横浜国立大学 - 未来情報通信医療社会基盤センター

横浜国立大学
-YOKOHAMA National University-
URL:http://www.mict.ynu.ac.jp/mdrs_center.htm
E-Mail: [email protected]
(2横浜国立大学は2014年4月、神奈川県から「メディカルデバイス・レギュラトリーサイエ
ンスセンター(仮称)」機能構築事業を受託しました。そして、8月に民間企業や公益機関な
どからなる「医療機器レギュラトリーサイエンスコンソーシアム(以下「コンソーシアム」)」
を設立しました。また、9月に「かながわ医療機器レギュラトリーサイエンスセンター(以
下「センター」)」を横浜市西区高島一丁目1番2号「横浜三井ビルディング」15階に開設し
ました。
1.センターの目的・目標
当センターは医療機器レギュラトリーサイエンスについて幅広く調査研究を進めています。
その活動の目的・目標は以下の通りです。
(1) 医療機器レギュラトリーサイエンス調査研究
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)等と連携し、医療機器の有効・安全性と生
体や環境に与える危険性について先端科学技術に基づく計測評価手法を確立し、治験や
認証・承認審査に必要な基準の構築を目指します。
(2) 医療機器レギュラトリーサイエンスの専門家の育成
医療機器の研究開発・評価・審査基準に精通し、レギュラトリーサイエンス関連事業
の中核となって活躍できる専門家を育成します。
(3) 医療機器の解析評価と支援
(1)により確立された評価基準に基づいて関連医療機器の解析評価を支援します。特に、
ボディーエリアネットワーク(BAN) 等による、 情報通信技術を駆使した最先端医療機器の
有効性や安全性の解析評価を支援します。
1
株式会社アイ・テクノ
URL:http://www.iitechno.co.jp
E-mail:[email protected]
医療、通信・ネットワークを利用したシステム、機器の開発を、横浜市大、横浜国大の
研究者、企業と共に、当社の蓄積された技術ノウハウと技術によって、 期待に応えるべき
医療関連情報システム及び機器開発を進めています。 これからも一歩先の技術動向や展開
を見極め、世の中の動向に対応したソリューションをご提供し、社会に貢献したしたいと
考えております。
最近の開発機器システムは、看護計画作成支援システム、メタボ指導システム、ユビキ
タス医療システム、テーラーメイド予防医療システム、ユビキタス型ABPM開発、
PULSENCE を利用した、ストレスカロリーシステムの開発(SEIKO EPSON 社、杤久保名誉教
授と国内・国際特許申請中)
、ユビキタス血圧計の試作開発などがあります。
アフォードセンス株式会社
-AffordSENS Corporation-
URL:http://www.affordsens.com
E-mail:[email protected]
1.ウェアラブル多機能生体センサ Vitalgram ®の設計・試作・販売
本センサは,絆創膏のように体に貼り付けておくだけで普段の生活を送りながら意識
することなくその人の体調や運動あるいは周りの環境情報を集め,無線でスマートフ
ォンやタブレット端末に表示・記録することができ,転倒や熱中症の緊急時の見守り
や健康管理に用いることが可能です。
現在のプロトタイプでは下記のセンシングが可能です。
生体情報:心電(心拍)
,呼吸,体表温度,発汗量
運動情報:姿勢,動作,活動量
環境情報:温度,湿度,高度,明るさ
2.無線生体センサの基本エンジンの販売
3.保有技術
①生体センシング技術,②各種センサ技術,③小型回路技術,④無線技術,⑤組み込
みソフト技術,⑥ハードおよびソフトウェアを一体化した低消費電力化技術,⑦スマ
ートフォン等の携帯端末上でのアプリ技術等幅広い無線センサノードに関連したハー
ドおよびソフトウェア技術を保有しており,ユーザーの保有するセンサと組み合わせ
て携帯情報端末上にセンシング情報を表示・記録できる無線センシングシステム開発
2
をも請け負います。
4.パートナー募集
弊社生体センサを用いた見守り介護サービス構築のシステムインテグレーターを募集
しています。
アンリツエンジニアリング株式会社
-Anritsu Engineering Co., Ltd.-
URL:http://www.anritsu-engineering.com/
E-mail:上記 URL より問い合わせフォームへ
アンリツエンジニアリング株式会社は、スマートフォンに代表される移動体通信の評価ソ
リューションを提供しております。
