応募要綱（PDF：267KB）

奄美大島南部町村地域医療介護連携事業
企画コンペティション応募要綱
（目的）
第１条奄美大島南部町村（宇検村・瀬戸内町）の将来人口推計では、10 年ごとに 1000 人規模で人口の減
少が進んでいく。現状は、少子高齢化、若者流出、人口減少のスパイラルの中にある。しかし、本
地域は、世界自然遺産に向けた動き、文化・交流拠点の整備促進、そして豊かな自然など、人々を
呼び込むポテンシャルがあり、移住・定住地としては好条件にある。その中で様々な環境整備が必
要であるが、特に「医療・介護」が脆弱であり対策を図らなければならない。今回、医療・介護の分
野で同じ境遇の瀬戸内町と宇検村が、医療機関、介護機関及び学術機関等と連携して施策の推
進を図る事業において、企画提案（プロポーザル）方式により、地域に即した最良の展開を目指している。
（企画内容）
第２条募集する企画の内容は、委託業務仕様書の内容を踏まえ、次のとおりとする。
（１）奄美大島南部町村（宇検村・瀬戸内町）の医療介護体制のイノベーションを図り、未来に責任あるまちづく
りに資する企画
（２）第５条各号に掲げる内容に伴う企画
（委託期間）
第３条契約締結の日から平成２９年３月３１日（又は業務報告書完了後）までとする。
（委託料）
第４条
提案総額の上限は２５，０００，０００円（消費税込み）とする。ただし、この金額は企画提
案のため提示した金額であり、実際の契約金額とは異なる。
（委託内容）
第５条委託内容を次のとおりとする。
1) 地域医療介護連携に関し、住民のコンセンサス、地域医療の現状分析及び「地域医療連携推進法人」
設立に向け必要とされる業務
2) 委託事業全体を統括する担当者 1 名の配置
3) 事業の効果測定
4) 報告書の作成
5) 奄美大島南部町村地域医療介護連携協議会と協議の上、業務遂行に必要とされる業務
（参加資格）
第６条企画コンペの参加資格は、次の要件を全て満たす企業又は団体とする。
（１）地方自治法施行令（昭和２２年政令１６号）第１６７条の４第１項の規定に該当しないこと。
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（２）団体役員に次のいずれかに該当するものが含まれていないこと
①破産者で復権を得ない者
②禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
③暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律（平成 3 年法律第 77 号）第 2 条第 6 号に規定する暴
力団員若しくは暴力団員でなくなった日から 5 年を経過しない者（以下「暴力団の構成員等」と略記）
（３）暴力団の構成員等の統制の下にない団体
（４）本事業を運営するにあたっては、必要に応じて事務局と速やかに連携を行うなど、事業を円滑に履行する
ことができる体制が整備されていること。
（提出書類）
第７条企画コンペに参加する企業又は団体は、所定の様式により提出期限までに瀬戸内町総務課へ、原本を
郵送もしくは持ち込みにて提出しなければならない。FAX、電子メール等での提出は受け付けない。
（スケジュール）
第８条企画コンペに関する業務日程は、次のとおりとする。
（１）企画参加申込書（様式１）の提出締切日：平成２８年５月２０日（金）１７時００分まで
（２）質問（様式２）の提出締切日：平成２８年５月２５日（水）１２時００分まで
（３）企画提出書（様式３）の提出締切日：平成２８年５月３１日（火）１７時００分まで
（４）審査実施予定日：平成２８年６月３日（金）
（審査）
第９条審査は次のとおり行う。
（１）審査は、奄美大島南部町村地域医療介護連携協議会が行う。
（２）企画提案をした企業又は団体を対象に、プレゼンテーションに基づく審査を行い、委託候補を選定する。
（３）審査結果の通知については、平成２８年６月７日までに発表するものとする。
（審査基準）
第１０条審査に当たっては、次に掲げる事項について総合的に勘案し評価を行う。
（１）企画内容を通し、医療介護連携体制のイノベーションに資する内容となっているか。
（２）企画提案の根拠及び企画の実現性があるか。
（３）本事業と類似又は同規模の事業を実施した実績を有しているか。
（４）実施内容を踏まえた実施体制となっているか。
（５）見積額は、予算の範囲内であり、かつ、適正か。
（著作権等）
第１１条著作権及び使用権は次のとおりとする。
（１）成果物の著作権及び使用権は、奄美大島南部町村地域医療介護連携協議会に帰属する。
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（２）本委託事業にて撮影した映像、写真等の著作権及び使用権は、奄美大島南部町村地域医療介護連携
協議会に帰属する。
（３）著作者人格権については行使しないものとする。
（４）本委託業務にあたり、第３者の著作権、肖像権等その他の権利に抵触するものについては、受託者の費
用をもって処理する。
（その他留意事項）
（１）応募書類の作成等に関する費用は、申請者の負担とする。
（２）応募書類に虚偽の記載をした場合には、応募を無効とする
（３）応募書類に不備・不足がある場合、審査の時の減点対象となる。
（４）応募書類の提出後は、記載された内容の変更は認めない。
（５）提出された応募書類は、返却しない。
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