16年5月 広報京丹波

広報
京丹波 5
NO.127 2016.5.17 発行 TOWN KYOTAMBA
←↑陰干し後、米袋のような厚手の紙袋に
入れてつるして保管すると2年間もちます。
①
②
③
京丹波
ふる さ と
料 理 レシピ
100歳おばあちゃんの
手焼きおかき
作 り 方
「はるいろさくらまつり」
より
【陰干し】
鏡餅が固くなる前に4分の1に切り、厚さ3ミリ
をおかきにして訪問客にふるまいます。
程度の薄切りにする。
(1月3日ごろ)
作り手は竹中操さん(100歳)。寺娘の操さんは、
2月中旬まで陰干しする。
contents
特集
02 京丹波づく
しの酒造りへの挑戦「丹」誕生
06
人と人 地域と世界をつなぐみんなの手
08
人の動き/熊本地震義援金受付のご案内
10
くらしのガイド
12
いきいき健康術
13
KYOTAMBA まちの元気人
14
FLASH まちの話題
16
京丹波ふるさと料理レシピ 100歳おばあちゃんの手焼きおかき
善入寺(市場)ではお正月にお供えされた鏡餅
たけなかみさお
子どものころから母親のおかき作りを手伝い、見
て覚えたとのこと。
「焦がさないよう、目離しできな
【焼き方】
①炭火でじっくり焼く。
こまめにひっくり返す。
②焼き色がついたら醤油につけ軽くあぶる。
③おかきをカゴに並べて紙をかぶせ、炭の
い」
と絶えず返します。作り方も味付けもシンプル
ですが、丁寧に焼かれたおかきはとても香ばしく
絶妙の歯ごたえです。
残り火でゆっくり乾燥させる。おかきは、カ
餅は陰干しすると、
とても長持ちするので非常
ゴの真ん中を空けて並べ置く。
食にもなりそうです。食物を大切にする昔ながらの
習慣をぜひ皆様のご家庭でも。
発行/京丹波町 〒622-0292京都府船井郡京丹波町蒲生八ツ谷62番地6 TEL.(0771)82-0200(代表)
・
(0771)82-3801(直通)
企画・編集/企画政策課[ホームページアドレス]http://www.town.kyotamba.kyoto.jp [電子メール][email protected]
地産地消の酒造り
背中を押した息子の言葉
寺井
京 丹 波 産の酒 米のみを使 う
言うてくれたんです。
んいっぺん 挑 戦 してみいひん か﹂と
ま し た 。そ れに息 子 が ね 、
﹁お 父 さ
という 目 標 は ものす ごく 共 感でき
井上
寺 井 さ んの思い、地 産 地 消
わからない。その方が安心して栽 培
井上
自 然 相 手 なので何 があるか
ことにしました。
して酒 造 組 合との取 引 も継 続 する
生 じま すので、万一に備 え、保 険 と
すが、米不足や余剰などのリスクも
四 五 〇 ㌕のところ 、三 二 〇 ㌕ 程 度
。す ぐにスズメよけの
が真っ白に …
網 を 張 りましたが目 標 収 量一五 袋
追い払いま し た が一瞬で 青 穂の田
かと 思った く らい。気 づいてす ぐに
ということ。町 中のスズメが来たの
がで き ま せ んでし た 。今 後 二 ∼ 三
の米で先 が読 めず 思 うよ うな 発 酵
良の余 地 がありま す。正 直 、初 めて
寺井
酒 造 りの方 は、ま だ ま だ 改
望数量きちっと取れました。
㌃にしたところ、読みが当たって希
に収 穫できるよ う作 付 面 積を七 〇
わたる
い
酒 造りへの思いはありましたが、踏
寺井
酒 造りは、米の豊 作・不 作が
できま す。私 も余 剰 分は、J Aが買
でした。収量を確保するのが難しい
年 は 勉 強です。軌 道に乗 れば、もっ
酒造りの道一筋
農業の道をまい進
み出せないでいました。というのも
通 常 、酒 米 は 酒 造 組 合 か ら 仕 入 れ
ま す。酒 米の産 地 を 府 県 指 定で き
ま す が、地 域 指 定 ま ではで き ま せ
ん 。ま た 、生 産 量 すべてを 買い取 れ
るとは限 らない状 態で栽 培 契 約 す
いの うえ ひろ き
るのはリスクが高いからです。三 年
前に井 上 裕 紀さんと本 庄 消 防 団の
集 ま りで 知 り 合い、彼 の実 家 が 大
規模農家と聞いて、ぼくの思いを話
したのが、益 孝さんと出 会 うきっか
影 響 し ま す。製 造 者の希 望 数 量 を
い取ってくれるよ う交 渉しました。
けになりました。
安 定 供 給で き 、生 産 者 に損 が ない
何度も確認をとりましたよ。
お か げで お 互い安 心 して
チャレンジできました。
二人
よう酒造組合があります。
井 上 さんと 直 接 、栽 培 契 約 を す
ると一〇 〇 ㌫ 地 元 産の米 が 入 りま
えらいこっちゃ!町中のスズメが集合
井上
酒 米 作 りは 全 く 初 めて。平
成 二 十 六 年 、試 験 的に酒 米 五 百 万
国 を 十 ㌃ 作 付 け し ま し た が、お 恥
ず か しい話 、五 百 万 石 は 穂 が 出 る
のが 早いとは 知 らなかった 。コシヒ
カリに比べて約 三 週 間 も早 く七 月
上旬に穂が出まして、あわてて農協
に電 話 して、
﹁穂 が 出てしもた!え
らいこっちゃ!﹂言 うた ら、
﹁そ うい
う 品 種 で す。そ れで 当 た り 前 で す
わ ﹂と 言 わ れてひ と 安 心 。で 、これ
やったらものすごい楽やと。五 百 万
石 を 八 月 下 旬に収 穫 して、九 月 前
半にコシヒカリ
︵うるち米︶収穫、九
月 中 旬に京のかがやき︵かけ 米 ︶を
収 穫 するので作 業 効 率 が 良 かった
んです。しかし、出 穂 が 早いという
ことが分かりました。
この経 験を元
と生産していただけると思います。
ことは、スズメが一斉に寄ってくる
に翌 二 十 七 年 は、希 望 数 量 を 確 実
珠玉の一滴がこの春ついに誕生しました
おいしいですわ。
井上 益孝さん(富田・66歳)
寺井 渉さん(本庄・46歳)
米3ha、黒大豆1ha、その他野菜40aな
ど計4.5haの農地を経営する。退職を機
に就農し現在7年目。農家に生まれ会社
勤めの傍ら父親を手伝っていたので作業
のしんどさには慣れていた。繁忙期に手
伝いを頼むこともあるが、
「自分の力でで
きないことはしない」をモットーに農業機
械を活用して経営にいそしんでいる。
明治36年創業の老舗、長老酒造の杜
氏となって10年。工程を省かず創業以来
の製法を守り続ける。職人仕事は体で覚
えるため前杜氏から具体的な技術指導
はなく、当初2年は眠るゆとりもなく点滴
を受けながら仕込みに打ち込んだ。現在
ではもろみの発酵を見て、酒の性格 が
見える。
02
03|NO.127
京丹波町の杜氏が
京丹波町の酒米と水で育てた純米吟醸酒「丹」
米と酒の作り手が地産地消に挑戦した
誕生
私、お酒弱いけどね…
てら
まさ たか
いの うえ
?!
