2015年度(2016年3月期) 決算説明会 2016年5月12日 (1)2015年度 トピックス 1 2015年度 トピックス 半導体事業 / 大判プリンタ事業 半導体事業の新会社設立及び事業移管 株式会社日本政策投資銀行と共同出資で新会社を 設立し、SIIの半導体事業を移管 2015年9月 正式契約締結 ・新会社設立 2016年1月 共同出資(当社持分60%) 事業移管 大判プリンタ事業の譲渡 大判プリンタ事業を2015年10月1日、株式会社 沖データへ事業譲渡 2 (2)2015年度 決算内容 3 2015年度 損益 – 通期(4月-3月)– (億円) 2014年度 (通期) 2015年度 (通期) 売上高: 増減 為替による影響 増減額 増減比 売上高 2,934 2,967 +32 +1.1% 売上総利益 1,042 1,085 +42 +4.1% 116 133 +16 +14.1% 4.0% 4.5% +0.5p 123 118 △4 4.2% 4.0% △0.2p 税前利益 246 88 △158 △64.2% 親会社株主に帰属 する当期純利益 217 121 △96 △44.2% % 7.4% 4.1% △3.3p - USD 109.8 120.1 +10.2 +9.3% EUR 138.6 132.5 △6.0 △4.4% 営業利益 % 経常利益 % 換算 レート 対前年 - △4.0% - 営業利益: 対前年 売上総利益増加 経費増加(広告宣伝費等) 経常利益: +32 約+115 +16 +42 △26 対前年 △4 営業利益増加 支払利息減少 為替差損益悪化 持分法投資損益悪化 その他営業外収益悪化 +16 +9 △ 27 △1 △1 特別損益内容: △30 特別利益 固定資産売却益 4 4 特別損失 固定資産売却損 事業構造改善費用 減損損失 事業再編費用 固定資産除却損 △35 △1 △23 △4 △4 △1 4 事業別売上高 – 通期(4月-3月)– (億円) 2,934 売上高 2,967 (億円) 3,500 2014年度 2015年度 (通期) 3,000 ウオッチ事業 2,500 2,000 ウオッチ 1,590 1,644 +53 電子デバイス事業 961 949 △12 システムソリューション事業 211 194 △16 2,763 2,788 +24 その他 264 282 +17 調整額 △93 △103 △9 連結計 2,934 2,967 +32 計 電子デバイス 1,000 500 0 961 949 211 264 194 282 △ 93 △103 Q4 2014年度 Q4 2015年度 -500 システム ソリューション その他 調整額 増減 1,590 1,644 1,500 (通期) 5 事業別営業利益 – 通期(4月-3月)– (億円) 116 営業利益 133 (億円) 200 2014年度 2015年度 (通期) ウオッチ事業 150 ウオッチ 127 100 123 電子デバイス 50 18 0 3 6 △ 34 29 3 システム ソリューション 9 調整額 2014年度 Q4 増減 123 127 +3 電子デバイス事業 18 29 +10 システムソリューション事業 3 3 +0 145 160 +14 その他 6 9 +2 調整額 △34 △36 △1 連結計 116 133 +16 計 △ 36 -50 Q4 その他 (通期) 2015年度 6 ウオッチ事業 売上高 14年度 14年度累計 (億円) 466 386 409 330 営業利益 15年度 15年度累計 1,644 452 449 1,301 852 60(億円) 1,590 397 342 1,192 49 56 50 122 39 40 30 131 96 31 127 123 42 34 80 20 10 740 0 0 △4 -10 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 ・完成品ウオッチ:「グランドセイコー」、「メカニカル(プレザージュ)」やレディス (国内) ウオッチの「ルキア」などが牽引し、堅調に推移。普及価格帯商品の 「アルバ」も順調に売上を伸ばした。 ・完成品ウオッチ:ドイツや台湾などが引続き好調だったほか、3月にシドニーにブティックを (海外) オープンしたオーストラリアも現地通貨ベースで前年を上回った。 一方、中国や香港の売上は中国経済の減速の影響を受けて伸び悩んだ。 ・ムーブメント :標準ムーブメント、付加価値ムーブメントは市場が低迷し、厳しい状況が 続いた。 7 電子デバイス事業 売上高 14年度 14年度累計 (億円) 300 250 234 241 240 260 営業利益 15年度 15年度累計 240 228 200 730 1,200 245 961 218 949 474 100 10 18 10 7 16 5 6 400 50 29 23 24 800 600 501 14 1,000 715 150 (億円) 2 2 200 0 △1 0 Q1 ・デバイス Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 :半導体はスマートフォン向け電源ICを中心に上期順調に推移したものの、 オシレータ用ICなどが苦戦した。