2016年5月11日経営2015年度 決算説明会 資料

2015年度(2016年3月期)
決算説明会
2016年5月12日
(1)2015年度 トピックス
1
2015年度 トピックス
半導体事業 / 大判プリンタ事業


半導体事業の新会社設立及び事業移管
株式会社日本政策投資銀行と共同出資で新会社を
設立し、SIIの半導体事業を移管
2015年9月
正式契約締結 ・新会社設立
2016年1月
共同出資(当社持分60%)
事業移管
大判プリンタ事業の譲渡
大判プリンタ事業を2015年10月1日、株式会社
沖データへ事業譲渡
2
(2)2015年度 決算内容
3
2015年度 損益 – 通期(4月-3月)–
(億円)
2014年度
(通期)
2015年度
(通期)
売上高:
増減
為替による影響
増減額
増減比
売上高
2,934
2,967
+32
+1.1%
売上総利益
1,042
1,085
+42
+4.1%
116
133
+16
+14.1%
4.0%
4.5%
+0.5p
123
118
△4
4.2%
4.0%
△0.2p
税前利益
246
88
△158
△64.2%
親会社株主に帰属
する当期純利益
217
121
△96
△44.2%
%
7.4%
4.1%
△3.3p
-
USD
109.8
120.1
+10.2
+9.3%
EUR
138.6
132.5
△6.0
△4.4%
営業利益
%
経常利益
%
換算
レート
対前年
-
△4.0%
-
営業利益:
対前年
売上総利益増加
経費増加(広告宣伝費等)
経常利益:
+32
約+115
+16
+42
△26
対前年
△4
営業利益増加
支払利息減少
為替差損益悪化
持分法投資損益悪化
その他営業外収益悪化
+16
+9
△ 27
△1
△1
特別損益内容:
△30
特別利益
固定資産売却益
4
4
特別損失
固定資産売却損
事業構造改善費用
減損損失
事業再編費用
固定資産除却損
△35
△1
△23
△4
△4
△1
4
事業別売上高 – 通期(4月-3月)–
(億円)
2,934
売上高
2,967
(億円)
3,500
2014年度 2015年度
(通期)
3,000
ウオッチ事業
2,500
2,000
ウオッチ
1,590
1,644
+53
電子デバイス事業
961
949
△12
システムソリューション事業
211
194
△16
2,763
2,788
+24
その他
264
282
+17
調整額
△93
△103
△9
連結計
2,934
2,967
+32
計
電子デバイス
1,000
500
0
961
949
211
264
194
282
△ 93
△103
Q4
2014年度
Q4
2015年度
-500
システム
ソリューション
その他
調整額
増減
1,590
1,644
1,500
(通期)
5
事業別営業利益 – 通期(4月-3月)–
(億円)
116
営業利益
133
(億円)
200
2014年度 2015年度
(通期)
ウオッチ事業
150
ウオッチ
127
100
123
電子デバイス
50
18
0
3 6
△ 34
29
3
システム
ソリューション
9
調整額
2014年度
Q4
増減
123
127
+3
電子デバイス事業
18
29
+10
システムソリューション事業
3
3
+0
145
160
+14
その他
6
9
+2
調整額
△34
△36
△1
連結計
116
133
+16
計
△ 36
-50
Q4
その他
(通期)
2015年度
6
ウオッチ事業
売上高
14年度
14年度累計
(億円)
466
386
409
330
営業利益
15年度
15年度累計
1,644
452 449
1,301
852
60(億円)
1,590
397
342
1,192
49
56
50
122
39
40
30
131
96
31
127
123
42 34
80
20
10
740
0
0
△4
-10
Q1
Q2
Q3
Q4
Q1
Q2
Q3
Q4
・完成品ウオッチ:「グランドセイコー」、「メカニカル(プレザージュ)」やレディス
(国内)
ウオッチの「ルキア」などが牽引し、堅調に推移。普及価格帯商品の
「アルバ」も順調に売上を伸ばした。
・完成品ウオッチ:ドイツや台湾などが引続き好調だったほか、3月にシドニーにブティックを
(海外)
オープンしたオーストラリアも現地通貨ベースで前年を上回った。
一方、中国や香港の売上は中国経済の減速の影響を受けて伸び悩んだ。
・ムーブメント
:標準ムーブメント、付加価値ムーブメントは市場が低迷し、厳しい状況が
続いた。
7
電子デバイス事業
売上高
14年度
14年度累計
(億円)
300
250
234 241
240
260
営業利益
15年度
15年度累計
240 228
200
730
1,200
245 961
218
949
474
100
10
18
10
7
16
5
6
400
50
29
23
24
800
600
501
14