Bluetooth や Body Area Network(BAN)などの新たな通信規格を利用するにあたっては、
従来の無線電波強度や電磁波干渉といった通信性能試験のほかに、プライバシーを守る暗
号化技術、情報の信頼性確保といった、よりアプリケーションに近い機能の試験も重要な
課題となってきています。
これらの進化を安全・安心に活用するために、新たな評価や認証手段が求められています。
アンリツエンジニアリング株式会社は、これまで培ってきた高度な無線通信技術や試験知
識を新たな分野に展開し、通信計測におけるエンジニアリングサービス、評価システムな
どの提案を通じて、お客様の課題解決を支援していきます。
(株)イマック
ヘルスケアグループ
-IMAC Co.,Ltd.-
URL:http://www.kkimac.jp/index.html
ヘルスケアグループ URL:http://www.kkimac.jp/jpn/med/index.html
E-mail:[email protected]
―技術をいかした社会貢献―
「高付加価値の製品提供をめざして」
3
高齢化社会の到来と健康志向の高まりのなかで、医療・健康福祉分野の社会的ニーズ
は拡大の一途をたどっています。開発提案型企業イマックが、インダストリー分野への
取組みのなかで集積してきた開発力、技術力は、品質・安全・環境が重視される新たな
分野でも大いに力を発揮しています。
徹底したニーズの吸収、分析をベースに、既存の製品ではカバーできない困難な課
題にも積極的にチャレンジし、付加価値の高い製品提供で社会の大きな期待にこたえ
ていきます。
NTT アイティ株式会社
URL:http://www.ntt-it.co.jp/cgi-bin/product/healthcare/index.cgi
E-mail:上記 URL より問い合わせフォームへ
我が社は、NTT グループの中でも研究所系事業会社と言われる会社で、NTT 研究所の SEEDS
を世の中に送り出す(事業化する)ことを最大のミッションとしています。その中でも医
療系に携わっている数少ない会社が NTT-IT です。
これまで、20 年近くに渡り、健診用のシステムや、予防医療、介護予防システム等のシ
ステムを開発してきましたが、特に「ひかり健康相談」というシステムは、種々のバイタ
ルセンサを用いて、日々のバイタル情報を収集し、健康の維持や地域医療連携の在宅にお
ける病気の重篤化の防止などに資するものとして、主として自治体や地域に採用され、ま
た官製の実証事業にも多く採用されてきました。
そのような意味では、医療機器開発と言うよりは、開発された医療機器の情報を収集・
展開する基盤という位置づけの事業化を行っていますが、今後在宅化が進む医療への応用
という命題も持っており、各メーカー様とのコラボレーションが重要だと考えております。
4
株式会社エルエーピー
-LAP Corporation-
URL:http://www.t-atom.com/
http://www.lap-com.jp/
E-mail:[email protected]
弊社は介護・医療用ロボットなどの研究開発を産・学・官・医と連携して行い、レンタ
ル・販売を行っております。
主な商品であるパワーアシストハンドは、 ベローズ(蛇腹状の空気袋)の膨張・収縮を
繰り返し行うことにより、他動的・律動的に反復して、手指関節の屈伸運動を継続的に行
う、装着型のリハビリテーション補助機器です。脳血管疾患により、手や指が麻痺・拘縮
してしまった方の QOL(Quality Of Life)向上のため、空気圧を利用して、手を握ったり
開いたりする動作を安全にサポートする器具です(非医療機器)
。麻痺している手にグロー
ブを装着、もう片手(片足)でスイッチを押すことにより、グローブを装着した手を握っ
たり開いたりします。
現在、パワーアシストハンドの上位機種を医療機器として上市すべく業許可と薬事申請
の準備を進めています。これは「マスタースレーブ式パワーアシストハンド(開発名)」と
呼んでいるもので、健常な手に装着したセンサーグローブがスイッチ代わりになります。
【安全・安心】福祉用品の定義として、安全第一でなければなりません。ベローズ内の空
気の出し入れにより、過剰な力が発生しない仕組みにしています。
【やさしくフィット】グローブの装着感・フィット感を高めるため、素材やサイズ等こだ
わりを持って、子ども用から大人用まで、各種サイズから選ぶことができます。
【簡単な装着と操作】取り付け・取り外しがスムーズにでき、“ひらく”“とじる”に限
定したシンプルな動作としています。
公益財団法人神奈川科学技術アカデミー
-Kanagawa Academy of Science and Technology-
