「家庭ごみの分け方・出し方」の補足

「家庭ごみの分け方・出し方」の補足
種別
コンテナの並べ方
びん類
缶類
注意事項
並べる順番は特に決まり無し
※注意事項
青の札 ⇒ 水色のコンテナ
黒の札 ⇒ 灰色のコンテナ
赤の札 ⇒ オレンジのコンテナ
(1)生きびんと雑びん
生きびんとは?⇒年間約20トン 売上約20万円
その形のまま、リサイクルされるびん
雑びんとは?⇒ 年間約200トン 売上約1万円
一度割って、溶かしてガラスにリサイクルされる
(2)生きびん(青コンテナ)
○一升びん(1.8㍑)
ほとんどが生きびん
※例外 油びん 水色 ⇒ 雑びんへ
○ビールびん
全種類ほとんど生きびん
※例外 ①地ビール ②裏ラベルに「ワンウェイ」と書いてあるもの
○4合びん(720ml)、5合びん(900ml)
ほとんどが雑びん
※例外 Rマークのびん
濃緑の5合びん(繊月、伊佐大泉など)
この2種類⇒生きびん
○ジュースびん
○牛乳びん
○亀萬酒造のびん
(3)雑びん(灰色コンテナ)
透明、茶色、その他色の3種類
びんの色は「口」の色で判断
(透明びんを赤や緑等に着色している場合がある)
※注意事項
①基本的に食料品や飲料の入っていたびん
②化粧品のびん⇒破砕埋立
③グラスやコップ⇒破砕埋立
(4)びんが割れたら?
生きびん ⇒ 雑びんへ
雑びん ⇒ そのまま雑びんへ
(5)びんのふた 金属製⇒破砕埋立へ プラ製⇒容器包装プラへ
「アルミ」「スチール」のマークにしたがってコンテナへ
※注意事項
①「スチール」のビール缶等も存在するので注意
②お菓子の缶など「アルミ」「スチール」の区別が付かない時
⇒ スチールへ
③ガスボンベ・スプレーなどは必ず中身を抜いて排出する
④缶詰のフタは破砕埋立へ
※缶詰にフタが半分付いている状態ならそのままOK
⑤可能な限り「潰さない」で排出 ⇒ 潰れた缶は強度が強く、圧縮が困難になります。
布類(衣類)
電気コード
ヒモで結ばず、中身の見える袋に詰め込んで排出
綿が入ったもの(はんてん、ダウンジャケットなど)は可燃ごみへ
毛布、カーテン,タオルケットもOK
家電製品から切り離す
コンセント差込プラグは切り離して破砕埋立へ
種別
注意事項
有害ごみ
(1)乾電池類
アルカリ・マンガン電池、ボタン電池、リチウムイオン電池、
ニッケル水素電池、二カド電池等の廃乾電池
⇒ 乾電池類のコンテナへ
(2)蛍光管類
①蛍光管類(直管型・環型・電球型蛍光管等)
②電球類(白熱電球、点灯管、水銀灯、HIDランプ、LEDランプ、グロー球等)
⇒ 灰色の蛍光管類のネットへ
③可能な限り「割らず」に排出すること(割れたら出せないという意味ではない)
(3)水銀体温計及び水銀血圧計
割れないよう注意する
⇒ 灰色の蛍光管類のネットへ
※電子体温計及び電子血圧計は破砕埋立へ
食用油
植物性の食用油のみ(ガソリン、灯油、エンジンオイル等の鉱物油は不可)
①使用済み食用油 ⇒ 専用の5㍑タンクに入れる
②賞味期限切で未使用の食用油 ⇒ 「容器のまま」排出
小型家電
携帯電話やゲーム機などの、高度な電子制御基盤を持つハイテク家電17品目
(貴金属やレアメタルを多く含んでいる)
(種類については「家庭ごみの分け方・出し方」参照)
※注意事項
①携帯電話・スマートフォン
携帯電話、スマホは個人情報を大量に含むため、排出の際は電源部分に
穴を穿つ(極力買い替えの際に販売店に渡すことが安全)
②ゲームソフト
カセットタイプのみ対象
CD、DVD、BRタイプは可燃ごみへ
③ゲーム機及びゲームソフト
可能な限り中古買取店へ売る
④電池は抜く
粗大ごみ
詳細は「家庭ごみの分け方・出し方」参照
及び
①破砕埋立のコンテナに入る小型のもの⇒破砕埋立のコンテナへ
破砕埋立
②破砕埋立のコンテナに入らない大型のもの(粗大ごみ)
