成功する『生前贈与』Q&A

平成28年版
成功する『生前贈与』Q&A
\500(税込)
版型:B5判 全56ページ
出版社:清文社
発行年月:平成 28年5月
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平成28年4月1日現在の法令等に基づいて制作しています。
●相続税大増税時代!ますます有利な「生前贈与」
●上手な「生前贈与」の原則
●不動産有効活用対策
●資産運用(金融商品・保険等)対策
第1章 平成27年1月1日から相続税・贈与税はこう変わった
Q1.相続税の基礎控除と税率構造
平成27年1月1日以後の相続等については、相続税の基礎控除
の引下げや最高税率の引上げを含めた税率構造の見直しが行わ
れています。どのような内容でどれくらい増税になるのでしょ
うか?
Q2.贈与税のしくみと税率構造
平成27年1月1日以後、贈与税の最高税率が引き上げられる一
方、直系尊属からの贈与につき税率が引き下げられました。現
在の贈与税のしくみと税額負担はどのようになっているのでし
ょうか?
Q3.相続時精算課税制度のしくみ
経済の活性化を狙って、高齢者に偏っている資産を若年世代へ
早期に移転させるため、受贈者に孫を加えるなど相続時精算課
税制度の対象が拡大されましたが、どのような内容で、何に気
をつければよいのでしょうか?
第4章 不動産有効活用対策編
Q14.現金贈与か不動産贈与か
現金贈与と比較した場合、不動産の贈与にはどのようなメリット
やデメリットがあり、どう判断すればよいのでしょうか?
Q15.将来の収益を贈与する
築15年の賃貸住宅を所有しています。私自身は他の不動産収入が
多いので、これを子に贈与しようと思います。どのような効果が
あり、どのような点に注意すればよいのでしょうか?
Q16.不動産を有利な所有形態に直す贈与
父の所有地に母所有の賃貸住宅が建っています。父に相続が発生
し、相続税額を計算するときには評価上不利だと聞きました。ど
うすればよいでしょうか?
Q17.喜ばれる配偶者へのマイホームのプレゼント
長年連れ添った夫婦間では、マイホームのプレゼントをしても
2,000万円までであれば贈与税がかからないと聞きましたが、本
当ですか?
第2章 贈与の賢い活用法
Q4.相続と暦年課税による贈与の有利不利
相続税対策の基本は贈与することだといわれていますが、相続
税と比較すると贈与税のほうが負担が重いと思います。税金対
策として考えたときの有利・不利はどうなのでしょうか?
Q5.住宅取得等資金贈与の大型非課税特例の活用
住宅取得を応援するため直系尊属から住宅取得等資金の贈与を
受けた場合、一定要件の下、非常に高額な非課税規定があるそ
うですが、どのような特例でしょうか?
Q6.多種多様な住宅取得等資金贈与の最適な選び方
住宅取得や増改築資金の贈与に限り、非課税枠や特別控除枠が
いろいろあるそうですが、どのように選択するのが有利なので
しょうか?
Q7.精算課税制度を選択したほうが有利なケース
相続時精算課税制度は上手に活用すれば相続税も含めた税金対
策になるそうですが、どのようにすればよいのでしょうか?
Q8.一挙に精算課税による贈与か、長期の暦年課税による贈与か
金融資産が中心である相続税のかかる財産を所有しています。
相続時精算課税制度により一挙に贈与してしまうか、配偶者や
子、孫等たくさんの人に長い期間かけて暦年課税による贈与を
するか悩んでいます。どうすればよいでしょうか?
第5章 資産運用(金融商品・保険等)対策編
Q18.結婚・子育て資金の一括贈与についての非課税特例の活用
結婚・子育て資金について父母や祖父母等から支援を受けた場合、
非課税となる特例があるそうですが、どのような制度でしょう
か?また、使い切れなかった場合にはどのようになるのでしょう
か?
Q19.教育資金の一括贈与を受けた場合の非課税特例の活用
孫などに教育資金を一括して贈与しても贈与税がかからない特例
ができたそうですが、どのような制度なのでしょうか?また、使
い切れなかった場合などにはどうなるのでしょうか?
Q20.上場株式の贈与を上手に行うポイント
上場株式を贈与するには、どのようなことを考慮すれば、上手に
タイミングよく贈与することができるのでしょうか?
Q21.相続税のかからない生命保険金
私は相続税対策として毎年現金を子に贈与しています。生命保険
金を活用して納税資金を確保するよい方法はありませんか?
Q22.贈与税のかからない生命保険金の受取り方
贈与税は高いといわれていますが、どのような生命保険契約を結
べば贈与税がかからないのでしょうか?
Q23.保険料を贈与して納税資金を確保する
贈与されたお金を使って生命保険に加入すると、納税資金を確保
するのに有効だと聞きました。どのような方法なのでしょうか?
第3章 上手に「生前贈与」するための原則
Q9.両者の合意が贈与成立の条件
“贈与”というのはあげたいという意思だけではダメと聞きま
した。なぜでしょうか?また、どうしたら税務上も含めて成立
するのでしょうか?
Q10.
“名義借り”か“贈与”かは証拠で決まる
相続のときに贈与が認められず追徴課税されることがよくある
そうですが、確実に贈与であると認められるためには、どのよ
うにすればよいでしょうか?
Q11.税金のかからない財産を贈与する方法
もらっても贈与税のかからない財産があるそうですが、どんな
財産でしょうか?また、どんなことに気をつければよいでしょ
うか?
Q12.思わぬところでかかる贈与税に注意
実質的に経済的利益を受けたときには、贈与を受けたものとみ
なされて贈与税がかかるそうですが、どんな場合ですか?
Q13.評価から考えると何を贈与すれば有利になるのか?
贈与税の計算をするときは相続税評価によりますが、いったい
何を贈与すれば、もらった人にとって有利なのでしょうか?
Q24.保険を活用して“争族”防止、安心を贈与
面倒をみてくれた跡継ぎが安心して不動産等を相続できるように
生命保険を活用すればよいと聞きました。成功するかどうかは契
約の仕方に大きく影響されるそうですが、どのようなことに注意
すればよいのでしょうか?
第6章 生前贈与で財産承継に成功する
Q25.財産分割でもめない贈与のコツ
相続の財産分けのときにもめないように、上手に贈与を実行した
いと思っているのですが、どうすればよいのでしょうか?
Q26.贈与は自分の想いを形にする手段
贈与を実行して、自分の想いを生前のうちに形にしておきたいの
ですが、どうすれば一番喜んでもらえるでしょうか?
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