URL: http://www.newkast.or.jp
E-mail:[email protected]
神奈川県は、平成 25 年度文部科学省「地域イノベーション戦略支援プログラム」におい
て「神奈川国際ライフサイエンス実用化開発拠点」として「革新的計測・評価技術開発に
よるライフイノベーション創生-レギュラトリーサイエンス推進拠点の形成-」に取り組
んでおり、当財団が総合調整機関を務めています。このプログラムでは、機能性食品、医
5
薬品、医療機器等の開発の初期段階から必要な安全性・機能性の評価をレギュラトリーサ
イエンスに基づいて行う「国際ライフサイエンス評価技術センター」の構築を目指してい
ます。具体的には、①計測・評価技術の開発、②レギュラトリーサイエンスに基づいて機
能性食品、医薬品、医療機器等の研究開発、事業化、製造等を指導または実施できる人材
の育成、③医療機器、機能性食品、抗菌・抗ウイルス製品等を開発・試作するための設備・
機器の共用化、④医療ニーズとシーズのマッチング、企業の異分野参入支援、知財支援等
を推進する知のネットワークの構築に取り組んでいます。
株式会社河野エムイー研究所
-Kono ME Lab. Inc.-
URL:http://gen-en-monitor.com/
E-mail:[email protected]
1日あたりの塩分摂取量を早朝尿(夜間尿)から測る塩分摂取量簡易測定器『減塩モニ
タ』を製造販売しています。塩分摂取量簡易測定器『減塩モニタ』は、横浜市大医学部の
研究成果をもとに実用化されたもので、類似製品はありません。この減塩モニタは、家庭
で使われることを前提に低価格で作られています。あくまでも簡易測定器で医療機器とし
ての認可を受けていませんが、毎日お使いいただくと日々の塩分摂取量がわかり、減塩の
手助けになっています。実際多くの高血圧や慢性腎臓病の患者の皆様にお使いいただいて
います。
また超小型の電気化学測定器を研究用に製造販売しています。医療現場、家庭で使う携
帯型の酵素/バイオ測定器への組込用に作ったものです。
株式会社シーイーシー
-Computer Engineering &Consulting, Ltd.-
http://www.cec-ltd.co.jp/
http://www.proveq.jp/
E-mail:[email protected]
シーイーシーは 1968 年の創業以来、独立系システムインテグレーターとして、日本のコ
ンピューター産業発展と共に成長してきました。製造業様を中心に、金融業、流通業、官
6
公庁・自治体など、様々な業種のお客様の事業発展を、高度な ICT で支援することを目指
して活動しております。
その中でもデジタルエンジニアリング事業では、実績を基にした独自のメソッドとプロセ
ス、各種ツール・機材をベースに、
「高品質な組込みソフトウェアの開発」、
「品質トレーサ
ビリティを実現するQMS(クオリティマネジメントシステム)」
、「第三者の視点からお客
様のソフトウェア品質及び開発効率向上を支援する品質検証サービス」を提供しておりま
す。
医療分野においては、薬事法の改正(改称:医薬品医療機器等法)、在宅医療・地域連携
の推進、ウェアラブル機器の利用など、社会の仕組みやそれを支える ICT 環境も大きな転
換期を迎えており、ソフトウェア品質マネジメントに対する重要度はますます高まってい
ます。現在当社は、10 数年にわたり蓄積してきた検証サービスの経験とノウハウを、医療
分野向けにカスタマイズして提供しております。具体的には、IEC62304 等の医療用ソフト
ウェア規格を考慮した検証、セキュリティ検証、ソースコード検証、ドキュメント検証を
提供することで、近年、医療分野の多くのお客様にご利用いただいております。
また、品質検証サービスの請負に留まらず、医療分野向けに特徴ある新たな商品の研究開
発も積極的に行っております。
株式会社ジェイエスピー
-JSP CO.,LTD-
URL:http://www.jspnet.co.jp
E-mail:[email protected]
小型Linuxサーバ(Guruplug 米国 GLOBALSCALE TEHCNOLOGIES 社)を輸入し、各種セン
サー(マット型生体センサー、カメラ、マイクロ波送受信センサー)と小型Linuxサ
ーバを接続しヘルスケア、見守りシステムを開発しております。
動物病院向けケアシステムは、瀕死状態の動物の呼吸状態を観察し異常が起きた時に音に
よるアラームと獣医師看護師にメールによるお知らせを行い、迅速な対応を促します。同
時に動物の状態の記録が残り、夜間等の振り返りが行えます。
