mg/L 以下 44 45 非イオン界面活性剤 フェノール類 ○ ○ 0.02 mg/L 以下 0.005 mg/L 以下 46 47 有機物(全有機炭素(TOC)の量) pH 値 × × 3.0 mg/L 以下 5.8∼8.6 48 味 × 異常でない 49 臭気 × 異常でない 50 色度 × 5 度以下 51 濁度 × 2 度以下 備考 *3 *3 *3 検査頻度 原水 給水栓 月1回 月1回 設定理由等 過去の検査結果より回数 減可能*1 であるが、安全 確認等のため 過去の検査結果より回数 減可能*1 であるが、安全 確認等のため 年1回 年4回 省略不可項目 − 水道水の性状確認のため 月1回 年1回 過去の検査結果より回数 減可能*1 であるが、安全 確認等のため 年4回 藻類発生のおそれがある ため 水道水の性状確認のため *1 省略不可項目 月1回 1.*1 は基準値の 1/10 以下で原水等の変動による汚染のおそれがない場合、1 年に 1 回、 基準値の 1/5 以下で原水等の変動による汚染のおそれがない場合、3 年に 1 回でよい。 2.*3 は送・配水管内で濃度が上昇しないことが確認されている項目 3.−は、検査を行いません。 11 資料 5 ※ 浄水水質検査場所 10 粟島では毎日検査のみ実施 11 10 5 9 7 8 15 2 6 17 16 1 12 3 14 23 19 13 4 18 21 番号 地名 番号 地名 22 20 地名 番号 地名 番号 1 比 地 7 松 崎 13 上高野 19 別 所 2 新 名 8 詫 間 14 岡 本 20 入 樋 3 上 麻 9 肥地木 15 家の浦 21 本 篠 4 羽 方 10 (粟島) 16 曽 保 22 長 野 5 大 見 11 志々島 17 広 江 23 神 田 6 吉 津 12 比地大 18 山 才 12
© Copyright 2024 ExpyDoc