京丹波づくしの 酒造りへの挑戦
特集|京丹波づくしの酒造りへの挑戦「丹」誕生
和 食 がユネスコ無 形 文 化 遺
酒 米 生 産 者 、京 都 農 業 協 同 組
業 ︶を 受 けて 実 施 。長 老 酒 造 、
活 用した地 域 産 業 活 性 化 事
付 金︵ バイ オ テ クノロ ジ ー を
生 活 等 緊 急 支 援 のた めの交
ド バイスを 受 けて 事 業 実 施 に
七 年 度には 町 農 林 振 興 課のア
栽 培 を 行った こ と か ら 。二 十
気 投 合 し 、翌 二 十 六 年 に試 験
産 地 消の酒 造 りを 目 指 して意
者・井 上 益 孝 氏︵ 富 田 ︶が 、地
寺井
﹁丹﹂の味はだんだん変わり
丸 く優しい感じになっているでしょ
産 に 登 録 さ れ 、酒 米 や 米 粉 用
合 丹 波 支 店 の 協 力 に よ り、平
至 り ま し た 。今 後 二 十 九 年 度
交付金事業を活用
今後の事業効果を検証
う。絞 りたては別として、製 造 後 間
米 な ど 加 工 用の米 需 要 が 高
成 二 十 七 年 二 月に事 業 着 手
できたら素晴らしいですね。
やん ちゃなお 酒ですが、
一年 後には
やしつらえと共に楽しめるこだわりの空間が
ま す。今は若 々しくはつらつとした
もない商 品 は 風 味 が 安 定 してか ら
ま り を 見 せ る 中 、京 丹 波 の 米
ま での 三 年 間 、事 業 効 果 な ど
を 検 証 することになりま す。
しました。
お酒ができたので、地元ならではのお料理
出 荷 するものですが、私はやんちゃ
した。せっかく京丹波の米と水にこだわった
事 の発 端 は 平 成 二 十 五 年 、
と 水で 造った 酒 を 京 丹 波で 消
材がたくさんあります。先の「はるいろさくら
費 す ること を 目 標 に し た 新
まつり」では地元作家の器も展示されていま
が柔らかくなっていく様を楽しんで
いただいてみたい。京丹波には、おいしい食
杜 氏・寺 井 渉 氏︵ 本 庄 ︶と 生 産
お料理と一緒に、京丹波で作られた酒器で
商 品 の開 発 事 業 は 、地 域 住 民
した飲み心地です。ぜひ、京丹波ならではの
いただきたいと思っています。
甘すぎず落ち着いた味わいで、スッキリと
井上
スズメ被 害 を 最 小 限に抑 え
石川 栄基氏
るため七 〇 ㌃ 全 面に網 を 張 りまし
た。作 業に三日 間、資 材 費は十 万 円
を 超 えましたが 金 額ではありませ
ん 。最 終 的 に 目 標 を 達 成 し た とい
う達成感がものすごく良かった。
寺井
分かります︵笑︶
京丹波の酒米
やがては既存商品にも
町内4箇所の道の駅で
購入できる。720ml(4合)、
1.8l(1升)。
井上
読みがピシッと当たり、最 高
待望の刈り入れは田が乾くのを待って午後に行われた。
米作りから酒造りへバトンタッチ。今後の工程などを話し合った。
に気 持 ちが良かった。何 事も手をか
けるほ ど良いものができま す。その
喜びです。昨年の経験が自信になり
ま し た 。平 成 二 十 八 年 は 作 付 け を
倍に増やし、スズメ被 害はおどしと
網のダブルで抑 えたいです。網 をか
けやすいようほ場をかためてね。目
標 収 量は四 五 〇 〇 ㌔です。しかし、
酒 作 り も 毎 年 一年 生 で す
農業は毎年、新一年生です。
寺井
よ。おやっさん︵ 前 杜 氏 ︶もそう言っ
ていました。経 験 があっても同 じよ
うにはできません。
井上
一緒です。私 、黒 大 豆 栽 培は
六 年 に な り ま す が、二 十 年 作って
ひと粒、ひと粒が試行錯誤を重ねた、汗の結晶。
田一面にスズメよけの網を張り巡らせて収量を確保。
いる 人 か ら 相 談 されること も あ り
ま す。ということは 、二 十 年 作って
いる人 も一年 生 。毎 年 、気 象 条 件 が
違 いま す か ら 、同 じ よ う にはで き
ません。
寺井
業 種によ ら ず 職 人 は 皆 、同
じですね。
井上
ほんで面 白い
︵ 笑 ︶途 中はし
ん ど い ん や け ど ね 、で き た と き 、
﹁はぁ∼できたぁ﹂という達 成 感。そ
れが楽しい!