同様に、乳幼児、睡眠時無呼吸症候群の患者向けシステムも開発して行きます。
7
株式会社住化分析センター
-Sumika Chemical Analysis Service, Ltd.-
URL: http://www.scas.co.jp
E-mail:[email protected]
◆総合受託分析サービス◆
医療機器のスピーディで効率的な製品開発では、開発初期からの薬事申請を見据えた戦略
的な対応が重要です。(株)住化分析センターは、試験・分析と薬事コンサルティングの両
面から、医療機器・材料の各開発ステップに応じた最適なソリューションを提供します。
◆研究開発支援◆
医療機器では、部材や部品の物理・化学的特性や構造が、機器の機能や性能、安全性に係わ
っており、研究開発における重要な要素です。
当社では、化学品、医薬品等で長年培った分析技術と学際的な知識を織り合せて、前述の
ような基礎研究を含めた研究開発段階での各種検討や評価の様々なご要望にお応えします。
◆生物学的安全性試験◆
医療機器の生体適合性に係るリスク評価においては、長年培ってきた化学的分析技術を用
いて、医療機器からの溶出物の詳細解析から、申請用の溶出物試験や抽出率確認試験を実
施し、リスク評価に必要なデータを提供します。安全性試験では、薬事申請計画を踏まえ
た試験設計から、試験のモニタリング、試験計画書・報告書のレビューおよび結果解析ま
で適切に対応します。
◆薬事申請支援◆
当社では、申請書類の作成支援や、申請後の審査対応サポートも行うとともに、医薬品医
療機器総合機構(PMDA)の各種相談制度の利用においても、相談に向けた戦略策定や資料
作成、相談時の同席などの各種サポートをいたします。
株式会社ゼオシステム
-Geo System Co.,Ltd.-
URL:http://www.geo-system.co.jp
E-mail:[email protected]
弊社は平成 2 年「環境元年」に「人と環境に優しい製品づくり」を目指して創業し、光
と磁気を利用するシステム機器の開発を通して、お客様の様々な課題解決を実現して参り
8
ました。主たる製品は、空間を伝送する光エネルギー技術をベースとした、無電池の装置・
検出器などですが、平成 20 年度より「かながわオンリー・ワン企業」に認定され、現在に
至ります。
約 4 年前、これらの技術をベースに医療ICTに参入し、医療機器開発を新たな事業と
してスタートしました。成果の第一歩として、
「ポータブル尿流量計」の製品化を、平成 28
年前期中にも実現すべく日夜取り組んでいます。
本装置は、在宅で使用可能な小型軽量な携帯型尿流量計であり、高齢化の進む我が国に
おいて、診断や予防医学のみならず、福祉や介護にも繋がるという点で、社会性・公益性
に貢献するものと確信しております。
今後、益々のご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申しあげます。
総合ライフイノベーション株式会社
-All-Round Life Innovation,Inc.-
URL: http://www.arlion.jp/
E-mail:上記 URL より問い合わせフォームへ
日本の強い基礎研究力を活かし、低迷する医薬品・医療機器産業の飛躍的発展を実現し、
人々の健康寿命の延伸を目指すことを弊社のミッションとして活動しています。
主な事業として、
① 日本の臨床試験・治験を低コストで効率よく、しかも高い信頼性が確保できる実施基盤
を提供するため、国際標準オープンソース EDC(Electronic Data Capture)である
OpenClinica の導入支援
② 臨床情報とゲノム等の OMICS 情報など異種データベースを統合可能なオープンソース・
オープンコミュニティを提供している tranSMART の導入・活用の支援
③ 新規医薬品・医療機器のグローバル開発を含む開発戦略構築・PMDA 相談・開発パートナ
ー探し・海外進出・コンサルタント紹介などの支援
④ 医療関係人材紹介
を実施しております。
9
DSファーマアニマルヘルス株式会社
-DS Pharma Animal Health Co., Ltd.-
URL:http://animal.ds-pharma.co.jp/
E-mail:上記 URL より問い合わせフォームへ
当社は、動物用医薬品をはじめ、特別療法食・健康維持食や動物用医療機器など、幅広い
製品をお届けしています。
また、動物薬の総合メーカーとしての豊富な知見を活かして、獣医向けの技術的・学術的
なサービス、さらにオーナーまで視野に入れた各種の情報も提供しています。
DEKRA サーティフィケーション・ジャパン株式会社
医療機器事業部
