1 目的等 2 対象等 3 スケジュール・構成等

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目的等
○変革の時代に対応した「戦略的産業興し」を実践する人材の育成
・変革の時代に対応し,事業を承継・発展させていく中小企業リーダーの育成
・地域産業を牽引し,次世代を担う若手産業人のネットワークの形成
→
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会社を率いる立場にある若手経営者・後継者が,立場を同じくする者と共に学び,考え,交
流する場を設け,変革の時代に対応する知見の向上,ネットワークの形成を図ります。
対象等
・40歳代までの,県内に本社又は事業所を有する中小企業の経営者,後継者,戦略・企画担当者等
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スケジュール・構成等
(1) 郷中塾本会
年度を通じて6回の郷中塾(本会)を鹿児島市で開催します。
①例会(5回/6月,7月,9月,10月,11月)
・経営環境・事業環境の変化に適応するための全体講義(講演・研修)を実施します。
・各回のテーマは,「経営者の役割の重要性」→「経営環境・事業環境」→「収益構造・ビジネ
スモデルの構築」→「会社の状況が分かる財務分析」→「成果をあげるマネジメント」として
います。
・各回においては,小グループに分かれて塾生間で議論を行う場(交流会)や演習を行う場を設
け,講演内容に対する理解を深め,意見交換を通じて塾生同士の交流を図ります。また,希望
者による懇親会を開催し,若手産業人のネットワーク形成を図ります。
②報告会(2月)
・実践講座参加塾生からの事業活動報告を行い,塾生全体に対して経営革新等の取組への意識付
けやノウハウの共有を図ります。
第1回
6月4日(土)
全体講義(経営者の役割の重要性),実践講座 ガイダンス,交流会
第2回
7月予定
全体講義(経営環境・事業環境),交流会
第3回
9月予定
全体講義(収益構造・ビジネスモデルの構築),交流会 分離して実施
第4回
10月1日(土)
全体講義(会社の状況が分かる財務分析),演習
第5回
11月5日(土)
全体講義(成果をあげるマネジメント),演習
報告会
2月予定
実践講座は
塾生発表,講師等による講評
《講師等紹介》
第1回/経営者の役割の重要性
関 満博 氏(明星大学教授・一橋大学名誉教授)
・ 全国の中小企業のフィールドワークを行うとともに,地域産業の振興,中
小企業の後継者育成に取り組んでおり,全国各地の若手経営者塾の指導的地
位にある。
・ 平成25年4月に鹿児島の地域経済をテーマとした「鹿児島地域経済の未来」
を出版するなど,県内においてもフィールドワークを数多く実施。
✔ 変化する環境における経営者・後継者の役割・リーダーシップの重要性
を,全国の中小企業の事例から学んでいきます。
大平 孝 氏(㈱CDG代表取締役・㈱ゴールドボンド創業者)
・ ギフト商社シャディ㈱の代表取締役社長などを経て,営業支援会社㈱ゴー
ルドボンドを創業。平成26年4月には東証JQS上場の㈱CDGの代表取締
役に就任し,㈱ゴールドボンドは社員へ経営を承継させる。
・ また,営業戦略のトップコンサルタントでもあり,全国の公的機関の専門
家やアドバイザーなど,地域活性化のための地域産品開発と販路開拓支援事
業を多数手がける他,郷中塾実践講座においても営業支援等を行う。
✔ 創業を経て,経営承継の受渡両方の経験がある先輩経営者の立場から,経
営者の姿について助言をいただきます。
第2回/経営環境・事業環境
✔ 変化する経営環境・事業環境に適応するための企業経営について示唆をい
ただきます。
講 師
調 整 中
第3回/収益構造・ビジネスモデルの構築
デロイトトーマツコンサルティング合同会社
✔ 経営環境・事業環境は常に変化します。大きな変化の中で,売上をあげて利益を確保して
いくためには,収益構造やビジネスモデル(事業活動の仕組み)を点検し,環境に適応した
ものへの再構築を検討する必要があります。 ビジネスモデル開発や既存ビジネスモデルの
再構築の実例により,その考え方やプロセス,手法を学んでいきます。
第4・5回/会社の状況が分かる財務分析,成果をあげるマネジメント
國貞 克則 氏(ボナ・ヴィータ代表)
・ ベストセラーとなった『財務3表一体理解法』及び『財務3表一体分析法』
をベースにした会計研修と,ドラッカー経営学をベースにしたマネジメント
研修を実施する。
・ 郷中塾においては,H25年度から財務・マネジメントについて演習を交え
た研修を行い,参加者から好評を得ている。
✔ 第4回においては,実際の事業活動の一つ一つが財務3表にどのように
反映されるかをドリル形式で実習し,財務分析のポイント(決算書のどこを
見ればわかるか)までを解説します。
