ETERNUS DX S3 series ディスクストレージシステム 総合

FUJITSU Managed Infrastructure Service SupportDesk
お客様に安心してシステムをお使いいただくために、FUJITSU Managed Infrastructure Service SupportDeskをご提供します。
さらにミッションクリティカルシステム向けに、専任体制でお客様の運用条件に応じたサポートを実施するオプションサービスをご用意。
富士通がこれまでに蓄積した豊富なシステム運用支援の経験と技術により、
お客様システムの安定稼働を支えます。
※本サービスは法人のお客様向けの有償サービスです。個人のお客様はご利用いただけません。
SupportDesk Standard
富士通サポートセンター( OSC*)の専門技術者が、ハードウェア/ソフトウェアを一括で24時間365日サポートします。万一のハードウェアトラブル時には、全国拠点から
サービスエンジニアを派遣し、迅速な訪問修理を実施。
さらに、お客様専用ホームページによる運用支援情報の提供をおこないます。充実したサービス内容で、
システムの
安定稼働を強力にバックアップします。
*OSC:One-stop Solution Center(SupportDeskご契約のお客様専用の総合サポートセンター)
ハードウェアトラブル時の当日2時間以内*訪問修理
●
専門技術者によるソフトウェアのQ&A対応/問題解決支援(電話/メール/Web/Fax)
●
ハードウェアの障害予兆/異常情報のOSCへのリモート運用および通報内容解析
●
ハードウェア定期点検
●
お客様専用ホームページによる運用支援情報の提供(修正情報/技術情報/運用ノウハウ/サービス対応履歴など)
●
*ETERNUS DX S3 seriesをStandard契約した場合の目標値(クライアント製品およびソフトウェアを除く)。
ただし、サービス時間終了の2時間前までに電話で受け付け、富士通が重大障害と判断
した場合に限ります。
また、対象機器の設置地域/交通事情/天候などにより、2時間を超える場合や翌営業日以降の対応になる場合があります。
●サービス時間帯
月曜∼金曜 8:30∼19:00*を標準に最大24時間365日対応可
*祝日および12月30日∼1月3日は除く
オプションサービス
SupportDesk Standardをベースとした各種オプションサービスをご用意しています。
※本サービスはSupportDesk基本サービスが契約されていることが前提です。
データセキュリティ
定期的な稼働状況報告や故障ハードディスクのデータ
消去など製品保守の付帯作業を行うサービス
復旧支援
センターCE
定期レポーティング
インフラ管理支援
運用サービスプラス
インフラ全般にわたる運用業務(監視、問合せ対応、定常
オペレーション)
をお客様に代わり実施するサービス
システム監視
システムマネジメント
システムオペレーション
HAサービス
予防保守
SupportDeskに関する詳細はホームページをご覧下さい。 http://www.fujitsu.com/jp/services/infrastructure/service-desk/
グリーン購入法への対応
本製品は、国などによる環境物品などの調達の
推進などに関する
「グリーン購入法」
に基づく調達
の基本方針(判断の基準)
に対応しています。
製品保証
ETERNUS DX S3 seriesの本体/オプションについて、
3年間翌営業日以降訪問修理を受けられます。
※月曜∼金曜 9:00∼17:00(祝日および12月30日∼1月3日を除く)
クラス1レーザ製品
●Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
●Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
●記載の会社名、製品名、名称等の固有名詞は各社の商標または登録商標です。
●その他、本カタログに記載させている名称には必ずしも商標表示をしておりません。
●本カタログに記載されている機能につきましては、機能により提供時期が異なります。
●このカタログに記載されている製品については、改良のために予告なしに仕様、デザイン等を変更する場合がありますのでご了承ください。
●製品の保守サポート期間はお客様購入後5年間です。
●このカタログには、FSC®森林認証紙、植物油インキ、有害な廃液を出さない水なし印刷方式を採用しています。
製品・サービスについてのお問い合わせは
(総合窓口)
0120-933-200
受付時間 9:00∼17:30(土・日・祝日・年末年始を除く)
〒105-7123 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
FUJITSU Storage ETERNUS DX S3 series
ディスクストレージシステム