-DEKRA Certification Japan K.K.-
URL:http://www.dekra-certification.jp/index.html
E-mail:[email protected]
DEKRA サーティフィケーション・ジャパン株式会社(DCJ)は、オランダに本社を置く DEKRA
Certification B.V.の日本法人として、日本の医薬品医療機器等法(旧称:改正薬事法)
に基づく登録認証機関(登録番号:第 AO 号)として、指定管理医療機器の認証サービスを
提供します。
また、DCJ の所属する DEKRA Certification グループは、EU 指令(AIMDD、MDD、IVDD)
、CE
マーキング、米国 FDA、CMDCAS、ISO13485、韓国・台湾における医療機器の承認、ASEAN 諸
国における医療機器に対する規制など等の各国の規制・規格に対応いたします。貴社と
DEKRA グローバルの専門家との間に入り、細やかなコミュニケーションサポートを行ってお
ります。
デザインドシエ(設計文書)および技術文書のレビュー、品質システム審査、試験サービ
スについてもご相談をお受けしております。
10
東芝デジタルメディアエンジニアリング株式会社
-TOSHIBA DIGITAL MEDIA ENGINEERING CORPORATION-
URL: http://www.toshiba-dme.co.jp
E-mail:上記 URL よりお問い合わせフォームへ
センシングやデータの収集・解析技術を応用し、装置開発から医療 ICT サービスの基盤構
築まで、幅広く対応します。
ヘルスケア関連機器として、生体センサーや活動量計、眼底像撮影装置の開発を担当。ま
た、システムではグループの枠組みにとらわれず、電子カルテをはじめとする、さまざま
な医療・ヘルスケア関連システムの開発に携わってきました。
その結果、医用画像の処理技術や、DICOM・BAN(Body Area Network)といった規格など、
医療関連の技術・知識を幅広く蓄積。さらに、大学と連携し、最新技術情報に基づく開発
に取り組める体制も整備しました。
こうした医療・ヘルスケア領域に特化した蓄積とともに、さまざまな分野のシステム開発
で培った開発手法やノウハウを結集し、高品質な医療 ICT サービスを開発・提供。東芝の
ヘルスケア事業が目指す「みんなが健康でいきいき生活できる社会へ」の実現に貢献して
います。
株式会社
日本ジー・アイ・ティー
-GIT Japan Inc.-
URL:http://www.git-inc.com
E-mail:[email protected]
① 医療ICT用BAN向け通信装置
2012年の2月にIEEEによって国際標準化された通信仕様のUWB無線装置の
開発・製造を請け負っております。
UWB無線は人体への侵襲性が低く、また医療機器への干渉がほとんどないといった特
徴を持ち医療現場での機器データ通信手段として優れています。データ転送は実測で2
56Mbpsを具現化しており、様々な生体情報センサ(体温、血圧、血中酸素濃度、
ペースメーカなど)の計測データをUWB通信装置にて制御装置を経由して上位システ
ムへ送信しリアルタイムの診断に役立つようにしようとしています。
② UWBレーダー方式センサー
UWB通信をセンサーとして利用します。レーダー方式を採用しておりますので、対象
11
物にタグを着けることなく、動向、動態、心拍、呼吸などの情報を非拘束でモニターで
きます。また映像などを使用しないためプライバシーの保護も守れます。
パイオニア株式会社
-PIONEER CORPORATION-
URL: http://pioneer.jp/
E-mail:上記 URL よりお問い合わせフォームへ
パイオニアが長年培った「光・音・映像技術」を活かし、非侵襲・低侵襲をキーワードと
した医療機器の研究開発を推進しています。2011 年 11 月に発表した中期事業計画にて医
療・健康関連機器事業への参入を宣言し、「小型血流センサー素子」を搭載した世界最小・
最軽量の医療用レーザ血流計を開発、2014 年末より医療機器メーカーへ製品供給を開始し
ています。この「小型血流センサー素子」には当社の“光ディスクピックアップ読み取り
技術”と"半導体レーザ技術"が応用されており、体動に強く低消費電力で、長時間続けて
血流量を計測可能なウエアラブルレーザ血流計の実現に寄与しています。
他にも「光・音・映像技術」を活かした新たな医療機器の実現に向けた研究開発に取り組
んでおり、民生機器で培ってきた技術を礎とした、未来のパイオニアの事業へつながる医
療・健康機器分野の研究開発に挑戦しています。
