エクスパンションクランプ

2016
Expansion clamp
エクスパンションクランプ
エクスパンションクランプ
model
CGC
INDEX
7MPa Work clamping system
7MPa ワーククランピングシステム
CTU CTT
CLU CLT
CNA CMC CMD
CSU CST CSN CSY CSK
CEK CVH
VCB VHD VRG VEF WPB WPC
HPE HCD HCT
別途、カタログをご請求ください。
Expansion clamp
エクスパンションクランプ
CGC
CGT
CGU
CGE
CGY
7MPa Sensing clamp
7MPa センシングクランプ
CTM
CTN
CLM
CLN
CNB
別途、カタログをご請求ください。
Pal system
パルシステム
CPC
CPH
CPL
CPK
WVP
別途、カタログをご請求ください。
air Work clamping system
エア ワーククランピングシステム
CTX
CLX
CLY
CSS
CSX
別途、カタログをご請求ください。
INDEX
Expansion
clamp
エクスパンション Cクランプ
CGC
7MPa
複動
→ 14 ページ
エクスパンション Tクランプ
CGT
7MPa
複動
→ 40 ページ
エクスパンション Uクランプ
CGU
7MPa
複動
→ 64 ページ
エアエクスパンション Eクランプ
CGE
air
複動
→ 86 ページ
エアエクスパンション Yクランプ
CGY
air
複動
→ 110 ページ
エクスパンション クランプ 共通
エクス パ ン ションクランプ 7 MPa
model
model
&
air
共通
共通
Expansion clamp
エクスパンション
クランプ
エクスパンション
クランプ
CG□
CG□ - □□□□
CG□
CGY
CGE
model
model
CGT
model
CGC
CGU
メールでのお問合せは [email protected] CAD データのダウンロードは www.pascaleng.co.jp
1
The expansion clamp
エクスパンションクランプが
Expansion clamp model CGC
ワークリフトシリンダ
位置決めピン
2
makes a compact jig
つくる コンパクトジグ
リフタガイド
クーラントノズル
Expansion clamp model CGC
3
エクスパンション クランプ 共通
共通
共通
Hydraulic
□
CG□
CG□
model
4
エクスパンション
クランプ
エクスパンション
クランプ
CG□ - □□□□
model
model
CGC
CGT
CGU
7MPa 複動
7MPa 複動
7MPa 複動
▶ ページ 14
▶ ページ 40
▶ ページ 64
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
エクスパンション クランプ 共通
エクスパンション
クランプ
エクスパンション
クランプ
CG□ - □□□□
共通
共通
air
CG□
CG
CG□
model
model
CGE
CGY
air
air
複動
▶ ページ 86
複動
▶ ページ 110
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5
エクスパンション クランプ 共通
エクスパンション
クランプ
エクスパンション
クランプ
CG□ - □□□□
共通
共通
CG□
□
CG□
model
model
model
CGS-N2
CGT-R
CGN
7MPa 複動
7MPa 複動
7MPa 複動
着座面を別途、設けた
着座レスモデル
クランプ穴径 ø22 30
大径モデル
着座面
ローハイトモデル
受注生産品
詳細については、別途、資料をご請求ください。
6
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エクスパンション クランプ 共通
エクスパンション
クランプ
エクスパンション
クランプ
CG□ - □□□□
共通
共通
CG□
CG
CG□
model
CGS-N1
7MPa 単動
油圧:クランプ
バネ:アンクランプ
model
CGX
air
複動
ローハイトモデル
model
CGY-F3
air
バネ
バネ:クランプ
エア:アンクランプ
受注生産品
詳細については、別途、資料をご請求ください。
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7
エクスパンション
クランプ
CG□ - □□□□
エクスパンション クランプ 共通
超 コ ン パ クト ジ グ 化 に
共通
シリンダブロック&ヘッド、
トランスミッションケース&ハウジング、バルブボディ、
CG□
エクスパンションクランプ
ワークリフトシリンダ
位置決めピン
エクスパンションクランプ
ワークリフトシリンダ
ワーク
パルフィックス
8
ジグパレット
パルカプラ
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エクスパンション クランプ 共通
エクス パ ン ションクランプ
エクスパンション
クランプ
CG□ - □□□□
共通
ナックル、キャリア、ABS…など、
自動車部品加工に多くの実績を築いています。
CG□
エクスパンションクランプ
リフタガイド
クーラントノズル
ジグパレット:330×160×45mm
エクスパンションクランプ
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9
エクスパンション クランプ 共通
エクスパンションクランプ model CGC
エクスパンション
クランプ
エクスパンション
クランプ
CG□ - □□□□
共通
共通
CG□
□
CG□
ワーク
クランプ穴
テーパロッド
フラットウエッジ面
着座面
グリッパ
スリーブ
クランプ油圧
アンクランプ油圧
エクスパンションクランプのワークホールディング力は、テーパロッドのフラットウエッジ面からグリッ
パに伝達されます。テーパロッドが下降すると、
グリッパがフラットウエッジ面にならって水平方向に
エクスパンション ( 拡張 )し、
クランプ穴の内径をグリップします。その後、
グリッパが下降してワークを
着座面にホールドし、ワークホールディングが完了します。
アンクランプ時
クランプ時
テーパロッド
フラットウエッジ面
着座面
グリッパ
10
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エクスパンション クランプ 共通
超コンパクトジグ化に
エクスパンション
クランプ
エクスパンション
クランプ
CG□ - □□□□
エクスパンションクランプの開発によりジグのコンパクト化が実現しました。
共通
共通
コンパクトなジグが工作機械とワーク搬送装置の小型化をもたらし、
ラインスペースを圧縮し、
設備投資コストを大幅に低減させます。
CG□
CG
CG□
ツール接近性に優れる
短いツール長
平面度・面粗度が飛躍的に向上
ワークを変形させない底面クランプ
キリコが堆積しにくい
傾斜フランジ
短いリフトストローク
キリコが詰まらない適度な空間
プレート掘込み量
20 mm(CGC-N22)
薄いジグパレット
コンパクト・シンプルなジグ構成
エクスパンションクランプ model CGC
ジグパレットとワークサイズが同サイズ化
エクスパンションクランプ
超コンパクトジグ
ジグパレット
省スペース
省スペース
ワーク
スイングクランプ
ジグパレット
従来のジグ
ワーク
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11
エクスパンションクランプの特長
共通
ワークを変 形させない底 面クランプ
共通
CG□
エクスパンション クランプ 共通
ワーク底 面 をクランプ するエクス パンションクランプ は 、ワークを 変 形させ ず 高 い 把 握 力 が 得られ 、切 削 効
率と加 工 精 度を向 上させます。
エクスパンションクランプによるワーク底面クランプ
ワークの変形:ゼロ
従来のアーム型クランプによるワーク上面クランプ
ワークの変形:大
スイングクランプ
エクスパンションクランプ
ツール接 近 性に優れる
クランプ 本 体 やクランプアー ムによるツー ル 干 渉 が なく、全 方 向 からアプローチでき、高 効 率 の 切 削 加 工 が
行 なえます。
カッターパスが容易
斜め穴加工
複雑な形状のクランプアーム
スイングクランプ
エクスパンションクランプ
最短ツールが選択できる
長いツール長
12
エクスパンション
クランプ
エクスパンション
クランプ
CG□ - □□□□
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
□
CG□
エクスパンション クランプ 共通
エクスパンションクランプの特長
共通
キリコによるトラブルを低 減
共通
CG□
CG
エクスパンション
クランプ
エクスパンション
クランプ
CG□ - □□□□
ワーク底 面をクランプ するエクスパンションクランプ は、キリコの 堆 積 ・ 混 入 が なく、キリコによるトラブ ル が
低 減します。
CG□
スイングクランプ
エクスパンションクランプ
キリコ溜まり
ワーク搬 送の高 速 化
ワーク搬 送ローダ のリフトストロークが 短く、ワーク搬送の高速化が図れます。
大きなリフトストローク差
スイングクランプ
リフトストローク
リフトストローク
エクスパンションクランプ
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13
CGC- N2□ E□
Expansion clamp
エクスパンションクランプ
model
CGC
複動
14
7MPa 複動
7 MPa
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
CGC
エクスパンション Cクランプ C
CGC
CGC- N2□ E□
エクスパンション Cクランプ 仕
サイズ
E
070
073
076
085
09
10
:2グリッパ
11
12
13
:3グリッパ
12
13
14
3
079
082 :2グリッパ
15
070
グリップ内径
073
076
082
085
09
10
kN 1.92
※1
径方向拡張力(油圧力7MPa) kN 6.7 ※1
12
13
12
13
14
2.24
3.04
7.8
9.5 ※1
3.54
4.8
クランプストローク
mm
1.2
cm3
1.7
2.7
5.8
アンクランプ
cm3
2.3
3.5
7.2
mm
±0.5
推奨エアブロー圧
MPa
0.3
推奨センサエア圧
MPa
0.2
kg
取付ボルト推奨締付トルク
※2
N・m
0.38
0.50
3.5
7
ワーク材質
CGC
23.4
クランプ
質量
16
7.50
11.1
mm
※4
15
3グリッパ
※1
テーパロッドストローク
許容偏心量
11
CGC-N23E
2グリッパ
クランプ力(油圧力7MPa)
シリンダ
容量
は受注生産品です。
CGC-N22E
079
グリッパ数
:3グリッパ
16
CGC-N21E ※3
サイズ
型 式
C
CGC
:グリッパ数
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
2
CGC ー N2
様
グリップ内径
1
7MPa 複動
0.83
12
アルミ、鋼など(HRC30 以下)鋳鉄は条件により使用可
許容最小グリップ内径
mm
6.7
7.0
7.3
7.6
7.9
8.2
8.7
許容最大グリップ内径
mm
7.4
7.7
8.0
8.3
8.6
9.2
9.7 10.7 11.7 12.7 13.7 12.7 13.7 14.7 15.7 16.7
グリップ内径テーパ角度(抜き勾配)
9.7 10.7 11.7 12.7 11.7 12.7 13.7 14.7 15.7
3°
以下
グリップ内径真円度
0.1°
以下
● 使用油圧力範囲:1.5∼7 MPa(CGC-N21E070、CGC-N22E085は1.5∼6 MPa) ● 保証耐圧力:10.5 MPa( CGC-N21E070、CGC-N22E085は9 MPa)
● 使用周囲温度:0∼70 ℃ ● 使用流体:一般鉱物系作動油(ISO-VG32相当)
※1:油圧力6MPa時の値です。 ※2:取付ボルトの強度区分は12.9とします。
※3:CGC-N21E070, 073, 076, 079, 082にアンクランプセンサバルブはつきません。 ※4:偏心機構により、ワーク位置決め機能はありません。
上記のグリップ内径条件に当てはまらない場合はお問合せください。
クランプ力と油圧力
8
油圧力
クランプ力 (kN)
MPa
1.5
2
3
4
5
6
7
CGC-N23E
7
CGC-N21E クランプ力
6
F=0.320×P:油圧力
kN 0.48 0.64 0.96 1.28 1.60 1.92 2.24
5
CGC-N22E クランプ力
4
F=0.506×P:油圧力
CGC-N22E
kN 0.76 1.01 1.52 2.02 2.53 3.04 3.54
3
CGC-N23E クランプ力
2
0
1.5
F=1.072×P:油圧力
CGC-N21E
1
kN 1.61 2.14 3.22 4.29 5.36 6.43 7.50
● CGC-N21E070、CGC-N22E085の使用油圧力は1.5∼6 MPaです。
2
3
4
5
6
7
油圧力 (MPa)
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15
CGC- N2□ E□
model
エクスパンション Cクランプ CGC-N21E
2 グリッパ
ø7.0 7.3 7.6 7.9 8.2
model
7MPa 複動
CGC-N22E
2 グリッパ
ø8.5 9 10
model
3 グリッパ
ø11 12 13
CGC-N23E
3 グリッパ
ø12 13 14 15 16
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
C
CGC
CGC
センサノズル:Exh.
(ワーク着座確認)
❸
❶ ピストンⒶ
アンクランプ センサ バルブ
❹
❻
❺
❷ ミスクランプ センサ バルブ
❻
センサエア:IN
エアブロー
:IN
アンクランプ検知 :Exh.
ミスクランプ検知 :Exh.
ワーク着座確認
アンクランプ検知
ミスクランプ検知
ⓐ
❶グリッパサポート機構(PAT.)
ⓑ
❹アンクランプセンサバルブ(PAT.)
グリッパを油圧(シリンダⓐ部)によって強力にサポートしているため、高い
アンクランプ時はピストンの上昇によりアンクランプセンサバルブが開放さ
グリップ力が得られ、クランプ時のグリッパのスリップを防いでいます。アン
れ、アンクランプ検知が確実に行なえます。→22ページ参照
クランプ時はシリンダⓑ部でグリッパをサポートします。
❷ミスクランプセンサバルブ(PAT.)
❺エアブロー回路とエアセンサの排気回路を共用(PAT.)
アンクランプセンサバルブとミスクランプセンサバルブの排気回路をエアブ
ミスクランプをエアセンサで検知することができ、クランプ確認が確実に取
ロー回路と共用し、エア回路数を減らしたことにより、回路設計が容易に行な
れます。→21ページ参照
えます。
❸キリコを侵入させない完全シール構造(PAT.)
❻ピストンⒶでストロークエンドをとる構造(PAT.)
テーパロッドとグリッパ、スクレーパが完全に接触してスキマができないた
グリッパが拡張後、クランプストローク(下降)するので、スクレーパを傷めま
め、キリコが侵入しません。→24, 25 ページ参照
せん。
ノンエアブローで 切 削 加 工 が 行 なえるた め、エア消 費 量 が 少 なく、エアブ
クランプ内部でストロークエンドをとるので、埋込深さに公差が必要ありま
ローミストによる環境悪化が防げます。
せん。
スクレーパがいびつに変形しないため、耐久性が向上します。
16
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
CGC- N2□ E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
ワークセッティング
① ピストンⒶ・Ⓑとスリーブにより、テーパロッドとグリッパが上昇します。このときグリッパはテーパロッド外径より内側
に引き込まれています。
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
② ワークを着座面上にセッティングします。
テーパロッド
ワーク
グリッパ
着座面
スリーブ
C
CGC
CGC
ピストンⒶ
ピストンⒷ
クランプ油圧
アンクランプ油圧
ワークホールディング
① クランプ油圧により、
ピストンⒶは上昇位置を維持したまま、
ピストンⒷとテーパロッドが下降します。
② グリッパは、
ピストンⒶとスリーブにより上昇位置を保ち、
テーパロッドのフラットウエッジ面にならって水平方向にエクス
パンション
(拡張)
し、
クランプ穴の内径をグリップします。
③ クランプ穴の内径をグリップしながらグリッパは下降し、
ワークが着座面に完全にホールドされます。
クランプ穴
テーパロッド
フラットウエッジ面
ワーク
グリッパ
着座面
スリーブ
ピストンⒶ
ピストンⒷ
クランプ油圧
アンクランプ油圧
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17
CGC- N2□ E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
グリッパの拡張ストロークが大きい
グリップ内径
ø10
テーパロッド径
ø9.55
最小グリップ内径
ø9.7
最大グリップ内径
ø10.7
グリップ内径のテーパ角度
片側最大 3°
例:グリップ内径 ø10
(model CGC-N22E10)
C
CGC
※:CGC-N21E070, 073, 076, 079, 082 の拡張ストロークは 0.7mm です。
耐久性に優れたテーパロッドとグリッパ
① エクスパンションクランプのホールディング力は、テーパロッドのフラットウエッジ面からグリッパに伝達され、グリッパ
がワーク内径を保持し、かつ着座面にホールドするので、ワークホールディングが確実に行なえます。
② グリッパには、耐摩耗性に優れた特殊鋼を採用し、耐久性を向上させています。
③ テーパロッド先端部は、グリッパより大径でクランプ穴のガイドになる
ためワークセッティングがスムーズに行なえます。
クランプ穴
① フラットウエッジ面
③ テーパロッド先端部
グリッパ
② グリッパ
着座面が再研削できる(Max.0.1 mm)
① 着座面が傷ついた場合、フランジ部を取外し再研削ができます。
② フランジ部は生産現場で取外し・再組立が容易に行なえます。
① 着座面
② フランジ部
18
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
CGC
グリッパの水平方向の拡張ストロークが 1.0 mm(※)
と大きいので、
ダイキャスト穴径のばらつきを吸収でき、
ワークホールディング
が確実に行なえます。
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
CGC- N2□ E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
クランプ穴のピッチ間誤差が吸収できる
テーパロッドとグリッパが径方向にスライドし、
クランプ穴の
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
ピッチ間誤差(±1mm)を吸収します。
テーパロッドとグリッパは、アンクランプ時にはスクレーパに
よりセンタへ戻ります。
テーパロッド
クランプ穴
許容偏心量 ±0.5mm
許容偏心量 ±0.5mm
グリッパ
スライド
C
CGC
CGC
スクレーパ
偏心機構により、ワーク位置決め機能はありません。
強力エアブロー回路を内蔵
エアブローはグリッパとスクレーパの間から吹出し、着座面に付着するキリコやクーラントを除去します。
ワークセッティング時のエアブローやキリコ・クーラントの排出がスムーズに行なえるように着座面に逃がし溝を設けています。
グリッパ
逃がし溝
スクレーパ
着座面
エアブロー
アンクランプ油圧
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19
CGC- N2□ E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
ワークの着座不良を検知するセンサノズル
1.2mm 以上浮上がってセットされた場合 ( 図 1-b)、ワークが着座面にホールドされず、センサノズルよりセンサエアが排気され
るため、ワーク着座不良が検知できます。
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
キリコをはさんでクランプ 動 作した 場 合 ( 図 1-a) や、ワークの ひ ず み が 大きい、ワークセッティング 不 良 により着 座 面 から
ワークの
セッティング不良
キリコをはさんで
クランプ動作
着座面
C
CGC
CGC
キリコ
着座面から
1.2 mm以上
浮上がってセット
センサノズル
センサノズル
図 1-a
図 1-b
ワーク着座不良
ワーク着座完了
センサノズルよりセンサエアが排気さ
れ、エアセンサは作動しないため、ワ
ーク着座不良が検知できます。
ワークによってセンサノズ ル が ふさ
が れ 、エアセンサ はワーク着 座 完了
を検知します。
センサノズル
センサノズル
排気
クランプ
油圧
クランプ
油圧
アンクランプ油圧
20
アンクランプ油圧
センサエア
状態
センサノズル
エアセンサ信号
ワーク着座不良
Open
開
(センサエアは流れます)
エアセンサ OFF
センサエア
油圧プレッシャスイッチ
クランプ油圧
ON
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CGC- N2□ E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
ミスクランプを検 知するミスクランプセンサバルブ
PAT. JP4297511
US8246029
EP2253419
バルブが開き、センサエアが排気されるため、
ミスクランプが検知できます。
クランプ穴が許容値より大きい場合 ( 図 2-b)、万一グリッパが破損した場合 ( 図 2-c) にも同様にミスクランプが検知できます。
グリップ内径の
テーパ角度が大きい
クランプ穴が大きい
(フルストローク)
万一のグリッパ破損
フル
ストローク
グリッパの
スリップ
C
CGC
図 2-a
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
グリップ内径のテーパ角度が大きいためにグリッパがスリップして正常にクランプできない場合 ( 図 2-a)、
ミスクランプセンサ
図 2-b
フル
ストローク
CGC
図 2-c
ミスクランプ
クランプ完了
ピストンⒶにより、
ミスクランプセンサ
バルブは開かれるため、センサエアが
排気されます。エアセンサは作動しな
いため、
ミスクランプが検知できます。
ミスクランプセンサバルブは閉じたま
まのため、エアセンサが正常なクラン
プ完了を検知します。
ミスクランプ
センサバルブ
ミスクランプ
センサバルブ
ピストンⒶ
ピストンⒶ
クランプ
油圧
クランプ
油圧
排気
(エアブロー回路)
アンクランプ油圧
センサエア
状態
ミスクランプ
センサバルブ
ミスクランプ
Open
開
アンクランプ油圧
エアセンサ信号
エアセンサ OFF
(センサエアは流れます)
センサエア
油圧プレッシャスイッチ
クランプ油圧
ON
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21
CGC- N2□ E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
アンクランプ完了を検知するアンクランプセンサバルブ
ため、ワークの有無に関係なくエアセンサでのアンクランプ完了検知が行なえます。
CGC-N21E070, 073, 076, 079, 082にアンクランプセンサバルブはつきません。
アンクランプ完了
クランプ完了
ピストンⒷにより、アンクランプセンサ
バルブが開くため、センサエアが排気さ
れます。エアセン サ は 作 動しな い た
め、アンクランプ完了が検知できます。
クランプ油圧により、アンクランプセンサ
バルブが閉じるため、エアセンサが正常
なクランプ完了を検知します。
C
CGC
センサノズル
アンクランプ
センサバルブ
アンクランプ
センサバルブ
クランプ
油圧
ピストンⒷ
排気
(エアブロー回路)
22
アンクランプ油圧
アンクランプ油圧
センサエア
状態
アンクランプ
センサバルブ
アンクランプ完了
Open
開
(センサエアは流れます)
クランプ完了
Close
閉
(センサエアは流れません)
エアセンサ信号
エアセンサ
エアセンサ
OFF
ON
センサエア
油圧プレッシャスイッチ
アンクランプ油圧
クランプ油圧
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
CGC
アンクランプ完了時、ワークがセンサノズルをふさいだ状態でも、アンクランプセンサバルブが開き、センサエアが排気される
ON
ON
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CGC- N2□ E□
エクスパンション Cクランプ アンクランプ完了
7MPa 複動
クランプ完了
