企画提案仕様書

企画提案仕様書
1
委託事業名
健康食品ブランド化推進基盤構築事業委託業務
2
委託期間
契約締結の日から平成 29 年 3 月 31 日まで
3
事業の背景及び目的
平成 27 年度から機能性表示食品制度が開始されたこと等により、今後ますます健康
食品市場の活性化が予想されている。
その中で、沖縄には他地域にはない特有かつ健康食品素材として有望な農水産物が豊
富に存在しており、健康食品産業は、本県経済振興の一翼を担う移出型産業として成長
する高いポテンシャルを有している。
しかしながら、県内の健康食品関連企業は規模が小さく、個々の企業単独では、機能
性表示食品制度への対応や、消費者ニーズの変化に迅速に対応した商品開発、機能性 エ
ビデンスの取得等の課題に取り組むことは、依然としてハードルが高い。このため、業
界や支援機関が連携して課題解決を行う体制づくりを行う必要がある。
また、今後、本県健康食品産業が大きく成長するためには、優れた品質と機能性を満
たすことに加えて、他地域とは異なる独自の付加価値を持った県産健康食品群を沖縄ブ
ランドとして確立することが重要である。
そこで、県では「平成 27 年度沖縄機能性食品推進モデル事業」において、県産健康
食品総体でのブランド強化・確立を図り販路拡大に繋げるためのブランド力強化戦略を
取りまとめるとともに、業界団体が窓口となり産業支援機関や研究機関と連携して戦略
を推進する体制の検討を行った。(資料「沖縄機能性食品ブランド力強化戦略」参照。)
本事業では、上記戦略に基づき、健康食品の沖縄ブランドを強化・確立し、他地域と
の差別化により販路拡大を図るとともに、健康食品産業の自立的成長を促すためのブラ
ンド推進基盤を整備することを目的とする。
4
委託内容
本委託の内容は以下の通り。
4-(1)
事業実施体 制 の構築
4-(1)-ア
担当職員の配置
事業の円滑な実施を図るため、以下の要件を満たす担当職員を配置した体制を構
築すること。
(ア)
機能性表示食品に必要とされる安全性評価や科学的根拠等に関する学術論文等
の収集及び解析を行う専門的な知識を有する者
1
(イ)
ブランド認証制度等の認知度向上方策を検討するために必要とされる基礎調査
や政策提言を実施できる高度なリサーチコンサルティング能力を有する者
(ウ)
企業等が実施する商品開発プロジェクトに対して、コンセプト作り、商品設計、
技術開発、マーケティング等商品開発全般に関して助言・指導ができる高い知見
を有する者
(エ)
事業を効率的に遂行するために必要とされる事業管理能力を有する者
4-(1)-イ
業界団体等との連携
将来的に県内の健康食品業界や事業者が主体となり、自立的運営が可能なブラン
ド推進基盤を構築するため、事業実施にあたっては業界団体等と密接な連携を図る
こと。
4-(2)
沖縄ブランド確立のための認知度向上方策の検討
ブランド力強化戦略で示した「三拍子戦略」の基本要件及び「ブランドコンセプト」
に適合する健康食品群を「沖縄ブランド」として確立するためには、消費者等にブラ
ンド価値を的確に伝える必要がある。
沖縄ブランドを具体化・可視化し販路拡大に繋げるため、沖縄独自のブランド認証
制度やターゲット顧客へ訴求する効果的なプロモーション方法等、沖縄ブランドの認
知度向上を図るための方策を検討し、取りまとめること。
4-(2)-ア
検討委員会の設置・運営
有識者(6名程度、県外委員を含む)で構成する検討委員会を開催し、健康食品
市場における沖縄ブランド確立に向け、沖縄独自のブランド認証制度のあり方や効
果的なプロモーション方法等の認知度向上方策の検討を行うための提言を受けるこ
と。検討委員会の開催回数は3回程度を想定している。
企画提案にあたっては、委員会運営方法及び委員の構成案を示すこと。(提案時
点で委員候補者から承諾を得ている必要はありません。)
4-(2)-イ
基礎調査及び論点整理