●サービス内容(ETERNUS DX S3 seriesの場合)
保守サービスプラス
エターナス
http://storage-system.fujitsu.com/jp/
CE1228-4-2016年2月AP
増え続ける様々なデータを、最適な投資で効率的に活用
お客様ビジネスのイノベーションを支える
FUJITSU Storage ETERNUS DX S3 series
◎ 製品ラインナップ
ETERNUS DX60 S3
ETERNUS DX100 S3
ETERNUS DX200 S3
ICTシステムのデータ量増大や多様化により、
求められる役割の高度化が進むストレージシステム。
ETERNUS DX S3 seriesは、
物 理 容 量*1:
ド ラ イ ブ 数 :
キャッシュ容 量 :
コントローラー数 :
ホストインターフェース数 :
ストレージ運用の複雑化やインフラ投資の増大、
新たな業務追加に伴う処理遅延など、
最大192TB
最大24
4GB
2
最大4
物 理 容 量*1:
ド ラ イ ブ 数 :
キャッシュ容 量*2:
コントローラー数 :
ホストインターフェース数 :
(SAN接続)
最大1,152TB
最大144
8GB
2
最大8
物 理 容 量*1:
ド ラ イ ブ 数 :
キャッシュ容 量*2:
コントローラー数 :
ホストインターフェース数 :
(SAN接続)
最大2,112TB
最大264
16GB
2
最大8
ICTシステムが抱える課題に対して
ETERNUS DX500 S3
最適なソリューションを提案します。
物 理 容 量*1:
ド ラ イ ブ 数 :
キャッシュ容 量*2:
コントローラー数 :
ホストインターフェース数 :
(SAN接続)
最大4,224TB
最大528
最大64GB
2
FC:最大16
iSCSI/FCoE:最大8
ETERNUS DX8100 S3
リソース活用の最適化
P4,5
容量の仮想化によるストレージ使用効率の向上
● ビジネス要件に応じた性能リソースの自動割当
● アクセス頻度に応じたストレージ自動階層制御
● 柔軟な容量拡張
● 多彩なドライブの採用
● MAID 技術による省エネ運用
●
ストレージ統合環境の実現
●
SAN/NAS統合ストレージ環境のサポート
P6
▲
1
P3
▲
大量業務の高速処理
● Extreme Cacheによるアクセス高速化
● 故障の予兆監視
● コンポーネント
・データの冗長化
● 高速リカバリー機能
● 多彩なコピー機能
● データベースの無停止バックアップ
● 遠隔地バックアップによる災害対策
●
▲
膨大な業務をこなし、止めない
共通システムコンソール画面による統合管理
VMware連携によるサーバ仮想化環境の運用効率化
● 多彩な接続環境
●
物 理 容 量*1:
ド ラ イ ブ 数 :
キャッシュ容 量*2:
コントローラー数 :
ホストインターフェース数 :
(SAN接続)
最大384TB
最大96
最大64GB
2
最大16
ETERNUS DX600 S3
物 理 容 量*1:
ド ラ イ ブ 数 :
キャッシュ容 量*2:
コントローラー数 :
ホストインターフェース数 :
(SAN接続)
最大8,448TB
最大1,056
最大128GB
2
FC:最大32
iSCSI/FCoE:最大16
ETERNUS DX8700 S3
物 理 容 量*1:
ド ラ イ ブ 数 :
キャッシュ容 量*2:
コントローラー数 :
ホストインターフェース数 :
(SAN接続)
最大6,144TB
最大1,536
最大1,024GB
2∼8
最大128
ETERNUS DX8900 S3
物 理 容 量*1:
ド ラ イ ブ 数 :
キャッシュ容 量*2:
コントローラー数 :
ホストインターフェース数 :
(SAN接続)
最大18,432TB
最大4,608
最大6,144GB
2∼24
最大384
●
*1 物理容量は1kByte=1,000Byteとして計算した値 *2 SAN用途の値
2
膨大な業務をこなし、止めない
リソース活用の最適化
高性能
容量の仮想化
大量業務の高速処理
容量の仮想化によるストレージ使用効率の向上
Extreme Cacheによるアクセス高速化*
高性能プロセッサーを始めとする最先端テクノロジーを採用し、
クラス最高水準
のパフォーマンスを提供します。サーバ仮想化環境等のアクセス集中や処理量の
増大に対応し、業務拡大にもスピーディーに対応します。
シン・プロビジョニング
ストレージの容量を仮想化するシン・プロビジョニング機能をサポート。
サーバ側に
SSDをキャッシュとして利用するExtreme Cacheにより、リードキャッシュ容量を
大幅に拡張し、
アクセス性能の向上を実現します。
これにより、少数のHDDで要求性能
を満たすことが可能となり、HDD 本数を最大 80% 削減できます。エンクロージャに
搭載するSSDに加え、ETERNUS DX500 S3/DX600 S3/DX8700 S3/DX8900 S3では