寺井
良い米 がないと 良い酒 はで
きません。
井上
自 然 相 手 なのでどんな 年 も
あると思いますが、
できるだけ寺 井
さんの希 望 数 量 を 安 定 生 産できる
ようにしたいです。
寺井
ゆ く ゆ くは 、既 存 商 品 にも
京 丹 波 産の酒 米を使いたいです。ま
き
えい
いし かわ
ずは 地 元で愛 される お 酒になるこ
と が一番 大 事 と 思っていま すので、
京都府総務部自治振興課参事
まちの
仕事人
04
05|NO.127
コツコツ続けていきたいです。
二人
よろしくお願いします。
こだわりの酒で
コーディネートの広がりに期待
あれ
由 良 川 下 流 域の里 山 風 景 が一望
田舎の暮らし
お試 し
田 舎 暮 らしを一定 期 間 体 験でき
で きる﹁ひ ろの展 望 台 ﹂
︵広野地内
質美振興会おためしハウス
る﹁お た めしハウス﹂が 三 月に完 成
京 都 縦 貫 自 動 車 道 沿い︶が完 成し、
展 望 台 広 場 は、京 都 縦 貫 自 動 車
し、入居者募集に向けてルール作り
空 き家の有 効 活 用の一つとして、田
道工 事 完 了 後に道 路 付 近に残る空
などが進んでいます。
舎 暮 らしを希 望 する都 市 住 民 向 け
き 地 を 活 用 し、広 野 大 簾 活 性 化 委
質 美 地 域 振 興 会 が 増 えつつある
に民家を改装して設置しました。振
員 会が三 月 二 十 六日に植 樹と案 内
おお にし よし み
植樹には、地元住民や食の応援隊
興 会 役 員の大 西 好 美さんは、
﹁地 域
めしハウスで生活しながら少しずつ
メンバー、林業大学校の有志など三
板設置などを行いました。
経験し、地域の魅力を感じてもらえ
十六人が参加し、広場周囲にアセビ
独 特の風 習や村 役があるので、おた
たら﹂と期待。入居者がない間は、地
域住民の集いに利用されます。
人と人 地域と世界をつなぐ
みんなの手
住民自治組織の活動記録
ふるさとDIARY
地域の課題解決、暮らしを楽しく、
さまざまな目的で
地域運営や活性化に取り組まれている皆さんの活動を紹介します。
懐かしさが残る造りを生かしてリフォームされた室内。
心をつなぐ釜
料理
竹野小学校パン釜火入れ式
今春、竹野小学校児童らが、卒業
記 念に制 作 したパン釜の火 入 れ式
が四 月 九日、同 校で行われ、卒 業 生
や 地 域 住 民 、在 校 生 な ど 五 十 人 が
試 食 会 を 開 き ま し た 。卒 業 生 五 人
が順に火を入れ、まきを追 加し、耐
火 レンガ を 積 ん で 空 気 量 を 調 節 。
野 菜 や 黒 大 豆 を 盛った 具 だ くさん
ピ ザ、パン、ラ ザ ニ ア、煮 豚 な ど が
次 々 に焼 き 上 がると 、子 ど も も 大
しんぺい
ブラジリアン柔術で蓄えた体力には自信
あり。37歳。神奈川県川崎市から
地域ビジネス目指したい
人 も 駆 け 寄 り、我 先 にと 取 り 分 け
を図っていく制度。平成27年度に全国で2,625人が活躍しています。本町でも平成27年度に採用が始まり、本年度、新たに4人が加わりました。
渡辺 晋平さん(農林振興課付け)
山村資源活用し
ました 。熱 々のパンは、
﹁ふ わ ふ わ﹂
起業に向けてまずは現場を
学ぶ。今回のチャレンジに備
え神社4箇所で厄落とし。41
歳。愛知県名古屋市から
地域おこし協力隊とは、人口減少や高齢化などが著しい地方で地域協力活動を行い、都市住民のニーズにこたえながら地域力の維持・強化
わた なべ
まさ ひろ
勝田 雅洋さん(瑞穂農業公社付け)
﹁くるみの味が効いている﹂と好 評。
かつ た
釜から食材まで、皆で作り上げたふるさとの味。
(写真提供:竹野活性化委員会)
用 意された手 作りメニューはあっと
地 域 お こ し 協 力 隊 新メンバーを紹介
いう間に完食されました。
和知西部の里
山 を眺 望
ひろの展望台に植樹
地 域 住 民 が 伸 びやかな 風 景 を一目
見ようと訪れています。
二百株を移植。作業後は晴れやかな
景 色 を 眺 めながら委 員 会 手 作 りの
カレーに舌鼓を打ちました。
アセビに続いて、
タムシバ、
しだれ桜、山桜と5月上旬
まで花盛り。深緑もお勧め。
地域の一員として
活動したい
担い手減少によって農村文化が
京丹波町には知名度を持つ食ブランド
衰退し、森林バランスが崩れてい
があり、京阪神地域とのアクセスの容易
る現状を知り、自分自身が地域の
さが他地域に比べて優位です。ITを活
一員として農林業を担いたいと
用し、農林業経営の効率化や若年層を
思い移住しました。将来は田舎暮
ターゲットにした地域ビジネス開始を
らしを望む人と本町の架け橋に
目指します。
なりたい。
07|NO.127
食の魅力を引き出し
共に汗流し
商品開発
共感の輪広げたい
京丹波町といえば、丹波栗、丹波大
地域貢献がしたくて京都府のお
納言などが有名です。旅行が趣味
いしい食の応援隊に参加してい
で各地を食べ歩いた経験を生か
ました。前職での問題解決の経
し、食 の 魅 力 を 発 信 で きる世 代
ささ お
ニーズをとらえた商品開発に取り
笹尾 智絵さん(商工観光課付け)