水晶振動子の売上は堅調。 ・メカトロニクス:ハードディスクコンポーネントは安定して推移し、カメラシャッタ 関連も前期から大きく改善。 ・その他 :大判プリンタ事業を2015年10月で沖データへ譲渡したことにより 売上高は減少したが、インクジェットプリントヘッドや小型サーマル プリンタが順調に売上を伸ばした。 8 システムソリューション事業 売上高 (億円) 100 営業利益 14年度 15年度 14年度累計 15年度累計 250 211 194 56 45 34 101 51 150 86 48 131 60 62 200 150 100 44 50 0 0 Q1 Q2 Q3 Q4 (億円) 7 6 5 3.9 4 2.5 2.7 3 2 △ 0.2 △ 0.6 1 0.0 0 -1 △ 0.6 △ 2.0 -2 △ 2.2 -3 △ 2.9 -4 △ 3.2 Q1 Q2 Q3 5.8 3.6 3.2 Q4 ・決済関連ではモバイル決済中継センターを中心にデータサービス事業の売上が拡大 したが、モバイル通信関連でコンシューマ向け製品が大幅に減少した。外食産業 向けの製品も業界全体の落込みの影響により売上が伸び悩んだ。 9 その他 売上高 (億円) 105 78 52 (億円) 14年度 15年度 14年度累計 15年度累計 68 53 営業利益 59 67 136 72 73 209 282 264 78 250 72 185 200 150 100 112 26 300 50 0 0 Q1 ・クロック ・その他 Q2 Q3 Q4 6 5 4 3 2 1 0 -1 -2 -3 5.3 5.0 4.0 1.4 5.8 1.8 0.4 9.0 6.3 3.2 0.9 △ 1.4 △ 2.6 Q1 △ 4.0 Q2 Q3 Q4 :国内を中心に順調に収益を伸ばした。 :和光は第4四半期に入り高価格商品の売上に訪日観光客の購買傾向に 変化が見られたものの、通期では堅調に推移した。 10 2016年3月末 貸借対照表 有利子負債 (億円) 棚卸資産 有利子負債 2015年 3月末 2016年 3月末 (a) (b) 増減 (b) – (a) 629 651 +22 1,372 1,275 △96 (億円) 1,500 純資産 925 1,026 +101 総資産 3,337 3,291 △45 900 27.1% 28.7% +1.6p 600 ネットD/E レシオ 従業員数 ネット有利子負債 (有利子負債-現預金) 412 391 959 1.0 0.8 △0.2 13,565 13,437 △128 1,275 現金及び預金 1,200 自己資本比率 1,372 884 300 0 15年3月末 16年3月末 11 キャッシュフロー (億円) 営業のCF フリーCF 投資のCF (億円) 700 13年度 Q4累計 628 600 税引前当期純利益 500 減価償却費 462 その他 400 営業のキャッシュフロー 300 有形固定資産の取得 200 その他 165 155 投資のキャッシュフロー 150 借入金の借入・返済収支 100 46 67 0 △ 100 その他 財務のキャッシュフロー △ 83 △ 109 換算差額等 現金及び現金同等物 14年度 Q4累計 15年度 Q4累計 87 246 122 108 △54 △190 155 165 88 103 △40 150 △110 0 △109 △93 △130 556 47 462 △83 △24 △629 △10 △38 △35 △668 △13 17 425 402 △87 20 △66 △14 389 △ 200 13年度 14年度 15年度 通期 通期 通期 フリーキャッシュフロー 46 628 67 12 (3) 2016年度の見通し 13 2016年度 見通し – 連結損益 – (億円)(億円) 2015年度 実績 2016年度 対前年 増減 上期 通期 2,967 1,400 2,900 △67 133 80 120 △13 4.5% 5.7% 4.1% △0.4p 118 80 120 +2 % 4.0% 5.7% 4.1% +0.1p 親会社株主に帰属 する当期純利益 121 50 100 △21 % 4.1% 3.6% 3.4% △0.7p 売上高 営業利益 % 経常利益 14 2016年度 見通し – 事業別売上高・営業利益 – 売上高 (億円) 営業利益 対前年 増減 2015年度 2016年度 対前年 増減 △44 127 120 △7 900 △49 29 30 +1 194 200 +6 3 10 +7 2,788 2,700 △88 160 160 ±0 その他 282 290 +8 9 10 +1 連結計 2,967 2,900 △67 133 120 △13 2015年度 