北上浄化センタ－ほか植栽等維持管理業務委託仕様書 この仕様書は、北上浄化センタ－等の敷地内の樹木、芝、草花等の植物を維持管理し、 各施設の景観維持等に努めるために、必要な事項を定めるものとする。 １． 業務委託の履行場所 北上浄化センター：北上市相去町岩の目地内 花巻高田ポンプ場：花巻市高田地内 石 鳥 谷 ポ ン プ 場：花巻市石鳥谷町江曽地内 ２． 業務委託の内容 （1） 各施設の管理する植物の種類及び数量・作業内容は、別表１のとおりとし、 受注者は、樹種毎の剪定、刈込み等に対する特性を十分認識すると共に、適 切な管理が効果的になされるよう、常に現場の把握に努め、迅速適切に実施 すること。 （2） 受注者は、植栽管理の作業について精通した作業員を配置し、枯損木、 支障木、発病、虫付等ないように入念な手入れをすること。 （3） 機械除草は、時期、箇所について周辺環境及び農作物等への影響を考慮 して計画し、監督職員等（業務監理員含む）と協議のうえ実施すること。 （4） 北上浄化センター刈草は、場内仮置きとする。 花巻高田ポンプ場及び石鳥谷ポンプ場の刈草は、岩手中部クリーンセンタ ーにて適正に処分するものとする。なお、草刈実施前に、受入先へ受入基準 等について調査を行い、その結果を監督職員等（業務監理員含む）に報告し、 実施すること。また、処分量は実績を考慮し、次の数量を想定している。 刈草処分量：花巻高田ポンプ場及び石鳥谷ポンプ場 1,410kg なお、処分量は実績により設計変更とするものとする。 ３． ４． 提出書類 （1） 業務計画書 （2） 年間作業予定表 （3） 業務実施報告書（別紙様式により毎月報告するものとする） （4） その他、監督職員等（業務監理員含む）の指示したもの 業務完了確認 業務を完了した後、植栽の育成に支障のない事を確認して、現場の業務完了とす る。又、周囲の清掃に努め不要材料及び仮設物を速やかに処分もしくは撤去しなけ ればならない。なお、植栽の生育不良及び枯損等のある場合は、速やかに監督職員 等（業務監理員含む）に報告すること。 ５． 機械器具材料等 業務に必要な消耗品及び材料、その他これらに類するもの、機材の損料等は、全 て受注者の負担とする。 ６． 施設の保全 受注者は、業務の実施にあたり管理作業が建物施設等に近接して業務を実施する ので、施設の保全に必要な措置を講じなければならない。また、施設を汚損した時 は受注者の責任で復旧しなければならない。 ７． 関係法令等の遵守 受注者は、労働安全衛生法及び関係法令等を遵守し、誠実かつ安全な業務を行わ なければならない。 ８． 安全管理 受注者は、業務の実施にあたっては常に細心の注意をはらい、安全に努めるとと もに、一般通行車及び車両等の交通の障害にならないよう施工し、危険防止の対策 を講じなければならない。もし事故等が発生した場合速やかに監督職員等（業務監 理員含む）に報告しなければならない。 ９． 疑義の解釈 設計図書に定める事項について疑義を生じた場合の解釈及び、本業務委託の細目 については、監督職員等（業務監理員含む）の指示に従わなければならない。 １０． その他 受注者は、業務にあたり施設の管理に支障ないように監督職員等（業務監理員含 む）と十分協議のうえ行うこと。 【植栽一覧】 1.北上浄化センター樹木等一覧表 区分 樹種 樹木 ｱｶﾏﾂ （高木） ﾅﾝﾌﾞｱｶﾏﾂ ｱｶｴｿﾞﾏﾂ ｲﾁイ ﾅﾅｶﾏﾄﾞ ﾔﾏﾓﾐｼﾞ ｼﾗｶﾊﾞ ｽｷﾞ ｿﾒｲﾖｼﾉ ﾒﾀｾｺｲｱ ﾄﾁﾉｷ ﾍﾞﾆﾔﾏｻﾞｸﾗ ｺﾌﾞｼ ｶﾂﾗ チャボヒバ ノムラモミジ ユリノキ ドイツトウヒ ニッコウヒバ エンジュ 小計 樹木 ライラック （玉物） ムクゲ イボタノキ ﾊｷﾞ 小計 樹木 ｱﾍﾞﾘｱ （寄植） ｲﾇﾂｹﾞ ｻﾂｷ ﾄﾞｳﾀﾞﾝﾂﾂｼﾞ ﾕｷﾔﾅｷﾞ ﾘｭｳｷｭｳﾂﾂｼﾞ ﾚﾝｹﾞﾂﾂｼﾞ 小計 草地 Ａ地区 Ｂ地区 Ｃ地区 Ｄ地区 Ｅ地区 Ｈ地区 J地区 K地区 小計 芝地 焼却炉付近 小計 剪定枝処理 ｼｭﾚｯﾀﾞｰ後散布 小計 別表１ 摘要 単位 北上浄化ｾﾝﾀｰ 本 9 基本剪定[針葉樹] (年１回) 〃 2 基本剪定[針葉樹] (年１回) 〃 24 〃 3 