認知度向上方策検討の基礎とするため、健康食品市場や消費者の動向、流通機構
の現状、県内企業等の商品開発及び販売チャネル等の状況、地域におけるブランド
構築の取組や認証制度の参考事例等を調査分析し、委員会での論点を整理するこ
と。
(企画提案にあたっての留意事項)
・
認知度向上方策の検討にあたっての論点や必要と考える調査項目及び手法に
ついて、企画提案の中で具体的に示すこと。参考として論点例を以下に示した。
2
・
基礎調査を踏まえ後述するブランド認証制度のあり方やプロモーション戦略
の検討を行う必要があるため、昨年度事業の成果や既存調査の活用により効率
良く調査を進める等、スピード感を持った事業スケジュールを提案すること。
【論点の例示】
①
健康食品市場に関すること
・
健康食品市場における商品動向、消費者ニーズ等
・
健康食品等に関連する国制度改正等の動き
②
県内事業者の状況等に関すること
・
県内企業の商品開発、商品展開、ターゲット顧客、情報発信、流通販売チ
ャネル等
③
ブランド力強化・確立、ブランド認証制度に関すること
・
ブランド化の先進事例調査(文献調査、現地ヒアリング調査等)
※健康食品に限らず、地域ブランド化の成功事例とその要因分析等
・
ブランド認証制度の事例調査(成否の分析、沖縄における適合性)
・
ブランド確立に向けたロードマップ検討
・
地域ブランドづくりに活用可能な制度の整理
・
健康食品ブランド化による県内健康食品産業に対する効果の測定手法、目
標設定
④
プロモーションに関すること
・
戦略顧客と商品カテゴリーの設定
・
プロモーション戦略(情報・販売チャネル選択、情報発信機能)
・
地域色豊かな新たな健康食品カテゴリー形成に向けた他地域との連携方策
⑤
ブランド化推進基盤構築に関すること
・
関係者間の連携方法、役割分担、ブランドコンセプトの共有方法
・
県民向け認知度向上方策、ブランド化の取組への巻き込み方法
・
知財戦略
・
人材育成方策
4-(2)-ウ
事業者参加型ブランド化推進チームの立ち上げ
ブランド認証制度等の認知度向上方策の具体的な検討を行い、業界としての意見
をまとめるため、健康食品関連事業者等で構成するブランド化推進チーム(仮称)
を立ち上げ、検討会を開催すること。
なお、検討会実施にあたっては、先進事例調査の情報提供や専門講師によるセミ
ナー等により、必要となる情報やノウハウを提供すること。また、上記 4-(2)-ア
の検討委員会に当該推進チームの検討結果が反映されるよう工夫すること。
3
(企画提案にあたっての留意事項)
・
検討会の内容、回数等については最も効果的なものとなるよう具体的に提案
すること。
・
推進チームは、将来的にブランド化推進の核となる組織に育成することを想
定している。企画提案にあたっては、このことを踏まえチームの役割や構成、
メンバーの集め方、運営方法等を具体的に提案すること。
4-(2)-エ
沖縄ブランド発信のための効果的プロモーション方策の検討
個々の企業や商品を超えた県産健康食品総体としてのブランド構築・発信のため、
地域一体となったプロモーションを実施し、マーケットを通したターゲット顧客の
ニーズ把握を行い、沖縄ブランド定着に繋げるためのプロモーション方策を検討す
ること。
なお、商談回数等の具体的な数値目標を設定し、その成果の測定と効果検証を行
うとともに、今後のプロモーション方策について提言すること。また、事業終了後
も業界団体等が自主事業として継続して実施できる体制の構築や、経費の一部を企
業負担とする等、費用対効果を踏まえた取り組みを行うこと。
(企画提案にあたっての留意事項)
・
県外での展示商談会、アンテナショップ等でのイベント各2回を想定してい
るが、企画提案にあたってはこの内容・回数拘らず、具体的なターゲット設定
を行い、ターゲットに最も効果的に訴求すると考えるプロモーション方法をそ
の理由とともに示すこと。
4-(2)-オ