コントローラー直結型の高速なPCIe-SSDをExtreme Cacheとして利用できます。
を予めサーバに割り当てられるため、容量追加に伴うサーバの設定変更が不要と
* ETERNUS DX100 S3/DX200 S3/DX500 S3/DX600 S3/DX8700 S3/DX8900 S3でサポート
なります。大容量のディスクとして利用しながら、導入するディスク数を抑制し、初期
大容量ディスクとして使用しながら、
ディスク領域をプール化して共有
実際の物理ディスク以上の容量(サイズ)を認識させる仮想化技術は、複数のディ
スクをまとめてプールとして管理し、サーバからの書き込みに応じて必要な容量
を割り当てることで、容量の全体最適化を実現します。
また、必要最大限のボリューム
サーバB
サーバC
使用済み
使用済み
使用済み
投資の低減が可能です。
◎ソフトウェア ETERNUS SF Storage Cruiser連携
使用容量
自動割り当て
表示し、効率的なキャパシティプランニングをサポート。
また、ディスクプールの空き
故障の予兆監視
が少なくなったらアラーム通報するしきい値を設定でき、ディスク増設のタイミング
データベースの無停止バックアップ
ひとたび故障が起きると、装置の停止やデータ消失など大きな損害が生じます。
を的確に把握できます。
通常、データベースのバックアップを行うためには、稼働中のアプリケーションを
こうしたリスクを避けるため、業務中でも装置を止めずに予兆を検知する監視機能
一旦停止して、静止状態の業務ボリュームを別のバックアップボリュームにコピー
を装備。
故障の予兆を検知するとホットスペアディスクにデータを復元し、復元が完了
する必要がありますが、代表的なデータベース( Oracle/Microsoft SQL Server/
するとホットスペアディスクを組み込んで、故障の予兆があったディスクを切り離し
ます。
またディスクドライブ以外にも、装置内の部品を定期的に診断し、故障の予兆を
Symfowareなど)に備えられているトランザクションログ蓄積機能とディスクアレイ
のコピー機能( OPC/Quick OPC )を組み合わせることで、業務に影響なくデータ
監視します。
ベースの無停止バックアップを可能にします。
データの復元
タイムに転送できるため、運用サイトで故障が発生してもバックアップサイトで
兆候あり
HS
ホットスペアディスク
RAID
速やかに業務を継続できます。Storage Cluster*2の適用時は、バックアップサイト
への切り替え処理を行わず継続アクセスが可能です。
高効率なデータ転送を実現するFCインターフェースに加え、ゲートウェイ装置を
必要としないiSCSIインターフェースや、低帯域回線のデータ転送を最適化する機能
をサポートし、コストを抑えたシステム構築を実現します。また、同一機種間のみ
ならず、上位機種や旧機種*3間のレプリケーションや、N対1の統合バックアップにも
対応し、要件に応じて柔軟なシステム構築が可能です。
交換対象ディスクを切り離す
ホットスペアディスクを組み込む
ETERNUS
DX S3 series
運用工数の削減と初期投資の抑制
性能リソースの自動割当
遠隔地バックアップによる災害対策*1
ETERNUS DX200 S3 以上の機種では、運用サイトから遠隔地にデータをリアル
RAID
物理ディスクプール
ソフトウェア ETERNUS SF Storage Cruiserは、
シン・プロビジョニング機能で運用
するディスクプールの監視機能を提供します。ディスクプールの使用状況をグラフ
高信頼性・高可用性
仮想ボリューム
サーバA
ビジネス要件に応じた性能リソースの自動割当*
◎ソフトウェア ETERNUS SF Storage Cruiser v16連携
複数サーバが接続されている環境において、
ビジネス要件に応じて、優先的に処理
を行いたいサーバの処理性能を確保するため、QoS(Quality of Service)の自動化
目標レスポンス設定
自動的に
リソース使用量の
バランスを調整
3
QoS自動化
機能をサポート。
ETERNUS DX S3 series内の各ボリュームに目標レスポンス(優先度)を設定すること
から、目標に達成していないボリュームへ帯域を融通します。
これにより、あるホスト
*2 運用サイトとバックアップサイトの同期コピーが必要
コンポーネント・データの冗長化
2ms
5ms
10ms
2
また、性能設計やチューニングをシステムが自動的に実施することにより、QoS
*3 ETERNUS DX90/DX90 S2/DX400 S2 series/DX8000/DX8000 S2 seriesなど
1ms
で、ストレージ内部の帯域を自動的にコントロールし、性能に余裕のあるボリューム
からのアクセス集中による、他ホストへの性能影響を最小化することができます。
*1 ライセンス
(有償)