感」を軸にした地域活性化に貢
組みます。
自然に囲まれ心豊かに持続可能な生
活をしたい。スキーで滑走する爽快感
が好き。38歳。京都府城陽市から
献したい。
ち
え
験をフル活用し、人と人との「共
さ とう
げん き
佐藤 元基さん(商工観光課付け)
地域住民が一丸となる行祭事が好き。
28歳。京都府亀岡市から
06
本年4 月から町内の役員、委員が変更され、新たな体制で活動しています。
︻瑞 穂 地 区︼
︵グリーンハイツ︶
︵下山︶稲葉文男
︵庄ノ路︶林
幸男
︵中村︶谷
正流
︵行佛︶田畑孝夫
︵猪鼻︶樋口敏秀
︵戸津川︶後藤哲雄
︵質志︶岡花芳樹
︵広野︶西村元邦
︵大簾︶才村康則
︵才原︶原田利郎
︵広瀬︶石原哲夫
︵角︶広瀬正明
︵中︶野間幸則
︵坂原︶野間智樹
︵本庄︶隅山卓夫
[丹 波 支 団]
団長
梅原好範
退団者
下村直也
絹川勝斗、石原和剛、
山 田 龍 太 郎、
[和 知 支 団]
垣内健太、上林広大
区長︵任期一年︶
︵中畑︶谷垣義一
︵中台︶谷山恒司
︵和田︶上林太志
︵出野︶山森
博
︵分団長︶谷垣哲也、
︵塩田谷︶谷口公一
︵森︶與戸不二夫
︵幸野︶南
剛
︵院内︶生田
均
︵曽根︶岩崎雅人
︵蒲生野︶今出勇市
︵蒲生︶山崎俊雄
︵上野︶山崎
正
︵市森︶杉本
貢
︵須知︶湊
嘉秀
︵新水戸︶山本
透
︵水戸︶大
克巳
︵西階︶船越正明
︵鎌倉︶水谷保雄
︵保井谷︶野村雅浩
︵東又︶太野義昭
︵鎌谷奥︶中南久雄
︵鎌谷中︶山田俊隆
︵鎌谷下︶村上和輝
︵下大久保︶畠中源一
︵上大久保︶伴田邦雄
︵水原︶輕野文明
︵坂井︶上田隆男
︵長谷︶音在玄子
︵小野︶谷内誠樹
︵八田︶西下
保
︵井尻︶田口 治
︵大朴︶松村道夫
︵下粟野︶江本勝行
︵西河内︶今海博文
︵下乙見︶白樫
貢
︵上乙見︶榎川寿博
︵塩谷︶堀
智行
︵長瀬︶竹内俊行
︵大迫︶堀
和宏
︵篠原︶山本英夫
︵大倉︶堀
安子
︵市場︶山口孝和
︵升谷︶山内徳幸
︵中山︶松下
昇
︻和 知 地 区︼
山田幸裕、上西宏幸、
[瑞 穂 支 団]
大澤竜貴
四角隆則、木上祐輔、
林
和貴、市嶋大祐、
山本正史、太田達士、
松山義明、塩田哲也、
西原悠紀、中村
拳、
[丹 波 支 団]
新入団員
[和 知 支 団]
細野知之、上林茂治
樋口敏秀、前田
稔、
橋本秀樹、北村辰浩、
軽尾
豊、山内和浩、
池田英治、荻野
智、
山藤
勲、石田裕明、
︵団員︶渡辺剛志、
[瑞 穂 支 団]
谷口清一
︵笹 尾︶
一谷
徹
︵安井︶村山滋郎
︵粟野︶畑中裕輝
︵細谷︶石田克己
松村祥平、杉山
準、
︵団員︶山内良典、
壽博
︵辻村︶山鳥秀夫
︵橋爪︶八木光悦
︵上野︶竹野和宣
︵稲次︶岸本
均
小山
潤
︵富田︶坂井清一
︵妙楽寺︶城崎正継
︵上粟野︶三嶋郁夫
桑山直希、西野将基、
赤
︵中村︶岩田至巨
︵和田︶井上正幸
︵下村︶大西弘二
︵安栖里︶森
久恒
︵団員︶東
典 明、
︻丹 波 地 区︼
︵下村︶山田明義
︵井脇︶上西利秋
︵北久保︶山根一明
︵小畑︶築山忠則
︵豊田︶北村優幸
︵水呑︶津田康裕
︵仏主︶藤田
勉
谷口忠久、永澤友嘉、
樹山純也、谷口文啓、
村山一紀、湊
浩 義、
中村久己、髙谷
潔、
︵上豊田︶竹口忠義
︵三ノ宮︶西山美之
京丹波町消防団
︵実勢︶小森清司
日常生活での障害に関するさまざまなことについて、お気軽にご相談ください。
○京丹波町社会福祉協議会和知支所
本 正 幸、 山 秀 樹、
知的障害者相談員︵任期二年︶
○京丹波町瑞穂保健福祉センター
榎川
篤、山本寛司、
堀
太、野間善行、
山下立男︵やました
たてお︶
身体障害者相談員︵任期二年︶
︻丹 波 地 区︼
しずこ︶
電話
八六 一-〇一八
小松静子︵こまつ ︻ 丹 波 地 区︼
ひろし︶
電話
八二 二
-一一二
︻瑞 穂 地 区︼
みやこ︶
京丹波町役場総務課 危機管理室
阪
敏幸、谷
隆 茂、
坂本
博︵さかもと
さとみ︶
お問合わせ先
白波瀬孝司、原田
満
︻和 知 地 区︼
谷口智美︵たにぐち
※土曜・日曜・祝日は京丹波町役場本庁と各支所で
受け付けています。
︵予 防 啓 発 部︶
電話
八二 一-〇二六
若松孝子︵わかまつ たかこ︶
山内みや子︵やまうち
電話
八六 〇
- 二八九
︻和 知 地 区︼
○各施設の業務時間
長谷川真、大西孝治、
電話
八二 一-二〇六
○京丹波町病院和知診療所
並河直樹、井上晴之
○京丹波町健康管理センター
電話
八四 〇
- 八五五
片山俊明︵かたやま としあき︶
○京丹波町病院
08
09 KYOTAMBA|NO.127
電話
八四 〇
- 八五二
○京丹波町役場、瑞穂支所、和知支所
︻瑞 穂 地 区︼
受付時間
きょうこ︶
TEL.0771-82-3800(直通)
しげのり︶
「義援金箱」設置場所
人権擁護委員︵任期三年︶
けています。
鎌部京子︵かまべ た方々を支援するため義援金を受け付
三好重則︵みよし
災害支援対策本部」を設置し、被災され
電話
八四 一-三九〇
「平成28年熊本地震に対する京丹波町
電話
八六 〇
- 七〇七
京 丹 波 町では、4月1 8日午 前 8 時に
︻再任︼森裕美子︵安栖里︶
熊本地震義援金
受付のご案内
(敬称略)
人 の 動 き
KYOTAMABA TOWN
く らしのガイド