1,000
715
150
(億円)
2
2
200
0
△1
0
Q1
・デバイス
Q2
Q3
Q4
Q1
Q2
Q3
Q4
:半導体はスマートフォン向け電源ICを中心に上期順調に推移したものの、
オシレータ用ICなどが苦戦した。水晶振動子の売上は堅調。
・メカトロニクス:ハードディスクコンポーネントは安定して推移し、カメラシャッタ
関連も前期から大きく改善。
・その他
:大判プリンタ事業を2015年10月で沖データへ譲渡したことにより
売上高は減少したが、インクジェットプリントヘッドや小型サーマル
プリンタが順調に売上を伸ばした。
8
システムソリューション事業
売上高
(億円)
100
営業利益
14年度
15年度
14年度累計
15年度累計
250
211
194
56
45
34
101
51
150
86
48
131
60 62
200
150
100
44
50
0
0
Q1
Q2
Q3
Q4
(億円)
7
6
5
3.9
4
2.5 2.7
3
2
△ 0.2
△ 0.6
1
0.0
0
-1
△ 0.6
△ 2.0
-2
△ 2.2
-3
△ 2.9
-4 △ 3.2
Q1
Q2
Q3
5.8
3.6
3.2
Q4
・決済関連ではモバイル決済中継センターを中心にデータサービス事業の売上が拡大
したが、モバイル通信関連でコンシューマ向け製品が大幅に減少した。外食産業
向けの製品も業界全体の落込みの影響により売上が伸び悩んだ。
9
その他
売上高
(億円)
105
78
52
(億円)
14年度
15年度
14年度累計
15年度累計
68
53
営業利益
59
67
136
72
73
209
282
264
78
250
72
185
200
150
100
112
26
300
50
0
0
Q1
・クロック
・その他
Q2
Q3
Q4
6
5
4
3
2
1
0
-1
-2
-3
5.3
5.0
4.0
1.4
5.8
1.8
0.4
9.0
6.3
3.2
0.9
△ 1.4
△ 2.6
Q1
△ 4.0
Q2
Q3
Q4
:国内を中心に順調に収益を伸ばした。
:和光は第4四半期に入り高価格商品の売上に訪日観光客の購買傾向に
変化が見られたものの、通期では堅調に推移した。
10
2016年3月末 貸借対照表
有利子負債
(億円)
棚卸資産
有利子負債
2015年
3月末
2016年
3月末
(a)
(b)
増減
(b) – (a)
629
651
+22
1,372
1,275
△96
(億円)
1,500
純資産
925
1,026
+101
総資産
3,337
3,291
△45
900
27.1%
28.7%
+1.6p
600
ネットD/E
レシオ
従業員数
ネット有利子負債 (有利子負債-現預金)
412
391
959
1.0
0.8
△0.2
13,565
13,437
△128
1,275
現金及び預金
1,200
自己資本比率
1,372
884
300
0
15年3月末
16年3月末
11
キャッシュフロー
(億円)
営業のCF
フリーCF
投資のCF
(億円)
700
13年度
Q4累計
628
600
税引前当期純利益
500
減価償却費
462
その他
400
営業のキャッシュフロー
300
有形固定資産の取得
200
その他
165
155
投資のキャッシュフロー
150
借入金の借入・返済収支
100
46
67
0
△ 100
その他
財務のキャッシュフロー
△ 83
△ 109
換算差額等
現金及び現金同等物
14年度
Q4累計
15年度
Q4累計
87
246
122
108
△54 △190
155
165
88
103
△40
150
△110
0
△109
△93 △130
556
47
462 △83
△24 △629
△10 △38
△35 △668
△13
17
425
402
△87
20
△66
△14
389
△ 200
13年度
14年度
15年度
通期
通期
通期
フリーキャッシュフロー
46
628
67
12
(3) 2016年度の見通し
13
2016年度 見通し – 連結損益 –
(億円)(億円)
2015年度
実績
2016年度
対前年
増減
上期
通期
2,967
1,400
2,900
△67
133
80
120
△13
4.5%
5.7%
4.1%
△0.4p
118
80
120
+2
%
4.0%
5.7%
4.1%
+0.1p
親会社株主に帰属
する当期純利益
121
50
100
△21
%
4.1%
3.6%
3.4%
△0.7p
売上高
営業利益
%
経常利益
14
2016年度 見通し – 事業別売上高・営業利益 –
売上高
(億円)
営業利益
対前年
増減
2015年度
2016年度
対前年
増減
△44
127
120
△7
900
△49
29
30
+1
194
200
+6
3
10
+7
2,788
2,700
△88
160
160
±0
その他
282
290
+8
9
10
+1
連結計
2,967
2,900