が必要
1
性能データの
収集
目標レスポンスと
性能を比較
機能適用にあたってのシステム管理者の運用工数を大幅に削減します。
*ETERNUS DX100 S3以上でサポート、
ライセンス
(有償)
が必要
主要な部品を冗長化し、万一、稼働中に一方のコンポーネントが故障した場合
でも、もう一方のコンポーネントで瞬時に処理を引き継ぐため、業務を継続したまま
故障箇所の修復を行えます。
通常のアクセス経路
バックアップサイトへの切り替え
RAID1, 1+0, 5, 5+0, 6のRAIDレベルをサポートし、データの冗長性を確保します。
さらに、二重化したキャッシュ上のデータをミラーリングしているため、万が一、片系
のキャッシュが故障した場合でもデータは保護されます。
ストレージ自動階層制御
運用サイト
バックアップサイト
WAN
万が一ディスク障害が発生した場合は、障害が発生したディスク上に格納されて
配置することで、
コストに見合った最適な性能を得ることができます。ETERNUS SF
Storage Cruiser v16では、従来よりもより細かなブロック単位(従来比 1/5 )での
Recoveryをサポートします。
多彩なコピー機能
任意のタイミングでボリュームを全面コピーする「 OPC( One Point Copy )」を
データ運用が可能となり、高速処理と効率的なリソース運用を実現します。
ETERNUS
DX S3 series
ETERNUS
DX S3 series
オンライン
アクセス頻度の変化なし
性能
高性能な SSDに配置したり、利用頻度が低いデータを安価なニアラインディスクへ
ストレージ筐体間
レプリケーション
アクセス頻度が高い
データ再配置を行うストレージ階層制御をサポート。アクセス頻度の高いデータを
いるデータを、他の正常なディスクに高速に再配置し、迅速な復旧を実現するFast
*
SSD
◎ソフトウェア ETERNUS SF Storage Cruiser v16連携
データアクセス頻度を検出し、設定したポリシーに応じて自動的にプール間で
故障
高速リカバリー機能
アクセス頻度に応じたストレージ自動階層制御*
ニアライン
ETERNUS SF
Storage Cruiser V16
*ETERNUS DX100 S3以上でサポート、
ライセンス
(有償)
が必要
サポート。静止時間は、複製対象のデータを確定するわずか数秒間のみで、物理的な
コピー処理を無停止で実行できるため、業務影響を最小限に抑えたバックアップが
可能です。
さらに、更新箇所の差分データのみコピーする
「Quick OPC」
や、更新前データのみ
アクセス頻度が低い
再配置が行われてもサーバの設定変更は不要です。
ETERNUS
DX S3 series
LAN
管理サーバ
アクセス頻度に応じて、業務中に自動で再配置
コピーする
「Snap OPC+」
をサポート。用途に応じてコピー方式を選択できます。
*ライセンス
(有償)
が必要
3
4
リソース活用の最適化
ストレージ統合環境の実現
拡張性
柔軟な拡張
SAN/NAS統合
多彩なドライブの採用
ドライブ・増設筐体(ドライブエンクロージャ)
は1台単位に、無停止で増設可能です。
高性能なオンラインディスクドライブと、大容量で安価なニアラインディスクドライブ
また、業務運用中に既存のボリュームの拡張や RAIDレベルの変更を行えるため、
に加え、超高速アクセスを実現するSSD*をサポート。3.5インチタイプと、2.5インチ
SAN/NAS統合ストレージ環境のサポート*
共通システムコンソール画面による統合管理
ETERNUS DX S3 seriesは、同一筐体内にSANストレージ領域(ブロックアクセス)と
NAS領域(ファイルアクセス)を共存可能なユニファイドストレージです。
ベースの管理 GUIを採用し、わかりやすい表示で直観的に操作が行えます。さらに
増大するデータへ柔軟に対応できます。さらにETERNUS DX8700 S3/DX8900 S3
タイプの各種ドライブを取り揃え、用途に応じて選択できます。回転数の異なるディ
では、
コントローラー増設も無停止で行えます。
これによりコントローラー性能向上
スクやSSD等、同一インチのドライブを筐体内に混在搭載可能なため、柔軟な構成が
統合することが可能となり、効率的なリソース運用を実現します。
NAS 領域についても、共通のシステムコンソール画面からセットアップ可能です。
また、
ストレージ管理ソフトウェア ETERNUS SF Storage Cruiserでは、複数装置の
が必要な業務拡張にも対応可能です。
可能です。
*ETERNUS DX100 S3/DX200 S3/DX500 S3/DX600 S3でサポート
統合一元管理、仮想化環境への対応など、より細やかなレベルの運用管理機能を
3.5インチタイプ( 12ドライブ/1 筐体)、2.5インチタイプ( 24ドライブ/1 筐体)の
