(COC事業)1Dayスタディツアー「第8回みらいバス」

プレス発表資料 8
平成 28 年 5 月 11 日
福島大学 ふくしま未来学(COC 事業)
1Day スタディツアー 5/15「みらいバス」浪江町訪問のお知らせ
福島大学では、文部科学省「地(知)の拠点整備事業」(COC 事業)として、
原子力災害からの地域再生を目指す「ふくしま未来学」を平成 25 年度からスタ
ートしました。
昨年度より、教育・社会貢献の新しい取り組みとして、 ふくしまを知る 1Day
スタディツアー「みらいバス」を実施しています。地域の歴史や現状への理解を
深め、地域の魅力や課題を探ることを目的に、学生や教職員で福島県内の各地域
を訪れ、 地元住民の方々との交流やイベントのお手伝いなどを行っています。
これまで、川内村の「高田島春季例大祭」や葛尾村の「かつらお村民運動会」
への参加、二本松市東和地区での農業体験、南相馬市における「相馬野馬追」の
お手伝い、金山町でのエゴマ収穫体験、浪江町・富岡町・楢葉町を 1 泊 2 日で巡
るツアー、広野町防災緑地植樹祭への参加など、のべ 106 名の学生・教職員が参
加しました。
第 8 回目となる今回は、浪江町を訪れ、酒田地区において田植え体験をするほ
か、浪江町で花卉栽培に取り組む NPO 法人 Jin への訪問をとおして、原子力災害
を受けた地域の「ふるさと再生・再興」について学びます。
つきましては、当日に取材していただきますよう、よろしくお願い申し上げま
す。ご不明な点等ございましたら、下記までご連絡ください。
記
【第 8 回みらいバス】
“ふるさとなみえ”再生にむけた歩みを知る in 浪江町
~農業・田植え体験をとおして~
○日 程: 5 月 15 日(日)
○行き先: 福島県双葉郡浪江町
○参加者: 福島大学 学生、職員、教員 (20 名)
※詳細は添付資料をご覧ください。
【お問い合わせ先】
福島大学ふくしま未来学(COC)推進室事務局
Tel:024-504-2850 / Fax:024-504-2849
当日の連絡先:080-8202-2831
担当:高橋
見て、感じて、楽しんで、学ぼう!!
浪江町は、東日本大震災及び福島第一原子力発電所の事故により、現在も町内
8回 みらいバス
全域が避難指示区域に指定され、全町避難が続いている地域です。その中でも、
平成26年には水稲や花卉の実証栽培が開始し、請戸漁港の復旧作業も行われ、
一次産業の再開をはじめとして、町の復興にむけて着実に歩みをすすめています。
こうした状況をふまえ、原子力災害を受けた地域における農業の取り組みを知る
ことをとおして、「ふるさと再生・再興」のプロセスを学びます。
第
今回の交流自治体:浪江町
豊かな自然に囲まれ、「大堀相馬焼」や
「なみえ焼きそば」等の特産品が有名で、
浪江町の伝統や文化を再生・継承する
取り組みが盛んです。
●場 所 福島県双葉郡浪江町
●参加費 無料
※傷害保険・賠償保険などの保険に未加入の方は
ボランティア保険の加入料300円がかかります
雨天決行
●対 象 学生、教員、職員
●持ち物 田植え作業に適した服、タオル、飲み物、
雨具(カッパ)、ビーチサンダル、着替え、筆記用具
●スケジュール(予定)
NPO法人Jin は、
8:20 行政政策学類棟前集合
「故郷の美しい風景を取り戻したい」
8:30 金谷川駅集合・出発
「浪江町の農業を復興させたい」と
10:30 浪江町到着
農業再開に取り組んでいます。
11:00 地元農家の方々と
交流をしながら田植え
12:30 昼食(お弁当がでます)
13:30 NPO法人Jin視察(花卉栽培)
浪江町内視察
18:00 金谷川駅到着、解散
★申し込み
5/9(月)24:00まで
下記URL、またはQRコードから申し込みをお願いします。
http://kokucheese.com/event/index/392010/
【要確認】保険に関して
・学生は「学生教育研究災害傷害保険および学研災付帯賠償責任保険」もしくは
「大学生協生命共済および学生賠償責任保険」に加入しているかご確認ください。
・職員・教員の方は労災適用外となりますので、文部科学省共済組合の団体
傷害保険に未加入の方は、ボランティア保険の加入をお願いいたします。
※ボランティア保険は、年度内有効となります。平成27年度内に加入した方は、再度加入が必要です。
(平成28年度4月にボランティア保険に加入した方は申込みは不要)
【主催・問合せ】ふくしま未来学推進室事務局(教務課内) E-mail:[email protected]
TEL:024-504-2850