アンクランプ
センサバルブ
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
センサノズル
アンクランプ
センサバルブ
C
CGC
CGC
クランプ
油圧
ピストンⒷ
排気
(エアブロー回路)
センサエア
アンクランプ油圧
アンクランプ油圧
状態
センサノズル
ミスクランプ
センサバルブ
アンクランプ
センサバルブ
アンクランプ完了
Close
閉
Close
閉
Open
開
(センサエアは流れます)
クランプ完了
Close
閉
Close
閉
Close
閉
(センサエアは流れません)
エアセンサ信号
エアセンサ OFF
油圧プレッシャスイッチ
アンクランプ油圧
エアセンサ ON
ワーク着座不良
センサエア
クランプ油圧
ON
ON
ミスクランプ
センサノズル
排気
ミスクランプ
センサバルブ
ピストンⒶ
クランプ
油圧
クランプ
油圧
アンクランプ油圧
センサエア
排気
(エアブロー回路)
アンクランプ油圧
状態
センサノズル
ミスクランプ
センサバルブ
アンクランプ
センサバルブ
ワーク着座不良
Open
開
Close
閉
Close
閉
(センサエアは流れます)
ミスクランプ
Close
閉
Open
開
Close
閉
(センサエアは流れます)
エアセンサ信号
エアセンサ OFF
エアセンサ OFF
センサエア
油圧プレッシャスイッチ
クランプ油圧
ON
クランプ油圧
ON
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23
CGC- N2□ E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
エア消費量を大幅に減らすノンエアブローモデル
PAT. JP5674191
US8800982
EP2543468
2 グリッパ ・3 グリッパ
キリコが入り込むスキマがないため、加工中のエアブローが不要にな
ノンエアブローモデル
りました。
クランプ時にスキマがなく、
キリコが侵入しない。
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
新機構のノンエアブローモデルは、ロッド・グリッパ・スクレーパ間に
加工中のエアブローが不可欠だったエアブローモデル(旧型:右図参
照)で は、50L/min(0.3MPa)のエアが 常 時 必 要(グリップ 内 径 ø12 の
4 グリッパ(旧型)
場合)でしたが、新モデルの開発により、エアブロー時間がクランプ・ア
エアブローモデル
ンクランプ動作時とワーク交換時に限定されるため、エア消費量を大
クランプ時にスキマができ、
CGC
キリコが侵入する。
幅に抑えることができ、省エネルギー化が図られています。
ノンエアブローモデル
グリッパ数
グリップ内径
クランプ力
1.92 kN
ø 7.0
ø 7.3
7.6
(6MPa時)
7.9
8.2
2 グリッパ
2.24 kN
CGC-N21E グリップ内径
(7MPa時)
3.04 kN
ø 8.5
ø9
型式
(6MPa時)
3.54 kN
10
CGC-N22E グリップ内径 ※ (7MPa時)
※:CGC-N22Eのø11∼ø13と同一シリンダを使用しています。
グリッパ数
グリップ内径
ø 11
12
13
クランプ力
3.54 kN
(7MPa時)
型式
CGC-N22E グリップ内径 ※ 3 グリッパ
ø 12 13 14 15 16
7.50 kN
(7MPa時)
CGC-N23E グリップ内径
ø12, ø13はクランプ力の異なる2モデルより選定できます。 ※:CGC-N22Eのø8.5∼ø10と同一シリンダを使用しています。
24
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C
CGC
CGC- N2□ E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
キリコが 侵入するスキマができる(参 考)
グリッパ
スキマ
スクレーパ
A
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
ロッド
B
A
ロッド
4 グリッパ
スクレーパ
B
A-A
クランプ時
B-B
C
CGC
CGC
ロッド・グリッパ・スクレーパ 間 にスキマ があり、キリコが 侵 入 するた め 、常 時エアブローをしな けれ ば ならな い 。
確実なキリコプロテクト
ロッド
B
グリッパ
スクレーパ
スクレーパ
A
→26 29ページ参照
A
ロッド
2 グリッパ
B
スクレーパ
A-A
クランプ時
B-B
ロッド・グリッパ・スクレーパ 間 にスキマ が なく、キリコが 侵 入しな い た め 、加 工 中 のエアブローは不 要で す。
ロッド
スクレーパ
グリッパ
B
A
スクレーパ
B
→30 33ページ参照
A
ロッド
3 グリッパ
スクレーパ
クランプ時
A-A
B-B
ロッド・グリッパ・スクレーパ 間 にスキマ が なく、キリコが 侵 入しな い た め 、加 工 中 のエアブローは不 要で す。
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25
CGC- N21E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
外形寸法図
E1
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
着座面外径 øU
着座面内径 øT
センサノズル ø1
E2
60°
27
A
36.6
ø54
A
A-A
34
CGC
C
CGC
54
※詳細
ロッド外径
øF4
øAD
R0.6
30°
※
8
グリッパ外径
øF3
4
°
48
67.5
5 (5°
テーパ)
5
5.5
30
クランプ取外ネジ
4-M5×0.8ネジ通し
40±0.005
R5
4-ø8
2
16
0
øS -0.1
19.5
4-ø4.5
使用できるグリップ内径の条件
Oリング AS568-025
Min. 8.5
-0.025
-0.050
Min. 4
3-Oリング P4
ø33.5
ø34 f 7
止り穴
クランプ
油圧ポート
22.5
貫通穴
mm
22
ブローエアインポート
5.5 5.5
(センサエア
エキゾーストポート)
センサエアインポート
型式
070
CGC-N21E□
073
076
079
082
E1
7.1
7.1
7.3
7.5
7.6
E2
4.7
4.7
4.7
4.7
4.7
F3
6.5
6.8
7.1
7.4
7.7
F4
6.55
6.85
7.15
7.45
7.75
S
20.5
20.6
20.9
21.2
21.5
T
10.6
10.9
11.2
11.5
11.8
U
20
20.1
20.4
20.7
21
5.7
6
6.3
● 取付ボルトは付属しません。
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
● 本図はアンクランプ状態を示します。
26
AD
5.4
6.6
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CGC- N21E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
取付穴加工図
22
センサエアインポート
27
5.5 5.5
3-Max. ø2.5
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
22.5
クランプ油圧ポート
ブローエアインポート
(センサエアエキゾーストポート)
4-M4
34
ø34 H8
30°
+0.039
0
1
Rz6.3
Rz6.3
6.3
Rz
Min. 20
CGC
(H8範囲)
Min. 10
C
CGC
R0
.4
※ アンクランプ油圧ポート
側面加工範囲
(ø3)
ø33.8
+0.2
0
※ アンクランプ油圧ポート
※ アンクランプ油圧ポート
底面加工範囲
※:アンクランプ油圧ポートは側面か底面の
どちらかに設けてください。
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
● 取付時は取付穴および面取り部にグリースを適量塗布してください。グリースを必要以上に
塗布すると、余分なグリースが配管穴を塞いでセンサが誤作動することがあります。
● Oリングの損傷を防ぐため、30°
のテーパ加工を必ず施工してください。
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27
CGC- N22E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
外形寸法図
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
着座面外径 øU
E1
センサノズル ø1
°
33
E2
A
43.6
着座面内径 øT
60
ø63
A
CGC
C
CGC
A-A
40
63
※詳細
ロッド外径
øF4
øAD
※
R1
9
5
グリッパ外径
øF3
2
°
30
49
R5
4-ø9.5
クランプ取外ネジ
4-M6×1ネジ通し
68.5
0
øS -0.1
40±0.005
16
30°
5
4.5
5 (5°
テーパ)
19.5
4-ø5.5
使用できるグリップ内径の条件
Oリング AS568-029
-0.025
-0.050
Min. 9.5
ø41 f 7
Min. 5
3-Oリング P5
ø40.5
止り穴
26.5
貫通穴
25.5
クランプ
油圧ポート
ブローエアインポート
mm
085
CGC-N22E□
09
10
E1
8.3
8.3
8.9
E2
4.6
4.6
4.6
F3
8
8.5
9.5
F4
8.05
8.55
9.55
型式
7
7
(センサエア
エキゾーストポート)
センサエアインポート
S
22.5
22.5
23.5
T
12.1
12.6
13.6
U
22
22
23
● 取付ボルトは付属しません。
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
● 本図はアンクランプ状態を示します。
28
AD
6.3
6.8
7.8
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CGC- N22E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
取付穴加工図
25.5
センサエアインポート
7
33
7
3-Max. ø3
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
26.5
クランプ油圧ポート
ブローエアインポート
(センサエアエキゾーストポート)
4-M5
C
CGC
CGC
40
+0.039
0
1
Rz6.3
6.3
Rz
Min. 20
Rz6.3
(H8範囲)
Min. 10
ø41 H8
30°
R0
.4
※ アンクランプ油圧ポート
側面加工範囲
(ø3)
ø40.8
+0.2
0
※ アンクランプ油圧ポート
※ アンクランプ油圧ポート
底面加工範囲
※:アンクランプ油圧ポートは側面か底面の
どちらかに設けてください。
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
● 取付時は取付穴および面取り部にグリースを適量塗布してください。グリースを必要以上に
塗布すると、余分なグリースが配管穴を塞いでセンサが誤作動することがあります。
● Oリングの損傷を防ぐため、30°
のテーパ加工を必ず施工してください。
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29
CGC- N22E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
外形寸法図
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
着座面外径 øU
E1
センサノズル ø1
°
33
E2
A
43.6
着座面内径 øT
60
ø63
A
CGC
C
CGC
A-A
40
63
※詳細
ロッド外径
øF4
øAD
※
R1
30
°
クランプ取外ネジ
4-M6×1ネジ通し
グリッパ外径
øF3
5.6
2
50
R5
4-ø9.5
69.5
0
øS -0.1
40±0.005
16
10
30°
5
4.5
5 (5°
テーパ)
19.5
4-ø5.5
使用できるグリップ内径の条件
Oリング AS568-029
-0.025
-0.050
Min. 10.5
ø41 f 7
Min. 5.6
3-Oリング P5
ø40.5
止り穴
26.5
貫通穴
25.5
クランプ
油圧ポート
ブローエアインポート
mm
11
CGC-N22E□
12
13
E1
9.4
9.9
10.4
E2
4.7
4.8
4.9
F3
10.5
11.5
12.5
F4
10.55
11.55
12.55
S
24.5
25.5
26.5
T
14.6
15.6
16.6
U
24
25
26
型式
7
7
(センサエア
エキゾーストポート)
センサエアインポート
● 取付ボルトは付属しません。
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
● 本図はアンクランプ状態を示します。
30
AD
8.2
9.2
10.2
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CGC- N22E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
取付穴加工図
25.5
センサエアインポート
7
33
7
3-Max. ø3
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
26.5
クランプ油圧ポート
ブローエアインポート
(センサエアエキゾーストポート)
4-M5
C
CGC
CGC
40
+0.039
0
1
Rz6.3
6.3
Rz
Min. 20
Rz6.3
(H8範囲)
Min. 10
ø41 H8
30°
R0
.4
※ アンクランプ油圧ポート
側面加工範囲
(ø3)
ø40.8
+0.2
0
※ アンクランプ油圧ポート
※ アンクランプ油圧ポート
底面加工範囲
※:アンクランプ油圧ポートは側面か底面の
どちらかに設けてください。
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
● 取付時は取付穴および面取り部にグリースを適量塗布してください。グリースを必要以上に
塗布すると、余分なグリースが配管穴を塞いでセンサが誤作動することがあります。
● Oリングの損傷を防ぐため、30°
のテーパ加工を必ず施工してください。
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31
CGC- N23E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
外形寸法図
センサノズル ø1
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
E1
着座面外径 øU
着座面内径 øT
E2
60
°
43
55.6
A
A
ø7
7
CGC
C
CGC
A-A
48
74
※詳細
ロッド外径
øF4
R1
øAD
30°
°
5.6
5 (5°
テーパ)
5
4.5
30
クランプ取外ネジ
4-M8×1.25ネジ通し
グリッパ外径
øF3
2
4-ø11
50
R5
69.5
0
øS -0.1
40±0.005
13
10
※
19.5
4-ø6.8
Oリング AS568-032
使用できるグリップ内径の条件
ø52.5
-0.030
Min. 10.5
ø53 f 7 -0.060
Min. 5.6
3-Oリング P5
止り穴
32
貫通穴
32
ブローエアインポート
クランプ
油圧ポート
mm
型式
12
CGC-N23E□
13
14
15
16
9
(センサエア
エキゾーストポート)
10.7
10.7
10.7
11
11.5
E2
6
6
6
6
6.1
F3
11.5
12.5
13.5
14.5
15.5
F4
11.55
12.55
13.55
14.55
15.55
S
28
28
28
28.5
29.5
T
15.6
16.6
17.6
18.6
19.6
U
27.5
27.5
27.5
28
29
AD
9.2
10.2
11.2
12.2
13.2
9
E1
センサエアインポート
● 取付ボルトは付属しません。
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
● 本図はアンクランプ状態を示します。
32
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CGC- N23E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
取付穴加工図
32
クランプ油圧ポート
センサエアインポート
9
43
9
3-Max. ø3
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
32
ブローエアインポート
(センサエアエキゾーストポート)
C
CGC
CGC
4-M6
48
+0.046
0
1
Rz6.3
6.3
Rz
Min. 20
Rz6.3
(H8範囲)
Min. 10
ø53 H8
30°
R0
.4
※ アンクランプ油圧ポート
側面加工範囲
(ø3)
ø52.8
+0.2
0
※ アンクランプ油圧ポート
※ アンクランプ油圧ポート
底面加工範囲
※:アンクランプ油圧ポートは側面か底面の
どちらかに設けてください。
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
● 取付時は取付穴および面取り部にグリースを適量塗布してください。グリースを必要以上に
塗布すると、余分なグリースが配管穴を塞いでセンサが誤作動することがあります。
● Oリングの損傷を防ぐため、30°
のテーパ加工を必ず施工してください。
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33
CGC- N2□ E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
グリッパセットの交換
グリッパセット型式
クランプ型式
CGC-N21EJ070
CGC-N21E070
CGC-N21EJ073
CGC-N21E073
CGC-N21EJ076
CGC-N21E076
CGC-N21EJ079
CGC-N21E079
CGC-N21EJ082
CGC-N21E082
CGC-N22EJ085
CGC-N22E085
CGC-N22EJ09
CGC-N22E09
CGC-N22EJ10
CGC-N22E10
CGC-N22EJ11
CGC-N22E11
CGC-N22EJ12
CGC-N22E12
CGC-N22EJ13
CGC-N22E13
CGC-N23EJ12
CGC-N23E12
CGC-N23EJ13
CGC-N23E13
CGC-N23EJ14
CGC-N23E14
CGC-N23EJ15
CGC-N23E15
CGC-N23EJ16
CGC-N23E16
セット内容
スクレーパ × 1
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
グリッパ数
グリッパ (左表参照)
2 グリッパ
CGC
3 グリッパ
Oリング × 1
C
CGC
グリッパ、スクレーパ、O リングは 20 万回を目安
に交換されることを推奨します。
グリッパはセットで交換してください。
(左表のグリッパセット型式でご注文ください。)
クランプ時のグリップ内径とロッド高さの関係
ロッド高さ
10
ロッド高さ (mm)
9
ø1 1
∼
ø16
8
ø8.5
∼ø
7
ø7∼
10
ロッド高さ計算式
ø7 ∼ ø8.2 :6.58−2.84×基準グリップ内径との差
ø8.
6
5
-0.3
2
ø8.5 ∼ ø10 :7.82−2.35×基準グリップ内径との差
ø11 ∼ ø16 :8.82−2.35×基準グリップ内径との差
-0.2
許容最小
グリップ内径
-0.1
0
0.1
基準
グリップ内径
0.2
0.3
0.4
ø7∼ø8.2
許容最大
グリップ内径
0.5
0.6
0.7
許容最大
グリップ内径
例:CGC-N22E10( 基準グリップ内径:ø10)で
ø9.8 の穴をクランプした時
ロッド高さ = 7.82 − 2.35 × (-0.2) = 8.29mm
実際のグリップ内径と基準グリップ内径との差 (mm)
34
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CGC- N2□ E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
システム構成例
model CGC
ワーク位置決めピン
(真円)※2
ワーク案内
ガイド※1
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンションクランプ
エクスパンションクランプ
model CGC
ワーク案内ガイド※1
C
CGC
CGC
ワーク位置決めピン
※2
(真円)
エクスパンションクランプ
model CGC
ワーク案内ガイド※1
10mm 以上
ワーク位置決めピン
(ダイヤカット)※2
グリップ内径D
ロッド外径d
直径スキマ
D-d 以下
エクスパンションクランプ
model CGC
ワーク位置決めピン
(ダイヤカット)※2
エクスパンションクランプ
model CGC
※1: 自動搬送装置やロボット搬送による衝撃などでクランプ部が破損するのを防止するため
に、ワーク案内ガイドを設置してください。
ワーク案内ガイドは、上図を参考に、穴位置精度を考慮して選定してください。
※2:エクスパンションクランプには、ワーク位置決め機能はありません。
ワーク位置決めピンなどを設置してください。
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35
CGC- N2□ E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
油空圧回路図
エアセンサユニット
クランプ油圧
センサエア
0.2MPa
(推奨)
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
P.S. 1
P.S. 2
切換バルブ
アンクランプ油圧
CGC
エアブロー
フローコントロールバルブ
OFF 時
( 大気開放
)
0.3MPa
(推奨)
(メータアウト制御)
● アンクランプ油圧回路に必ず、メータアウト制御のフローコントロールバルブを設けて動作制御を行ない、背圧が発生する
ようにクランプスピードを調整してください。
(フルストローク時間0.3秒以上)アンクランプ油圧の抜けが早いと、グリッパが
クランプ穴の内径を十分にグリップしないまま下降し、
ミスクランプの原因になります。
● 切削加工中はエアブローが不要です。ワーク搬入・搬出時と、クランプ・アンクランプ動作時にエアブローを行ない、キリコや
ゴミなどを除去してください。
● エアセンサでの確認はエアブローOFF時に行なってください。エアブローの切換バルブはエアブローOFF時に大気開放とな
るバルブを選定してください。
ミスクランプ発生時およびアンクランプ時のセンサエア排気路になります。(CGC-N21E□の場
合はミスクランプ発生時のみセンサエア排気路になります。)
36
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C
CGC
CGC- N2□ E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
動作サイクル
正確に動作状態を検知するために、下図のように制御してください。
CGC-N21E□ の場合
ワーク
状 態
ソレノ イ ド バル ブ制 御
ワーク
クランプ
クランプ
搬入
エアブロー
クランプ
OFF 完了※1
(切削加工)
エアブロー
ON アンクランプ
アンクランプ
ワーク
完了※2
搬出
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
C
CGC
model
クランプ
アンクランプ
ON
エアブロー
CGC
OFF
ON
センサエア
OFF
油圧
・エア セ ンサ 信 号
ク ラ ン プ 油 圧 P.S. 1
OFF
ON
OFF
アンクランプ油圧 P.S. 2
ON
OFF
ON
P.S.
ON or OFF ※3
エアセンサ
※1 : ク ラ ン プ 完 了 : P.S. 1=ON P.S. 2=OFF エアセンサ=ON
※2 : アンクランプ完了 : P.S. 1=OFF P.S. 2=ON
※3 : ON : 正常クランプ OFF : ミスクランプ発生
model
CGC-N22E□, CGC-N23E□ の場合
ワーク
状 態
ソレノ イ ド バル ブ制 御
ワーク
クランプ
搬入
クランプ
エアブロー
クランプ
OFF 完了※1
(切削加工)
エアブロー
ON アンクランプ
エアブロー
アンクランプ
エアブロー
ワーク
OFF 完了※2
ON 搬出
クランプ
アンクランプ
ON
エアブロー
OFF
ON
センサエア
OFF
油圧
・エア セ ンサ 信 号
ク ラ ン プ 油 圧 P.S. 1
OFF
ON
OFF
アンクランプ油圧 P.S. 2
ON
OFF
ON
P.S.
