前年度評価結果

前年度の学校評価
ア
自己評価結果等
本年度の
礼節を重んじ、主体的に将来の進路や夢を実現できる生徒を育成する。
重点目標
項目(担当) 重点目標
具体的方策
評価結果と課題
学習指導
基礎学力の定 ◇学年会、教科会と連携して授業規律を保 ◇授業規律は各教科担任の指導のもと概ね確立されている。
(教務部) 着を図るとと ち、
課題を活用した学習時間の確保を図る。◇担任会や学年会を通して、成績不振の生徒に関する情報
もに、学習意 ◇成績不振者に対して、不振科目克服のた を共有し、指導に生かすことができた。
欲 を 向 上 さ めの指導内容の充実を図る。
◇シラバスは、年度当初のみならず定期的に授業で活用し
せ、主体的に ◇シラバスを活用して、生徒自身に学習計 ていくことで、生徒に意識させ学習計画を立てさせる必要
学習に取り組 画を立てさせる。
がある。
む態度を養
◇家庭学習を充実させるためにも、課題の内容を検討した
う。
上できちんと取り組ませ、提出させる指導を継続していき
たい。
生徒指導
高校生らしい ◇制服の正しい着こなし方を周知し、徹底 ◇指導の徹底ができた。今後も日頃から正しい着こなし方
(生徒指導部)身だしなみの させる。
の周知徹底や全職員で指導する体制を継続していきたい。
周知徹底を図 ◇わかりやすい基準とルールで指導する体 ◇繰り返し指導を受ける生徒が減少してきた。生徒の意識
るとともに、 制を確立する。
付けができてきている。
組織的な指導 ◇生徒指導部が中心となり、全職員の共通
体制を確立す 理解をもとに統一した指導を行う。
る。
◇繰り返し注意を受ける生徒に対する段階
的指導体制を徹底する。
進路指導
生徒一人一人 (1年)
◇文型、理型の違いや文理選択の重要性を十分に説明し、
(進路指導部)の進路意識を ◇文理選択を適切に行うために十分な情報 担任面接も複数回行うことによって進路について深く考え
(各学年会) 高め、進路希 を提供し、面接指導を効果的に実施する。 させることができた。
望の実現を図
◇保護者への情報発信が不十分な面も見られるので、保護
る。
者会等を利用して説明や資料配布をしていきたい。
(2年)
◇総合的な学習の時間や進路行事を活用し、それぞれの生
◇総合的な学習の時間を活用し、進路説明 徒に自らの進路目標を設定させ、進路実現への意欲を高め
会、大学説明会等を効果的に実施し、進路 ることができた。
意識を高める。
◇3年生に向けて、進路行事を効果的に充実させる必要が
ある。
(3年)
◇学習会を効果的に行い、生徒の基礎学力や実践力を高め
◇授業、学習会を通して十分な学力を養成 ることができた。また、総合的な学習の時間や担任面接を
し、実践力を強化する。
活用して、生徒を支え、その進路目標の実現を支援するこ
◇面接を効果的に実施し、進路目標の実現 とができた。
を積極的に支援する。
◇3年次に速やかな受験体制への移行を図るために、家庭
学習の定着を2年次までに徹底させておく必要がある。
学校保健
健康への関心 ◇生徒による委員会活動を通して、健康意 ◇美化委員による清掃点検により、丁寧な清掃を心掛ける
(保健部) を高める。 識を高める。
ようになっている。担任の働きかけで、平常清掃時に水拭
◇職員による健康観察をより充実させる。 きを実施しているクラスもある。
◇インフルエンザ流行期に窓開け運動を実施しており、生
徒たちも協力的で軌道に乗ってきている。
◇STや授業中に、職員による生徒の健康状態の観察を常に
心がけるように、次年度は積極的な働きかけを行いたい。
学校安全
交通安全意識 ◇登下校時に地域の方の信頼が得られるよ ◇概ね指導の徹底はできている。全職員の協力の下で、今
(生徒指導部)を高め、交通 うな行動を心がけさせる。
後も継続して交通立番や下校マナー向上運動を通して生徒
(総務部) マナーやルー ◇交通安全意識を高めるような情報を適宜 に意識させていきたい。
ルを遵守する 提供する。
◇今年度、自転車での自損事故が例年より多く発生した。
態 度 を 育 て ◇登下校時に通学路における交通指導を定 年度当初に多かったので、来年度の初めに注意喚起したい。
る。
期的に行う。
防災に対する ◇防災訓練や講話等の行事を通して防災意 ◇防災訓練や防災セミナー参加生徒を中心とした防災活動
意識を啓発す 識を高める。
(起震車体験、防災展示、防災教室、防災新聞等)により、
る。
◇防災ボランティア活動への生徒の参加を より多くの生徒の防災意識を高めることができた。今後、
促す。
