本製品はRoHS 指令 (EU 2002/95/EC) に対応しています。 リセットIC MN13822S 電圧検出用IC パッケージ MN13822S は、マイクロコンピュータおよび各種 LSI システムへ 供給される電源電圧を監視し、電源投入時イニシャライズのための リセット信号を発生する機能、または、電源電圧変動時のシステム を暴走を防止するためのリセット信号を発生する機能を持った素子です。 出力形態は CMOS 反転出力型で、5 検出ランクの中からシステム に最適な商品が選択出来ます。その他、出力形態の異なるCMOS出力 型(MN1382S)、N-chオープンドレイン型(MN13821S)が有ります。 コード MINI-3DC 端子名 1: Out リセット信号出力端子 2: VSS グランド端子 3: VDD 電源電圧端子 止 概 要 1 2 注 ) にはランク表示記号が入ります。 守 廃 三端子無調整型の素子 高精度な検出電圧 ヒステリシス特性を持つ検出電圧 ∆VD = 50 mV Cランク時 ∆VD = 100 mV Lランク時 低消費電流 : IDD = 1 µA (typ.), VDD = 5 V 時 温度変動による変化が小さい検出電圧 ( 温度係数 1 mV/°C (typ.)) 用 途 SE 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 特 長 3 保 バッテリーチェッカ 停電検出器 レベル弁別器 メモリのバックアップ マイコンのリセット回路 その他電子回路のリセット回路 保 守 ブロック図 Voltage Reference 1 3 + Comparator − *1 Output Circuit Level Converter + Voltage Reference 2 VDD 1 OUT Comparator − 2 VSS 注) *1 : 出力型式 (CMOS, N-ch. オープンドレイン , CMOS 反転) により一部回路が異なります。 発行年月: 2008年12月 SAG00008AJD 1 本製品はRoHS 指令 (EU 2002/95/EC) に対応しています。 MN13822S 検出電圧ランク一覧表 検出電圧(電源電圧下降時) VDL ランク 最小 最大 C 2.0 2.2 G 2.4 2.6 L 3.0 3.3 R 4.0 4.3 S 4.2 4.5 検出電圧ヒステリシス幅 ∆VD 単位 最小 単位 最大 50 V 300 mV 100 絶対最大定格 VSS = 0 V, Ta = 25°C 定格 単位 動作電源電圧 VDD 7.0 V 出力電圧 VO – 0.3 to VDD + 0.3 V 動作周囲温度 Topr –20 to +70 °C Tstg –55 to +125 °C 廃 保存温度 止 記号 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 項目 推奨動作条件 VSS = 0 V, Ta = 25°C 項目 記号 VDD 応用回路例 図1, 4参照 守 動作電源電圧 Min 条件 1.5 回路例1 保 Max 単位 6.0 V 回路例2 VDD MN13822S Typ VDD R OUT MN13822S C OUT C 保 守 注) 抵抗、コンデンサ等を接続する場合は、出力端子に接続してください。電源端子に抵抗を接続した場合は、VDH, VDL, ∆VD が変動しま すのでご注意ください。使用用途に応じて C, Rの値等を選択してください。 2 SAG00008AJD 本製品はRoHS 指令 (EU 2002/95/EC) に対応しています。 MN13822S 電気的特性 DC特性 VSS = 0 V, Ta = –20°C ~ +70°C 項目 記号 条件 最小 電源電流 IDD VDD = 5 V *, 負荷抵抗 10 kΩ 検出電圧 ( 電源電圧低下時 ) VDL 検出電圧ヒステリシス幅 ∆VD Ta = 25°C 図 1, 4参照 出力電圧ハイレベル VOH VDD = 1.8 V, IOH = – 0.5 mA 出力電圧ローレベル VOL VDD = 6.0 V, IOH = 0.3 mA 標準 最大 単位 1 5 µA 検出電圧ランク一覧表参照 V mV 0.8 VDD VDD V VSS 0.6 V 注) *: 出力端子リーク電流を含む AC特性 VSS = 0 V, Ta = 25°C tOH ランク 図2, 3参照 廃 リセット解除時間 条件 止 記号 tOL 単位 230.0 100.0 60.0 µs 図2, 3 参照 30.0 3.0 µs 守 保 保 守 リセット時間 C G L R S C G L R S 許容値 (標準) 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 項目 SAG00008AJD 3 本製品はRoHS 指令 (EU 2002/95/EC) に対応しています。 