文部科学省指定研究機関バイオフィリア研究所
-Biophilia Institute, The Registered and Designated Institute by the Japanese
Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology-
URL:http://www.biophilia.biz/
http://biophilia.info/
http://www.jiritu.net/
URL (English):http://biophilia.pw/
E-mail:[email protected]
有効なリハビリ技術を社会に広く普及するために、研究・販売活動にご参加頂ける企業
様を見いだすためにコンソーシアムに入会しました。
弊社を事務局として組織されている学術団体は、
「自分の障害を受入れて暮らしなさい」、
12
このように人をあきらめさせる他動運動を中心としたリハビリ医療を「もう手や足が動か
ないと診断されても創動運動を中心としたタキザワ式リハビリ(米国特許)で動くように
する」、そして、「高齢障害者の生活自立を実現し、世界中で高齢者も若者も安心して暮ら
せる社会を作る」ことを目的に研究を続けてきました。
障害を克服できることは、藤沢市民病院で提案のリハビリを行っていた 45 年前から確認
され、公的研究でも効果を明らかにしてきました。しかし、実施者が、
「私がするから治る
のだ」との意識を持っていたため、永く「経験」のままであり続けました。また介護保険
は重度化するほど関係者が経済的利益を得られる仕組みになっていたことから、商品化研
究・普及は進みませんでした。
科研費研究で、我々のリハビリ方法が「脳機能の活性化に役立っている」と明らかにな
りました。2015 年度国際 IBRC 大会で、これまでの方法との比較研究が世界規模で実施でき
ることになり、いよいよ「科学」として確立できる機会を得ました。
「経験を科学に」との標語を掲げ、コンソーシアム入会により、大手企業様とともに、創
動運動器の商品化を進め、社会に貢献する決意です。
富士ゼロックス株式会社
-Fuji Xerox Co.,Ltd.-
URL: http://www.fujixerox.co.jp/
E-mail:[email protected]
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)によって、高齢者が転倒・骨折し寝たきりなっ
てしまう社会問題に取り組むために、横浜市大医学部、神奈川県予防医学協会と共同で「立
位姿勢バランス計測装置」の試作を行っています。現在、測定データを積み上げながら、
装置の精度向上やエビデンスを検証中です。
この装置は、両足・片足(開眼/閉眼)立ちを行い、その時の姿勢とバランスを可視化できる
もので、運動器だけではなく脳の認知機能障害の早期発見によって、転倒防止や早期治療
に期待できると考えており、健康長寿社会に貢献していきます。
13
株式会社
プリモ
-PRIMO CO., LTD.-
URL: http://www.primocorp.co.jp
E-mail:[email protected]
弊社はマイクロホンの専門メーカーですが、その技術を応用し可聴音域と言われる20
~2万 Hz よりも低い、超低周波(20Hz 以下)と言われる音域を測定出来るユニットを開発
してまいりました。現在では、0.5Hz まで測定可能となってきております。また、マイク
ロホンの構造を応用して、微小な振動を測定できる振動センサも開発しております。こう
いった特殊なマイク、センサを利用する事で、心拍(脈拍)、呼吸、体動、肺音等の生体情
報の確認が出来る様になっております。今後は、さらなる性能の向上、小型、低消費電力
なセンサの開発を行い、医療分野に貢献できる製品を作り上げていきたいと考えておりま
す。また、一緒に共同開発できる企業も探しています。ご興味のある企業は是非上記サイ
トへお問い合わせください。
ヘルスセンシング株式会社
-Health Sensing Co, Ltd-
URL:http://www.health-sensing.co.jp
E-mail:[email protected]
1.高感度振動センサの設計・試作・販売
本センサは,例えばベッドとマットの間、および椅子の座面に挿入することで、ノン
ウェアラブル、かつ無拘束で、本人には意識させることなく、その人の生体情報を取
得することが可能です。センサは、厚さ約 40μm 程のピエゾフィルムを用いており、
人体が発する振動信号を検出します。その信号を信号処理し、心拍に相当する心弾導
図(Ballisto cardiogram:BCG)