後期高齢者医療制度に関するお知らせ
平成28・29年度の保険料率が決まりました
5月は消費者月間です
後期高齢者医療の保険料率は、運営主体である後期高齢者医療広域連合が定めることになっており、
消費者庁では、毎年5月を消費者月間と位置づけ、
さまざまな取組を行っています。
この機会に、身近な消費問題に
2年ごとに見直しが行われます。
このほど、平成28・29年度の保険料率が決まりました。
ついて考えてみませんか。
●保険料の決め方
(京都府における平成28・29年度の年間保険料)
保険料額は、均等割額と所得割額の合計額(
「表1」参照)
となり、京都府の保険料率は次のとおりです。なお、保険
料は被保険者お一人おひとりに納めていただきます。
●保険料率: 均等割額 48,220円
/
所得割率 9.61%
「表1」保険料額の算定式
年間保険料
(限度額57万円)
=
均等割額
48,220円
所得割額
+ (総所得金額等−基礎控除額33万円)×所得割率9.61%
※「総所得金額等」は、収入額から控除額を差し引いた額です。(控除額とは、公的年金等控除額、給与所得控
除額、必要経費のことであり、所得控除(社会保険料控除、扶養控除など)は含みません)
(費用) (負担)
●保険料のしくみ 後期高齢者医療制度は、世代間で負担を分かち
合い、支え合うしくみになっています。
公費負担
5割
医療給付費
現役世代からの支援金
医療給付にかかる費用の約5割は公費負担
(※)
、
4割
約4割は現役世代からの支援金で賄われ、残り
保険料1割
の約1割が保険料となります。
★
[
悪質な訪問販売
電話勧誘など
[
*電力小売全面自由化やマイナンバー制度
に便乗して、個人情報を集めたり、他の商
品を売りつけたりする。
*「カニ」や「健康食品」などを強引に買わせ
ようとしたり、注文していないのに送りつけ
てくる。
◆4月に起こった熊本の地震など、大規模な
災害に便乗して、
「災害支援」や「義援金」
を持ちかけてくる悪質商法にはご注意くだ
さい。
★剰余金の活用
★財政安定化基金の活用
などにより、保険料の上
昇 抑 制に最 大 限努めて
います。
[
架空請求など
[
*身 に 覚えの な い 請 求 書 や メー ル が
届いた。
*アダルトサイトなどで、画面が消えなく
なり、連絡をさせる。
◆覚えがないからと連絡をすると、高額
請求されることがあります。また、電話
をしたことで自分の情報を相手に与え
ることにもなります。
◆「無料解決」
と悪質な探偵業者が違法
行為を行い、高額請求をするケースも
あります。
事故・危険情報
(※国・府・市町村が負担します。
)
●所得の低い方の軽減措置
所得の低い方は、世帯(被保険者全員と世帯主)の所得に応じて、保険料の均等割額が軽減されます(
「表2」参照)
。
また、所得割額の算定において、総所得金額等から基礎控除額33万円を引いた額が58万円以下の方は、所得割額
が5割軽減されます。
「表2」均等割額の軽減割合 総所得金額等(被保険者+世帯主)が下記の基準を超えない世帯
8.5割軽減の対象となる世帯のうち、被保険者全員が年金収入
80万円以下(その他の各種所得がない)の世帯の方
基礎控除額(33万円)
基礎控除額(33万円)+26.5万円×被保険者の数
基礎控除額(33万円)+48万円×被保険者の数
軽減割合
9割
8.5割
5割
2割
*制度加入の前日まで会社の健康保険の被扶養者で
あった方は、当分の間、所得割額はかからず、均等
割額が9割軽減されます。
(国民健康保険や国保組
合の加入者は該当しません。)
※税法上の申告内容に基づき所得確認をしますの
で、保険料の軽減を受けるには、申告義務が無い方
(障害・遺族年金などの受給者、被扶養者、所得の
ない方)であっても、必ず所得の申告をしていただ
く必要があります。
【問】 住民課 TEL.0771-82-3803
11|NO.127
*子どもや高齢者の生活の中で危険だったことなど。
*身近な製品の事故・・・長期間使用している家電製品の発煙・発火など。
他にも『振り込め詐欺』など、全国的に被害の相談が多く寄せられています。
さまざまな手口が報告されていますので、不審な電話などにはすぐ返事をせず、
信頼できる人に相談するなどの対策をしてください。
京丹波町では、毎週水曜日と木曜日、専門の消費生活相談員が相談を受けて
います。
また、製品事故などの情報提供も受けています。
【消費生活に関する連絡・相談先】
京丹波町消費生活相談窓口 TEL.0771-82-3803(相談日/水曜・木曜日)
10
kyotamba |まちの元気人|
たけ まさ
菌の媒介をして特定の感染症の
原因になることです。
特に最近は
SFTSウイルスを媒介するこ
とが分かり、
大きく報道されまし
た。
他にも表の病気を媒介するこ
とが知られています。
ダニを発見
したら直ちに除去しましょう。
アルコール綿で除 去
マダニが皮膚にかみついている
アウトドア活動が増える季節に
に残り、
皮膚科などで除去しなく
ますので、
乱暴に抜くと牙が皮膚
間にダニの唾液がセメントの様に
なりましたね。
そこで注意しなけ
てはなりません。
アルコール綿
︵焼
気候が良くなり、
畑や田んぼで
ればならいのが、
野生生物による