MN13822S 参照資料 VDD VDH VDL 1.5 V 0V CMOS反転出力 MN13822S tOL 止 VOUT t tOL 廃 0V tOH 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 tOH t 図 1. 動作説明図 守 注) 1. 電源電圧が1.5 V 未満では動作が保証されないため、出力は規定できません。 2. VDL : 電源低下時の検出電圧 VDH : 電源上昇時の検出電圧 tOL : 電源電圧が検出電圧 (VDL または VDH) に達してから出力 (OUT) がローレベルになるまでの時間 tOH : 電源電圧が検出電圧 (VDL または VDH) に達してから出力 (OUT) がハイレベルになるまでの時間 VDD 0V 守 1.6 V 保 保 6.0 V CMOS反転出力 t MN13822S 6.0 V 1.6 V 1.5 V 1.0 V tOH tOH 0V t 図 2. 出力特性測定説明図 4 SAG00008AJD 本製品はRoHS 指令 (EU 2002/95/EC) に対応しています。 MN13822S 参照資料(つづき) VDD MN13822S 100 pF VOUT VOUT 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 CMOS反転出力 止 図3. 出力特性測定回路図 守 廃 MN13822S ∆VD 動作不定 0 保 0 1.5 V VDL VDH VDD 図4. 入出力特性説明図 保 守 注) 1. 電源電圧が1.5 V 未満では動作が保証されないため、出力は規定できません。 2. VDL : 電源低下時の検出電圧 VDH : 電源上昇時の検出電圧 SAG00008AJD 5 本製品はRoHS 指令 (EU 2002/95/EC) に対応しています。 MN13822S 参考特性図 以下に示す特性図は特定サンプルの測定結果であり、製品の特性を保証するものではありません。 1.4 1.2 IDD (µA) 1.0 VSS OUT 0.8 VDD 0.6 A 0.4 0 1.0 2.0 3.0 4.0 VDD (V) 5.0 6.0 7.0 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 0 止 V 0.2 図5-a IDD VDD特性(Rランク) 廃 図5-b 測定回路図 守 2.0 IDD (µA) 1.5 −20 保 0.5 −40 VDD A 0 20 40 60 80 温度 Ta (°C) 図6-a IDD 温度特性(Rランク) 6 OUT 5V 守 保 1.0 VSS SAG00008AJD 図6-b 測定回路図 本製品はRoHS 指令 (EU 2002/95/EC) に対応しています。 MN13822S 参考特性図(つづき) 以下に示す特性図は特定サンプルの測定結果であり、製品の特性を保証するものではありません。 4.8 4.6 VDL,VDH (V) 4.4 VSS 4.2 OUT VDH 4.0 3.8 3.6 V −40 −20 0 20 40 60 止 3.4 80 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 温度 Ta (°C) 廃 図7-a VDL VDH温度特性(Rランク) 0.3 0.25 守 0.2 ∆VD (V) V VDD VDL 0.15 0.1 保 0.05 0 –40 −20 0 20 40 図7-b 測定回路図 VSS OUT V VDD V 60 80 温度 Ta (°C) 図8-a ∆VD温度特性(Rランク) 保 守 図8-b 測定回路図 SAG00008AJD 7 本製品はRoHS 指令 (EU 2002/95/EC) に対応しています。 MN13822S 参考特性図(つづき) 以下に示す特性図は特定サンプルの測定結果であり、製品の特性を保証するものではありません。 3 −30°C 室温 80°C 2 IOL (mA) VSS OUT VDD 1 A 1.8 V 0 1.0 0.5 1.5 2.0 2.5 図9-a IOL VDL特性 −30°C 室温 80°C 守 | IOH | (mA) 15 図9-b 測定回路図 廃 20 3.0 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 VOL (V) 止 0 10 0 1 8 2 3 VOH (V) OUT A 5V 4 5 図10-a IOH VOH特性 保 0 VSS VDD 図10-b 測定回路図 守 保 5 V SAG00008AJD V 本製品はRoHS 指令 (EU 2002/95/EC) に対応しています。 