沖縄ブランド認知度向上方策の取りまとめ
上記 4-(2)-ア〜エの取組を踏まえ、沖縄に適合したブランド認証制度のあり方
と、ターゲット顧客へ訴求する効果的なプロモーション方法等の沖縄ブランドの認
知度向上方策を取りまとめること。なお、平成 29 年度からブランド認証制度の設
計を行うことを想定しており、運営体制、運用方法、ブランド認証基準等の検討手
順、ブランド管理方法等を具体的に提言すること。
4-(3)
ブランド化推進基盤の構築
4-(3)-ア
ブランド力強化プラットフォームの構築
ブランド力強化戦略に基づき、沖縄ブランドを強化・確立するための推進基盤と
して、ブランド力強化プラットフォーム(仮称、以下「プラットフォーム」という。)
を構築する。具体的には、事業者支援により業界全体の底上げを図るためのプラッ
トフォームを試験的に運用することにより、効果的な運用方法の検討や各工程の業
務量及びコストの算出を行い、将来的に業界が自立運用可能な事業モデルとその実
現に向けたロードマップを策定すること。
4
(ア)
プラットフォームの機能
a 沖縄ブランドの可視化と市場アプローチを支援する総合ブランディング基盤
現時点では、ブランド認証制度の運用機関としての役割を想定しているが、具
体的には「4-(2)沖縄ブランド確立のための認知度向上方策の検討」と平行して議
論することとする。
b 事業者の商品開発等に関するハンズオン支援基盤
事業者が行う商品開発、機能性エビデンスの構築、品質管理、機能性表示食品
等の制度対応、プロモーション、販路開拓等の支援を行う。
(イ)
業務内容
a プラットフォーム運用による事業者支援体制の構築
以下の業務を想定しているが、他に必要と考える業務があればその内容及び手
法を具体的に提案すること。
①
相談窓口の設置
②
県内事業者への周知
③
電話・メール等による相談受付
④
課題診断・支援計画策定
⑤
課題に応じた支援の実施(概ね以下の支援を想定。)
・
機能性エビデンス調査支援等
・
商品設計、品質規格、品質管理、表示内容等への助言
・
機能性表示等に関する制度対応への助言
・
機能性及び安全性に関する研究への助言
・
ブランド戦略や販路開拓等への助言
・
適切な連携先(専門機関、研究機関、共同研究企業等)とのマッチング、
連携先のリスト化
・
⑥
b
専門家等の派遣
プラットフォーム事業モデルの策定
沖縄ブランド商品創出促進支援事業(補助金)の補助対象候補事業者の募集、
選定及び補助対象事業者のハンズオン支援
受託者において、沖縄県から別途交付する補助金の補助対象候補となる事業者
を募集し、外部有識者等による審査委員会において候補事業者を選定する。その
後、沖縄県が補助金の交付決定を行った事業者に対して、下記に則した効果的な
事業遂行がなされるようハンズオン支援を実施する。
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①
補助対象事業の考え方
1)
補助目的
沖縄県内の企業等が実施する、ブランド力強化戦略で示した「三拍子戦
略」の基本要件及び「ブランドコンセプト」に適合する健康食品の開発プ
ロジェクトを支援することにより、沖縄ブランドの価値を具体化・可視化
するための基準となる商品を先行モデルとして創出し、県産健康食品総体
でのブランド形成を加速させることを目的とする。
2)
補助対象期間:交付決定の日から平成 29 年2月 28 日まで
3)
補助金上限額:300 万円/件
4)
補助率:10 分の8
5)
採択件数:3件程度(補助金総額 900 万円の範囲内で採択)
②
業務内容
1)
補助対象候補事業者の募集・発掘
・
事業者に対して、補助目的、補助内容等が明確に伝わるよう、沖縄県と
協議のうえ、補助対象候補事業者を募集するための募集要綱を作成するこ
と。
・
補助目的に合致した優れた提案が多数なされるよう、上記 a のプラット