酎やウィスキーでも可︶
をしばら
固まり、
牙が抜けにくくなってい
被害です。
クモ、
蜂、
蛇、
ムカデ、
山
く押しつけ、
ピンセットでそっと引
き抜くと抜けやすくなります。
かまれないためには
後、
皮膚の柔らかい所を探して移
に触れた時にくっつきます。
その
側などにいて、
人や動物が通り葉
確認できます。
普段は葉っぱの裏
策がお勧めです。
また、
野山で活
にむやみに接触しないなどの対
けスプレーを使 用 する、
木や草
には、
手足を露出させない、
虫よ
マダニ咬傷の被害を予防する
こう しょう
動し、
牙を皮膚に突き刺してゆっ
た。主に秋の南アルプスや高 原に
趣 味の山 歩 きと カメラを 再 開 し
平 成 十 七 年 に 七 十 歳で 退 職 、
進 めて き た 。この 活 動 が 縁 と な
感 想 を チェックし な が ら 整 備 を
ム ペー ジに 寄 せ ら れる 登 山 者の
町 外 か らの登 山 者 が 多 く 、ホ ー
原因 ネズミや鹿からマダニを介してボレリア
(細菌の一種)
が感染して起こる。
2日以上かまれていると感染のリスクが上がる。
症状 倦怠・悪寒・嘔吐(おうと)
・頭痛・関節痛 など
原因 リケッチアの感染による
症状 風疹に似た症状、
発疹・発熱、
まれに死亡
の計 画をと急がされています﹂と
らは 年 々 足 が 衰 えるので早 く 次
山 に 挑 戦 して き た 。
﹁メンバー か
の長 老 ヶ岳 、市 森 の須 知 城 跡 登
山 をはじめ、安 井の櫃ヶ嶽 、仏 主
す﹂と笑顔。
メンバーが健 康でがんばっていま
百 四 十 回 目 となった 。
﹁ 二 十 人の
月一回の活 動を続け、今 年 四 月に
た ゴルフの会﹃ 丹 球の会 ﹄では 毎
ま た 、健 康 維 持 のた めに 始 め
歳︶
窓欄の会 発足か。
新 た な 出 会 い をつ な いでい く 。
味 を 通 し て 仲 間 との 絆 を 深 め 、
と 懇 談 会 が 持 ち たいで す ね ﹂趣
く 拝 見 し ま すので 、
一度 、皆 さ ん
稿 欄では 町 内の方のお 名 前 をよ
拠と伝えています。京都新聞の投
感じて、投稿は私が生きている証
ら れる。
﹁ 皆 様の声 を 生 き がいに
しみにしている﹂な どの声 が寄せ
﹁ 記 事 を 読 んで 同 感 ﹂
﹁写 真 を 楽
真 投 稿では 、見 知 ら ぬ 読 者 か ら
ちに ち﹃ お 頼 りコー ナ ー﹂
への写
新聞﹁窓﹂欄への投稿、N HK 京い
ボケ防 止のた めと 始 めた 京 都
訣かもしれません﹂
康 を 保 ち 、認 知 症 を 予 防 する 秘
け持つ。﹁これらの企 画・立 案が健
このほか、メンバーの異 なる グ
みのる
山の日 がスター ト する。
﹁ 体 力の
はやし
林
稔 さ ん︵ 蒲 生・
ルメの会、食事会などの幹事を受
好 評 。今 年 は 国 民 の祝 日 と して
ひつ が たけ
健 康のた めの山 歩 きに挑 戦 した
2 ライム病
名﹃八 百 歳の山 旅﹄と称し、
﹁山 を
原因 SFTSウイルスによる、
マダニの保有率は5 15%
・下痢・頭痛、
最悪の場合は死に至る
症状 嘔吐(おうと)
い﹂と意欲を見せる。
1 重症熱性血小板減少症候群
(SFTS)
歩 け ば 若 返 る﹂を 合 言 葉 に 美 女
膚科を受診しましょう。
能 性もありますので、
内 科や皮
痢、
発疹が現れたら、
感染症の可
動した後、
原因不明の発熱や下
が あ り 、多 くの 人 が 山 に 関 心 を
足 を 運 び 、紅 葉の撮 影 や 苦 労 し
り、須 知 小 同 級 生 十 人で﹃山 歩き
美 女 山 は 、秋 か ら 春 にか けて
て 登った 者 に し か 味 わ え ない 頂
マダニが媒介する感染症
続 く限 り、四 季の自 然 を 楽 しみ、
ハヤシ ミ ノルの担 当 業 務
の会﹄を結 成。八 十 歳が十 人で別
知る名前かもしれない。
美 女 山を守る活 動、山 歩き、ゴ
問題は、
マダニがウイルスや細
㍉くらいにまで大きくなります。
一週間ほどかけて吸血し、
七∼
くりと吸血します。
放っておくと
∼三㍉と比較的大きく、
肉眼でも
マダニは家ダニと違い、
体長二
マダニについてお話します。
ヒルなど種々ありますが、
今回は
の作業や山菜採りに山歩きなど、
まえ だ
上での達成感を満喫していた。
八 十 歳 を 前にふるさと 京 丹 波
にも 立 派 な 山 が あることに気 づ
き 、久 しぶりに美 女 山に登った 。
マツタ ケ 狩 り や 薪 作 りに 登った
道は荒 れていた 。
﹁須 知 小 学 校 歌
にも歌われ、児童をはじめ多くの
人 が 登っていたこの美 女 山 を も
う一度 皆が登れるよ うにしたい﹂
との思いに駆られた。
麓 の四 集 落 に 声 を か け 、有 志
四 人 が 発 起 人 となって平 成 二 十
五 年 七 月、
﹃ 美 女 山 を 守る 会 ﹄を
設 立。以 来、登 山 道や遊 歩 道など
を 整 備 し 、今 年 四 月 に 麓 に 案 内
板を設 置した。
一通りの整 備を完
了 し、
﹁なかでも 四 集 落の人 々 が