エアセンサ
ON or OFF ※3
OFF
※1 : ク ラ ン プ 完 了 : P.S. 1=ON P.S. 2=OFF エアセンサ=ON
※2 : アンクランプ完了 : P.S. 1=OFF P.S. 2=ON
エアセンサ=OFF
※3 : ON : 正常クランプ OFF : ミスクランプ発生
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37
CGC- N2□ E□
エクスパンション Cクランプ 7MPa 複動
使用上の注意
● エアブロー回路のうち、クランプ取付面以外の配管は内径4mm
● アンクランプ 完了検 知、クランプ 完了検 知、ミスクランプ 検 知 は、
下表に示すスイッチ・センサの組合せで行なってください。
(油空
圧回路図を参照してください。→36ページ)
● 着座面に対してワークのクランプ穴が垂直になるようにワークを
model CGC-N21E□の場合
設置してください。傾いた状態でクランプすると、グリッパが穴に
均等に接触しないために負荷が集中し、破損の原因となります。
用途
プレッシャ
スイッチ 1
(P.S. 1)
プレッシャ
スイッチ 2
(P.S. 2)
エア
センサ
アンクランプ完了検知
OFF
ON
―
クランプ完了検知
ON
OFF
ON
ミスクランプ検知
ON
OFF
OFF
エクスパンション
Cクランプ
エクスパンション
Cクランプ
以上にしてください。
● ワーク設置前にクランプ穴およびクランプ本体の着座面にキリコ
CGC
やゴミがないことを確認してください。キリコなどをかみ込んだま
ま使用するとクランプが不確実になり、加工精度が低下するおそ
れがあります。
model CGC-N22E□, CGC-N23E□の場合
● ワーク材 質 や 熱 処 理 条 件 などにより、グリッパ のワークへ の 食
込 量(食込跡)が異なります。ワークおよびクランプ 穴 の 条 件 は、
用途
→ 15ページに記載のとおりにしてください。条件を満たさない
ワークおよびクランプ穴で使用すると、確実なクランプができま
プレッシャ
スイッチ 1
(P.S. 1)
エア
センサ
アンクランプ完了検知
OFF
ON
OFF
クランプ完了検知
ON
OFF
ON
ミスクランプ検知
ON
OFF
OFF
せん。
● クランプ穴がテーパ穴(勾配付きの鋳抜き穴など)の場合は、使用
プレッシャ
スイッチ 2
(P.S. 2)
前に対象のワークを使ってテストクランプを行ない、動作に問題
がないことを確認してください。
● エアセンサは下記のメーカ型式を推奨します。
● ワークのクランプ穴部分の肉が極端に薄いと変形する可能性が
メーカ名
製品型式
あります。使用前に対象のワークを使ってテストクランプを行な
い、薄肉部に変形がないことを確認してください。
● 供給エアは5μmのフィルタを通した乾燥エアを使用してくださ
SMC株式会社
ISA3-F シリーズ
ISA2-G シリーズ
CKD株式会社
GPS2-05 シリーズ
い。
● 着座面平面度の測定はクランプ側に油圧をかけた状態、またはク
ランプ側・アンクランプ側ともに油圧をかけない状態で行なって
ください。
● エアセンサの検出距離範囲については、着座面上から0.05mm以
下に設定してください。正確な設定を行なうために、ワークと着
座面間にスキマゲージをはさみ、検出距離を作り出してください。
設定方法はエアセンサの取扱説明書を参照してください。
38
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CGC
0
0
39
CGT- F2□□□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
Expansion clamp
エクスパンションクランプ
CGT
複動
7 MPa
T
CGT
CGT
40
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
model
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CGT- F2□□□
エクスパンション Tクランプ 仕
サイズ
7MPa 複動
様
グリップ内径
055 058 061 064 067 070A : 2グリッパ
− : エアブローモデル
1
:グリッパ数
07
08
: 4グリッパ
09
10
: 2グリッパ
11
12
CGT ー F2
E :ノンエアブローモデル
2
: 3グリッパ
13
は受注生産品です。
055
グリップ内径
058
061
グリッパ数
064
kN
1.35
径方向拡張力(油圧力7MPa)
kN
4.21 ※1
テーパロッドストローク
mm
クランプストローク
mm
許容偏心量
070A
07
2グリッパ
クランプ力(油圧力7MPa)
シリンダ容量
067
CGT-F22E
08
09
4グリッパ
10
2グリッパ
1.89
※1
11
3.54
5.9
11.1
4.0
4.8
1.2
cm 3
1.2
1.5
2.7
アンクランプ
cm 3
1.6
2.0
3.5
mm
±0.3
MPa
0.3
推奨センサエア圧
MPa
0.2
kg
取付ボルト推奨締付トルク
0.27
N・m
※2
0.29
0.43
3.5
ワーク材質
CGT
±0.4
推奨エアブロー圧
質量
13
3グリッパ
クランプ
※3
12
エクスパンション
Tクランプ
7
アルミ、鋼など(HRC30 以下)鋳鉄は条件により使用可
許容最小グリップ内径
mm
5.2
5.5
5.8
6.1
6.4
6.7
6.7
7.7
8.7
9.7
10.7
11.7
12.7
許容最大グリップ内径
mm
5.8
6.1
6.4
6.7
7.0
7.3
7.7
8.7
9.7
10.7
11.7
12.7
13.7
グリップ内径テーパ角度(抜き勾配)
3°
以下
グリップ内径真円度
0.1°
以下
● 使用油圧力範囲:1.5∼7 MPa(CGT-F21-055, 058, 061, 064, 067, 070Aは 1.5∼5 MPa)
● 保証耐圧力:10.5 MPa(CGT-F21-055, 058, 061, 064, 067, 070Aは 7.5 MPa) ● 使用周囲温度:0∼70 ℃ ● 使用流体:一般鉱物系作動油(ISO-VG32相当)
※1:油圧力 5 MPa時の値です。 ※2:取付ボルトの強度区分は12.9とします。 ※3:偏心機構により、ワーク位置決め機能はありません。
上記のグリップ内径条件に当てはまらない場合はお問合せください。
クランプ力と油圧力
4
CGT-F22E
油圧力
3
クランプ力 (kN)
エクスパンション
Tクランプ
C
CGT
CGT-F21-
サイズ
型 式
CGT-F21- クランプ力
F=0.270×P:油圧力
2
CGT-F22E クランプ力
CGT-F21-
F=0.506×P:油圧力
1.5
2
3
4
5
6
7
kN 0.41 0.54 0.81 1.08 1.35 1.62 1.89
kN 0.76 1.01 1.52 2.02 2.53 3.04 3.54
● CGT-F21-055, 058, 061, 064, 067, 070Aの使用油圧力は1.5∼5MPaです。
1
0
1.5
MPa
2
3
4
5
6
7
油圧力 (MPa)
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41
CGT- F2□□□
エクスパンション Tクランプ エアブローモデル
model
エアブローモデル
CGT-F21-
model
2 グリッパ
ø5.5 5.8 6.1 6.4 6.7 7.0
CGT-F214 グリッパ
ø7 8
7MPa 複動
ノンエアブローモデル
model
CGT-F22E
2 グリッパ
ø9 10
3 グリッパ
ø11 12 13
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
エアブロー:OUT
センサエア:Exh.
PAT. PAT.
PAT P.
(エアブローモデル)
T
CGT
CGT
エアブロー:IN
センサエア:Exh.
センサエア:IN
アンクランプ検知
ミスクランプ検知
(ノンエアブローモデル)
クランプ油圧
省スペースでクランプできる
アンクランプ油圧
外径:15 ∼ 24 mm
直線長さ 31.5 mm
外径はクランプ穴径により変わります。
外形寸法図→10,
ページ参照。
52,14,
54,16
56ページ参照。
外形寸法図→ 50,12,
エクスパンションクランプ model CGT
42
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CGT- F2□□□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
ワークセッティング(アンクランプ完了)
① ピストンⒶ・Ⓑとテーパロッド、グリッパは、アンクランプ油圧力によって上昇します。
② センサエアとクランプ油圧、アンクランプ油圧の圧力確認により、アンクランプが完了します。
③ ワークを着座面上にセッティングします。
テーパロッド
ワーク
着座面
スクレーパ
グリッパ
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
ピストン Ⓐ
センサエア
スリーブ
ピストン Ⓐ
アンクランプ完了
ピストンⒶがエア流路をふさぎ、
エアが遮断され、センサが作動する
ピストン Ⓑ
状態
C
CGT
エアセンサ信号
アンクランプ完了
クランプ油圧
アンクランプ油圧
センサエア
エアセンサ
ON
(センサエアは流れません)
油圧プレッシャスイッチ
アンクランプ油圧
CGT
ON
ワークホールディング(クランプ完了)
① アンクランプ油圧を開放し、クランプ油圧を加圧すると、ピストンⒷとテーパロッドが下降します。
② グリッパは、テーパロッドのフラットウエッジ面にならって水平方向にエクスパンション ( 拡張 ) し、クランプ穴の
内径をグリップします。
③ クランプ穴の内径をグリップしながらグリッパは下降し、ワークが着座面に完全にホールドされます。
④ センサエアとクランプ油圧、アンクランプ油圧の圧力確認により、ワークホールディングが完了します。
テーパロッド
フラットウエッジ面
クランプ穴
スリーブ
着座面
ワーク
エアブローモデル:排気
ピストン Ⓐ
グリッパ
センサエア
スリーブ
ピストン Ⓐ
クランプ完了
スリーブがピストンⒶを押下げ、
エアが流れ、センサは作動しない
ピストン Ⓑ
状態
ノンエアブローモデル:排気
(エアブロー回路)
クランプ完了
クランプ油圧
アンクランプ油圧
センサエア
エアセンサ信号
エアセンサ
OFF
(センサエアは流れます)
油圧プレッシャスイッチ
クランプ油圧
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ON
43
CGT- F2□□□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
グリッパの拡張ストロークが大きい
グリッパの水平方向の拡張ストロークが 1.0 mm(※)と大きいので、
ダイキャスト穴径のばらつきを吸収でき、
ワークホールディング
が確実に行なえます。
グリップ内径
ø10
テーパロッド径
ø9.55
最小グリップ内径
ø9.7
最大グリップ内径
ø10.7
グリップ内径のテーパ角度
片側最大 3°
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
例:グリップ内径 ø10
(model CGT-F22E10)
※:CGT-F21-055, 058, 061, 064, 067, 070A の拡張ストロークは 0.6 mm です。
耐久性に優れたテーパロッドとグリッパ
CGT
① エクスパンションクランプのホールディング力は、テーパロッドのフラットウエッジ面からグリッパに伝達され、グリッパ
がワーク内径を保持し、かつ着座面にホールドするので、ワークホールディングが確実に行なえます。
② グリッパには、耐摩耗性に優れた特殊鋼を採用し、耐久性を向上させています。
③ テーパロッド先端部は、グリッパより大径でクランプ穴のガイドになる
ためワークセッティングがスムーズに行なえます。
クランプ穴
① フラットウエッジ面
③ テーパロッド先端部
グリッパ
② グリッパ
着座面が再研削できる(Max.0.1 mm)
① 着座面が傷ついた場合、フランジ部を取外し再研削ができます。
② フランジ部は生産現場で取外し・再組立が容易に行なえます。
① 着座面
② フランジ部
44
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
T
CGT
CGT- F2□□□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
クランプ穴のピッチ間誤差が吸収できる
テーパロッドとグリッパが径方向にスライドし、
クランプ穴の
ピッチ間誤差(±0.6∼ 0.8 mm)を吸収します。
テーパロッドとグリッパは、アンクランプ時にはスクレーパに
よりセンタへ戻ります。
テーパロッド
許容偏心量
±0.3 mm (グリップ内径 5.5 8 mm)
±0.4 mm (グリップ内径 9 13 mm)
クランプ穴
許容偏心量
±0.3 mm (グリップ内径 5.5 8mm)
±0.4 mm (グリップ内径 9 13mm)
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
グリッパ
スライド
スクレーパ
C
CGT
CGT
偏心機構により、ワーク位置決め機能はありません。
強力エアブロー回路を内蔵
エアブローはグリッパとスクレーパの間から吹出し、着座面に付着するキリコやクーラントを除去します。
ワークセッティング時のエアブローやキリコ・クーラントの排出がスムーズに行なえるように着座面に逃がし溝を設けています。
グリッパ
逃がし溝
スクレーパ
スクレーパ
着座面
アンクランプ油圧
エアブロー
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45
CGT- F2□□□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
大きすぎるクランプ穴を検知
クランプ穴の内径が許容値以上の場合は、グリッパが最大径まで拡張してもワークのグリップができません。ピストンⒶ
はピストンⒷに押下げられてストロークエンドまで下降し、センサエアを遮断するためエアセンサが作動してミスクラン
プを検知します。
クランプ穴径が大きい
グリッパ拡張最大径
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
グリッパ
着座面
T
CGT
CGT
テーパロッド
着座面
グリッパ
ピストン Ⓑ
スリーブ
センサエア
ピストン Ⓐ
ピストン Ⓐ
ミスクランプ
ピストンⒶがストロークエンド
まで下降してエアが遮断され、
センサが作動する。
ピストン Ⓑ
クランプ油圧
アンクランプ油圧
状態
ミスクランプ
46
センサエア
エアセンサ信号
エアセンサ
ON
(センサエアは流れません)
油圧プレッシャスイッチ
クランプ油圧
ON
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CGT- F2□□□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
ワークのひずみやワークの浮上がりを検知
ワークのひずみが大きい、あるいはワークセッティング不良により着座面から 1.2mm 以上浮上がってセットされた場合、
グリッパがストロークエンドまで下降してもワークは着座面にホールドされません。この時、ピストンⒶがスリーブに押
下げられてストロークエンドまで下降し、センサエアを遮断するためエアセンサが作動してミスクランプを検知します。
ワークのセッティング不良
スリーブ
着座面から
1.2 mm以上
浮上がってセット
ミスクランプ
ピストンⒶがストロークエンド
まで下降してエアが遮断され、
センサが作動する。
ピストン Ⓐ
C
CGT
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
着座面
CGT
状態
ミスクランプ
クランプ油圧
アンクランプ油圧
センサエア
エアセンサ信号
エアセンサ
ON
(センサエアは流れません)
油圧プレッシャスイッチ
クランプ油圧
ON
ミスグリップを検知
クランプ穴の内径が許容値よりわずかに大きい、あるいはグリップ内径のテーパ角度が大きいためにグリッパがスリップ
してミスグリップを起こした場合、ピストンⒶがスリーブに押下げられてストロークエンドまで下降し、センサエアを遮断
するためエアセンサが作動してミスクランプを検知します。
グリップ内径のテーパ角度が大きい
グリッパのスリップ
グリッパ
スリーブ
ミスクランプ
ピストンⒶがストロークエンド
まで下降してエアが遮断され、
センサが作動する。
ピストン Ⓐ
状態
ミスクランプ
クランプ油圧
アンクランプ油圧
センサエア
エアセンサ信号
エアセンサ
ON
(センサエアは流れません)
油圧プレッシャスイッチ
クランプ油圧
ON
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47
CGT- F2□□□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
ノンエアブローエクスパンションクランプの開発により、エア消費量を大幅に減らすことができました。
従来モデルでは 50L/min(0.3MPa)の流量が常時必要(グリップ内径 ø12 の場合)でしたが、新モデルの開発により、エア消費量が大幅に抑え
エアブローモデル
グリッパ数
グリップ内径
ø 5.5 5.8 6.1
2 グリッパ
1.35 kN
(5MPa時)
型式
CGT-F21- グリップ内径 ※1
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
6.4 6.7 7.0
クランプ力
※1:CGT-F21-07, 08と同一シリンダを使用しています。
グリッパ数
グリップ内径
クランプ力
型式
T
CGT
CGT
4 グリッパ
ø7
8
1.89 kN
(7MPa時)
CGT-F21- グリップ内径 ※1
※1:CGT-F21-055∼070Aと同一シリンダを使用しています。
ノンエアブローモデル
グリッパ数
2 グリッパ
グリップ内径
ø9
10
クランプ力
3.54 kN
(7MPa時)
型式
CGT-F22E グリップ内径 ※2
※2:CGT-F22E11∼13と同一シリンダを使用しています。
グリッパ数
3 グリッパ
グリップ内径
ø 11 12 13
クランプ力
3.54 kN
(7MPa時)
型式
CGT-F22E グリップ内径 ※2
※2:CGT-F22E09, 10と同一シリンダを使用しています。
48
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CGT- F2□□□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
られ、省エネルギー化が図られています。なお、ワーク交換時のエアブローは必ず行なってください。
キリコが侵入するスキマができる
スクレーパ
グリッパ
ロッド
2 グリッパ
スキマ
→50, 51ページ参照
A
A
B
B
スクレーパ
クランプ時
A-A
B-B
ロッド・グリッパ・スクレーパ間にスキマがあり、キリコが侵入するため、常時エアブローをしなければならない。
グリッパ
ロッド
スキマ
ロッド
B
C
CGT
→52, 53ページ参照
A
A
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
ロッド
CGT
スクレーパ
4 グリッパ
スクレーパ
B
クランプ時
A-A
B-B
ロッド・グリッパ・スクレーパ間にスキマがあり、キリコが侵入するため、常時エアブローをしなければならない。
確実なキリコプロテクト
ロッド
グリッパ
A
B
スクレーパ
スクレーパ
→54, 55ページ参照
A
スクレーパ
ロッド
2 グリッパ
B
クランプ時
A-A
B-B
ロッド・グリッパ・スクレーパ間にスキマがなく、キリコが侵入しないため、加工中のエアブローは不要です。
グリッパ
ロッド
A
B
A
スクレーパ
クランプ時
スクレーパ
スクレーパ
B
→56, 57ページ参照
3 グリッパ
ロッド
A-A
B-B
ロッド・グリッパ・スクレーパ間にスキマがなく、キリコが侵入しないため、加工中のエアブローは不要です。
メールでのお問合せは [email protected] CAD データのダウンロードは www.pascaleng.co.jp
49
CGT- F21- □
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
外形寸法図
着座面外径 øU
1
着座面内径 øT
23
a
32.6
ø5
60°
a
31
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
a-a
51
※詳細
ロッド外径
グリッパ外径
øR
※
øAD
30°
R0.6
T
CGT
2
4
77
4-ø8
AA (5°
テーパ )
5.5
15°
クランプ取外ネジ
4-M5×0.8ネジ通し
57.5
50 ±0.005
31.5
øS
0
-0.05
7.5
CGT
使用できるグリップ内径の条件
19.5
5
4-ø4.5
ø30 f 7
3-Oリング P4
-0.020
-0.041
Min. 4
ø29.5
Min. 8
Oリング AS568-023
止り穴
21
貫通穴
mm
20.5
ブローエアインポート
型式
5.5 5.5
クランプ油圧ポート
CGT-F21-□
055
R
5
S
15
058
061
064
067
070A
5.3
5.6
5.9
6.2
6.5
15
15
15
15
15.5
センサエアインポート
T
U
● 取付ボルトは付属しません。
7.8
11
8.1
8.4
8.7
9
9.3
11.6
12.2
12.8
13
13.5
AA
2.5
2.5
3
3
3
3
AD
3.8
4.1
4.4
4.7
5.0
5.3
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
● 本図はアンクランプ状態を示します。
50
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
CGT- F21- □
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
取付穴加工図
21
センサエアインポート
20.5
23
5.5 5.5
3-Max. ø2.5
4-M4
31
ø30 H8
30°
1
Rz
Min. 20
Rz6.3
Rz6.3
CGT
+0.033
0
(H8範囲)
Min. 10
C
CGT
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
ブローエアインポート
クランプ油圧ポート
6.3
R0
.4
※ アンクランプ油圧ポート
側面加工範囲
(ø3)
ø29.8
+0.2
0
※ アンクランプ油圧ポート
※ アンクランプ油圧ポート
底面加工範囲
※:アンクランプ油圧ポートは側面か底面の
どちらかに設けてください。
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
● 取付時は取付穴および面取り部にグリースを適量塗布してください。グリースを必要以上に
塗布すると、余分なグリースが配管穴を塞いでセンサが誤作動することがあります。
● Oリングの損傷を防ぐため、30°
のテーパ加工を必ず施工してください。
メールでのお問合せは [email protected] CAD データのダウンロードは www.pascaleng.co.jp
