2016年5月 八代市消費生活センター 電話:33-4162 熊本地震発生!! 八代市消費生活センター 電話:33-4162 市民の皆様、お元気でいらっしゃいますか? 挨拶としての言葉ではなく、安否確 認しなければならない、このような状況を誰が想像できたでしょうか。 市役所の庁舎も被災し、千丁や鏡の支所等に移転を余儀なくされました。消費生活 センターは、総合福祉センターに移転し、なんとかご相談を受けられる態勢を整えま した。余震が続き、皆様お疲れのことと思います。お困りのことがありましたら、ご 相談ください。 八代市消費生活センターは、移転しました 電話:0965-33-4162(変更なし) 〒866-0663 八代市西松江城町2-17 八代市総合福祉センター 2F 相談件数(2016 年 4 月~2017 年 3 月) 月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 計 新規相談 39 39 継続相談 19 19 総件数 58 58 2、相談事例 ● 市役所をかたる還付金詐欺(女性 80歳代)市役所国保年金課より情報提供 高齢の女性から市役所国保年金課に電話がありました。 「市役所国保年金課を名乗る 電話があり、還付金38,000円があります。お返ししますので住所を教えてくだ さいと言われました。おかしいと思って、市役所に確認しますと言ったら電話を切ら れました。」ということで、市役所に確認の電話がありましたが、市役所から電話はし ていませんので振り込め詐欺だと思われます。相談者には、今後もこのように確認を するなど、不審な電話に気をつけるよう、担当課より助言しました。消費生活センタ ーにも情報提供します。 <助言> 還付金詐欺だと思われます。もしだまされていたら、高額なお金を取られ ていたかもしれません。38,000円という現実的な金額を言って信用させて、A TMを操作させられ、通帳に還付金を振り込んでもらうつもりが、逆に相手に振り込 ませるという手口です。 地震関連の詐欺も発生していますのでご注意ください。 3、相談情報 ● 消費者月間 5 月は、消費者月間です。昭和 43 年 5 月 30 日に「消費者保護基本法」(消費者基本 法の前身)が施行されました。昭和 63 年、20 周年を迎えたことを機に、5 月が「消費 者月間」5 月 30 日は「消費者の日」とされました。今年のテーマは「みんなの強みを活 かせ~安全・安心な社会に一億総活躍~」です。このテーマについて、消費者庁の発 表は、以下の通りです。 ―平成28 年度消費者月間について― 消費者庁が、消費者行政の「舵取り役」として、消費者が主役となって、安心・安 全で豊かに暮らすことができる社会を実現することを使命として設立されてから、6 年が経ちました。 今、消費者行政は、消費者・事業者・行政の連携による、より良い社会の構築を目指 した新たな展開の段階に来ています。消費者は自立と助け合いによる消費者市民社会 の形成に参画し、事業者は消費者志向経営や企業の社会的責任を果たし、行政は消費 者の視点に立って、多様な主体の連携・協働を推進することが重要です。そして、消費 者が直面する課題の解決に向けて、老若男女問わず社会に関わる全ての人々が活躍す る多様性の中から、新たなアイディアが生まれ、より良い社会へ変革していくことが 期待されます。一億総活躍社会の実現に向け、消費者行政においても、多様な人々が 各自の強みを活かし挑戦していくことが重要です。多様な主体の活躍による、安全・ 安心で豊かな社会の実現を目指し、平成28 年度消費者月間(5月)では、「みんなの 強みを活かせ ~安全・安心な社会に一億総活躍~」を統一テーマとして掲げます。 ● 見守り情報 国民生活センターより発信された「見守り情報」をお届けします。 見守り新鮮情報 第250号 仮想通貨への投資 リスクを理解できなければ契約しないで 第251号 ご注意! マイナンバー制度に便乗した詐欺被害 第252号 ご注意 熊本地震に便乗した不審な訪問や電話 子どもサポート情報 第99号 危険!0歳児が大人用ベッドから転落
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