地域と連携した防災活動が必要である。
図書館活動 図書館がさら ◇貸出と返却の手続きを簡略にして図書を ◇蔵書データの電子化がかなり進捗した。これをさらに進
(研修図書部)に身近に感じ 借りやすい状況を作る。
めて出来るだけ早く貸出・返却手続きの電子化を実現した
られるような ◇図書および図書館利用に関する広報に努 い。
活動を実施す める。
◇ライブラリーニュースの内容をよりいっそう充実させた。
る。
◇図書委員会の活動をさらに充実させる。 ◇図書委員をよく活動させることが出来た。
◇図書館利用者数を増加させることが出来なかった。この
状況を改善するためにいっそうの努力をする必要がある。
生徒会活動
(特活部)
生徒会行事と
ボランティア
活動を継続さ
せるととも
に、部活動を
活性化させ
る。
国際交流
(総務部)
国際交流活動
をより活性化
させる。
広報活動
(総務部)
地域への広報
活動を充実さ
せる。
総合評価
◇生徒会執行部と各委員会の主導により、
多くの生徒が行事やボランティアに関われ
るようにする。
◇部活動の大会結果や活動の様子を積極的
に生徒へ紹介する。
◇生徒会役員を中心に、部活動や有志の生徒が学校祭(橘
祭)やボランティアなどの行事に主体的に関わることを促
すことができた。
◇教員による生徒のサポートを的確に行うことで、生徒に
よる行事やボランティアへの主体的な取り組みが円滑に行
えるようにする。
◇生徒会役員などによる部活動紹介のコーナーを設けるこ
となどにより、部活動の活動や大会結果を生徒に紹介する
機会を設ける。
◇VST(オーストラリア研修旅行)をさら ◇オーストラリア研修旅行(VST)の実施により、参加生徒は
に充実させる。
もちろん、全校生徒に対して集会時や写真展示などを通し
て報告を行い、国際交流の理解を深めることができた。
◇次年度は日本研修旅行(JST)が行われるにあたり、更なる
国際交流の機会が増えることが期待できるが、受け入れる
際の学校全体の協力体制(カリキュラム、ホストファミリー
など)の確立が必要である。
◇オーストラリア研修旅行(VST)参加者の追跡調査を行う必
要がある。
◇学校案内、ホームページ、広報誌等の充 ◇学校案内・蒲郡東だよりを全面的に改良し、内容・情報
実を図る。
量ともに充実させることができた。
◇地域へ発信する機会をできるだけ多く設 ◇ホームページの更新頻度を高め、本校の情報をリアルタ
ける。
イムで発信することができた。
本年度の重点目標である「礼節を重んじ、主体的に将来の進路や夢を実現できる生徒を育成する。
」
については、学校評価アンケート、授業アンケート等で概ね良好な評価を得ている。今後さらに各担当
で指導方法を工夫し、生徒一人一人がより主体的に将来の進路実現を目指し、充実した学校生活を送る
ことができるよう努力していきたい。
イ 学校関係者評価結果等
学校 関係 者評 価を 実施し た ◇授業規律の確立とシラバス等の有効活用について
主な評価項目
◇進路意識を高め進路実現を図るための指導について
◇身だしなみ指導と安全教育への取組について
◇部活動や学校行事の活性化に向けての取組について
自己評価結果について
◇学校のホームページは充実しており、学校の活動の様子がよく伝わってくる。
◇国際交流は重要な活動である。より多くの生徒が関わることができるよう、さらに充実さ
せてほしい。
◇部活動は熱心に活動していると思う。今後も生徒への働きかけを積極的に進めてほしい。
今後の改善方法について
◇「ものづくり」がさかんな地域であるので、この分野で活躍しようとする意識を持った人
材を育てるための教育活動が大切であると思う。
◇調べ学習を積極的に取り入れるなど、生徒が図書館を利用する機会を増やす取り組みが必
要である。
◇ホームページが更新されたときには、メール配信などで伝えてほしい。
その 他( 学校 関係 者評価 委 ◇今後も、「蒲郡東高校に入学して良かった」と思えるような学校であり続けてほしい。
員か ら出 され た主 な意見 、 ◇蒲郡東高校ならではの取り組みを今後も続けると同時に、より一層独自性をだせるように
要望)
してほしい。
◇新しい教育改革の動きを先取りして、授業の改善を積極的にすすめてほしい。
◇学力向上のために、地域の人材を活用するような取り組みを進めてほしい。
◇生徒の登下校の安全確保に一層努めてほしい。
◇授業公開を積極的に行ってほしい。
学校 関係 者評 価委 員会の 構 ◇構成…学校評議員5名(PTA会長、役員を含む)
成及び評価時期
◇評価時期…2月下旬