△67
133
120
△13
2015年度
2016年度
1,644
1,600
電子デバイス事業
949
システムソリューション事業
実績
ウオッチ事業
計
見通し
実績
見通し
15
換算レート
2015年度 実績
2016年度 為替感応度
USD
EUR
見込レート
110.0円
125.0円
売上高
約13.0億円
約1.5億円
営業利益
約2.5億円
約0.5億円
(円)
アジア
160.0
34%
150.0
欧州
8%
日本
アメリカ
49%
9%
Q2
Q3
年平均
Q4
平均
レート
USD
121.4
122.3
121.4
115.3
120.1
EUR
134.2
136.0
133.0
127.1
132.5
決算日
レート
USD
122.4
119.9
120.5
112.6
-
EUR
137.2
134.9
131.6
127.5
-
換算レート推移
地域別売上高比率
Q1
15年度 USD
見込レート USD
14年度 USD
15年度 EUR
見込レート EUR
14年度 EUR
140.0
130.0
120.0
110.0
*2015年度実績値
100.0
90.0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
16
◆ 将来見通しに係る注意事項
本資料に記載されている将来の業績に関する見通しは、
当社が 現在入手している情報及び合理的と判断する一定
の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因によ
り大きく異なる可能性がございます。
※ 本資料では特に注意書きがない場合、表示単位未満の端数は
切り捨てにより表示しております。
17
参考
18
2015年度 損益 – 第4四半期(期間 1月-3月)–
(億円)
2014年度
Q4
増減 (億円)
2015年度
Q4
増減額
増減比
売上高
760
677
△83
△11.0%
売上総利益
257
244
△12
△5.0%
3
△3
△6
△198.0%
0.4%
△0.5%
△0.9p
-
△2
△22
△19
―
△0.3%
△3.3%
△3.0p
-
税前利益
△36
△38
△2
-
親会社株主に帰属
する当期純利益
△22
△5
+16
%
△2.9%
△0.8%
+2.1p
USD
119.1
115.3
△3.8
△3.2%
EUR
134.0
127.1
△6.8
△5.1%
営業利益
%
経常利益
%
換算
レート
売上高:
対前年
為替による影響
営業利益: 対前年
△83
約△15
△6
売上総利益減少
経費減少
△12
+6
経常利益:
対前年
△19
営業利益減少
支払利息減少
為替差損益悪化
持分法投資損益悪化
その他営業外収益悪化
△6
+0
△8
△0
△4
特別損益内容:
△16
-
特別利益
固定資産売却益
1
1
-
特別損失
固定資産売却損
事業構造改革費用
事業再編費用
減損損失
固定資産除却損
△18
△1
△7
△4
△4
△0
19
事業別売上高 – 第4四半期(期間 1月-3月)–
(億円)
760
売上高
677
(億円)
950
800
650
397
500
ウオッチ
342
245
200
50
-100
397
342
△55
電子デバイス事業
245
218
△27
システムソリューション事業
60
62
+1
704
623
△80
その他
78
72
△6
調整額
△22
△19
+3
連結計
760
677
△83
電子デバイス
218
60
78
62
72
△ 22
△19
Q4
Q4
14年度
増減
ウオッチ事業
計
350
2014年度 2015年度
Q4
Q4
システム
ソリューション
その他
調整額
15年度
20
事業別営業利益 – 第4四半期(期間 1月-3月)–
(億円)
3
△3
営業利益
(億円)
20
ウオッチ
0
10
2
3
5
0
ウオッチ
△9
△ 13
-20
Q4
14年度
△4
△5
電子デバイス事業
2
5
+3
システムソリューション事業
3
5
+1
計
7
7
+0
その他
5
3
△2
調整額
△9
△13
△4
連結計
3
△3
△6
その他
△4
調整額
-10
0
システムソリューション
5
3
増減
ウオッチ事業
電子デバイス
5
2014年度 2015年度
Q4
Q4
Q4
15年度
21
設備投資・研究開発費
設備投資・減価償却費
(億円)
150
120
56
75
研究開発費
120
120
108
(億円)
50
41
40
40
40
103
90
30
60
20
30
10
0
0
14年度
15年度
16年度
14年度
15年度
16年度
実績
実績
見通し
実績
実績
見通し
*2014年度は設備投資からオペレーティングリースに変更と
なった投資があったことや、2015年度に投資時期が変更に
なった投資があったこと等により設備投資額が低くなっている。
22
End
23