MN13822S 参考特性図(つづき) 以下に示す特性図は特定サンプルの測定結果であり、製品の特性を保証するものではありません。 2.5 2.0 IOL (mA) VSS OUT 1.5 VDD A 1.0 1.8 V 0 −20 20 40 60 温度 Ta (°C) 守 6.5 | IOH | (mA) 80 廃 図11-a IOL 温度特性 7.0 6.0 5.5 −20 0 20 図11-b 測定回路図 VSS OUT VDD A 5V 40 60 V 80 温度 Ta (°C) 守 4.5 −40 保 保 5.0 V 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 0 −40 止 0.5 図12-a IOH 温度特性 図12-b 測定回路図 SAG00008AJD 9 10 守 1 2 (0.95) 2.90 −0.05 1.9 ±0.1 +0.20 10° +0.3 −0.1 +0.2 −0.1 (0.95) 廃 +0.25 1.50 −0.05 0.40 −0.05 +0.10 SAG00008AJD 0.4 ±0.2 2.8 −0.3 +0.2 止 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 1.1廃 (0.65) w 0 to 0.1 w ー 1.1 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い 5° as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 守 保 保 本製品はRoHS 指令 (EU 2002/95/EC) に対応しています。 MN13822S MINI-3DC 0.16 −0.05 +0.10 3 本書に記載の技術情報および半導体のご使用にあたってのお願いと注意事項 (1) 本書に記載の製品および技術情報を輸出または非居住者に提供する場合は、当該国における法令、特に安全保障輸出 管理に関する法令を遵守してください。 (2) 本書に記載の技術情報は、製品の代表特性および応用回路例などを示したものであり、それをもってパナソニック株 式会社または他社の知的財産権もしくはその他の権利の許諾を意味するものではありません。したがって、上記技術情 報のご使用に起因して第三者所有の権利にかかわる問題が発生した場合、当社はその責任を負うものではありません。 (3) 本書に記載の製品は、標準用途 − 一般電子機器(事務機器、通信機器、計測機器、家電製品など)に使用されること を意図しております。 特別な品質、信頼性が要求され、その故障や誤動作が直接人命を脅かしたり、人体に危害を及ぼす恐れのある用途 − 特定用途(航空・宇宙用、交通機器、燃焼機器、生命維持装置、安全装置など)にご使用をお考えのお客様および当 社が意図した標準用途以外にご使用をお考えのお客様は、事前に当社営業窓口までご相談願います。 (4) 本書に記載の製品および製品仕様は、改良などのために予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。した がって、最終的な設計、ご購入、ご使用に際しましては、事前に最新の製品規格書または仕様書をお求め願い、ご確認 ください。 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 止 (5) 設計に際しては、絶対最大定格、動作保証条件(動作電源電圧、動作環境等)の範囲内でご使用いただきますようお願 いいたします。特に絶対最大定格に対しては、電源投入および遮断時、各種モード切替時などの過渡状態においても、 超えることのないように十分なご検討をお願いいたします。保証値を超えてご使用された場合、その後に発生した機器 の故障、欠陥については当社として責任を負いません。 また、保証値内のご使用であっても、半導体製品について通常予測される故障発生率、故障モードをご考慮の上、当 社製品の動作が原因でご使用機器が人身事故、火災事故、社会的な損害などを生じさせない冗長設計、延焼対策設計、 誤動作防止設計などの システム上の対策を講じていただきますようお願いいたします。 廃 (6) 製品取扱い時、実装時およびお客様の工程内における外的要因(ESD、EOS、熱的ストレス、機械的ストレス)による 故障や特性変動を防止するために、使用上の注意事項の記載内容を守ってご使用ください。 また、防湿包装を必要とする製品は、保存期間、開封後の放置時間など、個々の仕様書取り交わしの折に取り決めた 条件を守ってご使用ください。 守 保 保 20080805 守 (7) 本書の一部または全部を当社の文書による承諾なしに、転載または複製することを堅くお断りいたします。
© Copyright 2024 ExpyDoc