四 ルー ト か ら 頂 上 を 目 指 した一
3 日本猩紅熱
病院と診療所の看護
師、
コメディカルのユ
ニフォームを10年ぶ
りに一新しました。
前田 武昌 病院長(外科)
持って お ら れるのに 感 激 し ま し
『マダニ咬傷の予防』
ルフ、新 聞 投 稿、N H K 京 都 放 送
こう しょう
た﹂と振り返る。
健康情報をお届けします。
局への写 真 投 稿 な どで知る 人 ぞ
町立病院・診療所の医師や専門職員が
斉 登 山には八 十 人を超 す 参 加 者
81
第105 回
いきいき健康術
12
13|NO.127
十
g e
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M
s
'
r
D
各医療施設の敷地内は全面禁煙です。
ご理解とご協力をお願いします。
消防団入退団・役員任命式
体制新たに任務遂行誓う
は、
﹁ 質 問 する 団 員 も あ り、や り が
った 表 情 に 。指 導 に あ たった 幹 部
であることを学 ぶにつれ、引 き締 ま
らまつり﹂が開 催された 四 月 二日・
わ ち 山 野 草の森﹁はるいろ さ く
京
●
開される﹁ふるさと人 形 展﹂が四 月
約 二 千 体の雛 人 形などが一般 公
J R 和知駅前に青空喫茶
京 丹 波 町 消 防 団 入 退 団 及 び役
いのある訓 練になった﹂と手 ごたえ
三 日 、J R 和 知 駅 前 広 場で青 空 喫
一日 か ら 五 日 間 、み ず ほ 人 形 の家
子の誕生祝う気持ち
いつまでも
員 任 命 式 が 四 月一日 、町 立 蒲 生 野
を確かめました。
茶﹁ わ ち カフェ﹂が 開 店 し 、電 車 で
みや びで開 催 さ れ、町 内 外 か ら 延
はら よし のり
き がみ ゆう
都大学生が企画・演出
中 学 校 体 育 館で行 わ れま し た 。梅
消防庁長官表彰
訪 れた まつり 客 な どでにぎ わいま
べ六 百 十 二 人 が 訪 れま し た 。人 形
町
●
原 好 範 団 長が任 期 満 了により退 任
︻永年勤続功労章︼
隅田光郎
︵副団長︶
した 。
﹁わ ち カフェ﹂は 京 都 大 学 大
は、京 丹 波 町 ふるさと 体 験 資 料 館
どで、古 くは 約 二 百 年 前の古 今 雛
かん
き
トに参 画 し、山 間 部 路 線の改 善 策
も 。各 時 代 の慣 習 が 人 形 のつく り
すけ
︻勤続章︼藤本正幸︵団員︶
に取 り 組 んでお り、平 成 二 十 七 年
に 表 れて お り 、訪 れ た 人 は 自 らの
ふ るさと人形展
●
し、新 たに隅 田 光 郎 団 長 を 任 命 し
公 益 財 団 法 人日 本 消 防 協 会 長 表 彰
学 院 工 学 研 究 科 の神 吉 教 授 研 究
運 営 委 員 会が一般 家 庭から譲り受
うめ
ました。新入団員を代表し、木上祐
︻精績章︼竹内
健︵分団長︶
室の学 生 八 人による 発 案 。神 吉 研
け た 雛 人 形 、五 月 人 形 、土 人 形 な
山口和之︵団員︶
七 月から和 知 駅 前 活 性 化 委 員 会
子 ど も 時 代 を 振 り 返 り、懐 かし く
みつ お
輔 さ ん︵ 丹 波 支 団 ︶が﹁ 良 心に従い
西村孝之︵分団長︶
究室は、京都府地域再生プロジェク
野間猛司︵団員︶
らと 話 し 合いを 重 ね 、駅 改 修 プラ
愛でていました。
すみ だ
忠 実に消 防 義 務 を 遂 行 し ま す﹂と
堀
正樹︵分団長︶
四 月 九 日 には 、三 ノ 宮 グ ラ ウン
野間
義︵団員︶
ンの提 案 や 駅 利 用に関 するアンケ
付の後 、寺 尾 町 長 が 長 年の功 績 に
ド で初 任 者 訓 練 を 実 施 。新 入 団 員
藤山英二︵団員︶
謝辞を述べました。
は 当 初 、厳 密 な 礼 式に戸 惑 う 様 子
ー ト を 行ってき ました 。この日 は、
学校に誤りがありましたので
家族の思いを受けた人形たちを大切に。
ありがとうございました。
これから、
どうぞよろしくお願いします。
片山和次︵団員︶
ありがとうございました。
せ
は
そ う と 学 生 が企 画 し、活 性 化 委 員
たい よう
人)長谷川天星さんの所属中
会 が 手 作 り 市 を 出 店 。休 憩 客 は 買
い物や太鼓を楽しみました。
立中学校で入学式
一年一年を成長の節目に
町
●
花 冷 え と なった 四 月 十一日 、町
立 中 学 校で入 学 式 が 行 われ、百 九
人が新たな門出を迎えました。
ひら た
瑞 穂 中 学 校では、入 学 生 二 十一
けい いち
人 が 担 任 教 諭に続いて入 場 。平 田
敬一校 長 が 目 指 してほ しい三つの
目 標 と して 、
﹁ 健 康であること 、人
権を大 切にして自 主 的に行 動 する
やす だ
こと 、明るく朗 らかであること﹂と
説 き 、生 徒 会 長の安 田 太 陽 くんが
編集後記
でし た が 、非 常 時 に 団 員 が 事 故 な
立小学校の入学式
校舎に活気よぶ新一年生
町
●
町立小学校の入学式は四月八日
に 行 わ れ 、百 人 が 新一年 生 と な り
ました。
