(仮称)日野市高齢者憲章(素案)の作成の考え方 1.老人憲章のあり方についての意見募集、意見交換会などで明らかになったこと (1)老人憲章の普遍性を重視し、そのままにすることを望む市民がいる (2)呼称としての「老人」は、世代を問わず見直しを望む市民がいる (3)老人憲章の存在に関わらず、はつらつと活動する市民がいる 2.老人憲章の構成や内容を継続しつつ、時代の変化と市民の意見を反映させて修正し、 次のような考え方で高齢者憲章(素案)を作成する (1)老人憲章の標題・前文・本文の「老人」を「高齢者」に修正し、構成や内容は老人憲 章を継続 (2)前文に、時代の変化・見直し意見等を反映させるために次の点を盛り込んで修正。 ①《高齢者の現状》《高齢者への期待》等を加える。 ②憲章の対象は市民全員。市民憲章と高齢者憲章の関係性を明示。 (3)本文は、前文の「です・ます調」に合わせ、時代の変化と見直し意見を反映させて部 分修正 ①本文1:高齢者に示す敬愛の念の主語は市民。 ②本文2、4:高齢者が能動的に活躍する姿を、期待感も込めて表現。 ③本文3、5:高齢者が安心できるよう、市と社会の役割として表現。 参考:老人憲章 について時代の変化と市民の意見を反映させる。 日野市老人憲章 昭和 57 年 1 月 1 日制定 日野市民は、すすんで高齢者を理解し、老人の生きがいある日常生活を 老人憲章の本文 が表す内容 (S57 年 2 月 1 日広報) 保障するため、次のとおり高齢者憲章を定める。 1.老人は、長く社会につとめた先輩として、ひろく市民から敬愛される。 1【尊敬、感謝】 2.老人は、家庭と社会の大切な一員として、手厚く遇される。 2【(家庭生活の)公平、平等】 3.老人は、家庭と社会から、健康と明るいくらしが守られる。 3【心身の健康】 4.老人は、経験や能力を社会に役立てるよう、その機会が設けられる。 5.老人は、健康と生きがいをつくるため、社会参加の道が開かれる。 4【(福祉サービス)就労ボラ】 5【生きがいづくり】
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