H28年度税制改正(資産税)

H28年度税制改正(資産税)
今回の税制改正(資産税)については、
以下の事項を目的として改正がなされております。
・新規の設備投資の促進
・利用の効率化及び高度化の促進が必要な
農地の保有にかかる課税の強化・軽減
主な改正内容は、以下のとおりです。
(1) 新たな機械装置の投資に係る固定資産税の特例
(仮称)
・ 該当機械装置の固定資産税を3年間1/2減免
対象期間:中小企業等経営強化法の施行日か
ら平成31.3.31までの間に取得したもの
(2) 農地保有に係る固定資産税等の課税強化・軽減
・ 遊休農地の固定資産税を約1.8倍に
(評価額減免(0.55を乗じる)ができなくなる)
対象期間:平成29年度より
・ 農地集積バンクへの貸付農地の固定資産税を
借地権設定後最初の3年~5年間1/2減免
対象期間:平成28.4.1から平成30.3.31までに
農地集積バンクが賃借権等を設定した農地