⇒資源物ステーションの空きスペースに置いておく
③家電は電気コードを切る
④電池は抜く
⑤1mを超える立体物は極力分解すること
⑥スプリングの入ったものは処理できない(ソファー、ベットのマットレス等)
⑦溝板、ぶら下り健康器、草刈り機の歯などの「鋼鉄類」を含むものは
直接クリーンセンターへ
⑧直径が5cmを超える木枝は処理できない
⑨家電リサイクル対象品(テレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、衣類乾燥機)
は不可
⑩パソコン(本体、モニター、ノートパソコン)は不可
⑪オートバイ、自動車は不可
ペットボトルのふた
「ペットボトルのふた」のみが対象
PP(ポリプロピレン製)がリサイクルされる
(よく混じっているもの)
びんの金属性のふた
醤油びんのふた
⇒
ポン酢のふた
調味料(胡椒等)のふた
ペットボトルのふたではありません
種別
ペットボトル
注意事項
← このマークがついているプラ製容器のみが対象
裏ラベル等にPETと書いてあっても、このマークが付いていない
場合は容器包装プラスチックへ
①フタはペットボトルのふたへ
②ラベルは外して、容器包装プラスチックへ
容器包装
プラスチック
※注意事項
あく巻きを作るための灰汁が入った容器は、可燃ごみへ
容器包装プラスチックとは?
①かつて商品を包装していた「パッケージ」であること
②プラスチック製であること
③ペットボトルではないこと
④ペットボトルのふたではないこと
以上により、タッパー、プラ製おもちゃ、ボール、バケツなどの「商品そのもの」
は対象外 ⇒ 可燃ごみへ(たらい等の大きなものは「粗大ごみ」)
食品のカス等の汚れは、軽く水洗いをお願いします。
紙類
※注意事項
梱包材(発泡スチロール等)
⇒
対象外(可燃ごみへ)
緩衝材(プチプチ等)
ラップ類
※ポンプタイプのシャンプー類やスプレータイプの洗剤のポンプ部分(上フタ)は
バネが入っているので「破砕埋立」へ
(1)新聞・チラシ
新聞とチラシは「一緒」に括って排出
(2)ダンボール
空気層の付いているものがダンボール
厚紙を混ぜないでください
(3)雑誌、その他紙類
新聞・チラシ、ダンボール以外の紙類
※紙類は「名刺ぐらいの大きさ」から、リサイクル可能
紙類は最も可燃ごみに混入しやすいので、可能な限りリサイクルをお願いします。
紙類 ⇒ 有価で売却
可燃ごみ ⇒ 焼却処理で多くの経費が必要
(4)リサイクルできない紙類
①トイレットペーパー、ティッシュペーパー、キッチンペーパー、ちり紙
②シュレッダーされた紙類
③防水加工された紙類(紙コップ、紙皿等)
④写真
⑤線香、洗剤などの入っていた臭いの強い紙類
⑥アルミパック
⑦熱転写用紙
⑧複写の液のついた紙類
⑨カーボン紙
⑩シール及び台紙
など
種別
生ごみ
注意事項
生分解性の袋で排出
生分解性の袋の使用期限 約1年
但し、湿気の多い場所等に置いておくと、早く分解が進んで崩壊しやすくなる
燃やすごみ
(可燃ごみ)
※注意事項
①水切りネット等の「生ごみ以外」の物は入れないでください。
②貝殻や大きな骨は入れないでください
※注意事項
①なるべくリサイクルできるものは分別して、排出してください。
②シュレッダーされた紙やおが屑は、収集時飛散してしまいますので、
クリーンセンターへ直接持ち込んでください。
③草類はなるべく枯らしてから排出してください
④長さが30cmを超えたり、直径が2cmを超えるような枝類は、
「燃やすごみ」ではなく「粗大ごみ」に排出してください
(但し、粗大ごみでも処理できるのは直径5cmまでです。)
⑤使い捨てカイロは「破砕埋立」へ
⑥魚箱程度の大きさの発泡スチロールは、割らずにそのまま排出
(軽いので風で飛ばないよう工夫してください)