〃 20 樹木病害虫防除 (年2回) 〃 10 樹木病害虫防除 (年2回) 〃 7 樹木病害虫防除 (年2回) 〃 1 〃 37 樹木病害虫防除 (年2回) 〃 1 〃 8 樹木病害虫防除 (年2回) 〃 18 樹木病害虫防除 (年2回) 〃 4 樹木病害虫防除 (年2回) 〃 23 樹木病害虫防除 (年2回) 〃 10 樹木病害虫防除 (年2回) 〃 11 樹木病害虫防除 (年2回) 〃 3 樹木病害虫防除 (年2回) 〃 24 〃 35 〃 8 樹木病害虫防除 (年2回) 本 258 本･株 81 刈込み(年1回)､中低木施肥(年1回)、玉物樹木病害虫防除(年2回) 〃 84 刈込み(年1回)､中低木施肥(年1回)、玉物樹木病害虫防除(年2回) 〃 9 刈込み(年1回)､中低木施肥(年1回)、玉物樹木病害虫防除(年2回) 〃 20 刈込み(年1回)､中低木施肥(年1回)、玉物樹木病害虫防除(年2回) 本･株 194 ㎡ 42 刈込み(年1回)､寄植え施肥(年1回)、寄植え樹木病害虫防除(年2回) 〃 18 刈込み(年1回)､寄植え施肥(年1回)、寄植え樹木病害虫防除(年2回) 〃 223 刈込み(年1回)､寄植え施肥(年1回)、寄植え樹木病害虫防除(年2回) 〃 129 刈込み(年1回)､寄植え施肥(年1回)、寄植え樹木病害虫防除(年2回) 〃 26 刈込み(年1回)､寄植え施肥(年1回)、寄植え樹木病害虫防除(年2回) 〃 28 刈込み(年1回)､寄植え施肥(年1回)、寄植え樹木病害虫防除(年2回) 〃 32 刈込み(年1回)､寄植え施肥(年1回)、寄植え樹木病害虫防除(年2回) ㎡ 498 ㎡ 6,940 機械除草（ﾊﾝﾄﾞｶﾞｲﾄﾞ式） 1回当り面積 年2回 〃 2,140 機械除草（肩掛式） 1回当り面積 年2回 〃 2,500 機械除草（ﾊﾝﾄﾞｶﾞｲﾄﾞ式） 1回当り面積 年2回 〃 4,150 機械除草（肩掛式） 1回当り面積 年2回 〃 650 機械除草（肩掛式） 1回当り面積 年2回 〃 2,000 機械除草（ﾊﾝﾄﾞｶﾞｲﾄﾞ式） 1回当り面積 年2回 〃 1,130 機械除草（ﾊﾝﾄﾞｶﾞｲﾄﾞ式） 1回当り面積 年2回 〃 1,610 機械除草（肩掛式） 1回当り面積 年2回 ㎡ ㎡ ㎡ 日 21,120 5,050 機械除草（ﾊﾝﾄﾞｶﾞｲﾄﾞ式） 1回当り面積 年2回 5,050 0 0 2.高田ポンプ場樹木等一覧表 区分 樹種 樹木 ｱｶｴｿﾞﾏﾂ （高木） コブシ ケヤキ イチイ 小計 樹木 （寄植） 小計 樹木 マメツゲ （玉物） 小計 草地 Ｆ地区 Ｇ地区 小計 単位 高田ポンプ場 摘要 本 39 〃 14 樹木病害虫防除(年2回) 〃 2 樹木病害虫防除(年2回) 〃 1 本 56 m2 100 刈込み(年1回)､寄植え施肥(年1回)、寄植え樹木病害虫防除(年2回) m2 本･株 本･株 ㎡ 〃 ㎡ 100 2 刈込み(年1回)､中低木施肥(年1回)、玉物樹木病害虫防除(年2回) 2 1,670 機械除草（ﾊﾝﾄﾞｶﾞｲﾄﾞ式） 1回当り面積 年2回 190 機械除草（肩掛式） 1回当り面積 年2回 1,860 3.石鳥谷ポンプ場樹木等一覧表 区分 樹種 樹木 ドウダンツツジ （玉物） 小計 芝地 I地区 小計 摘要 単位 石鳥谷ポンプ場 本･株 70 刈込み(年1回)､中低木施肥(年1回)、玉物樹木病害虫防除(年2回) ㎡ 70 180 機械除草（肩掛式+ﾊﾝﾄﾞｶﾞｲﾄﾞ） 1回当り面積 年2回 ㎡ 180 本･株 （様式） 平成 北上川上流流域下水道事務所長 年 月 日 様 受注者 住所 氏名 植 栽 管 理 業 務 実 施 報 告 書 業務名：北上浄化センターほか植栽等維持管理業務委託 平成 年 対象施設 月、下記業務を実施致しましたので報告します。 今 月 の 作 業 内 容 備 考 北上浄化センター 花巻高田ポンプ場 石鳥谷ポンプ場 ※植栽管理実施報告書には、作業実施前、実施中及び実施後が判断できる写真を添付し、報告すること。 作業の無い月においても、その旨記載し提出すること。
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