日本映画放送株式会社

日本映画放送株式会社
<企業概要>
「日本映画専門チャンネル」と「時代劇専門チャンネル」をスカパー!やケーブルテレビなどで
放送している放送局。
フジテレビ、東宝、KADOKAWA、ソニー、関西テレビ放送など、地上波テレビ・映画・出版
等、いずれもメディアの鍵を握る各社の出資で設立されています。
映画が好き!時代劇が好き!テレビが好き!という方向けの企業。
<なにをやってるの?>
日本映画専門チャンネル、時代劇専門チャンネルという二つのチャンネルを合
わせて全国で延べ約1580万世帯の皆様に放送を楽しんで頂いている。
<日本映画専門チャンネル>
最新作から日本映画史を彩る不朽の名作まで、魅力あふれる日本映画を放送。
放送する作品にあわせて企画や特集を組んだり、関連番組を制作したりと、映
画をただ並べて放送するのではなく、日本映画の様々な楽しみ方を提案する専
門チャンネル
「いま、自分は視聴者の皆さまに何を伝えたいか」、その思いの強さを企画と
いう形にしてお届けしています。
劇場公開から間もない最新作を中心にお届けする「日曜邦画劇場」を筆頭とし
た、日本映画をもっと楽しむためのオリジナル番組も制作しています。
2015年からは本格的に映画製作に参入し、「リップヴァンウィンクルの花嫁」
が、3月26日に公開されている。
これから映画製作も力を入れて行なっていく予定。
<時代劇専門チャンネル>
時代劇を365日毎日放送する唯一の専門チャンネル
「暴れん坊将軍」や「必殺シリーズ」、「遠山の金さん」など懐かしの名作・
人気シリーズが毎日登場。
「大河ドラマ総集編劇場」「没後20年 司馬遼太郎」「新旧忍者サミット」な
どの企画や特集も盛りだくさん。
新たな試みとして「まんが日本昔ばなし」を放送。これまでの放送作品とは異
なるジャンルのため、視聴者の皆様の反応が大変気になりましたが、「懐かし
かった!」「孫が喜んで見ていた!」など、うれしい反響をいただきました。
CS放送局では先駆けてのギャラクシー賞受賞となった、知的エンターテイン
メント番組「時代劇法廷」などのオリジナル番組や、時代劇情報をお伝えする
情報番組、「歴史を訪ねて 日本の城」・「日本の社」といったミニ番組も制
作、放送しています。
今ある作品を放送するだけでなく、新たな作品を作り続けることで”時代劇文
化継承“の一翼を担いたいという強い思いを胸に、
2010年から本格長編オリジナル時代劇の制作を開始しました。
4年間で7作品を制作
<なぜやってるのか?>
有料放送は、日本ではまだまだ馴染みが薄いジャンルであるが、地方に住んでい
て近くに映画館がなかったり、あったとしても観た映画が上映されていない人に
とってはありがたいもの。
テレビを通じて映画という文化、映画の面白さをより多くの人に届けること。
<どんな仕事をやるの?>
【制作部】
チャンネルとしての戦略を練り、企画を考え、どの時間帯にどんな作品を放送
するのかタイムテーブル(番組表)を決める。
ゆくゆくはオリジナル長編時代劇や、企画や特集に沿ったオリジナル番組、チャ
ンネルを彩る情報番組などを制作できる。
【広報宣伝部】
■チャンネルプロモーション
チャンネル認知度アップのため、様々な手法での広報宣伝を展開。
チラシやポスター、ガイド誌の制作にはじまり、HPの運営、メールマガジンの
配信、TwitterなどのSNSを活用した告知。
2015年3月には、日本映画専門チャンネルの公式アプリ「日映シネマガ」も立
ち上げている。
放送する作品や、出演する俳優のインタビューなどを、新聞や雑誌に記事にす
ることもある。
過去には、「時代劇祭り」と題したイベントを開催したり、ラジオのような他
メディアと提携して公開生放送を行ったりしたこともある。
出版社とタイアップして、文庫本に「時代劇専門チャンネルプロモーション用」
の帯を付けたり、2015年には「若」のLINEスタンプを作成、プロ野球球団と
提携し、主演俳優による始球式を行ったり等。
自分のアイデア次第で企画し色々なプロモーションを考えて広報宣伝を行う。
【営業部】
物として形ある「商品」そのものを売るのではなく、放送番組枠内にある広告
枠をセールスしたり、イベントのスポンサーを探したり、
全国のケーブル局に2つのチャンネルを導入してもらうよう交渉したりが主な
仕事。
例えば、、、
広告枠のセールスでは、「日本映画専門チャンネルや時代劇専門チャンネルの
視聴者の皆様は、この世代の方が多いので、
あるいは、こういう趣向を持った方が多いと思われるので、こんな広告に興味
があるのでは?」といったことを企画・提案し、
広告代理店とタッグを組んで、交渉を行っています。
イベントなどでは、イベントの方向性にあうような企業様にブース出展を提案
することもあります。
たくさんのケーブル局に、両チャンネルを導入していただくことで、視聴可能
世帯の拡大を目指しています。
<学生へのアピールポイント>
・映画に関わる仕事がしたい、映画好きのための会社
・55名という人数で行なっているため、若いうちからの責任ある仕事が多い。
どうしても制作会社やTV局での制作となると。
・企画、広報、営業、制作と制作会社で必要なスキルを若いうちからつけることが
できる
・入社1年目から様々な面から放送という仕事に携われる。