51
CGT- F21- □
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
外形寸法図
着座面外径 øU
着座面内径 øT
23
A
32.6
ø51
60°
A
31
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
A-A
51
※詳細
ロッド外径
グリッパ外径
øR
※
øAD
AE
30°
T
CGT
2
F2
4 (5°
テ−パ)
5.5
15°
M
4-ø8
クランプ取外ネジ
4-M5×0.8ネジ通し
P
50 ±0.005
31.5
øS
0
-0.1
F1
CGT
使用できるグリップ内径の条件
-0.020
ø30 f 7 -0.041
Min. F2
3-Oリング P4
ø29.5
Min. F1+0.5
Oリング AS568-023
19.5
5
4-ø4.5
止り穴
21
貫通穴
20.5
mm
ブローエアインポート
型式
5.5 5.5
クランプ油圧ポート
センサエアインポート
08
F1
8
9
F2
4
5
M
77.5
78.5
P
58
59
R
● 取付ボルトは付属しません。
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
CGT-F21-□
07
6.5
7.5
S
18
19
T
10.6
11.6
U
16
17
AD
4.8
5.8
AE
R0.6
R1
● 本図はアンクランプ状態を示します。
52
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
CGT- F21- □
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
取付穴加工図
21
20.5
センサエアインポート
23
5.5 5.5
3-Max. ø2.5
4-M4
31
ø30 H8
30°
1
Rz
Min. 20
Rz6.3
Rz6.3
CGT
+0.033
0
(H8範囲)
Min. 10
C
CGT
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
ブローエアインポート
クランプ油圧ポート
6.3
R0
.4
※ アンクランプ油圧ポート
側面加工範囲
(ø3)
ø29.8
+0.2
0
※ アンクランプ油圧ポート
※ アンクランプ油圧ポート
底面加工範囲
※:アンクランプ油圧ポートは側面か底面の
どちらかに設けてください。
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
● 取付時は取付穴および面取り部にグリースを適量塗布してください。グリースを必要以上に
塗布すると、余分なグリースが配管穴を塞いでセンサが誤作動することがあります。
● Oリングの損傷を防ぐため、30°
のテーパ加工を必ず施工してください。
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53
CGT- F22E□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
外形寸法図
着座面外径 øU
ø60
29
A
39.6
着座面内径 øT
60°
A
38
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
A-A
60
※詳細
ロッド外径
øF4
※
øAD
R1
30°
T
CGT
2
78.5
59
50 ±0.005
4-ø9.5
5 (5°
テ−パ)
4
15°
クランプ取外ネジ
4-M6×1ネジ通し
グリッパ外径
øF3
5
31.5
øS
0
-0.1
9
CGT
3-Oリング P5
Min. 9.5
ø36.5
ø37 f 7
Min. 5
Oリング AS568-027
使用できるグリップ内径の条件
19.5
5
4-ø5.5
-0.025
-0.050
止り穴
25
貫通穴
24
mm
ブローエアインポート
(センサエア
エキゾーストポート)
型式
CGT-F22E□
09
10
F3
8.5
9.5
F4
8.55
9.55
7
7
クランプ油圧ポート
センサエアインポート
● 取付ボルトは付属しません。
S
20
21
T
12.6
13.6
U
18
19
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
AD
6.8
7.8
● 本図はアンクランプ状態を示します。
54
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
CGT- F22E□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
取付穴加工図
25
24
センサエアインポート
7
29
7
3-Max. ø3
4-M5
38
ø37 H8
30°
1
6.3
Rz
Min. 20
Rz6.3
Rz6.3
CGT
+0.039
0
(H8範囲)
Min. 10
C
CGT
(センサエアエキゾーストポート)
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
ブローエアインポート
クランプ油圧ポート
R0
.4
※ アンクランプ油圧ポート
側面加工範囲
(ø3)
※ アンクランプ油圧ポート
ø36.8
+0.2
0
※ アンクランプ油圧ポート
底面加工範囲
※:アンクランプ油圧ポートは側面か底面の
どちらかに設けてください。
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
● 取付時は取付穴および面取り部にグリースを適量塗布してください。グリースを必要以上に
塗布すると、余分なグリースが配管穴を塞いでセンサが誤作動することがあります。
● Oリングの損傷を防ぐため、30°
のテーパ加工を必ず施工してください。
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55
CGT- F22E□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
外形寸法図
着座面外径 øU
ø60
29
A
39.6
着座面内径 øT
60°
A
38
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
A-A
60
※詳細
ロッド外径
øF4
※
øAD
R1
30°
T
CGT
2
5.6
グリッパ外径
øF3
79.5
4-ø9.5
5 (5°
テ−パ)
4
15°
クランプ取外ネジ
4-M6×1ネジ通し
60
50 ±0.005
31.5
øS
0
-0.1
10
CGT
-0.025
ø37 f 7 -0.050
Min. 5.6
3-Oリング P5
ø36.5
Min. 10.5
Oリング AS568-027
使用できるグリップ内径の条件
19.5
5
4-ø5.5
止り穴
25
貫通穴
24
mm
ブローエアインポート
(センサエア
エキゾーストポート)
型式
CGT-F22E□
11
12
13
F3
10.5
11.5
12.5
F4
10.55
11.55
12.55
S
22
23
24
T
14.6
15.6
16.6
U
20
21
22
7
7
クランプ油圧ポート
センサエアインポート
● 取付ボルトは付属しません。
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
AD
8.2
9.2
10.2
● 本図はアンクランプ状態を示します。
56
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CGT- F22E□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
取付穴加工図
25
24
センサエアインポート
7
29
7
3-Max. ø3
4-M5
38
ø37 H8
30°
1
6.3
Rz
Min. 20
Rz6.3
Rz6.3
CGT
+0.039
0
(H8範囲)
Min. 10
C
CGT
(センサエアエキゾーストポート)
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
ブローエアインポート
クランプ油圧ポート
R0
.4
※ アンクランプ油圧ポート
側面加工範囲
(ø3)
※ アンクランプ油圧ポート
ø36.8
+0.2
0
※ アンクランプ油圧ポート
底面加工範囲
※:アンクランプ油圧ポートは側面か底面の
どちらかに設けてください。
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
● 取付時は取付穴および面取り部にグリースを適量塗布してください。グリースを必要以上に
塗布すると、余分なグリースが配管穴を塞いでセンサが誤作動することがあります。
● Oリングの損傷を防ぐため、30°
のテーパ加工を必ず施工してください。
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57
CGT- F2□□□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
グリッパセットの交換
グリッパ数
クランプ型式
セット内容
CGT-F21-J055
CGT-F21-055
CGT-F21-J058
CGT-F21-058
CGT-F21-J061
CGT-F21-061
CGT-F21-J064
CGT-F21-064
CGT-F21-J067
CGT-F21-067
CGT-F21-J070A
CGT-F21-070A
CGT-F21-J07
CGT-F21-07
CGT-F21-J08
CGT-F21-08
グリッパ (左表参照)
スクレーパ × 1
エクスパンション
Tクランプ
2 グリッパ
Oリング × 1
※CGT-F21-J055 ∼ J070A
には付属しません。
エクスパンション
Tクランプ
グリッパセット型式
4 グリッパ
T
CGT
CGT
CGT-F22EJ09
CGT-F22E09
CGT-F22EJ10
CGT-F22E10
CGT-F22EJ11
CGT-F22E11
CGT-F22EJ12
CGT-F22E12
CGT-F22EJ13
CGT-F22E13
2 グリッパ
グリッパ、スクレーパ、Oリングは20万回を目安に
交換されることを推奨します。
グリッパはセットで交換してください。
3 グリッパ
(左表のグリッパセット型式でご注文ください。)
クランプ時のグリップ内径とロッド高さの関係
ロッド高さ
10
ロッド高さ (mm)
9
ø1 1
8
∼ø
13
ø8∼
ø10
7
ロッド高さ計算式
ø5.5 ∼ ø7※ :6.32−2.35×基準グリップ内径との差
ø7
6
ø7
ø5.5
∼ø
5
-0.3
-0.2
-0.1
0
0.1
0.2
0.3
0.4
7(07
0
A)
0.5
:6.82−2.35×基準グリップ内径との差
ø8 ∼ ø10 :7.82−2.35×基準グリップ内径との差
ø11 ∼ ø13 :8.82−2.35×基準グリップ内径との差
0.6
0.7
※:CGT-F21-070A
許容最小
グリップ内径
基準
グリップ内径
ø5.5∼ø7(070A)
許容最大
グリップ内径
許容最大
グリップ内径
実際のグリップ内径と基準グリップ内径との差 (mm)
58
例:CGT-F22E10( 基準グリップ内径:ø10)で
ø9.8 の穴をクランプした時
ロッド高さ = 7.82 − 2.35 × (-0.2) = 8.29mm
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
CGT- F2□□□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
システム構成例
エクスパンションクランプ
model CGT
ワーク位置決めピン
(真円)※2
model CGT
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
ワーク案内
ガイド※1
エクスパンションクランプ
ワーク案内ガイド※1
C
CGT
CGT
ワーク位置決めピン
(真円)※2
エクスパンションクランプ
model CGT
ワーク案内ガイド※1
10mm 以上
ワーク位置決めピン
(ダイヤカット)※2
グリップ内径D
ロッド外径d
直径スキマ
D-d 以下
エクスパンションクランプ
model CGT
ワーク位置決めピン
(ダイヤカット)※2
エクスパンションクランプ
model CGT
※1: 自動搬送装置やロボット搬送による衝撃などでクランプ部が破損するのを防止するため
に、ワーク案内ガイドを設置してください。ワーク案内ガイドは、上図を参考に、穴位置精
度を考慮して選定してください。
※2:エクスパンションクランプには、ワーク位置決め機能はありません。
ワーク位置決めピンなどを設置してください。
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59
CGT- F2□□□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
エアブローモデル油空圧回路図
P.S. 1
0.3MPa
(推奨)
クランプ油圧
エアブロー
P.S. 2
エアセンサユニット
センサエア
0.2MPa
(推奨)
フローコントロールバルブ
(メータアウト制御)
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
アンクランプ油圧
● アンクランプ油圧回路に必ず、メータアウト制御のフローコントロールバルブを設けて動作制御を行ない、背圧が発生する
ようにクランプスピードを調整してください。
(フルストローク時間0.3秒以上)アンクランプ油圧の抜けが早いと、グリッパが
クランプ穴の内径を十分にグリップしないまま下降し、
ミスクランプの原因となります。
T
CGT
CGT
● ワーク搬入・搬出時、クランプ・アンクランプ動作時にエアブローを行なってください。切削加工中、グリッパにキリコなどが
かかる場合(クランプ穴が通しの場合など)は、加工中も継続してエアブローを行なってください。
ノンエアブローモデル油空圧回路図
P.S. 1
切換バルブ
クランプ油圧
0.3MPa
(推奨)
エアブロー
OFF 時
( 大気開放
)
P.S. 2
エアセンサユニット
アンクランプ油圧
センサエア
フローコントロールバルブ
0.2MPa
(推奨)
(メータアウト制御)
● アンクランプ油圧回路に必ず、メータアウト制御のフローコントロールバルブを設けて動作制御を行ない、背圧が発生する
ようにクランプスピードを調整してください。
(フルストローク時間0.3秒以上)アンクランプ油圧の抜けが早いと、グリッパが
クランプ穴の内径を十分にグリップしないまま下降し、
ミスクランプの原因となります。
● 切削加工中はエアブローが不要です。ワーク搬入・搬出時と、クランプ・アンクランプ動作時にエアブローを行ない、キリコや
ゴミなどを除去してください。
● エアセンサでの確認はエアブローOFF時に行なってください。エアブローの切換バルブはエアブローOFF時に大気開放とな
るバルブを選定してください。
(クランプ時のセンサエア排気路になります。)
60
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
CGT- F2□□□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
動作サイクル
正確に動作状態を検知するために、下図のように制御してください。
エアブローモデルの場合
ワーク
状 態
クランプ
(切削加工)
完了※ 1
アンクランプ
アンクランプ
ワーク
完了※2
搬出
クランプ
アンクランプ
エクスパンション
Tクランプ
ソレノ イ ド バル ブ制 御
エクスパンション
Tクランプ
ワーク
クランプ
クランプ
搬入
ON
エアブロー
OFF
ON
センサエア
OFF
油圧
・エア セ ンサ 信 号
ク ラ ン プ 油 圧 P.S. 1
OFF
ON
OFF
アンクランプ油圧 P.S. 2
ON
OFF
ON
エアセンサ
ON
OFF or ON ※3
ON
P.S.
C
CGT
CGT
※1 : ク ラ ン プ 完 了 : P.S. 1=ON P.S. 2=OFF エアセンサ=OFF
※2 : アンクランプ完了 : P.S. 1=OFF P.S. 2=ON エアセンサ=ON
※3 : OFF : 正常クランプ ON : ミスクランプ発生
ノンエアブローモデルの場合
ワーク
状 態
ソレノイ ド バル ブ制 御
ワーク
クランプ
搬入
クランプ
エアブロー
クランプ
OFF 完了※1
(切削加工)
エアブロー
ON アンクランプ
エアブロー アンクランプ
OFF 完了※2
エアブロー
ワーク
ON 搬出
クランプ
アンクランプ
ON
エアブロー
OFF
ON
センサエア
OFF
油圧
・エア セ ンサ 信 号
ク ラ ン プ 油 圧 P.S. 1
OFF
ON
OFF
アンクランプ油圧 P.S. 2
ON
OFF
ON
P.S.
エアセンサ
OFF or ON ※3
ON
※1 : ク ラ ン プ 完 了 : P.S. 1=ON P.S. 2=OFF エアセンサ=OFF
※2 : アンクランプ完了 : P.S. 1=OFF P.S. 2=ON エアセンサ=ON
※3 : OFF : 正常クランプ ON : ミスクランプ発生
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61
CGT- F2□□□
エクスパンション Tクランプ 7MPa 複動
使用上の注意
● エアブロー回路のうち、クランプ取付面以外の配管は内径4mm
以上にしてください。
● アンクランプ 完 了 検 知 、クランプ 完 了 検 知 、ミスクランプ 検 知
は、下表に示すスイッチ・センサの組合せで行なってください。
(油空圧回路図を参照してください。→60ページ)
● 着座面に対してワークのクランプ穴が垂直になるようにワークを
設置してください。傾いた状態でクランプすると、グリッパが穴に
均等に接触しないために負荷が集中し、破損の原因となります。
プレッシャ
スイッチ 1
(P.S. 1)
プレッシャ
スイッチ 2
(P.S. 2)
エアセンサ
アンクランプ完了検知
OFF
ON
ON
クランプ完了検知
ON
OFF
OFF
ミスクランプ検知
ON
OFF
ON
● ワーク設置前にクランプ穴およびクランプ本体の着座面にキリコ
エクスパンション
Tクランプ
エクスパンション
Tクランプ
用途
やゴミがないことを確認してください。キリコなどをかみ込んだま
ま使用するとクランプが不確実になり、加工精度が低下するおそ
れがあります。
● エアセンサは下記のメーカ型式を推奨します。
メーカ名
CGT
● ワーク材 質 や 熱 処 理 条 件 などにより、グリッパ のワークへ の 食
製品型式
SMC株式会社
ISA3-F シリーズ
ISA2-G シリーズ
CKD株式会社
GPS2-05 シリーズ
込量(食込跡)が異なります。ワークおよびクランプ穴の条件は、
→ 41ページに記載のとおりにしてください。条件を満たさない
ワークおよびクランプ穴で使用すると、確実なクランプができま
せん。
● クランプ穴がテーパ穴(勾配付きの鋳抜き穴など)の場合は、使用
前に対象のワークを使ってテストクランプを行ない、動作に問題
がないことを確認してください。
● ワークのクランプ穴部分の肉が極端に薄いと変形する可能性が
あります。使用前に対象のワークを使ってテストクランプを行な
い、薄肉部に変形がないことを確認してください。
● 供給エアは5μmのフィルタを通した乾燥エアを使用してくださ
い。
● 着座面平面度の測定はクランプ側に油圧をかけた状態、またはク
ランプ側・アンクランプ側ともに油圧をかけない状態で行なって
ください。
62
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
CGT
0
0
63
CGU- F2□□□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
Expansion clamp
エクスパンションクランプ
model
CGU
複動
7 MPa
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
CGU
64
CGU
U
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CGU- F2□□□
エクスパンション Uクランプ 仕
7MPa 複動
様
サイズ
グリップ内径
1
− : エアブローモデル
2
E :ノンエアブローモデル
:グリッパ数
07
08
: 4 グリッパ
09
10
: 2 グリッパ
11
12
CGU ー F2
13
: 3 グリッパ
は受注生産品です。
CGU-F21-
サイズ
型 式
07
グリップ内径
グリッパ数
4グリッパ
09
10
11
12
2グリッパ
kN
1.57
2.76
径方向拡張力(油圧力7MPa)
kN
5.34
9.30
mm
4.8
クランプストローク
mm
1.2
シリンダ容量
クランプ
cm
アンクランプ
cm
3
1.5
2.6
2.3
3.5
mm
±0.4
推奨エアブロー圧
MPa
0.3
推奨センサエア圧
MPa
0.2
※2
質量
kg
取付ボルト推奨締付トルク ※1
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
テーパロッドストローク
3
13
3グリッパ
クランプ力(油圧力7MPa)
許容偏心量
0.88
N・m
CGU
7
ワーク材質
アルミ、鋼など(HRC30 以下)鋳鉄は条件により使用可
許容最小グリップ内径
mm
6.7
7.7
8.7
9.7
10.7
11.7
12.7
許容最大グリップ内径
mm
7.7
8.7
9.7
10.7
11.7
12.7
13.7
グリップ内径テーパ角度(抜き勾配)
3°
以下
グリップ内径真円度
0.1°
以下
● 使用油圧力範囲:1.5∼7 MPa ● 保証耐圧力:10.5 MPa ● 使用周囲温度:0∼70 ℃ ● 使用流体:一般鉱物系作動油(ISO-VG32相当)
※1:取付ボルトの強度区分は12.9とします。 ※2:偏心機構により、ワーク位置決め機能はありません。
上記のグリップ内径条件に当てはまらない場合はお問合せください。
クランプ力と油圧力
3
CGU-F22E
クランプ力 (kN)
C
CGU
08
CGU-F22E
油圧力
2
CGU-F21- クランプ力
F=0.224×P:油圧力
CGU-F22E クランプ力
CGU-F21-
F=0.394×P:油圧力
MPa
1.5
2
3
4
5
6
7
kN 0.34 0.45 0.67 0.90 1.12 1.34 1.57
kN 0.59 0.79 1.18 1.58 1.97 2.36 2.76
1
0
1.5
2
3
4
5
6
7
油圧力 (MPa)
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65
CGU- F2□□□
エアブローモデル
model
CGU-F214 グリッパ
ø7 8
エクスパンション Uクランプ ノンエアブローモデル
model
CGU-F22E
7MPa 複動
ノンエアブローモデル
model
2 グリッパ
ø9 10
CGU-F22E
3 グリッパ
ø11 12 13
PAT. PAT. P.
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
エアブロー:OUT
センサエア:Exh.
(エアブローモデル)
CGU
CGU
U
センサエア:IN
ミスクランプ検知
アンクランプ油圧
クランプ油圧
エアブロー:IN
センサエア:Exh.
