源氏物語を読む会 第 8 期

姫路大学
人文学・人権教育研究所
学術講座
源氏物語を読む会
第8期
さあ、源氏物語のみやびの世界へ
日
時
平成 28 年 9 月から平成 29 年 2 月までの各月 1 回(全 6 回)
受付 18:00~18:30
講義 18:30~20:00
第1回
9/27
(火)
導入―第一部・第二部の世界と第三部―
第2回
10/25 (火)
竹河―没落にむかう家族と玉鬘の苦闘―
第3回
11/29 (火)
橋姫―宇治十帖の発端と美しい姉妹との出会い―
第4回
12/20 (火)
しいがもと
第5回
1/31
(火)
あげまき
第6回
2/28
(火)
総角(2)―薫の求婚を拒んで大君は死んでゆく―
場
所
姫路大学
定
員
80 名
申込期日
講
師
椎 本 ―八の宮の死と薫の大君へのつのる想い―
総角(1)―匂宮と中君との結婚と大君の絶望―
2 号棟 201・202 講義室
参加費無料
9 月 20 日(火)17 時まで
渡瀬
茂
(教育学部こども未来学科教授、人文学・人権教育研究所研究員)
におうのみや
光源氏没後の世界で脚光を浴びる貴公子は 匂 宮 と薫である。匂宮は源氏の孫であり、薫は源氏の晩年の子
である。しかし、薫は源氏の実の子でなく、それが薫に憂愁を添えている。その薫が信仰の道を求めて宇治に
趣くところから、宇治十帖の世界ははじまる。宇治には老皇子とその二人の姫宮が暮らしていた。物語はこの
姫宮たちと二人の貴公子の物語として展開してゆく。京は物語の舞台とならず、もっぱら宇治の地が舞台とな
る。そしてやがて、宇治十帖のほんとうの主人公がこの姉妹たちであることが明らかになってゆく。「愛しあ
おおいきみ
っているからこそ結婚できない」という愛の極北を生きて、死んでゆく孤高のヒロイン、大 君 の姿。
<お問い合わせ先> 姫路大学 総務部総務課 研究所学術講座担当
〒671-0101 兵庫県姫路市大塩町 2042-2
TEL: 079-247-7301(代) FAX: 079-247-7739(代) http://himeji.koutoku.ac.jp/
人文学・人権教育研究所
学術講座
「源氏物語を読む会 第八期」
〈講
師〉
渡瀬
茂(姫路大学教育学部こども未来学科教授、人文学・人権教育研究所研究員)
〈日
時〉
受付 18:00~18:30 講義 18:30~20:00
第 1 回 9 月 27 日(火)
第 2 回 10 月 25 日(火)
〈会
場〉
第 3 回 11 月 29 日(火)
第 4 回 12 月 20 日(火)
第 5 回 1 月 24 日(火)
第 6 回 2 月 28 日(火)
姫路大学 2 号棟 201・202 講義室
山陽電鉄大塩駅から大学まではスクールバスが運行していますので、ご利用ください。
※日時および会場は、学校行事等の関係で変更になる場合があります。
〈対象者・定員〉市民および本学学生・教職員。定員 80 名まで
〈参 加 費〉
無料
〈テ キ ス ト〉
1) 参考テキスト 講談社文庫『源氏物語 巻八』瀬戸内寂聴訳 700 円(税込)
ISBN-13: 978-4062758185
※各自で購入し、ご用意ください。
2) 適宜資料を配布
〈申込方法〉
1)電話での申し込み
079-247-7301(姫路大学総務課 研究所学術講座担当まで)
受付日時:月曜日から金曜日の 10:00~17:00
2)E-mail での申し込み soumu@@koutoku.ac.jp(@をひとつはずして送信してください)
件名に「源氏物語を読む会参加申し込み」、本文に氏名、電話番号、住所をご記入ください。
※お聞きした氏名、住所、電話番号は本講座に関する連絡以外には使用いたしません。
※学内の方は、総務課担当者までお問い合わせの上、お申し込みください。
〈申込締切〉
9 月 20 日(火)
〈そ の 他〉
申込受付後、開催日時が変更になった場合は、講座開催前に郵送等にて事前案内いたします。
17:00 まで(定員になり次第、締め切ります。)
〈大学周辺図〉
姫路大学
正面玄関よりお入り下さい。
駐車場はございますが、時期により、
お車の通行ができない場合がございます。
なるべくスクールバスのご利用をお願いいたします。