2016年度 1,644 1,600 電子デバイス事業 949 システムソリューション事業 実績 ウオッチ事業 計 見通し 実績 見通し 15 換算レート 2015年度 実績 2016年度 為替感応度 USD EUR 見込レート 110.0円 125.0円 売上高 約13.0億円 約1.5億円 営業利益 約2.5億円 約0.5億円 (円) アジア 160.0 34% 150.0 欧州 8% 日本 アメリカ 49% 9% Q2 Q3 年平均 Q4 平均 レート USD 121.4 122.3 121.4 115.3 120.1 EUR 134.2 136.0 133.0 127.1 132.5 決算日 レート USD 122.4 119.9 120.5 112.6 - EUR 137.2 134.9 131.6 127.5 - 換算レート推移 地域別売上高比率 Q1 15年度 USD 見込レート USD 14年度 USD 15年度 EUR 見込レート EUR 14年度 EUR 140.0 130.0 120.0 110.0 *2015年度実績値 100.0 90.0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 16 ◆ 将来見通しに係る注意事項 本資料に記載されている将来の業績に関する見通しは、 当社が 現在入手している情報及び合理的と判断する一定 の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因によ り大きく異なる可能性がございます。 ※ 本資料では特に注意書きがない場合、表示単位未満の端数は 切り捨てにより表示しております。 17 参考 18 2015年度 損益 – 第4四半期(期間 1月-3月)– (億円) 2014年度 Q4 増減 (億円) 2015年度 Q4 増減額 増減比 売上高 760 677 △83 △11.0% 売上総利益 257 244 △12 △5.0% 3 △3 △6 △198.0% 0.4% △0.5% △0.9p - △2 △22 △19 ― △0.3% △3.3% △3.0p - 税前利益 △36 △38 △2 - 親会社株主に帰属 する当期純利益 △22 △5 +16 % △2.9% △0.8% +2.1p USD 119.1 115.3 △3.8 △3.2% EUR 134.0 127.1 △6.8 △5.1% 営業利益 % 経常利益 % 換算 レート 売上高: 対前年 為替による影響 営業利益: 対前年 △83 約△15 △6 売上総利益減少 経費減少 △12 +6 経常利益: 対前年 △19 営業利益減少 支払利息減少 為替差損益悪化 持分法投資損益悪化 その他営業外収益悪化 △6 +0 △8 △0 △4 特別損益内容: △16 - 特別利益 固定資産売却益 1 1 - 特別損失 固定資産売却損 事業構造改革費用 事業再編費用 減損損失 固定資産除却損 △18 △1 △7 △4 △4 △0 19 事業別売上高 – 第4四半期(期間 1月-3月)– (億円) 760 売上高 677 (億円) 950 800 650 397 500 ウオッチ 342 245 200 50 -100 397 342 △55 電子デバイス事業 245 218 △27 システムソリューション事業 60 62 +1 704 623 △80 その他 78 72 △6 調整額 △22 △19 +3 連結計 760 677 △83 電子デバイス 218 60 78 62 72 △ 22 △19 Q4 Q4 14年度 増減 ウオッチ事業 計 350 2014年度 2015年度 Q4 Q4 システム ソリューション その他 調整額 15年度 20 事業別営業利益 – 第4四半期(期間 1月-3月)– (億円) 3 △3 営業利益 (億円) 20 ウオッチ 0 10 2 3 5 0 ウオッチ △9 △ 13 -20 Q4 14年度 △4 △5 電子デバイス事業 2 5 +3 システムソリューション事業 3 5 +1 計 7 7 +0 その他 5 3 △2 調整額 △9 △13 △4 連結計 3 △3 △6 その他 △4 調整額 -10 0 システムソリューション 5 3 増減 ウオッチ事業 電子デバイス 5 2014年度 2015年度 Q4 Q4 Q4 15年度 21 設備投資・研究開発費 設備投資・減価償却費 (億円) 150 120 56 75 研究開発費 120 120 108 (億円) 50 41 40 40 40 103 90 30 60 20 30 10 0 0 14年度 15年度 16年度 14年度 15年度 16年度 実績 実績 見通し 実績 実績 見通し *2014年度は設備投資からオペレーティングリースに変更と なった投資があったことや、2015年度に投資時期が変更に なった投資があったこと等により設備投資額が低くなっている。 22 End 23
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