(ノンエアブローモデル)
直線長さ
18 mm
外径
CGU-F21 - 07 : 20mm
CGU-F21 - 08 : 20mm
CGU-F22E09 : 20mm
CGU-F22E10 : 21mm
CGU-F22E11 : 22mm
CGU-F22E12 : 23mm
CGU-F22E13 : 24mm
エクスパンションクランプ
model CGU
スペーサで高さ調節ができる
66
限られたスペースでクランプできる
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CGU- F2□□□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
ワークセッティング(アンクランプ完了)
① ピストンⒶ・Ⓑとスリーブにより、テーパロッドとグリッパが上昇します。
② ワークを着座面上にセッティングします。
テーパロッド
ピストン Ⓐ
着座面
エアブローモデル:排気
ワーク
グリッパ
センサエア
スリーブ
アンクランプ完了
ピストンⒶが流路を開くため、 ピストンⒶ
エアが流れ、センサは作動しない。
状態
エアセンサ信号
アンクランプ完了
エアセンサ
OFF
(センサエアは流れます)
油圧プレッシャスイッチ
アンクランプ油圧
ON
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
ピストンⒷ
センサエア
アンクランプ油圧
ノンエアブローモデル:排気
(エアブロー回路)
ワークホールディング(クランプ完了)
C
CGU
CGU
① クランプ油圧により、
ピストンⒶは上昇位置を維持したまま、ピストンⒷとテーパロッドが下降します。
② グリッパはピストンⒶとスリーブにより上昇位置を保ち、テーパロッドのフラットウエッジ面にならって水平方
向にエクスパンション ( 拡張 ) し、
クランプ穴の内径をグリップします。
③ クランプ穴の内径をグリップしながらグリッパは下降し、
ワークは着座面に完全にホールドされます。
④ センサエアとクランプ油圧、
アンクランプ油圧の圧力確認により、ワークホールディングが完了します。
クランプ穴
テーパロッド
フラットウエッジ面
着座面
ピストン Ⓐ
ワーク
エアブローモデル:排気
グリッパ
センサエア
スリーブ
クランプ完了
ピストンⒶ
ピストンⒶが流路を開くため、 エアが流れ、センサは作動しない。
ピストンⒷ
状態
クランプ完了
エアセンサ信号
エアセンサ
OFF
(センサエアは流れます)
油圧プレッシャスイッチ
クランプ油圧
ON
センサエア
クランプ油圧 ノンエアブローモデル:排気
(エアブロー回路)
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67
CGU- F2□□□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
グリッパの拡張ストロークが大きい
グリッパの水平方向の拡張ストロークが 1.0 mmと大きいので、
ダイキャスト穴径のばらつきを吸収でき、
ワークホールディングが確
実に行なえます。
グリップ内径
ø10
テーパロッド径
ø9.55
最小グリップ内径
ø9.7
最大グリップ内径
ø10.7
グリップ内径のテーパ角度
片側最大 3°
例:グリップ内径 ø10
(model CGU-F22E10)
① エクスパンションクランプのホールディング力は、テーパロッドのフラットウエッジ面からグリッパに伝達され、グリッパ
がワーク内径を保持し、かつ着座面にホールドするので、ワークホールディングが確実に行なえます。
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
耐久性に優れたテーパロッドとグリッパ
② グリッパには、耐摩耗性に優れた特殊鋼を採用し、耐久性を向上させています。
③ テーパロッド先端部は、グリッパより大径でクランプ穴のガイドになる
ためワークセッティングがスムーズに行なえます。
クランプ穴
① フラットウエッジ面
③ テーパロッド先端部
CGU
CGU
U
② グリッパ
グリッパ
着座面が再研削できる(Max.0.1 mm)
① 着座面が傷ついた場合、フランジ部を取外し再研削ができます。
② フランジ部は生産現場で取外し・再組立が容易に行なえます。
① 着座面
② フランジ部
68
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CGU- F2□□□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
クランプ穴のピッチ間誤差が吸収できる
テーパロッドとグリッパが径方向にスライドし、
クランプ穴の
ピッチ間誤差(±0.8 mm)を吸収します。
テーパロッドとグリッパは、アンクランプ時にはスクレーパに
よりセンタへ戻ります。
テーパロッド
許容偏心量
±0.4 mm
クランプ穴
許容偏心量
±0.4 mm
グリッパ
スクレーパ
スライド
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
C
CGU
CGU
偏心機構により、ワーク位置決め機能はありません。
強力エアブロー回路を内蔵
エアブローはグリッパとスクレーパの間から吹出し、着座面に付着するキリコやクーラントを除去します。
ワークセッティング時のエアブローやキリコ・クーラントの排出がスムーズに行なえるように着座面に逃がし溝を設けています。
グリッパ
スクレーパ
逃がし溝
スクレーパ
着座面
エアブロー
アンクランプ油圧
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69
CGU- F2□□□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
大きすぎるクランプ穴を検知
クランプ穴の内径が許容値以上の場合は、グリッパが最大径まで拡張してもワークのグリップができません。ピストンⒶ
はピストンⒷに押下げられてストロークエンドまで下降し、センサエアを遮断するためエアセンサが作動してミスクラン
プを検知します。
クランプ穴径が大きい
グリッパ拡張最大径
グリッパ
着座面
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
ピストンⒷ
テーパロッド
ピストンⒶ
グリッパ
CGU
CGU
U
センサエア
スリーブ
ピストンⒶ
ミスクランプ
ピストンⒶがストロークエンド
まで下降してエアが遮断され、
センサが作動する。
ピストンⒷ
アンクランプ
油圧
状態
ミスクランプ
70
クランプ
油圧
エアセンサ信号
エアセンサ
ON
(センサエアは流れません)
センサエア
油圧プレッシャスイッチ
クランプ油圧
ON
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CGU- F2□□□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
ワークのひずみやワークの浮上がりを検知
ワークのひずみが大きい、あるいはワークセッティング不良により着座面から 1.2mm 以上浮上がってセットされた場合、
グリッパがストロークエンドまで下降してもワークは着座面にホールドされません。この時、ピストンⒶがスリーブに押
下げられてストロークエンドまで下降し、センサエアを遮断するためエアセンサが作動してミスクランプを検知します。
テーパロッド
ミスクランプ
ピストンⒶがストロークエンド
まで下降してエアが遮断され、
センサが作動する。
グリッパ
ワークの
セッティング不良
着座面
スリーブ
着座面から
1.2 mm以上
浮上がってセット
ピストンⒶ
ピストンⒷ
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
状態
ミスクランプ
アンクランプ
油圧
クランプ
油圧
センサエア
エアセンサ信号
エアセンサ
ON
(センサエアは流れません)
油圧プレッシャスイッチ
クランプ油圧
ON
C
CGU
CGU
ミスグリップを検知
クランプ穴の内径が許容値よりわずかに大きい、あるいはグリップ内径のテーパ角度が大きいためにグリッパがスリップ
してミスグリップを起こした場合、ピストンⒶがスリーブに押下げられてストロークエンドまで下降し、センサエアを遮断
するためエアセンサが作動してミスクランプを検知します。
テーパロッド
ミスクランプ
グリップ内径の
テーパ角度が大きい
ピストンⒶがストロークエンド
まで下降してエアが遮断され、
センサが作動する。
グリッパ
グリッパの
スリップ
スリーブ
ピストンⒶ
ピストンⒷ
状態
アンクランプ
油圧
クランプ
油圧
センサエア
ミスクランプ
エアセンサ信号
エアセンサ
ON
(センサエアは流れません)
油圧プレッシャスイッチ
クランプ油圧
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ON
71
CGU- F2□□□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
ノンエアブローエクスパンションクランプの開発により、エア消費量を大幅に減らすことができました。
従来モデルでは 50L/min(0.3MPa)の流量が常時必要(グリップ内径 ø12 の場合)でしたが、新モデルの開発により、エア消費量が大幅に抑えられ、
エアブローモデル
グリッパ数
4 グリッパ
グリップ内径
ø7
クランプ力
1.57 kN
8
(7MPa時)
型式
CGU-F21- グリップ内径 エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
ノンエアブローモデル
CGU
グリッパ数
2 グリッパ
グリップ内径
ø9
クランプ力
2.76 kN
10
(7MPa時)
型式
CGU-F22E グリップ内径 ※ ※: CGU-F22Eのø11∼13と同出力のシリンダを使用しています。
グリッパ数
3 グリッパ
グリップ内径
ø 11
12
13
クランプ力
2.76 kN
(7MPa時)
型式
CGU-F22E グリップ内径 ※ ※: CGU-F22Eのø9, 10と同出力のシリンダを使用しています。
72
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CGU
U
CGU- F2□□□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
省エネルギー化が図られています。なお、
ワーク交換時のエアブローは必ず行なってください。
キリコが侵入するスキマができる
ロッド
グリッパ
スキマ
スクレーパ
A
B
A
→74, 75ページ参照
ロッド
4 グリッパ
スクレーパ
B
クランプ時
B-B
A-A
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
ロッド・グリッパ・スクレーパ間にスキマがあり、キリコが侵入するため、常時エアブローをしなければならない。
確実なキリコプロテクト
C
CGU
ロッド
CGU
B
グリッパ
スクレーパ
スクレーパ
A
→76, 77ページ参照
A
ロッド
2 グリッパ
B
スクレーパ
A-A
クランプ時
B-B
ロッド・グリッパ・スクレーパ間にスキマがなく、キリコが侵入しないため、加工中のエアブローは不要です。
ロッド
スクレーパ
グリッパ
B
A
スクレーパ
B
→78, 79ページ参照
A
ロッド
3 グリッパ
スクレーパ
クランプ時
A-A
B-B
ロッド・グリッパ・スクレーパ間にスキマがなく、キリコが侵入しないため、加工中のエアブローは不要です。
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73
CGU- F21- □
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
外形寸法図
13
4-ø5.5
座ぐりø9.5
21
着座面外径 øU
A
60°
39
A
49.6
着座面内径 øT
ø6
0
A-A
14.2
※詳細
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
ロッド外径
グリッパ外径
øR
※
AE
F2
(55)
43.5
2
F1
75 ±0.01
M
30°
10°
0
øS -0.1
18
øAD
5 (5゚テ−パ)
CGU
CGU
U
4
使用できるグリップ内径の条件
Min. F2
19
Min. F1+0.5
位置決めピン
ø3×8(付属)
4-Oリング P5
クランプ
油圧ポート
止り穴
貫通穴
センサエアインポート
12
12
mm
アンクランプ
油圧ポート
21.5
19
25
ブローエアインポート
● 取付ボルトは付属しません。
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
● 本図はアンクランプ状態を示します。
74
型式
CGU-F21-□
07
08
F1
8
9
F2
4
5
M
83
84
R
6.5
7.5
S
20
20
T
10.6
11.6
U
18
18
AD
4.8
AE
R0.6
5.8
R1
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CGU- F21- □
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
取付穴加工図
13
21
ブローエアインポート
4-Max.ø3
アンクランプ油圧ポート
12
39
12
センサエアインポート
クランプ油圧ポート
+0.014
深さ5
0
ø3 H8
(位置決めピン穴)
21.5
19
4-M5
25
C
CGU
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
CGU
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75
CGU- F22E□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
外形寸法図
4-ø5.5
座ぐりø9.5
13
21
着座面外径 øU
A
60°
39
A
49.6
着座面内径 øT
ø6
0
A-A
B
※詳細
ロッド外径
øF4
※
R1
グリッパ外径
øF3
75 ±0.01
(55)
5 (5゚テ−パ)
43.5
84
2
5
9
10°
18
0
øS -0.1
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
øAD
30°
CGU
CGU
U
4
使用できるグリップ内径の条件
Min. 5
19
4-Oリング P5
Min. 9.5
位置決めピン
ø3×8(付属)
クランプ
油圧ポート
止り穴
貫通穴
センサエアインポート
型式
CGU-F22E□
09
10
B
14.2
14.9
F3
8.5
9.5
F4
8.55
9.55
12
12
mm
アンクランプ
油圧ポート
21.5
19
25
ブローエアインポート
(センサエア
エキゾーストポート)
S
20
21
T
12.6
13.6
U
18
19
● 取付ボルトは付属しません。
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
AD
6.8
7.8
● 本図はアンクランプ状態を示します。
76
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CGU- F22E□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
取付穴加工図
ブローエアインポート
13
21
(センサエアエキゾーストポート)
4-Max.ø3
アンクランプ油圧ポート
12
39
12
センサエアインポート
クランプ油圧ポート
+0.014
深さ5
0
ø3 H8
(位置決めピン穴)
21.5
19
4-M5
25
C
CGU
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
CGU
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77
CGU- F22E□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
外形寸法図
4-ø5.5
座ぐりø9.5
13
21
着座面外径 øU
着座面内径 øT
a
60°
39
49.6
a
øA
a-a
B
※詳細
ロッド外径
øF4
※
R1
グリッパ外径
øF3
2
5.6
10
10°
75 ±0.01
(55)
5 (5゚テ−パ)
43.5
85
18
0
øS -0.1
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
øAD
30°
CGU
CGU
U
4
使用できるグリップ内径の条件
4-Oリング P5
Min. 5.6
19
Min. 10.5
位置決めピン
ø3×8(付属)
クランプ
油圧ポート
止り穴
貫通穴
センサエアインポート
12
12
mm
アンクランプ
油圧ポート
21.5
19
25
ブローエアインポート
(センサエア
エキゾーストポート)
● 取付ボルトは付属しません。
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
型式
CGU-F22E□
11
12
13
A
60
62
62
B
15.6
16.3
17
F3
10.5
11.5
12.5
F4
10.55
11.55
12.55
S
22
23
24
T
14.6
15.6
16.6
U
20
21
22
AD
8.2
9.2
10.2
● 本図はアンクランプ状態を示します。
78
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CGU- F22E□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
取付穴加工図
ブローエアインポート
13
(センサエアエキゾーストポート)
21
4-Max.ø3
アンクランプ油圧ポート
12
39
12
センサエアインポート
クランプ油圧ポート
+0.014
深さ5
0
ø3 H8
(位置決めピン穴)
21.5
19
4-M5
25
C
CGU
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
CGU
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79
CGU- F2□□□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
グリッパセットの交換
グリッパ数
グリッパセット型式
クランプ型式
CGU-F21-J07
CGU-F21-07
CGU-F21-J08
CGU-F21-08
セット内容
4 グリッパ
スクレーパ × 1
グリッパ (左表参照)
Oリング × 1
CGU-F22EJ09
CGU-F22E09
CGU-F22EJ10
CGU-F22E10
CGU-F22EJ11
CGU-F22E11
2 グリッパ
3 グリッパ
CGU-F22EJ12
交換されることを推奨します。
CGU-F22E12
グリッパはセットで交換してください。
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
グリッパ、スクレーパ、Oリングは20万回を目安に
(左表のグリッパセット型式でご注文ください。)
CGU-F22EJ13
CGU-F22E13
CGU
CGU
U
クランプ時のグリップ内径とロッド高さの関係
ロッド高さ
10
ロッド高さ (mm)
9
ø1 1
8
∼ø
13
ø8∼
ø10
7
ロッド高さ計算式
ø7
6
ø7
:6.82−2.35×基準グリップ内径との差
ø8 ∼ ø10 :7.82−2.35×基準グリップ内径との差
5
-0.3
-0.2
許容最小
グリップ内径
-0.1
0
0.1
基準
グリップ内径
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
許容最大
グリップ内径
実際のグリップ内径と基準グリップ内径との差 (mm)
80
ø11 ∼ ø13 :8.82−2.35×基準グリップ内径との差
例:CGU-F22E10( 基準グリップ内径:ø10)で
ø9.8 の穴をクランプした時
ロッド高さ = 7.82 − 2.35 × (-0.2) = 8.29mm
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
CGU- F2□□□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
システム構成例
エクスパンションクランプ
ワーク位置決めピン
(真円)※2
ワーク案内
ガイド※1
エクスパンションクランプ
model CGU
ワーク案内ガイド※1
ワーク位置決めピン
(真円)※2
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
ワーク位置決めピン
(ダイヤカット)※2
エクスパンションクランプ
model CGU
ワーク案内ガイド※1
10mm 以上
model CGU
グリップ内径D
C
CGU
CGU
ロッド外径d
直径スキマ
D-d 以下
スペーサ
ワーク位置決めピン
(ダイヤカット)※2
エクスパンションクランプ
model CGU
※1: 自動搬送装置やロボット搬送による衝撃などでクランプ部が破損するのを防止するため
に、ワーク案内ガイドを設置してください。ワーク案内ガイドは、上図を参考に、穴位置精
度を考慮して選定してください。
※2:エクスパンションクランプには、ワーク位置決め機能はありません。
ワーク位置決めピンなどを設置してください。
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81
CGU- F2□□□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
エアブローモデル油空圧回路図
P.S. 1
0.3MPa
(推奨)
クランプ油圧
エアブロー
P.S. 2
エアセンサユニット
アンクランプ油圧
センサエア
0.2MPa
(推奨)
フローコントロールバルブ
(メータアウト制御)
● アンクランプ油圧回路に必ず、メータアウト制御のフローコントロールバルブを設けて動作制御を行ない、背圧が発生する
● ワーク搬入・搬出時、クランプ・アンクランプ動作時にエアブローを行なってください。切削加工中、グリッパにキリコなどが
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
ようにクランプスピードを調整してください。
(フルストローク時間0.3秒以上)アンクランプ油圧の抜けが早いと、グリッパが
クランプ穴の内径を十分にグリップしないまま下降し、
ミスクランプの原因となります。
かかる場合(クランプ穴が通しの場合など)は、加工中も継続してエアブローを行なってください。
CGU
CGU
U
ノンエアブローモデル油空圧回路図
P.S. 1
切換バルブ
クランプ油圧
0.3MPa
(推奨)
エアブロー
OFF 時
( 大気開放
)
P.S. 2
エアセンサユニット
アンクランプ油圧
センサエア
フローコントロールバルブ
0.2MPa
(推奨)
(メータアウト制御)
● アンクランプ油圧回路に必ず、メータアウト制御のフローコントロールバルブを設けて動作制御を行ない、背圧が発生する
ようにクランプスピードを調整してください。
(フルストローク時間0.3秒以上)アンクランプ油圧の抜けが早いと、グリッパが
クランプ穴の内径を十分にグリップしないまま下降し、
ミスクランプの原因となります。
● 切削加工中はエアブローが不要です。ワーク搬入・搬出時と、クランプ・アンクランプ動作時にエアブローを行ない、キリコや
ゴミなどを除去してください。
● エアセンサでの確認はエアブローOFF時に行なってください。エアブローの切換バルブはエアブローOFF時に大気開放とな
るバルブを選定してください。
(アンクランプ時およびクランプ時のセンサエア排気路になります。)
82
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
CGU- F2□□□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
動作サイクル
正確に動作状態を検知するために、下図のように制御してください。
エアブローモデルの場合
ワーク
状 態
ソレノ イ ド バル ブ制 御
ワーク
クランプ
搬入
クランプ
クランプ
(切削加工)
完了※ 1
アンクランプ
アンクランプ
ワーク
完了※2
搬出
クランプ
アンクランプ
ON
エアブロー
OFF
ON
センサエア
OFF
・エア セ ンサ 信 号
OFF
ON
OFF
アンクランプ油圧 P.S. 2
ON
OFF
ON
エクスパンション
Uクランプ
油圧
エクスパンション
Uクランプ
C
CGU
ク ラ ン プ 油 圧 P.S. 1
P.S.
OFF or ON ※3
エアセンサ
※1 : ク ラ ン プ 完 了 : P.S. 1=ON P.S. 2=OFF エアセンサ=OFF
※2 : アンクランプ完了 : P.S. 1=OFF P.S. 2=ON
※3 : OFF : 正常クランプ ON : ミスクランプ発生
CGU
ノンエアブローモデルの場合
ワーク
状 態
ソレノイ ド バル ブ制 御
ワーク
クランプ
搬入
クランプ
エアブロー
クランプ
OFF 完了※1
(切削加工)
エアブロー
ON アンクランプ
アンクランプ
ワーク
完了※2
搬出
クランプ
アンクランプ
ON
エアブロー
OFF
ON
センサエア
OFF
油圧
・エア セ ンサ 信 号
ク ラ ン プ 油 圧 P.S. 1
OFF
ON
OFF
アンクランプ油圧 P.S. 2
ON
OFF
ON
P.S.