町 内で最 小 規 模の竹 野 小 学 校で
は、新一年 生 六 人 が 担 任 教 諭 か ら
名前を呼ばれると、しっかりと返事
をし、在 校 生 から﹁困ったこと があ
にしやまりゅうせい
﹁ 勉 強 や 部 活 動で 困 難 な と き も 耐
【正】
(和知中) 【誤】
(瑞穂中)
駅 前ににぎわいのひと 時 を 生 み 出
立保育所など入所式
新生活賑やかにスタート
町
●
桜 咲 き 誇った 四 月 六 日 、町 立 保
育 所で入 所 式 が 行 われ、六 十 七 人
ひがしなお み
が初の集 団 生 活 をスター トさせま
した。
わちエンジェルでは、東 直 美 所 長
が保 護 者へ
﹁職 員一同 、子 どもた ち
の成 長 を 願い、精一杯 努 力 しま す﹂
と 式 辞 を 述べ、五 歳 児 が 元 気 な 歌
れ ば な んでも 相 談 してね﹂と 温 か
く迎えられました。
式中は静かな雰囲気に遠慮気味
の一年 生でしたが、教 室に戻るとさ
訂正とお詫び
階級は表彰時点
※
かん
き
宣 誓 し ま し た 。退 団 者には 辞 令 交
一丸となって災害に立ち向かう新たな仲間に期待。
く任 務にあたるた めの重 要 な 訓 練
技能を習得し、団員同士の信頼や団結心を養います。
来賓の励ましに「はい」
と声を揃えて応える児童。
布が風をはらみ柔らかな光が注ぐあたたか
な空間を演出。
入学生代表・西山瑠星くんが、
「今の新鮮な気持ちを忘れず瑞穂中学校の
生徒として誇りを持ち、力を合わせて精一杯がんばります」
と宣誓。
えることで未 来へつながる。僕た ち
が力になる﹂と歓迎しました。
6,383(+11)
声で歓 迎 し ま し た 。保 護 者 会の片
山 副 会 長は、﹁人 数が増えたクラス
も あ り 、に ぎ や か に なって う れ し
い﹂と笑 顔。須 知 幼 稚 園では四 月 十
っそ く元 気 な 声 が廊 下に響 き 渡 り
ました。
4月から広報担当になりました。取材にご協力いただいた皆様、
7,021,225円
復興支援募金
131,687円
熊本地震義援金
世帯数
*平成28年4月30日現在
5月1日現在/
( )
は前月比
たくさん遊んでいっぱい食べて大きくなあれ。
14
15|NO.127
二 日に入 園 式 を 行い、十 七 人 が 入
園しました。
7,
131(−5)
(掲載内容は寄付者の申し出にもとづくもの)
訂正しお詫び申し上げます。
牧野 元彦さん 1万円
女
さと納税)をいただきました。
男
東日本大震災義援金 9,624,346円
7,
932(−11)
において、文化賞の輝き賞(個
15,
063(−16)
受付金額
もと ひこ
まき の
がわ てん せい
ふるさと応援寄付金(ふる
人 口
東日本大震災および熊本地
震の被災地支援として取り組ん
でいる
「義援金」
と、友好町・福島
県双葉町への「復興支援募金」
の受付状況をお知らせします。
広報京丹波4月号19ページ
ご寄付のお礼
義援金などの受付状況
わたしたちの町
京丹波のまちの話題をお届けします
KYOTAMBA TOWN NEWS 2016
F LASH
広報
京丹波 5
NO.127 2016.5.17 発行 TOWN KYOTAMBA
←↑陰干し後、米袋のような厚手の紙袋に
入れてつるして保管すると2年間もちます。
①
②
③
京丹波
ふる さ と
料 理 レシピ
100歳おばあちゃんの
手焼きおかき
作 り 方
「はるいろさくらまつり」
より
【陰干し】
鏡餅が固くなる前に4分の1に切り、厚さ3ミリ
をおかきにして訪問客にふるまいます。
程度の薄切りにする。
(1月3日ごろ)
作り手は竹中操さん(100歳)。寺娘の操さんは、
2月中旬まで陰干しする。
contents
特集
02 京丹波づく
しの酒造りへの挑戦「丹」誕生
06
人と人 地域と世界をつなぐみんなの手
08
人の動き/熊本地震義援金受付のご案内
10
くらしのガイド
12
いきいき健康術
13
KYOTAMBA まちの元気人
14
FLASH まちの話題
16
京丹波ふるさと料理レシピ 100歳おばあちゃんの手焼きおかき
善入寺(市場)ではお正月にお供えされた鏡餅
たけなかみさお
子どものころから母親のおかき作りを手伝い、見
て覚えたとのこと。
「焦がさないよう、目離しできな
【焼き方】
①炭火でじっくり焼く。
こまめにひっくり返す。
②焼き色がついたら醤油につけ軽くあぶる。
③おかきをカゴに並べて紙をかぶせ、炭の
い」
と絶えず返します。作り方も味付けもシンプル
ですが、丁寧に焼かれたおかきはとても香ばしく
絶妙の歯ごたえです。
残り火でゆっくり乾燥させる。おかきは、カ
餅は陰干しすると、
とても長持ちするので非常
ゴの真ん中を空けて並べ置く。
食にもなりそうです。食物を大切にする昔ながらの
習慣をぜひ皆様のご家庭でも。
発行/京丹波町 〒622-0292京都府船井郡京丹波町蒲生八ツ谷62番地6 TEL.(0771)82-0200(代表)
・
(0771)82-3801(直通)
企画・編集/企画政策課[ホームページアドレス]http://www.town.kyotamba.kyoto.jp [電子メール][email protected]