✔ 第5回においては,ドラッカー経営学をベースにして,チームを率いるマ
ネジャーが部下と共に高い成果をあげるにはどうすればよいかを,個人ワー
クやグループ討議を通じて考えていきます。
(2) 実践講座(希望者,7月∼3月)
※塾生の中から別途募集します。
・カリキュラムの一部として,希望者制による,より実践的な講座を実施します。
・実績のあるディレクターの指導の下,具体の事業の新規開発や販路拡大に取り組みます。
・実地でのマーケティング,自社商品等の価値の確認,計画立案・実行などにより,事業環境の
確認,リーダーシップ,方向性の見極めなどの修得を目指します。
《テーマ》
①【コンセプト整理と新事業】
②【チャネルと販路拡大,プロモーション】
③【ビジネスモデル及び収益構造の改善】
④【海外展開を見据えた商品開発】
《ディレクター》
グッドアイデア㈱ 松田朋春氏
㈱CDG
大平孝氏
デロイトトーマツコンサルティング合同会社
※調整中
[マーケティング力強化セミナー]
※別途募集します
・売上をあげていくためには,営業とマーケティングが重要になります。このため,マーケット
イン発想による「商品開発戦略」「価格戦略」「流通戦略」「プロモーション戦略」について,
3h×3回のセミナー方式で実施します。
(3) 視察(希望者)
①国内視察(11月11∼12日)
・全国の若手経営者が集う「全国若手ものづくりシンポジウム(開催地:岡山県津山市)」に参
加し,ワークショップなどを通じて他の地域の若手経営者との交流を図ります。
②海外視察(2月)
・東南アジア市場の視察を実施します。
・現地ジェトロなどの専門機関による市況説明のほか,現地商談会を見学します。
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塾生の募集
(1) 対象・条件
・年齢40歳代までの,県内に本社,又は事業所を有する中小企業の経営者,後継者,
戦略・企画担当者等
・年間を通じて継続して参加できること
(2) 募集人数
・100名程度まで
・応募者多数の場合は,お断りをする場合があります。
(3) 受講料
・無料
・ただし,次の場合は,実費の負担があります。
○懇親会,国内視察,海外視察 など
○実践講座における,個々の企業活動に帰属するもの(試作費その他)
(4) 申込方法
・受講申込書に必要事項を御記載の上,「鹿児島県Webファイル共有システムへのアップロード」,
「FAX」,または「電子メール」の手段によりお申し込みください。
※電子メールでのお申し込みは,御利用のプロバイダーにより当県へ届かない場合がございます。
メール送信後にエラーメッセージが表示される方は,誠に申し訳ございませんが,
鹿児島県Webファイル共有システムへのアップロードまたはFAXによりお申し込みください。
●鹿児島県Webファイル共有システム
※パスワード「kagoshima」
https://webfile2.pref.kagoshima.jp/public/SApIAAuAOoAAqToBoQNULtiZ4jxbAhgM_AujHIg43fbY
●FAX番号:
●E‐mail:
※
099-286-5574
[email protected]
下記の鹿児島県ホームページでも御案内しています。
http://www.pref.kagoshima.jp/af01/sangyo-rodo/syoko/gojyuu/gojyujyuku.html
・例会の聴講のみを御希望の方(交流会に参加されない方・支援機関の方など)は,受講申込書の
余白部に,当方に分かるように「聴講のみ」と記載の上,お申し込みください。その場合は聴講
生として登録し,例会ごとに電子メールで聴講の御案内を行います。
(5) 申込期限
・平成28年5月27日(金)12:00まで
(6) 申込後の当県からの連絡について
・(5)の申込期限後,塾生として登録された方へ,例会第1回の参加申込についてを電子メールで
御案内します。またそれ以降は,例会毎に,参加の有無について電子メールで確認します。
・受講申込書の提出後,6月1日(水)までに,当県「商工労働水産部商工政策課商業係」から
御連絡がない場合は,申し訳ございませんが,(7)お問い合わせ先までお電話をくださいますよ
うお願いします。
・塾生登録された方へは,郷中塾の案内以外にも,関連事業の情報提供など行う予定です。
(7) お問い合わせ先
鹿児島県商工労働水産部商工政策課商業係
担
当:松原,坂元
電話番号:099-286-2931
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その他
・平成27年度以前の郷中塾に参加した方も,継続しての受講が可能です。
・電子メールにて連絡を行いますので,受講申込書には,電子メールアドレスを必ず御記入ください。
・例会ごとに,当県ホームページなどで,塾生以外の方へも聴講募集を行う予定です。