エアセンサ
OFF or ON ※3
※1 : ク ラ ン プ 完 了 : P.S. 1=ON P.S. 2=OFF エアセンサ=OFF
※2 : アンクランプ完了 : P.S. 1=OFF P.S. 2=ON
※3 : OFF : 正常クランプ ON : ミスクランプ発生
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83
CGU- F2□□□
エクスパンション Uクランプ 7MPa 複動
使用上の注意
● エアブロー回路のうち、クランプ取付面以外の配管は内径4mm
以上にしてください。
● アンクランプ 完 了 検 知 、クランプ 完 了 検 知 、ミスクランプ 検 知
は、下表に示すスイッチ・センサの組合せで行なってください。
(油空圧回路図を参照してください。→82ページ)
● 着座面に対してワークのクランプ穴が垂直になるようにワークを
用途
プレッシャ
スイッチ 1
(P.S. 1)
プレッシャ
スイッチ 2
(P.S. 2)
エア
センサ
アンクランプ完了検知
OFF
ON
ー
クランプ完了検知
ON
OFF
OFF
ミスクランプ検知
ON
OFF
ON
設置してください。傾いた状態でクランプすると、グリッパが穴に
均等に接触しないために負荷が集中し、破損の原因となります。
● ワーク設置前にクランプ穴およびクランプ本体の着座面にキリコ
やゴミがないことを確認してください。キリコなどをかみ込んだま
ま使用するとクランプが不確実になり、加工精度が低下するおそ
れがあります。
メーカ名
● ワーク材 質 や 熱 処 理 条 件 などにより、グリッパ のワークへ の 食
込量(食込跡)が異なります。ワークおよびクランプ穴の条件は、
製品型式
SMC株式会社
ISA3-F シリーズ
ISA2-G シリーズ
CKD株式会社
GPS2-05 シリーズ
エクスパンション
Uクランプ
エクスパンション
Uクランプ
● エアセンサは下記のメーカ型式を推奨します。
→ 65ページに記載のとおりにしてください。条件を満たさない
ワークおよびクランプ穴で使用すると、確実なクランプができま
せん。
CGU
CGU
● クランプ穴がテーパ穴(勾配付きの鋳抜き穴など)の場合は、使用
前に対象のワークを使ってテストクランプを行ない、動作に問題
がないことを確認してください。
● ワークのクランプ穴部分の肉が極端に薄いと変形する可能性が
あります。使用前に対象のワークを使ってテストクランプを行な
い、薄肉部に変形がないことを確認してください。
● 供給エアは5μmのフィルタを通した乾燥エアを使用してくださ
い。
● 着座面平面度の測定はクランプ側に油圧をかけた状態、またはク
ランプ側・アンクランプ側ともに油圧をかけない状態で行なって
ください。
84
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0
0
85
CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
Expansion clamp
エクスパンションクランプ
model
CGE
複動
air
エアエクスパンション
Eクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
CGE
86
CGE
E
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CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ 仕
様
グリップ内径
CGE ー N22E
070
073
076
085
09
10
11
12
13
air 複動
:グリッパ数
079
082
:2グリッパ
:3グリッパ
は受注生産品です。
CGE-N22E
型 式
070
グリップ内径
073
076
グリッパ数
079
082
085
kN
径方向拡張力(エア圧0.5MPa)
kN
11
2.81
2.52
4.8
クランプストローク
mm
1.2
クランプ
cm
3
8.7
アンクランプ
cm
3
9.7
mm
±0.5
推奨エアブロー圧
MPa
0.3
推奨センサエア圧
MPa
0.2
kg
0.74
0.75
N・m
取付ボルト推奨締付トルク ※1
7
ワーク材質
アルミ、鋼など(HRC25 以下)鋳鉄は使用不可
許容最小グリップ内径
mm
6.7
7.0
7.3
7.6
7.9
8.2
8.7
9.7
10.7
11.7
12.7
許容最大グリップ内径
mm
7.4
7.7
8.0
8.3
8.6
9.2
9.7
10.7
11.7
12.7
13.7
グリップ内径テーパ角度(抜き勾配)
3°
以下
グリップ内径真円度
0.1以下
エアエクスパンション
Eクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
質量
13
0.81
mm
※2
12
3グリッパ
テーパロッドストローク
許容偏心量
10
2グリッパ
クランプ力(エア圧0.5MPa)
シリンダ容量
09
● 使用エア圧力範囲:0.3∼1 MPa ● 保証耐圧力:1.5 MPa ● 使用周囲温度:0∼70 ℃ ● 使用流体:エア
CGE
※1:取付ボルトの強度区分は12.9とします。 ※2:偏心機構により、ワーク位置決め機能はありません。
上記のグリップ内径条件に当てはまらない場合はお問合せください。
クランプ力とエア圧力
1.8
1.6
CGE-N22E
1.4
クランプ力 (kN)
C
CGE
1.2
エア圧力 MPa
1.0
クランプ力
0.8
F=1.617×P:エア圧力
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
0.8
0.9
1.0
kN 0.49 0.65 0.81 0.97 1.13 1.29 1.46 1.62
0.6
0.4
0.2
0
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
0.8
0.9
1.0
エア圧力 (MPa)
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87
CGE- N22E□
model
エアエクスパンション Eクランプ CGE-N22E
model
2 グリッパ
ø7.0 7.3 7.6 7.9 8.2
air 複動
CGE-N22E
model
2 グリッパ
ø8.5 9 10
CGE-N22E
3 グリッパ
ø11 12 13
センサノズル
PAT.
アンクランプセンサバルブ
ミスクランプセンサバルブ
エアエクスパンション
Eクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
CGE
センサエア:IN
エアブロー
:IN
アンクランプ検知 :Exh.
ミスクランプ検知 :Exh.
ワーク着座確認
アンクランプ検知
ミスクランプ検知
ツール接近性に優れる
短いツール長
平面度・面粗度が飛躍的に向上
ワークを変形させない底面クランプ
キリコが堆積しにくい
傾斜フランジ
キリコが詰まらない適度な空間
プレート掘込み量
20 mm(CGE-N22)
短いリフトストローク
コンパクト・シンプルなジグ構成
薄いジグパレット
エクスパンションクランプ model CGE
88
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CGE
E
CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
ワークセッティング
① ピストンⒶ・Ⓑとスリーブにより、テーパロッドとグリッパが上昇します。
このときグリッパはテーパロッド外径より内側
に引き込まれています。
② ワークを着座面上にセッティングします。
テーパロッド
ワーク
グリッパ
着座面
スリーブ
ピストンⒶ
ピストンⒷ
クランプエア
アンクランプエア
① クランプエア圧により、ピストンⒶは上昇位置を維持したまま、ピストンⒷとテーパロッドが下降します。
エアエクスパンション
Eクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
ワークホールディング
② グリッパは、ピストンⒶとスリーブにより上昇位置を保ち、テーパロッドのフラットウエッジ面にならって水平方向にエクス
パンション
(拡張)
し、
クランプ穴の内径をグリップします。
③ クランプ穴の内径をグリップしながらグリッパは下降し、
ワークが着座面に完全にホールドされます。
C
CGE
CGE
クランプ穴
フラットウエッジ面
ワーク
テーパロッド
グリッパ
着座面
スリーブ
ピストンⒶ
ピストンⒷ
クランプエア
アンクランプエア
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89
CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
グリッパの拡張ストロークが大きい
グリッパの水平方向の拡張ストロークが 1.0 mm(※)
と大きいので、
ダイキャスト穴径のばらつきを吸収でき、
ワークホールディング
が確実に行なえます。
グリップ内径
ø10
テーパロッド径
ø9.55
最小グリップ内径
ø9.7
最大グリップ内径
ø10.7
グリップ内径のテーパ角度
片側最大 3°
例:グリップ内径 ø10
(model CGE-N22E10)
※:CGE-N22E070, 073, 076, 079, 082 の拡張ストロークは 0.7mm です。
耐久性に優れたテーパロッドとグリッパ
① エクスパンションクランプのホールディング力は、テーパロッドのフラットウエッジ面からグリッパに伝達され、グリッパ
がワーク内径を保持し、かつ着座面にホールドするので、ワークホールディングが確実に行なえます。
② グリッパには、耐摩耗性に優れた特殊鋼を採用し、耐久性を向上させています。
クランプ穴
① フラットウエッジ面
③ テーパロッド先端部
グリッパ
エアエクスパンション
Eクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
③ テーパロッド先端部は、グリッパより大径でクランプ穴のガイドになる
ためワークセッティングがスムーズに行なえます。
② グリッパ
CGE
CGE
E
着座面が再研削できる(Max.0.1 mm)
① 着座面が傷ついた場合、フランジ部を取外し再研削ができます。
② フランジ部は生産現場で取外し・再組立が容易に行なえます。
① 着座面
② フランジ部
90
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CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
クランプ穴のピッチ間誤差が吸収できる
テーパロッドとグリッパが径方向にスライドし、
クランプ穴の
ピッチ間誤差(±1mm)を吸収します。
テーパロッドとグリッパは、アンクランプ時にはスクレーパに
よりセンタへ戻ります。
テーパロッド
クランプ穴
許容偏心量 ±0.5mm
許容偏心量 ±0.5mm
グリッパ
スライド
スクレーパ
エアエクスパンション
Eクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
偏心機構により、ワーク位置決め機能はありません。
強力エアブロー回路を内蔵
エアブローはグリッパとスクレーパの間から吹出し、着座面に付着するキリコやクーラントを除去します。
C
CGE
ワークセッティング時のエアブローやキリコ・クーラントの排出がスムーズに行なえるように着座面に逃がし溝を設けています。
グリッパ
CGE
逃がし溝
スクレーパ
着座面
エアブロー
アンクランプエア
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91
CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
ワークの着座不良を検知するセンサノズル
キリコをはさんでクランプ 動 作した 場 合 ( 図 1-a) や、ワークの ひ ず み が 大きい、ワークセッティング 不 良 により着 座 面 から
1.2mm 以上浮上がってセットされた場合 ( 図 1-b)、ワークが着座面にホールドされず、センサノズルよりセンサエアが排気され
るため、ワーク着座不良が検知できます。
ワークの
セッティング不良
キリコをはさんで
クランプ動作
着座面
キリコ
着座面から
1.2 mm以上
浮上がってセット
センサノズル
センサノズル
図 1-b
ワーク着座不良
ワーク着座完了
センサノズルよりセンサエアが排気さ
れ、エアセンサは作動しないため、ワ
ーク着座不良が検知できます。
ワークによってセンサノズ ル が ふさ
が れ 、エアセンサ はワーク着 座 完了
を検知します。
センサノズル
センサノズル
エアエクスパンション
Eクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
図 1-a
排気
CGE
CGE
E
クランプ
エア
クランプ
エア
アンクランプエア
92
アンクランプエア
センサエア
状態
センサノズル
エアセンサ信号
ワーク着座不良
Open
開
(センサエアは流れます)
エアセンサ OFF
センサエア
エアプレッシャスイッチ
クランプエア圧
ON
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CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
ミスクランプを検 知するミスクランプセンサバルブ
PAT. JP4297511
US8246029
EP2253419
グリップ内径のテーパ角度が大きいためにグリッパがスリップして正常にクランプできない場合 ( 図 2-a)、
ミスクランプセンサ
バルブが開き、センサエアが排気されるため、
ミスクランプが検知できます。
クランプ穴が許容値より大きい場合 ( 図 2-b)、万一グリッパが破損した場合 ( 図 2-c) にも同様にミスクランプが検知できます。
グリップ内径の
テーパ角度が大きい
クランプ穴が大きい
(フルストローク)
グリッパの
スリップ
万一のグリッパ破損
フル
ストローク
図 2-a
図 2-b
フル
ストローク
図 2-c
クランプ完了
ピストンⒶにより、
ミスクランプセンサ
バルブは開かれるため、センサエアが
排気されます。エアセンサは 作 動しな
いため、
ミスクランプが検知できます。
ミスクランプセンサバルブは閉じたま
まのため、エアセンサが正常なクラン
プ完了を検知します。
ミスクランプ
センサバルブ
C
CGE
ピストンⒶ
ミスクランプ
センサバルブ
エアエクスパンション
Eクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
ミスクランプ
CGE
ピストンⒶ
クランプ
エア
クランプ
エア
排気
(エアブロー回路)
アンクランプエア
センサエア
状態
ミスクランプ
センサバルブ
ミスクランプ
Open
開
アンクランプエア
エアセンサ信号
エアセンサ OFF
(センサエアは流れます)
センサエア
エアプレッシャスイッチ
クランプエア圧
ON
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93
CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
アンクランプ完了を検知するアンクランプセンサバルブ
アンクランプ完了時、ワークがセンサノズルをふさいだ状態でも、アンクランプセンサバルブが開き、センサエアが排気される
ため、ワークの有無に関係なくエアセンサでのアンクランプ完了検知が行なえます。
アンクランプ完了
クランプ完了
ピストンⒷにより、アンクランプセンサ
バルブが開くため、センサエアが排気さ
れます。エアセン サ は 作 動しな い た
め、アンクランプ完了が検知できます。
クランプエア圧により、アンクランプセン
サバルブが閉じるため、エアセンサが正
常なクランプ完了を検知します。
センサノズル
アンクランプ
センサバルブ
クランプ
エア
ピストンⒷ
CGE
排気
(エアブロー回路)
94
エアエクスパンション
Eクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
アンクランプ
センサバルブ
アンクランプエア
アンクランプエア
センサエア
状態
アンクランプ
センサバルブ
アンクランプ完了
Open
開
(センサエアは流れます)
クランプ完了
Close
閉
(センサエアは流れません)
エアセンサ信号
エアセンサ
エアセンサ
OFF
ON
センサエア
エアプレッシャスイッチ
アンクランプエア圧
クランプエア圧
ON
ON
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
CGE
E
CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ アンクランプ完了
air 複動
クランプ完了
センサノズル
アンクランプ
センサバルブ
アンクランプ
センサバルブ
クランプ
エア
ピストンⒷ
排気
アンクランプエア
アンクランプエア
センサエア
センサエア
(エアブロー回路)
ミスクランプ
センサバルブ
アンクランプ
センサバルブ
アンクランプ完了
Close
閉
Close
閉
Open
開
(センサエアは流れます)
クランプ完了
Close
閉
Close
閉
Close
閉
(センサエアは流れません)
エアセンサ信号
エアセンサ OFF
エアセンサ ON
ワーク着座不良
エアプレッシャスイッチ
アンクランプエア圧
クランプエア圧
ON
ON
ミスクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
センサノズル
エアエクスパンション
Eクランプ
状態
センサノズル
C
CGE
CGE
排気
ミスクランプ
センサバルブ
ピストンⒶ
クランプ
エア
クランプ
エア
アンクランプエア
センサエア
排気
(エアブロー回路)
アンクランプエア
状態
センサノズル
ミスクランプ
センサバルブ
アンクランプ
センサバルブ
ワーク着座不良
Open
開
Close
閉
Close
閉
(センサエアは流れます)
ミスクランプ
Close
閉
Open
開
Close
閉
(センサエアは流れます)
エアセンサ信号
エアセンサ OFF
エアセンサ OFF
センサエア
エアプレッシャスイッチ
クランプエア圧
ON
クランプエア圧
ON
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95
CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
エア消費量を大幅に減らすノンエアブローモデル
PAT. JP5674191
US8800982
EP2543468
新機構のノンエアブローモデルは、ロッド・グリッパ・スクレーパ間に
2 グリッパ ・3 グリッパ
キリコが入り込むスキマがないため、加工中のエアブローが不要にな
ノンエアブローモデル
りました。
クランプ時にスキマがなく、
キリコが侵入しない。
加工中のエアブローが不可欠だったエアブローモデル(旧型:右図参
照)で は、50L/min(0.3MPa)のエアが 常 時 必 要(グリップ 内 径 ø12 の
4 グリッパ(旧型)
場合)でしたが、新モデルの開発により、エアブロー時間がクランプ・ア
エアブローモデル
ンクランプ動作時とワーク交換時に限定されるため、エア消費量を大
クランプ時にスキマができ、
キリコが侵入する。
幅に抑えることができ、省エネルギー化が図られています。
ノンエアブローモデル
グリッパ数
グリップ内径
2 グリッパ
ø 8.5
9
10
0.81 kN
(0.5MPa時)
型式
CGE-N22E グリップ内径 ※ エアエクスパンション
Eクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
ø 7.0 7.3 7.6 7.9 8.2
クランプ力
※:CGE-N22Eのø11∼ø13と同一シリンダを使用しています。
CGE
CGE
E
グリッパ数
3 グリッパ
グリップ内径
ø 11
12
13
クランプ力
0.81 kN
(0.5MPa時)
型式
CGE-N22E グリップ内径 ※ ※:CGE-N22Eのø7.0∼ø10と同一シリンダを使用しています。
96
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
キリコが 侵入するスキマができる(参 考)
ロッド
グリッパ
スキマ
スクレーパ
A
B
A
ロッド
4 グリッパ
スクレーパ
B
A-A
クランプ時
B-B
ロッド・グリッパ・スクレーパ 間 にスキマ があり、キリコが 侵 入 するた め 、常 時エアブローをしな けれ ば ならな い 。
確実なキリコプロテクト
ロッド
B
グリッパ
A
→98 101ページ参照
A
ロッド
2 グリッパ
エアエクスパンション
Eクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
スクレーパ
スクレーパ
B
スクレーパ
A-A
クランプ時
B-B
ロッド・グリッパ・スクレーパ 間 にスキマ が なく、キリコが 侵 入しな い た め 、加 工 中 のエアブローは 不 要で す。
C
CGE
CGE
ロッド
スクレーパ
グリッパ
B
A
スクレーパ
B
→102, 103ページ参照
A
ロッド
3 グリッパ
スクレーパ
クランプ時
A-A
B-B
ロッド・グリッパ・スクレーパ 間 にスキマ が なく、キリコが 侵 入しな い た め 、加 工 中 のエアブローは 不 要で す。
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97
CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
外形寸法図
着座面外径 øU
着座面内径 øT
E1
5
ø7
60°
45
A
55.6
E2
センサノズル ø1
A
A-A
45
※詳細
66
ロッド外径
øF4
øAD
30°
R0.6
※
48
40±0.005
4 (5°
テーパ)
67.5
4.5
30°
4-ø9.5
エアエクスパンション
Eクランプ
使用できるグリップ内径の条件
19.5
4-ø5.5
5
エアエクスパンション
Eクランプ
クランプ取外ネジ
4-M6×1ネジ通し
12
R5
0
øS -0.1
2
4
8
グリッパ外径
øF3
Oリング AS568-032
ø52.5
Min. 4
Min. 8.5
ø53 f 7
3-Oリング P4
-0.030
-0.060
CGE
CGE
E
止り穴
28.5
貫通穴
28.5
mm
ブローエアインポート
クランプエアポート
CGE-N22E□
070
073
076
079
082
14
型式
E1
7.6
7.7
7.8
7.9
8.1
14
14
(センサエア
エキゾーストポート)
E2
3.8
3.8
3.8
3.9
4
F3
6.5
6.8
7.1
7.4
7.7
F4
6.55
6.85
7.15
7.45
7.75
センサエアインポート
● 取付ボルトは付属しません。
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
S
20.5
20.6
20.9
21.2
21.5
T
10.6
10.9
11.2
11.5
11.8
U
20
20.1
20.4
20.7
21
5.7
6
6.3
AD
5.4
6.6
● 本図はアンクランプ状態を示します。
98
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CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
取付穴加工図
28.5
28.5
センサエアインポート
14
14
45
14
3-Max.ø2.5
ブローエアインポート
4-M5 (センサエアエキゾーストポート)
クランプエアポート
ø53 H8
30°
1
R0
.4
※ アンクランプエアポート
側面加工範囲
(ø3)
ø52.8
+0.2
0
※ アンクランプエアポート
エアエクスパンション
Eクランプ
6.3
Rz
エアエクスパンション
Eクランプ
Min. 20
Rz6.3
Rz6.3
+0.046
0
(H8範囲)
Min.10
45
※ アンクランプエアポート
底面加工範囲
C
CGE
※:アンクランプエアポートは側面か底面の
どちらかに設けてください。
CGE
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
● 取付時は取付穴および面取り部にグリースを適量塗布してください。グリースを必要以上に
塗布すると、余分なグリースが配管穴を塞いでセンサが誤作動することがあります。
● Oリングの損傷を防ぐため、30°
のテーパ加工を必ず施工してください。
メールでのお問合せは [email protected] CAD データのダウンロードは www.pascaleng.co.jp
99
CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
外形寸法図
着座面外径 øU
着座面内径 øT
E1
5
ø7
60
°
45
A
55.6
E2
センサノズル ø1
A
A-A
45
※詳細
66
ロッド外径
øF4
øAD
R1
30°
9
※
49
68.5
5 (5°
テーパ)
4.5
30°
4-ø9.5
2
5
グリッパ外径
øF3
エアエクスパンション
Eクランプ
使用できるグリップ内径の条件
19.5
4-ø5.5
5
エアエクスパンション
Eクランプ
クランプ取外ネジ
4-M6×1ネジ通し
40±0.005
0
øS -0.1
12
R5
Oリング AS568-032
ø52.5
Min. 5
Min. 9.5
ø53 f 7
3-Oリング P4
-0.030
-0.060
CGE
CGE
E
止り穴
28.5
貫通穴
28.5
mm
ブローエアインポート
クランプエアポート
CGE-N22E□
085
09
10
14
型式
E1
8.5
8.5
9
14
14
(センサエア
エキゾーストポート)
E2
4.2
4.2
4.4
F3
8
8.5
9.5
F4
8.05
8.55
9.55
センサエアインポート
● 取付ボルトは付属しません。
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
S
22.5
22.5
23.5
T
12.1
12.6
13.6
U
22
22
23
AD
6.3
6.8
7.8
● 本図はアンクランプ状態を示します。
100
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CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
取付穴加工図
28.5
28.5
センサエアインポート
14
14
45
14
3-Max.ø2.5
ブローエアインポート
4-M5 (センサエアエキゾーストポート)
クランプエアポート
ø53 H8
30°
1
R0
.4
※ アンクランプエアポート
側面加工範囲
(ø3)
ø52.8
+0.2
0
※ アンクランプエアポート
エアエクスパンション
Eクランプ
6.3
Rz
エアエクスパンション
Eクランプ
Min. 20
Rz6.3
Rz6.3
+0.046
0
(H8範囲)
Min.10
45
※ アンクランプエアポート
底面加工範囲
C
CGE
※:アンクランプエアポートは側面か底面の
どちらかに設けてください。
CGE
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
● 取付時は取付穴および面取り部にグリースを適量塗布してください。グリースを必要以上に
塗布すると、余分なグリースが配管穴を塞いでセンサが誤作動することがあります。
● Oリングの損傷を防ぐため、30°
のテーパ加工を必ず施工してください。
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101
CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
外形寸法図
着座面外径 øU
着座面内径 øT
E1
ø7
5
E2
センサノズル ø1
60
°
45
55.6
A
A
A-A
45
66
※詳細
ロッド外径
øF4
øAD
R1
30°
10
※
5.6
2
50
69.5
40±0.005
5 (5°
テーパ)
4.5
30°
4-ø9.5
グリッパ外径
øF3
エアエクスパンション
Eクランプ
使用できるグリップ内径の条件
19.5
4-ø5.5
5
エアエクスパンション
Eクランプ
クランプ取外ネジ
4-M6×1ネジ通し
12
R5
0
øS -0.1
Oリング AS568-032
ø52.5
Min. 5.6
Min. 10.5
ø53 f 7
3-Oリング P4
-0.030
-0.060
CGE
CGE
E
止り穴
28.5
貫通穴
28.5
mm
ブローエアインポート
クランプエアポート
CGE-N22E□
11
12
13
14
型式
E1
9.4
9.9
10.3
14
14
(センサエア
エキゾーストポート)
E2
4.6
4.8
5.1
F3
10.5
11.5
12.5
F4
10.55
11.55
12.55
S
24.5
25.5
26.5
T
14.6
15.6
16.6
U
24
25
26
センサエアインポート
● 取付ボルトは付属しません。
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
AD
8.2
9.2
10.2
● 本図はアンクランプ状態を示します。
102
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CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
取付穴加工図
28.5
28.5
センサエアインポート
14
14
45
14
3-Max.ø2.5
ブローエアインポート
4-M5 (センサエアエキゾーストポート)
クランプエアポート
ø53 H8
30°
1
R0
.4
※ アンクランプエアポート
側面加工範囲
(ø3)
ø52.8
+0.2
0
※ アンクランプエアポート
エアエクスパンション
Eクランプ
6.3
Rz
エアエクスパンション
Eクランプ
Min. 20
Rz6.3
Rz6.3
+0.046
0
(H8範囲)
Min.10
45
※ アンクランプエアポート
底面加工範囲
C
CGE
※:アンクランプエアポートは側面か底面の
どちらかに設けてください。
CGE
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
● 取付時は取付穴および面取り部にグリースを適量塗布してください。グリースを必要以上に
塗布すると、余分なグリースが配管穴を塞いでセンサが誤作動することがあります。
● Oリングの損傷を防ぐため、30°
のテーパ加工を必ず施工してください。
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103
CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
グリッパセットの交換
グリッパ数
クランプ型式
CGE-N22EJ070
CGE-N22E070
CGE-N22EJ073
CGE-N22E073
CGE-N22EJ076
CGE-N22E076
CGE-N22EJ079
CGE-N22E079
CGE-N22EJ082
CGE-N22E082
CGE-N22EJ085
CGE-N22E085
CGE-N22EJ09
CGE-N22E09
CGE-N22EJ10
CGE-N22E10
CGE-N22EJ11
CGE-N22E11
CGE-N22EJ12
CGE-N22E12
CGE-N22EJ13
CGE-N22E13
セット内容
スクレーパ × 1
グリッパ (左表参照)
Oリング × 1
2 グリッパ
エアエクスパンション
Eクランプ
3 グリッパ
グリッパ、スクレーパ、O リングは 20 万回を目安
に交換されることを推奨します。
グリッパはセットで交換してください。
(左表のグリッパセット型式でご注文ください。)
エアエクスパンション
Eクランプ
グリッパセット型式
クランプ時のグリップ内径とロッド高さの関係
CGE
CGE
E
ロッド高さ
10
ロッド高さ (mm)
9
ø1 1
∼
ø13
8
ø8.5
7
∼ø
10
ロッド高さ計算式
ø7∼
6
ø7
ø8.