フォームでの支援を通した商品開発プロジェクトのブラッシュアップの
他、募集説明会や企業訪問等を実施し補助対象候補事業者の発掘に努める
こと。
・
補助金交付を希望する事業者から、事業の内容、事業の実施工程、事業
の効果及び事業に要する経費等を記載した事業計画等の申請書類を提出
させること。申請書類は様式を満たしているかチェックし、必要に応じて
改善指導を行うこと。
2)
審査委員会の運営等
・
補助対象候補事業者の選定及び補助事業者の成果報告会等におけるプロジ
ェクトの評価・助言を行うため、外部有識者等による審査委員会を設置する
こと。
・
委員の選定にあたっては、沖縄県と事前に協議すること。
・
委員会での審査等が円滑になされるように、申請内容や申請者の財務状況
等について関係者ヒアリング等必要な調査を実施のうえ、提案プロジェクト
の事前評価を行い委員会の資料として作成すること。
3)
補助事業者に対するハンズオン支援及び事業管理等
・
補助事業者が補助事業を円滑かつ効果的に実施できるよう、プロジェクト
推進上の課題等を解決するために必要なハンズオン支援を実施すること。
6
・
沖縄県が別に定める補助金交付要綱の他、関係規定等に従って補助事業者
が補助金を適正に執行できるよう事業遂行状況の確認及び助言等、事業管理
を実施すること。
・
補助事業実績報告書その他事業の成果に関する書類の受付、内容確認及び
補正の助言を行うこと。
・
その他補助事業管理のため必要な事項を実施すること。
4-(3)-イ
機能性素材開発促進のためのエビデンス調査
ブランド力強化戦略で示した戦略素材のエビデンス強化と新たな戦略素材の掘り
起こしを図るため、以下の調査を実施する。調査する素材または成分及び件数につ
いては、ブランド力強化戦略に示した「戦略素材のエビデンス強化対策」を踏まえ、
具体的に提案すること。
(ア)
戦略素材及び戦略成分について食経験、安全性、機能性等に関する文献調査等
を進め、機能性表示食品の届出資料として活用可能な研究レビューを作成する。
(イ)
ヒトに対する機能性エビデンスが不足している素材(成分)について、ヒト介
入試験を実施する。
(企画提案にあたっての留意事項)
・
ヒト介入試験は、1,500 万円の範囲で3件の実施を想定しているが、試験内
容、件数等については最も効果的なものとなるよう提案すること。
・
ヒト介入試験は。「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン(消費者
庁)」に沿ったものとすることを基本とするが、予算規模及び事業期間等の関
連で難しい場合は、本格的な試験デザインを検討するための予備的試験でも可
とする。
・
提案にあたっては、試験の実施体制についても記載すること。外部への委託
による実施も可とする。その場合どのような機関へ委託するか記載すること。
・
上記(ア)、(イ)の他、必要に応じて戦略素材のエビデンス強化対策として有効と
考える調査を提案すること。
4-(3)-ウ
県内健康食品関連事業者向けの講演会等の開催
県内事業者を対象として、沖縄ブランド健康食品の開発に役立つ講演会や、機能
性表示食品制度へ対応するために必要な専門知識に関する講座を実施すること。講
演会及び専門講座の内容・回数・規模等については、最も効果的なものとなるよう
具体的に提案すること。
7
5
提案上限額
企画提案における提案上限額は、70,000,000 円以内(消費税及び地方消費税を含む)
とし、この範囲内で、効率的かつ効果的な業務を企画提案すること。なお、この金額は、
企画提案のために設定した金額であり、実際の契約金額ではない。
※ 提案上限額の範囲内で実施可能な業務を提案すること。
なお、上記 4-(3)-ア (イ) b に示した沖縄ブランド商品創出促進支援事業(補助
金)は、沖縄県から別途補助対象事業者へ交付するため、積算には含めないこと。
6
再委託について
6-(1)
一括再委託の禁止等
