とりぎんバードスタジアム有効活用推進事業仕様書 1 委託業務名 とりぎんバードスタジアム有効活用推進事業 2 事業の目的 民間事業者のアイデアを活用し、サッカー専用競技場である鳥取市営サッカー場(以 下「とりぎんバードスタジアム」という。)をサッカー以外の目的に使用し、施設の有効 活用(多目的利用の促進) 、賑わいの創出、文化芸術の推進、地元産品の販売促進、地域 の情報発信といった多面的な政策目標を実現する。次年度以降、自立した事業として継 続的に行われることを目指す。 3 業務内容 (1)開催日等について ・開催日 夏・秋・冬の3回程度。必ずしも1日だけの開催でなくてもよい。 ・開催時間 9:00~21:00の任意の時間 ・開催場所 とりぎんバードスタジアム ※基本的には1回の事業の提案であり、夏・秋・冬の3回すべての提案をする必要はない。 もし、3回分を提案したとしても、たとえば夏のものだけ採用し、秋・冬については他 の参加者の提案を採用することもある。 (2)事業の企画について ・大型映像装置を活用すること(映画上映など) 。 ・鳥取市の食材・料理に関する要素も加えること。単に物産展にとどまらず、商談 会など販路開拓に向けたイベントとなることが望ましい。 (3)運営について ア 事業を実施するにあたり、委託者と十分協議・調整を行うこと。 イ 事業の実施にあたっては、運営マニュアルを作成すること。 ウ 運営に必要なスタッフを確保すること。 エ 開催日は会場運営責任者を現場に常駐させ、委託者等との連絡調整や管理・運 営にあたること。 オ 音響機材、照明等、本事業に必要な機材を施設敷地内に保管する必要がある場 合は、指定管理者と十分協議し、来場客の動線などに配慮するとともに、保管に 必要な措置を講ずること。 カ 事業の実施にあたり、保険等必要な手続きをとることとし、来場者の安全の確 保、誘導、会場運営のために必要な体制を整えること。 キ 事業の実施にあたり必要となる官公庁等への許諾等に関する申請書類の作成、 提出等の業務を行うこと。 ク 防火、事故防止対策等安全に配慮すること。 ケ 雨天時や突発的なトラブル時の対策(中止の場合も含む。 )など危機管理につい て配慮すること。 コ 芝での飲食、車の乗り入れは不可。 サ 事業により施設を損傷させた場合には、受託者が修繕すること。特に、芝に損 傷を与えた場合には、試合などに影響がないよう速やかに復旧すること。ピアス やヘアピンなどが芝の隙間に放置されることがないよう十分に注意すること。 シ Jリーグの公式戦など、他のイベントと同日に行うことは妨げないが、主催者 など関係者から提案前に同意を得ておくこと。また、その後の連絡・調整も受託 者が行うこと。 ス 騒音や混雑などについて近隣住民から理解を得るよう努めること。 (4)来場者アンケート、来場者数のカウントの実施について ア 開催期間中は来場者のアンケートを取ること(アンケート内容については委託 者と要協議) 。 イ 開催期間中は来場者数のカウントを行い、毎日委託者に報告すること。 (5)成果物の提出について ア 事業終了後、来場者アンケートを集計、分析し、委託者に提出すること。 イ 事業終了後、実績報告書を委託者に提出すること。 (6)その他 ア 事業を円滑に遂行するため、委託者は受託者に対して進歩状況について報告を 求めることができることとする。 イ この仕様書に定める事項について疑義が生じた場合、又はこの仕様書に定めの ない事項については、必要に応じて、委託者と受託者が協議のうえ定めることと する。
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