model WPC アキュムレータ(N 2ガス) 30MPa ガス式 アキュムレータ 特殊チェックバルブ (リリーフ弁) 30MPa N 2 ガス加圧式のアキュ ムレータです。 回路圧に異常(高圧)が 生 じ た 場 合、機 器 の 破 損を防止するリリーフ 弁を設けています。 油圧 アキュムレータ model 油排出口 (リリーフ弁作動時) WPC 仕様 型式 WPC13H - G ガス圧力※ 取付・配管方法 ガスケット WPC40H - G ガス圧力※ WPC13H - T ガス圧力※ ガスケット 配管 使用油圧力範囲 (MPa) WPC40H - T ガス圧力※ 配管 特性線図(→458ページ参照) (→18ページ) 3 ガス容量 (cm ) 13 吐出・吸収油量 (cm3) 10 30 (kg) 1.1 1.6 質量 40 保証耐圧力 :37.5 MPa 使用周囲温度 :0∼60℃ 使用流体:一般鉱物系作動油(ISO-VG32相当) ※:初期充填ガス圧力は7∼25 MPaの範囲を1 MPa単位で設定可能です。注文時にガス圧を指定してください。例:WPC13H- T10(ガス圧 10 MPa) 塩素系切削油対策として切削油がかかるシール部にフッ素ゴムを採用したタイプもあります。 (高温仕様ではありません。型式表示 WPC□H- □□- V) 外形寸法図 G WPC13H - T □ ※内部フィルタなし 22.5 22.5 ø 44 取付穴加工図 22.5 Max. ø 6 油圧接続口 120 油圧接続口(T型) 3-Rc1/4 (出荷時プラグ) ガスケット配管の場合 13.5 30 取付面は最大高さ粗さ (50) 23.5 50 37 30 油圧 4-M6 62.5 取付穴4- ø 6.8 座ぐりø11深さ7.5 Rz6.3以下に仕上げて 油圧接続口(G型) Oリング(付属)P8 (硬度Hs90) ください。 G WPC40H - T □ Max. 8 (プラグの飛出量) 32 7.5 45 6.5 32 油排出口 (リリーフ弁作動時) (45) 45 ※内部フィルタなし 30.5 30 ø 60 取付穴加工図 82.5 取付穴4- ø 6.8 座ぐり ø 11深さ7.5 17 23.5 30 (50) 13.5 ガスケット配管の場合 取付面は最大高さ粗さ Rz6.3以下に仕上げて 53 7.5 32 45 7.5 ください。 Max. 8 (プラグの飛出量) 6.5 油排出口 (リリーフ弁作動時) Max. ø 6 油圧接続口 50 37 30 油圧接続口(G型) Oリング(付属)P8 (硬度Hs90) 22.5 140 油圧接続口(T型) 3-Rc1/4 (出荷時プラグ) 油圧 4-M6 32 (45) 取付ボルトは付属しません。 model WPC アキュムレータ(N 2ガス) 30MPa 特性線図 WPC13H ガス圧力 25 MPa ガス圧力 20 MPa ガス圧力 15 MPa WPC40H ガス圧力 10 MPa ガス圧力 7 MPa 30 ガス圧力 15 MPa ガス圧力 10 MPa 25 30 油圧力 (MPa) 油圧力(MPa) ガス圧力 20 MPa 35 35 20 15 20 15 10 5 5 0 5 0 10 ガス圧力 7 MPa 25 10 0 ガス圧力 25 MPa 0 5 10 油容量(cm3) 15 20 25 30 油容量(cm3) 注 . 本特性線図は理論値を示します。 機種選定例 条件(推定温度低下:20℃) 使用クランプ 使用油圧力:P CLW16×8個 25 MPa 配管 内径 ø 6×0.5m×8本 バルブ・油圧機器 VCB : 1個、VRG : 2個 WPC40H 油圧力 (MPa) ガス圧力 20 MPa ガス圧力 15 MPa ガス圧力 10 MPa 35 30 選定手順 使用油圧力:P 1. 回路容量の計算 クランプ容量:6.16 × 3.3 × 8 = 163 cm 3 クランプ受圧面積 25 20 ストローク 個数 配管容量:0.28 × 50 × 8 = 113cm 3 バルブ・油圧機器容量:8 × 3 = 24 cm 3 (油圧回路内の当社製バルブ・油圧機器は 1 個当り8cm 3 で計算してください。) 回路容量:163 + 113 + 24 = 300 cm 3 15 2. 油容量の選定 体積変化量が確保できる油容量のものを選定します。 体積変化量を下記の式より求めます。 ΔV = V × ΔT ×α ΔV:体積変化(cm 3) V:回路容量(cm 3) ΔT:温度変化(℃) α:熱膨張係数(7.8×10 -4) ΔV = 300 × 20 × 7.8 × 10 -4 = 4.7 cm 3 ここでは例として (※1)、WPC40H から選定します。 0 3. ガス圧力の選定 使用油圧力時の吐出量 (※2) が 2 で計算したΔV を満たすものを選定します。 特性線図より読取ってください。 使用油圧力 25 MPa の場合、ガス圧 10MPa、15MPa、20MPa を選定します。 4. 温度変化後の油圧・残吐出量 (※2) の確認 温度変化後の油圧力の低下が小さく、残吐出量 (※2) が余裕油量 (※3) を満たす ものを選定します。特性線図より読取ってください。 温度変化後の油圧力はガス圧 10MPa の場合 (P10) は 19.3MPa、ガス圧 15MPa の場合 (P15) は 21MPa、ガス圧 20MPa の場合 (P20) は 22MPa に低下します。 残吐出量 (※2) はガス圧 10MPa の場合 (V10) は 19.3cm 3、ガス圧 15MPa の場合 (V15) は 11.3cm 3、ガス圧 20MPa の場合 (V20) は 3.3cm 3 となります。 ここでは圧力低下の小さい WPC40H-□20 を選定します。 5. 配管方法を選定してください。 ※1 : WPC13H からも選定可能です。同様にして 3、4 を検討の上選定してください。 ※2 : 温度低下時。温度上昇時は吸収量を確認してください。 ※3 : ガス充填圧力には誤差がありますので、温度変化後の残吐出量に余裕をとって ください。余裕油量:2.0cm 3 程度 10 5 0 5 10 吐出量 20MPa 15MPa 20 25 油容量 30 (cm3) 吸収量 吐出量 吸収量 吐出量 10MPa WPC40H 油圧力 (MPa) 15 吸収量 ガス圧力 20 MPa ガス圧力 15 MPa ガス圧力 10 MPa 35 30 使用油圧力:P 25 温度変化後の油圧力:P20 温度変化後の油圧力:P15 20 温度変化後の油圧力:P10 15 10 5 残吐出量(V20) 0 20MPa 0 5 10 15 15MPa 残吐出量(V15) ΔV=4.7 10MPa 20 25 油容量 30 (cm3) ΔV=4.7 残吐出量(V10) 吸収量 ΔV=4.7 吸収量 18
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