2
5
-0.3
∼ ø8.2 :6.58−2.84×基準グリップ内径との差
ø8.5 ∼ ø10 :7.82−2.35×基準グリップ内径との差
ø11 ∼ ø13 :8.82−2.35×基準グリップ内径との差
-0.2
許容最小
グリップ内径
-0.1
0
0.1
基準
グリップ内径
0.2
0.3
0.4
0.5
ø7∼ø8.2
許容最大
グリップ内径
0.6
0.7
許容最大
グリップ内径
例:CGE-N22E10( 基準グリップ内径:ø10)で
ø9.8 の穴をクランプした時
ロッド高さ = 7.82 − 2.35 × (-0.2) = 8.29mm
実際のグリップ内径と基準グリップ内径との差 (mm)
104
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CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
システム構成例
エクスパンションクランプ
model CGE
ワーク位置決めピン
※2
(真円)
ワーク案内
ガイド※1
エクスパンションクランプ
model CGE
ワーク案内ガイド※1
model CGE
ワーク案内ガイド※1
グリップ内径D
エアエクスパンション
Eクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
ワーク位置決めピン
(真円)※2
エクスパンションクランプ
10mm 以上
ワーク位置決めピン
(ダイヤカット)※2
ロッド外径d
直径スキマ
D-d 以下
C
CGE
CGE
エクスパンションクランプ
model CGE
ワーク位置決めピン
(ダイヤカット)※2
エクスパンションクランプ
model CGE
※1: 自動搬送装置やロボット搬送による衝撃などでクランプ部が破損するのを防止するため
に、ワーク案内ガイドを設置してください。ワーク案内ガイドは、上図を参考に、穴位置精
度を考慮して選定してください。
※2:エクスパンションクランプには、ワーク位置決め機能はありません。
ワーク位置決めピンなどを設置してください。
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105
CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
エア回路図
P.S. 1
エアセンサユニット
クランプエア
センサエア
0.2MPa
(推奨)
P.S. 2
切換バルブ
アンクランプエア
エアブロー
スピードコントローラ
(メータアウト制御)
OFF 時
( 大気開放
)
0.3MPa
(推奨)
● アンクランプエア回路に必ず、メータアウト制御のスピードコントローラを設けて動作制御を行ない、背圧が発生するようにク
ランプスピードを調整してください。
(フルストローク時間0.3秒以上)アンクランプエア圧の抜けが早いと、
グリッパがクランプ
穴の内径を十分にグリップしないまま下降し、
ミスクランプの原因になります。
ゴミなどを除去してください。
● エアセンサでの確認はエアブローOFF時に行なってください。エアブローの切換バルブはエアブローOFF時に大気開放とな
エアエクスパンション
Eクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
● 切削加工中はエアブローが不要です。ワーク搬入・搬出時と、クランプ・アンクランプ動作時にエアブローを行ない、キリコや
るバルブを選定してください。
(ミスクランプ発生時およびアンクランプ時のセンサエア排気路になります。)
CGE
106
CGE
E
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
動作サイクル
正確に動作状態を検知するために、下図のように制御してください。
ワーク
状 態
ソレノ イ ド バル ブ制 御
ワーク
クランプ
搬入
クランプ
エアブロー
クランプ
OFF 完了※1
(切削加工)
エアブロー
ON アンクランプ
エアブロー
アンクランプ
エアブロー
ワーク
OFF 完了※2
ON 搬出
クランプ
アンクランプ
ON
エアブロー
OFF
ON
センサエア
エア 圧
OFF
・エア セ ンサ 信 号
ク ラ ン プ エ ア 圧 P.S. 1
OFF
ON
OFF
アンクランプエア圧 P.S. 2
ON
OFF
ON
P.S.
エアセンサ
ON or OFF ※3
OFF
C
CGE
エアエクスパンション
Eクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
※1 : ク ラ ン プ 完 了 : P.S. 1=ON P.S. 2=OFF エアセンサ=ON
※2 : アンクランプ完了 : P.S. 1=OFF P.S. 2=ON
エアセンサ=OFF
※3 : ON : 正常クランプ OFF : ミスクランプ発生
CGE
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107
CGE- N22E□
エアエクスパンション Eクランプ air 複動
使用上の注意
● エアブロー回路のうち、クランプ取付面以外の配管は内径4mm
以上にしてください。
● アンクランプ完了検知、
クランプ完了検知、
ミスクランプ検知は、
下表に示すスイッチ・センサの組合せで行なってください。
(エア回路図を参照してください。→106ページ)
● 着座面に対してワークのクランプ穴が垂直になるようにワークを
用途
設置してください。傾いた状態でクランプすると、グリッパが穴に
均等に接触しないために負荷が集中し、破損の原因となります。
● ワーク設置前にクランプ穴およびクランプ本体の着座面にキリコ
やゴミがないことを確認してください。キリコなどをかみ込んだま
プレッシャ
スイッチ 1
(P.S. 1)
プレッシャ
スイッチ 2
(P.S. 2)
エア
センサ
アンクランプ完了検知
OFF
ON
OFF
クランプ完了検知
ON
OFF
ON
ミスクランプ検知
ON
OFF
OFF
ま使用するとクランプが不確実になり、加工精度が低下するおそ
れがあります。
● エアセンサは下記のメーカ型式を推奨します。
● ワーク材 質 や 熱 処 理 条 件 などにより、グリッパ のワークへ の 食
メーカ名
込量(食込跡)が異なります。ワークおよびクランプ穴の条件は、
→ 87ページに記載のとおりにしてください。条件を満たさない
製品型式
SMC株式会社
ISA3-F シリーズ
ISA2-G シリーズ
CKD株式会社
GPS2-05 シリーズ
ワークおよびクランプ穴で使用すると、確実なクランプができま
せん。
前に対象のワークを使ってテストクランプを行ない、動作に問題
がないことを確認してください。
エアエクスパンション
Eクランプ
エアエクスパンション
Eクランプ
● クランプ穴がテーパ穴(勾配付きの鋳抜き穴など)の場合は、使用
● ワークのクランプ穴部分の肉が極端に薄いと変形する可能性が
あります。使用前に対象のワークを使ってテストクランプを行な
CGE
い、薄肉部に変形がないことを確認してください。
● 供給エアは5μmのフィルタを通した乾燥エアを使用してくださ
い。
● 着座面平面度の測定はクランプ側にエア圧をかけた状態、また
はクランプ側・アンクランプ側ともにエア圧をかけない状態で行
なってください。
● エアセンサの検出距離範囲については、着座面上から0.05mm以
下に設定してください。正確な設定を行なうために、ワークと着
座面間にスキマゲージをはさみ、検出距離を作り出してください。
設定方法はエアセンサの取扱説明書を参照してください。
108
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CGE
0
0
109
CGY- F22□□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
Expansion clamp
エクスパンションクランプ
model
CGY
複動
air
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
Y
CGY
CGY
110
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CGY- F22□□
エアエクスパンション Yクランプ 仕
air 複動
様
グリップ内径
061
064
:グリッパ数
055
058
07
08
: 4グリッパ
09
10
: 2グリッパ
11
12
− : エアブローモデル
067 070A : 2グリッパ
CGY ー F22
E :ノンエアブローモデル
: 3グリッパ
13
CGY-F22-
サイズ
型 式
055
グリップ内径
058
グリッパ数
061
064
CGY-F22E
067 070A
07
2グリッパ
クランプ力(エア圧力0.5MPa)
08
4グリッパ
kN
0.81
径方向拡張力(エア圧力0.5MPa) kN
2.52
テーパロッドストローク
mm
クランプストローク
mm
シリンダ容量
許容偏心量
は受注生産品です。
09
10
2グリッパ
4.0
7.2
8.7
アンクランプ
cm 3
8.1
9.7
mm
±0.3
MPa
0.3
推奨センサエア圧
MPa
0.2
kg
取付ボルト推奨締付トルク
3グリッパ
±0.4
推奨エアブロー圧
※1
13
4.8
cm 3
質量
12
1.2
クランプ
※2
11
0.61
0.66
N・m
0.67
0.68
7
ワーク材質
アルミ、鋼など(HRC25 以下)鋳鉄は使用不可
許容最小グリップ内径
mm
5.2
5.5
5.8
6.1
6.4
6.7
6.7
7.7
8.7
9.7
10.7
11.7
12.7
許容最大グリップ内径
mm
5.8
6.1
6.4
6.7
7.0
7.3
7.7
8.7
9.7
10.7
11.7
12.7
13.7
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
グリップ内径テーパ角度(抜き勾配)
3°
以下
グリップ内径真円度
0.1°
以下
● 使用エア圧力範囲:0.3∼1 MPa(CGY-F22-055, 058, 061, 064, 067, 070Aは 0.3∼0.8 MPa)
● 保証耐圧力:1.5 MPa(CGY-F22-055, 058, 061, 064, 067, 070Aは 1.2 MPa) ● 使用周囲温度:0∼70 ℃ ● 使用流体:エア
※1:取付ボルトの強度区分は12.9とします。 ※2:偏心機構により、ワーク位置決め機能はありません。
上記のグリップ内径条件に当てはまらない場合はお問合せください。
クランプ力とエア圧力
1.8
C
CGY
CGY
1.6
CGY-F22
クランプ力 (kN)
1.4
エア圧力
1.2
クランプ力
1.0
F=1.617×P:エア圧力
MPa 0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
0.8
0.9
1.0
kN 0.49 0.65 0.81 0.97 1.13 1.29 1.46 1.62
0.8
● CGY-F22-055, 058, 061, 064, 067, 070Aの使用エア圧力は0.3∼0.8MPaです。
0.6
0.4
0.2
0
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
0.8
0.9
1.0
エア圧力 (MPa)
メールでのお問合せは [email protected] CAD データのダウンロードは www.pascaleng.co.jp
111
CGY- F22□□
エアエクスパンション Yクランプ エアブローモデル
model
エアブローモデル
CGY-F22-
model
2 グリッパ
ø5.5 5.8 6.1 6.4 6.7 7.0
CGY-F224 グリッパ
ø7 8
air 複動
ノンエアブローモデル
model
CGY-F22E
2 グリッパ
ø9 10
3 グリッパ
ø11 12 13
PAT. PAT. P.
エアブロー:OUT
センサエア:Exh.
(エアブローモデル)
アンクランプ検知
ミスクランプ検知
(ノンエアブローモデル)
クランプエア
省スペースでクランプできる
アンクランプエア
外径:15 ∼ 24 mm
直線長さ 30 mm
外径はクランプ穴径により変わります。
外径はクランプ穴径により変わります。
外形寸法図→16 ページ参照。
外形寸法図 →120, 122, 124, 126ページ参照。
CGY
エクスパンションクランプ model CGY
112
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
センサエア:IN
エアブロー:IN
センサエア:Exh.
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
Y
CGY
CGY- F22□□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
ワークセッティング(アンクランプ完了)
① ピストンⒶ・Ⓑとテーパロッド、グリッパは、アンクランプエアの圧力によって上昇します。
② センサエアとクランプエア圧、アンクランプエア圧の圧力確認により、アンクランプが完了します。
③ ワークを着座面上にセッティングします。
テーパロッド
着座面
ワーク
ピストン Ⓐ
スクレーパ
グリッパ
センサエア
スリーブ
アンクランプ完了
ピストン Ⓐ
ピストンⒶがエア流路をふさぎ、
エアが遮断され、センサが作動する
ピストン Ⓑ
状態
エアセンサ信号
アンクランプ完了
クランプエア
アンクランプエア
センサエア
エアセンサ
エアプレッシャスイッチ
ON
(センサエアは流れません)
アンクランプエア圧
ON
ワークホールディング(クランプ完了)
① アンクランプエアを開放し、クランプエアを加圧すると、ピストンⒷとテーパロッドが下降します。
② グリッパは、テーパロッドのフラットウエッジ面にならって水平方向にエクスパンション ( 拡張 )し、クランプ穴の
内径をグリップします。
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
③ クランプ穴の内径をグリップしながらグリッパは下降し、ワークが着座面に完全にホールドされます。
④ センサエアとクランプエア圧、アンクランプエア圧の圧力確認により、ワークホールディングが完了します。
クランプ穴
テーパロッド
着座面
フラットウエッジ面
ワーク
スリーブ
エアブローモデル:排気
C
CGY
CGY
ピストン Ⓐ
グリッパ
センサエア
スリーブ
ピストン Ⓐ
クランプ完了
スリーブがピストンⒶを押下げ、
エアが流れ、センサは作動しない
ピストン Ⓑ
状態
ノンエアブローモデル:排気
(エアブロー回路)
クランプ完了
クランプエア アンクランプエア
センサエア
エアセンサ信号
エアセンサ
OFF
(センサエアは流れます)
エアプレッシャスイッチ
クランプエア圧
メールでのお問合せは [email protected] CAD データのダウンロードは www.pascaleng.co.jp
ON
113
CGY- F22□□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
グリッパの拡張ストロークが大きい
グリッパの水平方向の拡張ストロークが 1.0 mm(※)と大きいので、
ダイキャスト穴径のばらつきを吸収でき、
ワークホールディング
が確実に行なえます。
グリップ内径
ø10
テーパロッド径
ø9.55
最小グリップ内径
ø9.7
最大グリップ内径
ø10.7
グリップ内径のテーパ角度
片側最大 3°
例:グリップ内径 ø10
(model CGY-F22E10)
※:CGY-F22-055, 058, 061, 064, 067, 070A の拡張ストロークは 0.6 mm です。
耐久性に優れたテーパロッドとグリッパ
① エクスパンションクランプのホールディング力は、テーパロッドのフラットウエッジ面からグリッパに伝達され、グリッパ
がワーク内径を保持し、かつ着座面にホールドするのでワークホールディングが確実に行なえます。
② グリッパには、耐摩耗性に優れる特殊鋼を採用し耐久性を向上させています。
③ テーパロッド先端部は、グリッパより大径でクランプ穴のガイドとなるため、
ワークセッティングがスムーズに行なえます。
クランプ穴
① フラットウエッジ面
③ テーパロッド先端部
グリッパ
② グリッパ
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
着座面が再研削できる(Max.0.1 mm)
CGY
① 着座面が傷ついた場合、フランジ部を取外し再研削ができます。
② フランジ部は生産現場で取外し・再組立が容易に行なえます。
① 着座面
② フランジ部
114
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
Y
CGY
CGY- F22□□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
クランプ穴のピッチ間誤差が吸収できる
テーパロッドとグリッパが径方向にスライドし、
クランプ穴の
ピッチ間誤差(±0.6∼ 0.8 mm)を吸収します。
テーパロッドとグリッパは、アンクランプ時にはスクレーパに
よりセンタへ戻ります。
テーパロッド
許容偏心量
±0.3 mm (グリップ内径 5.5 8mm)
±0.4 mm (グリップ内径 9 13 mm)
クランプ穴
許容偏心量
±0.3 mm (グリップ内径 5.5 8 mm)
±0.4 mm (グリップ内径 9 13 mm)
グリッパ
スクレーパ
スライド
偏心機構により、ワーク位置決め機能はありません。
強力エアブロー回路を内蔵
ワークセッティング時のエアブローやキリコ・クーラントの排出がスムーズに行なえるように着座面に逃がし溝を設けています。
グリッパ
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
エアブローはグリッパとスクレーパの間から吹出し、着座面に付着するキリコやクーラントを除去します。
スクレーパ
逃がし溝
スクレーパ
C
CGY
CGY
着座面
アンクランプエア
エアブロー
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115
CGY- F22□□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
大きすぎるクランプ穴を検知
クランプ穴の内径が許容値以上の場合は、グリッパが最大径まで拡張してもワークのグリップができません。ピストンⒶ
はピストンⒷに押下げられてストロークエンドまで下降し、センサエアを遮断するためエアセンサが作動してミスクラン
プを検知します。
クランプ穴径が大きい
グリッパ拡張最大径
グリッパ
着座面
テーパロッド
着座面
グリッパ
ピストン Ⓐ
スリーブ
センサエア
ピストン Ⓐ
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
スリーブ
ミスクランプ
ピストンⒶがストロークエンド
まで下降してエアが遮断され、
センサが作動する。
ピストン Ⓑ
Y
CGY
CGY
クランプエア
アンクランプエア
状態
ミスクランプ
116
センサエア
エアセンサ信号
エアセンサ
ON
(センサエアは流れません)
エアプレッシャスイッチ
クランプエア圧
ON
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CGY- F22□□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
ワークのひずみやワークの浮上がりを検知
ワークのひずみが大きい、あるいはワークセッティング不良により着座面から 1.2mm 以上浮上がってセットされた場合、
グリッパがストロークエンドまで下降してもワークは着座面にホールドされません。この時、ピストンⒶがスリーブに押
下げられてストロークエンドまで下降し、センサエアを遮断するためエアセンサが作動してミスクランプを検知します。
ワークのセッティング不良
着座面
着座面から
1.2 mm以上
浮上がってセット
ミスクランプ
スリーブ
ピストンⒶがストローク
エンドまで下降してエア
が 遮 断 さ れ 、セ ン サ が
作動する。
ピストン Ⓐ
状態
ミスクランプ
クランプエア
アンクランプエア
エアセンサ信号
エアセンサ
エアプレッシャスイッチ
ON
(センサエアは流れません)
クランプエア圧
ON
センサエア
ミスグリップを検知
クランプ穴の内径が許容値よりわずかに大きい、あるいはグリップ内径のテーパ角度が大きいためにグリッパがスリップ
するためエアセンサが作動してミスクランプを検知します。
グリップ内径のテーパ角度が大きい
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
してミスグリップを起こした場合、ピストンⒶがスリーブに押下げられてストロークエンドまで下降し、センサエアを遮断
グリッパ
グリッパのスリップ
C
CGY
CGY
ミスクランプ
スリーブ
ピストンⒶがストローク
エンドまで下降してエア
が 遮 断 さ れ 、セ ン サ が
作動する。
ピストンⒶ
状態
ミスクランプ
クランプエア
アンクランプエア
センサエア
エアセンサ信号
エアセンサ
ON
(センサエアは流れません)
エアプレッシャスイッチ
クランプエア圧
ON
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117
CGY- F22□□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
ノンエアブローエクスパンションクランプの開発により、エア消費量を大幅に減らすことができました。
従来モデルでは 50L/min(0.3MPa)の流量が常時必要(グリップ内径 ø12 の場合)でしたが、新モデルの開発により、エア消費量が大幅に抑えられ、
エアブローモデル
グリッパ数
2 グリッパ
グリップ内径
ø 5.5 5.8 6.1
6.4 6.7 7.0
クランプ力
0.81 kN
(0.5MPa時)
型式
CGY-F22- グリップ内径 ※1
※1:CGY-F22-07, 08と同一シリンダを使用しています。
グリッパ数
4 グリッパ
グリップ内径
ø7
クランプ力
0.81 kN
8
(0.5MPa時)
型式
CGY-F22- グリップ内径 ※1
※1:CGY-F22-055∼070Aと同一シリンダを使用しています。
ノンエアブローモデル
2 グリッパ
グリップ内径
ø9
クランプ力
0.81 kN
10
(0.5MPa時)
型式
CGY-F22E グリップ内径 ※2
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
グリッパ数
※2:CGY-F22E11∼13と同一シリンダを使用しています。
Y
CGY
CGY
グリッパ数
3 グリッパ
グリップ内径
ø 11
12
13
クランプ力
0.81 kN
(0.5MPa時)
型式
CGY-F22E グリップ内径 ※2
※2:CGY-F22E09, 10と同一シリンダを使用しています。
118
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CGY- F22□□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
省エネルギー化が図られています。なお、
ワーク交換時のエアブローは必ず行なってください。
