第3期八代市障がい者計画策定業務仕様書 1 業務名 第3期八代市障がい者計画策定業務(以下「業務」という) 2 委託期間 本業務の委託期間は、契約の日から平成29年3月31日までとする。 3 業務目的 本業務は、障害者基本法第11条第3項に基づき、第3期八代市障がい者計画を策定 するに当たり、本市における障がい者を取り巻く状況や障がい福祉サービスの利用など の障がい者実態調査や市民意識アンケート調査をはじめとする基礎調査の実施、課題の 抽出、障がい福祉の方向性の検討などを実施し、計画を策定することを目的とする。 4 業務委託内容 (1)障がい者実態調査 ①調査対象及び標本数 障がい手帳所持者から無作為抽出(20歳以上)、2,300件 ②宛名ラベルの提供 市が宛名ラベルを出力して受託者に提供する。 ③調査方法 郵送配布・郵送回収で行う。回収率は50%程度を想定 調査票の作成・印刷、発送用封筒への封入・封緘、宛名ラベルの貼付、発送・回収 は受託者が行い、その経費も受託者が負担する。 ※調査票の内容については、市と協議の上進める。 ④調査結果のとりまとめ 調査結果のデータ入力及び集計・整理を行い、分析結果等を取りまとめ、課題を抽 出する。 (2)市民意識アンケート調査 ①調査対象及び標本数 住民基本台帳から無作為抽出(20歳以上)、700件 ②宛名ラベルの提供 市が住民基本台帳から無作為抽出し、宛名ラベルを出力して受託者に提供する。 ③調査方法 郵送配布・郵送回収で行う。回収率は50%程度を想定 調査票の作成・印刷、発送用封筒への封入・封緘、宛名ラベルの貼付、発送・回収 は受託者が行い、その経費も受託者が負担する。 ※調査票の内容については、市と協議の上進める。 ④調査結果のとりまとめ 調査結果のデータ入力及び集計・整理を行い、分析結果等を取りまとめ、課題を抽 出する。 (3)市民参加ワークショップ ①内容 市民の意見を計画に反映させるため、一般公募による市民10名程度による話し合 いの場を設け、アンケート調査の結果などを検討する。その際、オブザーバーとして 出席し、資料の提供や助言など会議運営に必要な支援を行い、その後の作業に反映さ せる。 ②回数 2回 (4)関係団体ヒアリング 20程度の関係団体のヒアリングを実施する。その際出席し、関係団体への聞き取り や意見の取りまとめを行い、その後の作業に反映させる。 (5)策定委員会 ①内容 八代市障がい者計画等策定・評価委員会内で、計画策定に係る協議を行う。その際、 オブザーバーとして出席し、資料の提供や助言など会議運営に必要な支援を行い、議 事録の作成を行う。 ②回数 3回 (6)庁内検討部会 ①内容 関係各課により構成され、第2期計画期間に取り組んだ事業の進捗状況及び今後の 取組方向に係る評価を行う。また、計画素案における施策内容の検討を行う。その際、 オブザーバーとして出席し、資料の提供や助言など会議運営に必要な支援を行い、そ の後の作業に反映させる。 ②回数 2回 (7)打合せ等 本業務遂行に当たり、随時、打合せができる体制を整える。 (8)成果品 ①八代市障がい者計画書 300部(A4判、2色刷:80頁 ②八代市障がい者計画書(概要版) 100部(A4判、1色刷)4頁程度 ※①、②の磁気データを1部 A4判、1色刷:40頁)120頁程度 (9)その他 ①業務に当たっては、個人情報の取扱いに十分留意し、プライバシーの保護に万全を 期す。 ②成果品に関する著作権は、すべて八代市に帰属する。 ③この仕様書に定めるもののほか必要な事項が生じた場合は、その都度協議する。
© Copyright 2025 ExpyDoc