NEWSRELEASE

NEWS RELEASE
2016 年 5 月 13 日
報道関係各位
『プレミアムサーモ ® 』
【ベターリビング一般評定】 を取得
“高耐久遮熱型”透湿防水シート
~ もっと ECO で心地よい“くらし”のために ~
セーレン㈱(東京本社:港区南青山 福井本社:福井市毛矢/代表取締役会長 最高経営責任者:川田達男)
環境・生活資材部門 ハウジング資材販売部で は 、 透湿防水シート(ハウスラップ材)の主力商
品である「ラミテクト ®」(※1)シリーズに、新たに “ 高耐久遮熱型”透湿防水シート 「プレミ
アムサーモ ®」 を開発し、2015 年 4 月より販売スタートしております。このたび、同商品が、2016
年 3 月 31 日付で一般財団法人ベターリビング(※2)の一般評定(※3)を取得いたしましたので、
お知らせいたします。
永く住む家。長期間その快適さを持続するためには、過酷な環境に耐え続けられる遮熱型透湿防水
シートが必要です。今回開発した「プレミアムサーモ ®」は、セーレンが独自に開発したアルミ透湿フ
ィルムを使用することで、高い遮熱性能を発揮し外壁の断熱性能を向上。さらに長期にわたり過
酷な環境下でも遮熱性能を維持できるようになりました。
今回の「ベターリビング一般評定」では、上記の点が高く評価されました。
【一般評定の内容】
1. 遮熱性能を高めた製品を市場に供給する管理体制に問題がない事を確認
2. 耐久性 30 年想定の促進曝露処理後も基本性能の確保を確認
3. 第三者機関の実験により夏季冷房負荷の削減を確認
地球温暖化やヒートアイランド現象などで、生活環境全体の温度が高くなりつつあることを実
感している昨今、住環境の快適性追求と省エネルギーの観点から、住宅の遮熱性が注目されてい
ます。さらに、東日本大震災以降の電力供給の問題を経て、より省エネ・エコロジーなくらしを
求める方が多くなっています。住宅の外壁内に、遮熱型透湿防水シートを施工することで、住環
境の温度上昇を防ぎ、空調設備への負担軽減による省エネ・コスト削減が期待でき、遮熱型透湿
防水シートの需要は年々高まっています。
セーレンでは、‘もっとECOで心地よい“くらし”のために’をキャッチフレーズに、今後も環境に
やさしく、生活者・施工者の両者にやさしいエコロジー製品をご提供してまいります。
記
“高耐久遮熱型”透湿防水シート
「プレミアムサーモ ®
」について
1.機能
・湿気は逃がす
・雨水・風は通さない
・輻射熱をはね返す
・高耐久
プレミアムサーモ商品写真
透湿防水シート施工例
1
総務部 広報グループ
東京本社 〒107-0062 東京都港区南青山 1 丁目 1-1(新青山ビル東館) 福井本社 〒918-8560 福井市毛矢 1 丁目 10-1
ホームページ http://www.seiren.com
太陽光で熱せられた外壁や屋根からは輻射熱が発生し、断熱材を伝わって室内の温度上昇を
引き起こします。そこで、断熱材に達する輻射熱を抑えるために、透湿防水シートに輻射熱
を遮蔽する遮熱機能を付与しました。透湿性、防水性は従来の透湿防水シートと同等の性能
を有し、今までの通気工法と同じ施工で透湿性・防水性・耐久性そして遮熱効果を併せ持ち
ます。さらに、新たに開発した特殊なアルミ透湿フィルムを採用することで、遮熱機能の耐
久性を大きく向上させました。
2.素材
アルミ透湿防水フィルム+補強不織布の多層構造
3.販売展開
建材商社・問屋を通じて日本全国の建材店・工務店・ハウスメーカーへ販売
4.標準規格
幅 1m×長さ 50m/巻
以上
熱線をカットする仕組み
*
お問い合わせ
セーレン株式会社
総務部広報担当
吉田 乃美
東京本社 TEL 03-5411-3411
吉田携帯 080-3042-2111
★本件の発信先は重工記者クラブ、福井経済記者クラブ、東京繊維記者会です。
(ご参考)
※1「ラミテクト ®」とは
セーレンオリジナルの透湿防水シートブランド。透湿性壁下地材、屋根下地材とし
て使用することで、外部からの雨などの水分を防ぎ、内部からの湿気は上手に逃がし、
住まいの健康を高めます。
※2 一般財団法人ベターリビングについて
1973 年に、建設大臣の許可を得て設立。以来、優良な住宅部品の開発・普及を中心
として、住生活水準の向上に資することを目的とし活動。「優良住宅部品認定事業」
等を実施するとともに、調査研究や技術開発、およびそれらの成果の普及・広報活動、
各種情報提供するなど、住宅に関する広範な事業を展開する。
※3 ベターリビング一般評定とは
ベターリビングが建築物の構造・工法や部材、材料等について公正中立な立場から
法令やその他技術的基準への適合性等を審査し、評定したもの。様々な角度から審査
を受け、その適合性が証明されれば一般評定を取得できる。
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