03-1説明書[PDF:206KB]

平成28年度高知県放課後児童支援員認定資格研修実施委託業務
公募型プロポーザル説明書
1 業務の目的
本業務は、一定の知識及び技能を有すると考えられる「放課後児童健全育成事
業の設備及び運営に関する基準」(平成 26 年厚生労働省令第 63 号。以下「基準」
という。)第 10 条第3項の各号のいずれかに該当する者が、放課後児童健全育成
事業(放課後児童クラブ)に従事する放課後児童支援員として必要な知識及び技
能を補完し、基準及び放課後児童クラブ運営指針(平成 27 年3月 31 日雇児発
0331 第 34 号厚生労働省雇用均等・児童家庭局長通知)に基づく放課後児童支援
員としての役割及び育成支援の内容等の共通の理解を得るため、職務を遂行する
上で必要最低限の知識及び技能の習得とそれを実践する際の基本的な考え方や
心得を認識してもらうことを目的として実施するものである。
2 業務概要
(1)委託名 平成 28 年度高知県放課後児童支援員認定資格研修実施委託業務
(2)委託期間 契約締結の日から平成29年1月31日(火)まで
(3)研修開催回数 2回
開催予定日時および予定場所は以下のとおりとする。
・西部地区
日程
第1日目 平成 28 年 9 月 25 日(日)
第2日目 平成 28 年 10 月 2 日(日)
第3日目 平成 28 年 10 月 16 日(日)
第4日目 平成 28 年 10 月 30 日(日)
時間 9 時 30 分から 16 時 50 分まで(準備、片付けを含まず)
会場 高知県立高知青少年の家 大集会室(第1日目、第4日目)
(高知県吾川郡いの町天王北 1 丁目 14 番地)
須崎市立市民文化会館 大会議室(第2日目、第3日目)
(高知県須崎市新町 2 丁目 7−15)
・東部地区
日程 第1日目 平成 28 年 11 月 6 日(日)
第2日目 平成 28 年 11 月 20 日(日)
第3日目 平成 28 年 11 月 27 日(日)
第4日目 平成 28 年 12 月 11 日(日)
時間 9 時 30 分から 16 時 50 分まで(準備、片付けを含まず)
会場 高知県立青少年センター 青少年ホール
(高知県香南市野市町西野 303 番 1 号)
ただし、上記日程によりがたい場合、受注者が契約金額の範囲内、かつ代替
の会場を確保したうえで日程を変更することは差し支えない。その場合は、1回
の研修開催を原則として2~3ヶ月以内で実施し、かつすべて日曜日の開催とす
ること。開催時間は、上記時間帯を参考とすること。
3 実施内容
(1)研修対象者
高知県内の放課後児童クラブに勤務または県内に在住し、基準第 10 条第3
項の各号のいずれかに該当する者で、放課後児童支援員として放課後児童健
全育成事業に従事しようとする者とする。
(2)定員
1回の認定資格研修の定員は、おおむね 100 名程度とする。
(3)研修項目・科目及び研修時間数等
研修項目、研修科目及び研修時間数等については、別紙のとおりとする。
また、授業形態は、適宜演習を取り入れたりするなどして学びを深めるように
工夫しながら実施するものとする。
特に、講師の選定に当たっては、別紙の講師要件を参考として、認定資格研
修を適切に実施、指導できる者により行われるよう十分配慮すること。
なお、講師については、原則として厚生労働省が開催する「健全育成指導者養
成研修(都道府県認定資格研修講師養成研修)」を修了した者または当該研修
の開講日までに修了を予定している者とする。
(4)研修の教材
認定資格研修の教材は、別紙に定める内容を網羅し、研修カリキュラムを適
切に実施する上で適当なものを使用するものとする。
(5)レポート(修了評価)
研修修了者の質の確保を図る観点から、修了評価のための科目ごとのレポー
トを受講者より提出させるものとする。
なお、受講者が提出するレポートは、科目の履修又は認定資格研修全体を通
じて学んだこと、理解したこと、今後役に立つと思われること、研修講師の評価な
どを記載してもらうことを想定しており、レポート自体に理解度の評価(判定)を行
って、科目履修の可否を決定することまでは想定していないことに留意すること。
(6)経費の積算について
以下の点について留意し、必要な金額を積算すること。
・研修講師に関すること(講師の選定・依頼、日程調整、謝金・旅費支払、昼食準
備等)および研修教材・レポート様式の選定・購入等については、受注者が行
う。
・研修会場の使用申込および使用料支払については、発注者が行う。ただし、上
記日程以外の会場を使用する場合はこの限りではない。
・研修会場までの受講者の旅費については、受講者等が負担する。
・研修の受講者募集および決定、資格認定等については、発注者が行う。
・研修当日の運営(会場設営、受付、司会、片付け等)については、発注者が主
体的に行う予定であるが、必要に応じて補助を求める場合がある。