、呼吸(Respiration)、体動(Body move)
、いびき&
音声(Snoring & voice)の生体情報をセンシングします。
2.ハードウェア:センサと、信号処理/通信の機能を有する回路
ソフトウェア:結果表示ソフトと、ストレス/睡眠解析
3.保有技術
①ピエゾフィルムセンサ加工技術、②振動信号に対する信号処理技術(アナログ/デ
ジタル)
、③無線技術,④ソフトウェア技術(表示/解析)を保有しています。
14
株式会社マーク電子
URL:http://www.markd.co.jp
E-mail:[email protected]
当社は、医療機器の自社製品及びOEMの開発・試作・量産を行っております。社内には、
電気系の設計部門・ソフト開発部門、機構設計部門、資材調達部門、製造部門を社内に有
しております。
今年は、新たに医療機器専用棟を増設し、新しい環境の中で安全な医療機器を世の中に出
すことに取り組んでいます。
・医療機器品質マネジメントシステム『ISO13485』認証取得
・
『神奈川県医療機器製造業認定取得』(認定工場)
よこはまティーエルオー株式会社
-Yokohama TLO Co.,Ltd-
URL:http://www.yokohamatlo.co.jp
E-mail:[email protected]
弊社は神奈川県及びその他地域の大学や企業を主たる対象とする地域型技術移転機関
(承認 TLO)として 2000 年 12 月に設立されました。以来地域に根ざす TLO として産学公連
携研究開発の活性化等に取り組んでまいりました。
近年は医療機器や福祉機器関連事業の拡大や新規参入を目指す企業との連携、関連する
大学(横浜国立大学、横浜市立大学、神奈川県立保健福祉大学等)及び公的研究機関(神
奈川県産業技術センター等)との医工連携事業のコーディネートを積極的に進めており、
また神奈川県が推進する「さがみロボット産業特区」等の事業にも積極的に参画していま
す。
主な事業内容は以下の通りです。
(1) 産学公連携コーディネート
多彩なネットワークに基き、大学・研究機関の研究成果・研究ポテンシャルを企業ニーズ
と結びつけて新たな可能性をご提案致します
(2) 公募研究や公的研究開発助成の支援
経験豊かなコーディネータが、提案書作成段階から採択後の管理業務までトータルにご支
援致します
(3) 知財の創成支援と大学・研究機関が有する知財の調査
経験豊かなコーディネータが、研究開発成果を権利化するためのご支援や事業化に必要と
なる知財の調査等を致します
15
今後も各種プロジェクトの創成や公的助成事業の支援を積極的に推進し、地域企業の皆
さまに貢献して参りますのでよろしくお願い致しますとともに是非お気軽にご相談下さい。
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社
-Rohde & Schwarz Japan-
URL:http://www.rohde-schwarz.co.jp/
E-mail:[email protected]
ローデ・シュワルツはエレクトロニクス、電子計測、機密通信、無線通信、放送、無線
モニタリングの分野において、業界最高水準の精度と性能を誇るソリューションを提供し
続けています。
近年、ウェアラブルな医療機器、ボディーエリアネットワークによる通信の発展など、
医療の分野で大きな変革がおこりつつあり、医療機器における無線通信がますます重要と
なってきております。
無線通信を駆使することで、一般に患者や使用者の機器配線に起因する危険の回避や、
使用の煩わしさを少なくすることができる一方で、通信における高い信頼性や品質、電磁
干渉の低減(EMC)が強く求められます。
それら医療機器の通信の品質や信頼性を測定するため、また、電磁干渉の原因と影響を
特定するために欠かすことのできない、EMI テストレシーバ、スペクトラムアナライザ、シ
グナルジェネレータ、ネットワークアナライザ、オシロスコープなどをローデ・シュワル
ツはご提供します。
以上の企業・機関の他を合わせ、現在の会員総数は 39 機関です。詳細については下記にお
問い合わせ下さい。(2016 年 4 月 1 日)
-------------------------------------------------------------------------------〒220-0011 横浜市西区高島一丁目 1 番 2 号横浜三井ビルディング 15 階 1508 室
横浜国立大学 「かながわ医療機器レギュラトリーサイエンスセンター」
事務局:TEL&FAX:045-228-8293
E-mail:[email protected]
16