Cooperation 第19回日本臨床救急医学会総会・学術集会2016 併設 PCECコース 意識障害病院前救護 野外テント1(ビッグパレットふくしま) コース開催責任者 有 嶋 拓 郎 (鹿児島大学病院 救命救急センター) 佐 藤 圭 路 (岡山大学病院 高度救命救急センター) 主 催 広島県・福山地区消防組合、 2016.5.14.Sat 9:00-13:00 一般社団法人 福山市医師会 コース概要 ●受講者応募人数 24人 受講料 5,000円 受講者4人、インストラクター2名の編成で6ブースを作り、4つのシナリオを実施 ●インストラクター 12名 救急救命士(福山地区消防組合、井原地区消防組合、笠岡地区消防組合、尾道市消防局)、 看護師(脳神経センター大田記念病院) 意識障害患者の病院前救護では、病態把握の難しさとともに搬送先選定にも苦慮する場合が少 なくありません。PCEC (Prehospital Coma Evaluation Care)は、意識障害傷病者の病院前救護 において標準的な方法論を提示しています。2015年2月にはテキストも『PCECガイドブック 2016』 として新装されました。本書には、より合理的なコース設計で行い、コースで得られた 知識や技術が現場活動能力の向上につながることが重要と記載されています(P128)。今回提 示するコースは福山消防を中心に数年来改良を重ねてきたもので広島県以外の4つの県でも実 施した実績のあるコースです。受講者の皆さんには、PCECの呈示する標準的な救護方法を学ん でいただくことは勿論のことですが、コースの開催手法も持ち帰っていただきたいと思ってお ります。 ※本コース開催責任者の許可なく、コースの模様を撮影・録音することは固くお断りいたします。
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