音楽学研究総合ゼミ 音楽番組制作ディレクターという仕事 講師：山田千佳子 ＮＨＫ名古屋放送局制作部ディレクター 愛知県立芸術大 学大が学 新講義棟 放送局の音楽番組はどのように作られているのでしょうか。今回の総合ゼミでは、普段なかなか見るこ とのできない番組制作の裏側を、ＮＨＫ名古屋放送局の山田ディレクターにお話ししていただきます。 山田さんが音楽学部で学んだ勉強は、今のお仕事にどのように生かされているのでしょうか。 また、ショパン・コンクールなど、ドキュメンタリー番組を作るときと、一般のコンサートの録画をす るときでは、制作のアプローチはどのように違ってくるのでしょうか。 いわゆる「カット割り」（撮影前に、台本上で演出意図に合わせて区切りを つけ、画柄を決めること） は、音楽番組の場合、どのように行われるのでしょうか。 当日は、カット割りが書きこまれたスコアをお持ちいただき、それと実際の映像を見比べてみます。 このゼミに出席すれば、間違いなく、音楽番組の見方が変わります。 たくさんのご参加をお待ちしています。 （井上さつき記） 山田千佳子（やまだちかこ） 東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。1993 年ＮＨＫ音楽番組部入局。主に クラシック音楽番組制作へディレクターとして携わる。Ｎ響アワー、芸 術劇場、スーパー・ピアノ・レッスン、クラシック倶楽部などの定時番 組のほか、ニューイヤーオペラコンサート、ウィーン・フィルやベルリ ン・フィル（現地からの生中継）やバイロイト音楽祭などクラシックの 音楽祭関連特集番組等を担当。クラシック番組以外は、古典芸能番組や ドキュメンタリー番組、公開派遣番組「スクールライブショー」を担 当。様々なＦＭ番組も担当する。2015 年 6 月からは名古屋放送局でクラ シックと古典芸能の番組を担当。 どなたでも参加できます。参加無料。
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