輝 く 心 平成27年度 高山市立新宮小学校 学校経営の重点及び自己

平成27年度 高山市立新宮小学校 学校経営の重点及び自己評価 校長 矢嶋美智昭
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本年度新たな学校の重点
具体的な実践内容または観点
(手立てとしてどうか、または達成度はどうか)
① 授業改善サイクルの確実な運用
・基本的な学習規律の定着
②
・毎時間の終末の確実な見届け(評価問題,ノート,相互評価)
・学習アンケートの実施
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・校内主題研における成果および課題の授業改善サイク
ルへの位置づけ(年6回のチェック活動)
輝
く ① 自ら学ぶ環境を整える取組
学 ②
び
・「伝える・聴く」の段階的チャレンジ
・授業チャレンジ,「私たちの授業」の交流
① 家庭と連携した学力定着の推進
・家庭学習強化週間の実施(年3回・中学校区との連携)
① 「調べる学習」と並行読書で活用する学 ・「学習・情報センター」機能の向上と主体的な学習の推進
校図書館
・「読書センター」機能の発揮と望ましい読書習慣の形成
郷 特色ある学校経営推進事業・郷土教育 ・体験的な学習活動の積極的な導入
・地域人材の積極的な活用(年間30名以上)
特 による郷土を愛する心の醸成
② 居場所と絆のある学級・学年経営
・日常と行事をつなぐ学級目標の確実な見届け
・SCを招いてのQU研修(夏季)
輝
く ② 誇りをもたせる児童会活動の推進
心
② 高い危機管理意識をもつ職員集団
・計画的,意図的な話し合い活動の位置づけ
・児童の願いを根底に据えた委員会活動
・意味と理由を問い続ける「3本柱」の活動
・日常的な情報交換と確実な報連相,家庭連携
・不登校の未然防止(不登校ゼロの学校)
輝
く
子
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支
え
る
各
種
教
育
① 人権教育
・ダメなことはダメと伝える指導,あたたかい言葉かけ
② 教育相談
・いつでも,どこどでも,だれとでもできる相談体制
② 特別支援教育
・合理的配慮を位置づけた特別支援教育
② 情報教育
・情報モラルの定着
郷 防災教育・安全教育
環境教育
特 地域との協働
・命の集会,通学班指導
学校関係者評価委員会における主な評価内容
・ESD教育の推進
・子どもを守ろう会 ・まち協 ・育みの会等
評
価
A
~
D
分析と改善点
B ○「輝く学び」に関する提案の共通理解・共通実践や学習アン
B ケートをもとにした指導改善を通して,望ましい学習規律の定着
を図ることができた。
A ・チャイムスタート 3.4点 ・聴く姿勢 3.2点 ・挙手発言 3.2点
などアンケート12項目において,いずれも4点満点中3点を超え
A ている。
○根拠をもとにした学び合いを進めてきたが,達成度について
は児童と職員の意識のズレが認められたため,2学期から「根
B 拠に基づいた発言」の意味づけや価値付けの強化を図った。
B ・「わけをつけて話すことができる」とアンケートで回答した児童
の平均得点が,2.6点(6月)→3.0点(2月)へと向上した。
B ○図書館教育に重点をおいて指導を継続した結果,年間の貸し
出し冊数が43166冊と昨年度より10866冊増加するとともに,活
A
力ある図書館経営へとつなげることができた。
A ○郷土教育(体験的な学習や地域人材の活用等)については,
保護者による評価が高く,94.6%の支持を得ている。
A ■根拠を基にした学び合いをさらに推進し,思考力・判断力・表
A 現力を培うことが次年度の方向である。
A ○一人一人の居場所づくりと仲間との絆づくりを基盤とした学校
経営・学級経営に努めた結果,「活力ある」児童の姿となって成
A 果が表れている。
○欠席ゼロの日を2回実現することができた。
B
■意味と理由を問い続ける「3本柱」の活動については,児童会
B をはじめ,指導部会や学級担任等の連携を図りながら共通実践
を展開し,新宮小の風土・文化としての持続可能な営みへと高
B める必要がある。
A ■30日以上欠席している児童が2名いるので,組織的(医師や
SC等の専門家を含む)な対応を継続しながら不登校ゼロの学校
A をめざす。
A ○安全・安心を最優先(1丁目1番地)した学校運営,地域(まち
A づくり協議会を含む)との連携を密にした教育活動については,
職員の評価(100%)も保護者の評価(97%)も高く,学校・家庭・
B 地域の信頼関係が築かれている。
C ■「次代の地域を担う人材の育成」という観点から現在の教育
B 活動を整理しながら,ESDの推進を図る必要がある。
■多様な価値観への対応力や,日々進化する情報化社会への
C 適切な指導力を備えた学校運営を進めていかなければならな
A い。
子どもがよくなってきていること,学校・家庭・地域が一体となっていることを心から感じる