ドライブエンクロージャ*1に加え、3.5インチタイプを60ドライブ搭載可能な高密度
従来は別装置での運用が必要であった異なるストレージ領域を、同一筐体内に
ETERNUS DX S3 seriesは、従来よりETERNUS DX seriesで提供しているWeb
LAN
ドライブエンクロージャ*2をサポートし、大規模ドライブ構成の設置面積を半分以下
提供します。
ETERNUS Web GUI画面とETERNUS SF Storage Cruiserは、統一された画面デザ
イン、操作性により、複合利用する際も、同一のイメージで容易に操作可能です。
に削減します。
*1 ETERNUS DX100 S3以上でサポート
*2 ETERNUS DX100 S3/DX200 S3/DX500 S3/DX600 S3でサポート
ブロックアクセス
ファイルアクセス
省エネ運用
MAID技術による省エネ運用
必要時のみディスクを回転するMAID*1技術を応用したエコモードが利用できます。
これにより、アクセスしない時間帯のディスク回転を停止した上で、新たにディスク
回転の電力供給を停止する機能をサポートすることで、電力消費量を従来機比で
約 43 %削減します*2。
エコモードはRAIDグループ毎、
またはシン・プロビジョニング
機能の物理ディスクプール毎に運用でき、バックアップ運用に合わせたスケジュール
設定が可能です。エコモードを適用したディスクドライブに一定時間(可変)
アクセス
がないとディスク回転を止め、その後にアクセスが生じた場合は1 分程度でスタン
100%
SAN領域
従来機
70%
NAS領域
従来機比
43%
ETERNUS DX S3 series
40%
バイします。
*1 Massive Array of Idle Disks
*2 ETERNUS DX S2 seriesでHDD回転オフ時と、ETERNUS DX S3 seriesでHDD回転+電源供給
オフ時の比較
電源供給オフ
サーバ仮想化環境への対応
VMware連携によるサーバ仮想化環境の運用効率化
仮想化プラットフォームVMware vSphereに搭載されたストレージ管理技術「VVOL*1」
従来のストレージ運用
VVOLでのストレージ運用
仮想マシンごとに
ストレージ運用のポリシー設定
により、仮想化環境におけるストレージ運用を大幅に改善します。従来は、仮想マシン
とストレージの運用単位(ボリューム)
がN対1であるため、
ボリューム割当などの設計
作業が複雑でした。
「VVOL」
を適用することで、仮想マシンとVVOLボリュームが1対1
となり、
ストレージを仮想マシン単位で運用可能になります。
これにより、
システム管理
者の負荷を大幅に軽減できます。
また、vCenter Serverから各仮想マシン単位でポリ
シー設定が可能なため、要件にあわせたきめ細やかな運用を実現します。さらに、
VMware vSphere の「 VAAI*2」API*3により、従来、サーバで行っていた処理をスト
レージ側で実行することで、
VMware環境のシステム性能を向上します。
*1 Virtual Volumes。ETERNUS DX100 S3以上でサポート。VVOLに対応した版数のvSphereが
必要。
ボリュームごとに
ストレージ運用のポリシー設定
App
App
App
App
os
os
os
os
VMDK
VMDK
VMDK
VMDK
バック
アップ
データストア(VMFS)
自動階層化
QoS
Extreme
Cache 暗号化
App
App
App
App
os
os
os
os
VMDK
VMDK
VMDK
VMDK
VVOL
VVOL
データストア(VVOL)
*2 vStorage APIs for Array Interface
*3 Application Program Interface
VVOL
ボリューム
VVOL
プール
ETERNUS
DX S3 series
ETERNUS
DX S3 series
マルチプラットフォーム環境への対応
多彩な接続環境
Windows
Linux
UNIX
Windows
Linux
メインフレーム
「GS21シリーズ」
から各社UNIX/PCサーバまで、幅広い環境下での
使用をサポートします。
SAN*1接続用にFC、iSCSI、SAS*2、FCoE、NAS接続用にEthernet*3の、多様なインター
フェースをサポートします。さらに、同一筐体内に異なるホストインターフェースを
混在搭載可能です。
FC-SAN
iSCSI-SAN
多彩な接続性の提供により、
ストレージ統合を実現します。
*1 Storage Area Network
*2 ETERNUS DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3のみ
*3 ETERNUS DX100 S3/DX200 S3/DX500 S3/DX600 S3でサポート
ETERNUS DX S3 series
5
6