キリコが侵入するスキマができる
グリッパ
ロッド
スクレーパ
2 グリッパ
A
スキマ
→ 120, 121 ページ参照
A
B
スクレーパ
B
ロッド
A-A
クランプ時
B-B
ロッド・グリッパ・スクレーパ間にスキマがあり、
キリコが侵入するため、常時エアブローをしなければならない。
ロッド
グリッパ
スキマ
スクレーパ
B
A
→ 122, 123 ページ参照
A
ロッド
4 グリッパ
スクレーパ
B
クランプ時
A-A
B-B
ロッド・グリッパ・スクレーパ間にスキマがあり、
キリコが侵入するため、常時エアブローをしなければならない。
確実なキリコプロテクト
スクレーパ
スクレーパ
→ 124, 125 ページ参照
A
A
ロッド
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
B
グリッパ
ロッド
2 グリッパ
B
スクレーパ
クランプ時
A-A
B-B
ロッド・グリッパ・スクレーパ間にスキマがなく、
キリコが侵入しないため、
加工中のエアブローは不要です。
C
CGY
ロッド
スクレーパ
グリッパ
B
A
CGY
スクレーパ
→ 126, 127 ページ参照
B
A
ロッド
3 グリッパ
スクレーパ
クランプ時
A-A
B-B
ロッド・グリッパ・スクレーパ間にスキマがなく、
キリコが侵入しないため、加工中のエアブローは不要です。
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119
CGY- F22- □
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
外形寸法図
着座面外径 øU
5
ø7
a
60°
45
a
55.6
着座面内径 øT
a-a
45
66
※詳細
ロッド外径
グリッパ外径
øR
※
øAD
4
7.5
57.5
4.5
10°
R0.6
2
4-ø9.5
クランプ取外ネジ
4-M6×1ネジ通し
77
0
øS -0.05
50 ±0.005
30
30°
5
19.5
AA (5°
テ−パ)
4-ø5.5
Oリング AS568-032
使用できるグリップ内径の条件
3-Oリング P4
ø52.5
-0.030
ø53 f 7 -0.060
Min. 4
Min. 8
28.5
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
28.5
止り穴
ブローエアインポート
クランプエアポート
貫通穴
14
14
mm
CGY-F22-□
055
058
061
064
067
070A
5.3
5.6
5.9
6.2
6.5
14
CGY
型式
センサエアインポート
R
5
S
15
T
U
● 取付ボルトは付属しません。
7.8
11
15
15
15
15
15.5
8.1
8.4
8.7
9
9.3
11.6
12.2
12.8
13
13.5
AA
2.5
2.5
3
3
3
3
AD
3.8
4.1
4.4
4.7
5.0
5.3
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
● 本図はアンクランプ状態を示します。
120
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
Y
CGY
CGY- F22- □
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
取付穴加工図
28.5
28.5
センサエアインポート
14
14
45
14
3-Max.ø2.5
ブローエアインポート
クランプエアポート
ø53 H8
30°
1
6.3
Rz
Min.20
Rz6.3
Rz6.3
+0.046
0
(H8範囲)
Min.10
4-M5
45
R0
.4
※ アンクランプエアポート
側面加工範囲
(ø3)
ø52.8
※ アンクランプエアポート
※ アンクランプエアポート
底面加工範囲
※:アンクランプエアポートは側面か底面の
どちらかに設けてください。
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
C
CGY
+0.2
0
CGY
● 取付時は取付穴および面取り部にグリースを適量塗布してください。
グリースを必要以上に塗
布すると、余分なグリースが配管穴を塞いでセンサが誤作動することがあります。
● Oリングの損傷を防ぐため、30°
のテーパ加工を必ず施工してください。
メールでのお問合せは [email protected] CAD データのダウンロードは www.pascaleng.co.jp
121
CGY- F22- □
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
外形寸法図
5
着座面外径 øU
ø7
A
60°
45
A
55.6
着座面内径 øT
A-A
45
66
※詳細
ロッド外径
グリッパ外径
øR
※
øAD
10°
F2
2
F1
AE
M
4-ø9.5
クランプ取外ネジ
4-M6×1ネジ通し
P
0
øS -0.1
50 ±0.005
30
30°
5
4-ø5.5
19.5
4.5
4 (5°
テ−パ)
Oリング AS568-032
使用できるグリップ内径の条件
3-Oリング P4
ø52.5
-0.030
Min. F1+0.5
28.5
28.5
止り穴
ブローエアインポート
クランプエアポート
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
Min. F2
ø53 f 7 -0.060
貫通穴
14
14
mm
14
CGY
センサエアインポート
型式
08
F1
8
9
F2
4
5
M
77.5
78.5
P
58
59
R
● 取付ボルトは付属しません。
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
CGY-F22-□
07
6.5
7.5
S
18
19
T
10.6
11.6
U
16
17
AD
4.8
5.8
AE
R0.6
R1
● 本図はアンクランプ状態を示します。
122
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
Y
CGY
CGY- F22- □
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
取付穴加工図
28.5
28.5
センサエアインポート
14
14
45
14
3-Max.ø2.5
ブローエアインポート
クランプエアポート
45
1
6.3
Rz
Min.20
Rz6.3
Rz6.3
+0.046
0
(H8範囲)
Min.10
ø53 H8
30°
4-M5
R0
.4
※ アンクランプエアポート
側面加工範囲
(ø3)
ø52.8
※ アンクランプエアポート
※ アンクランプエアポート
底面加工範囲
※:アンクランプエアポートは側面か底面の
どちらかに設けてください。
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
C
CGY
+0.2
0
CGY
● 取付時は取付穴および面取り部にグリースを適量塗布してください。
グリースを必要以上に塗
布すると、余分なグリースが配管穴を塞いでセンサが誤作動することがあります。
● Oリングの損傷を防ぐため、30°
のテーパ加工を必ず施工してください。
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123
CGY- F22E□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
外形寸法図
5
ø7
着座面外径 øU
A
60°
45
A
55.6
着座面内径 øT
A-A
45
66
※詳細
ロッド外径
øF4
øAD
※
30°
R1
59
78.5
5 (5°
テ−パ)
4.5
10°
19.5
4-ø9.5
クランプ取外ネジ
4-M6×1ネジ通し
50 ±0.005
0
øS -0.1
5
30
2
5
9
グリッパ外径
øF3
4-ø5.5
使用できるグリップ内径の条件
Oリング AS568-032
Min. 9.5
-0.030
-0.060
止り穴
28.5
28.5
クランプエアポート
貫通穴
ブローエアインポート
14
(センサエア
エキゾーストポート)
14
14
CGY
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
ø53 f 7
Min. 5
3-Oリング P4
ø52.5
mm
型式
CGY-F22E□
09
10
F3
8.5
9.5
F4
8.55
9.55
センサエアインポート
● 取付ボルトは付属しません。
S
20
21
T
12.6
13.6
U
18
19
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
AD
6.8
7.8
● 本図はアンクランプ状態を示します。
124
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
Y
CGY
CGY- F22E□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
取付穴加工図
28.5
28.5
センサエアインポート
14
14
45
14
3-Max.ø2.5
ブローエアインポート
45
ø53 H8
30°
1
6.3
Rz
Min.20
Rz6.3
Rz6.3
+0.046
0
(H8範囲)
Min.10
(センサエアエキゾーストポート)
4-M5
クランプエアポート
R0
.4
※ アンクランプエアポート
側面加工範囲
(ø3)
ø52.8
※ アンクランプエアポート
※ アンクランプエアポート
底面加工範囲
※:アンクランプエアポートは側面か底面の
どちらかに設けてください。
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
C
CGY
+0.2
0
CGY
● 取付時は取付穴および面取り部にグリースを適量塗布してください。
グリースを必要以上に塗
布すると、余分なグリースが配管穴を塞いでセンサが誤作動することがあります。
● Oリングの損傷を防ぐため、30°
のテーパ加工を必ず施工してください。
メールでのお問合せは [email protected] CAD データのダウンロードは www.pascaleng.co.jp
125
CGY- F22E□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
外形寸法図
5
着座面外径 øU
ø7
A
60°
45
A
55.6
着座面内径 øT
A-A
45
66
※詳細
ロッド外径
øF4
øAD
※
4-ø9.5
5.6
60
2
グリッパ外径
øF3
5 (5°
テ−パ)
4.5
10°
クランプ取外ネジ
4-M6×1ネジ通し
R1
79.5
0
-0.1
50 ±0.005
øS
30
10
30°
使用できるグリップ内径の条件
19.5
5
4-ø5.5
止り穴
28.5
28.5
クランプエアポート
貫通穴
ブローエアインポート
14
(センサエア
エキゾーストポート)
14
14
CGY
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
ø53 f 7
-0.030
-0.060
Min. 10.5
3-Oリング P4
ø52.5
Min. 5.6
Oリング AS568-032
mm
型式
CGY-F22E□
11
12
13
F3
10.5
11.5
12.5
F4
10.55
11.55
12.55
S
22
23
24
T
14.6
15.6
16.6
U
20
21
22
センサエアインポート
● 取付ボルトは付属しません。
● Oリングの材質はフッ素ゴム(硬度Hs90)です。
● 着座面硬度はHRC55です。
AD
8.2
9.2
10.2
● 本図はアンクランプ状態を示します。
126
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Y
CGY
CGY- F22E□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
取付穴加工図
28.5
28.5
センサエアインポート
14
14
45
14
3-Max. ø2.5
ブローエアインポート
(センサエアエキゾーストポート)
クランプエアポート
45
1
6.3
Rz
Min.20
Rz6.3
Rz6.3
+0.046
0
(H8範囲)
Min.10
ø53 H8
30°
4-M5
R0
.4
※ アンクランプエアポート
側面加工範囲
(ø3)
ø52.8
※ アンクランプエアポート
※ アンクランプエアポート
底面加工範囲
※:アンクランプエアポートは側面か底面の
どちらかに設けてください。
● 取付面は最大高さ粗さRz6.3以下に仕上げてください。
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
C
CGY
+0.2
0
CGY
● 取付時は取付穴および面取り部にグリースを適量塗布してください。
グリースを必要以上に塗
布すると、余分なグリースが配管穴を塞いでセンサが誤作動することがあります。
● Oリングの損傷を防ぐため、30°
のテーパ加工を必ず施工してください。
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127
CGY- F22□□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
グリッパセットの交換
グリッパ数
グリッパセット型式
クランプ型式
CGY-F22-J055
CGY-F22-055
CGY-F22-J058
CGY-F22-058
CGY-F22-J061
CGY-F22-061
CGY-F22-J064
CGY-F22-064
CGY-F22-J067
CGY-F22-067
CGY-F22-J070A
CGY-F22-070A
CGY-F22-J07
CGY-F22-07
CGY-F22-J08
CGY-F22-08
CGY-F22EJ09
CGY-F22E09
CGY-F22EJ10
CGY-F22E10
CGY-F22EJ11
CGY-F22E11
セット内容
グリッパ (左表参照)
スクレーパ × 1
2 グリッパ
Oリング × 1
※CGY-F22-J055 J070A
には付属しません。
4 グリッパ
2 グリッパ
グリッパ、スクレーパ、Oリングは20万回を目安に
交換されることを推奨します。
グリッパはセットで交換してください。
3 グリッパ
CGY-F22EJ12
CGY-F22E12
CGY-F22EJ13
CGY-F22E13
(左表のグリッパセット型式でご注文ください。)
ロッド高さ
10
ロッド高さ (mm)
9
CGY
ø1 1
∼ø
13
8
Y
CGY
ø8∼
ø10
7
ロッド高さ計算式
ø5.5 ∼ ø7※ :6.32−2.35×基準グリップ内径との差
ø7
6
ø7
ø5.5
∼ø
5
-0.3
-0.1
0
0.1
0.2
0.3
0.4
7(07
0
0.5
:6.82−2.35×基準グリップ内径との差
ø8 ∼ ø10 :7.82−2.35×基準グリップ内径との差
A)
-0.2
ø11 ∼ ø13 :8.82−2.35×基準グリップ内径との差
0.6
0.7
※:CGY-F22-070A
許容最小
グリップ内径
基準
グリップ内径
ø5.5∼ø7(070A)
許容最大
グリップ内径
許容最大
グリップ内径
実際のグリップ内径と基準グリップ内径との差 (mm)
128
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
クランプ時のグリップ内径とロッド高さの関係
例:CGY-F22E10( 基準グリップ内径:ø10)で
ø9.8 の穴をクランプした時
ロッド高さ = 7.82 − 2.35 × (-0.2) = 8.29mm
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CGY- F22□□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
システム構成例
エクスパンションクランプ
model CGY
ワーク位置決めピン
(真円)※2
ワーク案内
ガイド※1
エクスパンションクランプ
model CGY
ワーク案内ガイド※1
ワーク位置決めピン
※2
(真円)
エクスパンションクランプ
model CGY
ワーク案内ガイド※1
10mm 以上
ワーク位置決めピン
(ダイヤカット)※2
グリップ内径D
ロッド外径d
エクスパンションクランプ
model CGY
ワーク位置決めピン
(ダイヤカット)※2
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
直径スキマ
D-d 以下
エクスパンションクランプ
model CGY
C
CGY
CGY
※1: 自動搬送装置やロボット搬送による衝撃などでクランプ部が破損するのを防止するため
に、ワーク案内ガイドを設置してください。ワーク案内ガイドは、上図を参考に、穴位置精
度を考慮して選定してください。
※2:エクスパンションクランプには、ワーク位置決め機能はありません。
ワーク位置決めピンなどを設置してください。
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129
CGY- F22□□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
エアブローモデル エア回路図
P.S. 1
0.3MPa
(推奨)
エアブロー
クランプエア
P.S. 2
エアセンサユニット
センサエア
アンクランプエア
0.2MPa
(推奨)
スピードコントローラ
(メータアウト制御)
●
回路
必
、
制御
調整
穴
●
内径
下降 、
搬入・搬出時、
・
穴
場合
) 、加工中
行
圧
原因
動作時
通
動作制御
時間0.3秒以上)
十分
場合(
設
。
(
、背圧
抜
発生
早
、
。
行
。切削加工中、
継続
行
。
ノンエアブローモデル エア回路図
P.S. 1
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
0.3MPa
(推奨)
切換バルブ
エアブロー
クランプエア
OFF 時
( 大気開放
)
P.S. 2
エアセンサユニット
センサエア
アンクランプエア
0.2MPa
(推奨)
スピードコントローラ
CGY
Y
CGY
(メータアウト制御)
●
回路
必
、
制御
調整
穴
内径
。
搬入・搬出時 、
行
圧
原因
。
・
動作時
、背圧
抜
発生
早
、
行
、
。
確認
選定
130
下降 、
不要
除去
動作制御
時間0.3秒以上)
十分
● 切削加工中
●
。
(
設
OFF時
。
(
行
時
。
排気路
切換
OFF時
大気開放
。)
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CGY- F22□□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
動作サイクル
正確に動作状態を検知するために、下図のように制御してください。
エアブローモデルの場合
ワーク
状 態
ソレノ イ ド バル ブ制 御
ワーク
クランプ
クランプ
搬入
クランプ
(切削加工)
完了※ 1
アンクランプ
アンクランプ
ワーク
完了※2
搬出
クランプ
アンクランプ
ON
エアブロー
OFF
ON
センサエア
エア 圧
OFF
・エア セ ンサ 信 号
ク ラ ン プ エ ア 圧 P.S. 1
OFF
ON
OFF
アンクランプエア圧 P.S. 2
ON
OFF
ON
エアセンサ
ON
OFF or ON ※3
ON
P.S.
※1 : ク ラ ン プ 完 了 : P.S. 1=ON P.S. 2=OFF エアセンサ=OFF
※2 : アンクランプ完了 : P.S. 1=OFF P.S. 2=ON エアセンサ=ON
※3 : OFF : 正常クランプ ON : ミスクランプ発生
ノンエアブローモデルの場合
ワーク
クランプ
搬入
クランプ
エアブロー
クランプ
OFF 完了※1
(切削加工)
エアブロー
ON アンクランプ
エアブロー
アンクランプ
エアブロー
ワーク
OFF 完了※2
ON 搬出
クランプ
アンクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
ソレノイ ド バル ブ制 御
エアエクスパンション
Yクランプ
C
CGY
ワーク
状 態
ON
エアブロー
OFF
ON
CGY
センサエア
エア 圧
OFF
・エア セ ンサ 信 号
ク ラ ン プ エ ア 圧 P.S. 1
OFF
ON
OFF
アンクランプエア圧 P.S. 2
ON
OFF
ON
P.S.
エアセンサ
OFF or ON ※3
ON
※1 : ク ラ ン プ 完 了 : P.S. 1=ON P.S. 2=OFF エアセンサ=OFF
※2 : アンクランプ完了 : P.S. 1=OFF P.S. 2=ON エアセンサ=ON
※3 : OFF : 正常クランプ ON : ミスクランプ発生
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131
CGY- F22□□
エアエクスパンション Yクランプ air 複動
使用上の注意
●
回路
、
以上
取付面以外
配管
内径4mm
●
。
完了検知、
下表
(
● 着座面
対
穴
設置
穴
。傾
均等
垂直
状態
接触
集中
、破損
原因
設置前
穴
本体
確認
使用
回路図
組合
参照
。→130
、加工精度
プレッシャ
スイッチ 1
(P.S. 1)
プレッシャ
スイッチ 2
(P.S. 2)
エアセンサ
アンクランプ完了検知
OFF
ON
ON
クランプ完了検知
ON
OFF
OFF
ミスクランプ検知
ON
OFF
ON
低下
●
熱処理条件
量(食 込 跡) 異
→111
、
食込
。
穴
記載
。条 件
穴
使用
)
用途
下記
メーカ名
材質
、
。
込
。
●
検知
行
着座面
。
不確実
完了検知、
・
、
負荷
。
●
示
条件
型式
推奨
。
製品型式
SMC株式会社
ISA3-F シリーズ
ISA2-G シリーズ
CKD株式会社
GPS2-05 シリーズ
、
満
、確実
。
●
穴
用前
対象
鋳抜
穴部分
。使用前
、使
、動作
問
。
肉
極端
対象
薄
変形
可能性
使
変形
行
確認
5μm
通
エアエクスパンション
Yクランプ
エアエクスパンション
Yクランプ
●
) 場合
行
確認
● 供給
穴
使
題
、薄肉部
CGY
穴(勾配付
。
乾燥
使用
CGY
。
● 着座面平面度
測定
側・
側
側
圧
圧
状態、
状態
行
。
132
在庫・納期・見積・発注はカスタマーサービスセンターへ 072-747-2827 技術問合せはテクニカルサービスセンターへ 072-777-4642
0
0
133
134
www.pascaleng.co.jp
パスカル株式会社
本社 〒664-8502 兵庫県伊丹市鴻池2丁目14-7
T E L .0 7 2 - 7 7 7 - 3 5 2 1 F A X .0 7 2 - 7 7 7 - 3 5 2 0
CLS-44J-3
2015. 10
仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
ご了承ください。
ISO9001認証取得
本社・大分工場・山形工場