契約の全部の履行を一括又は分割して第三者に委任し、又は請負わせることができな
い。また、以下の業務(以下「契約の主たる部分」という。)については、その履行を
第三者に委任し、又は請負わせることができない。
ただし、これにより難い特別な事情があるものとしてあらかじめ県が書面で認める場
合は、これと異なる取扱いをすることがある。
○契約の主たる部分
契約金額の50 %を超える業務
企画判断、管理運営、指導監督、確認検査などの統轄的かつ根幹的な業務
契約の相手方を指名又は選定した理由と不可分の関係にある以下の業務
・
認知度向上方策検討のための基礎調査の実施(ただし、単純な資料収集、整理
等を除く)
・
事業者参加型ブランド化推進チームの立ち上げ、運営に関すること。
・
ブランド力強化プラットフォームの運営及び事業者に対するハンズオン支援
6-(2)
再委託の相手方の制限
本契約の競争入札参加者であった者に契約の履行を委任し、又は請負わせることは
できない。また、指名停止措置を受けている者、暴力団員又は暴力団と密接な関係を
有する者に契約の履行を委任し、又は請負わせることはできない。
6-(3)
再委託の範囲
本委託契約の履行に当たり、委託先が第三者に委任し、又は請負わせることので き
る業務等の範囲は以下のとおりとする。
ア
展示会等に使用するパンフレットやパネル等作成のための制作会社への再委託
イ
新聞、雑誌等による広告宣伝
ウ
機能性素材開発促進のためのエビデンス調査におけるヒト介入試験の実施
エ
その他、県と事前協議の上、再委託承認が必要と認められるもの。
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6-(4)
再委託の承認
契約の一部を第三者に委任し、又は請負わせようとするときは、あらかじめ書面に
よる県の承認を得なければならない。
ただし、以下に定める「その他、簡易な業務」を第三者に委任し、又は請負わせる
ときはこの限りでない。
○その他、簡易な業務
資料の収集・整理
複写・印刷・製本
原稿・データの入力及び集計
展示会出展等に係る荷物の輸送、受付業務等の簡易的な運営業務
新聞、雑誌等における広告宣伝(受託者が掲載原稿を作成するものに限る。)
7
その他
7-(1)
事業の進捗状況を毎翌月 10 日までに沖縄県に報告するものとする。
7-(2)
当該成果品の著作権及び所有権は沖縄県に帰属する。ただし、本委託業務の
実施にあたり、第三者の著作権等その他の権利に抵触するものについては、受
託者の責任をもって処理すること。
7-(3)
委託業務の実施にあたっては、財産の取得は原則として認めない。
7-(4)
本事業の実績をまとめた報告書を成果品として1部及び電子ファイルを沖
縄県に提出する。
7-(5)
委託業務にかかる支出には、すべて支出額、支払い先、支出目的を明らかに
する証拠書類(領収書など)が必要であり、精算の際には県がそれらの証拠書
類を検査した上で支払うものとする。
7-(6)
事業完了時に実際に要しなかった経費があるときは、相当の委託料を減額す
る。
7-(7)
委託業務にかかる経費については、会計帳簿を備え、他の業務と明確に区分
して記載するとともに、常に状況を明らかにしておくこと。
7-(8)
委託業務にかかる支出の証拠書類及び会計帳簿は、委託業務が完了した年度
の翌年度から5年間、いつでも閲覧に供せるように整理し保管しておくこと。
7-(9)
本事業は、沖縄振興特別推進交付金を活用して実施するものであり、受託者
においては、補助金等に係る予算の執行適正化に関する法律(昭和 30 年法律第
179 号)に基づき、適正に執行する必要がある。
7-(10)
この仕様書に定めない事項及び疑義が生じた場合は、受託者と委託者の双方
が協議して定める。
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