2 医療安全管理者養成研修

2 医療安全管理者養成研修
診療報酬上の「医療安全にかかわる適切な研修(通算 40 時間)」に相当します
1) 目的
医療安全管理者として必要な基礎知識・技術・態度を学ぶ。また、各施設における医療安全の推進を図るための実践
能力を習得する。
2) 目標
(1) 医療における安全管理に関する基礎的考え方を学ぶ。
(2) 医療施設における医療安全管理者の役割を理解する。
(3) 医療安全管理者に必要な基礎知識を学び、実践能力を身につける。
3) 場所
静岡県看護協会会館 (静岡市駿河区南町 14-25 エスパティオ 3 階)
4) 日程および内容
回
下記 8 日間 9:30~16:30(昼休憩 1 時間)
日程
プログラム
講師
1
7/27(水)
医療安全管理者の役割
医療安全管理体制、職種横断的組織づくりと整備
医療安全についての職員教育の企画と運営
2
7/28(木)
午前
【公開講座】
医療安全に関する基礎知識
医療事故発生メカニズムやヒューマンエラーなど基礎的知識、医
療の質の向上と評価に関する知識
午後
3
7/29(金)
午前
【公開講座】
午後
【公開講座】
医療安全活動の課題の共有と取り組み (ネットワーク作り・グループ
ワーク)
医療安全の基礎知識 医療機器の安全管理
臨床現場における医療機器安全管理の重要性を理解し、その管
理方法を学ぶ
医療安全の基礎知識 医薬品の安全管理
医薬品安全管理における基本的な考え方を学び、 重要性を理解
する
4
8/2(火)
医療安全に関する情報収集と医療事故分析の手法
インシデント・アクシデントレポートの量的分析と医療事故分析手法
RCA(根本原因分析)の演習
5
8/3(水)
医療メディエ―ション
医療者と患者との相互理解の重要性を理解
医療メディエーションの実際を学ぶ
6
8/4(木)
【公開講座】
医療者に必要な法的知識
医療における責任(法的・倫理的)
8/5(金)
午前
【公開講座】
施設環境と安全管理
施設環境の安全管理を学び、転倒転落防止策を考える
7
午後
【公開講座】
8
11/16(水)
【公開講座】
5) 要件・定員
6) 受講料
(変更する場合があります)
科目
医療紛争の対応
患者・家族と考える医療安全
医療対話推進者の役割を理解する
患者・家族への対応 実際の関わりから
実践報告会
・個人ワーク・発表
*医療安全活動に取り組んだ結果を各自報告する(研修時に説明)
武田惠子
静岡赤十字病院
副院長兼看護部長
兼児敏浩
三重大学医学部附属病院
医療安全・感染管理部 部
長
静岡県看護協会 教育研
修部
田形勝至
静岡赤十字病院
臨床工学課課長
並木徳之
静岡県 立大 学 薬 学部教
授
野田美由紀
静岡赤十字病院 医療安
全推進室 医療安全管理
者
増田伊佐世
沖縄徳洲会榛原総合病院
医療安全管理室長
稲葉一人
中京大学法科大学院 教
授
筧淳夫
工学院大学 建築学部 教
授
豊田郁子
新葛飾病院
患者支援室
静岡県看護協会 教育研
修部
保健師・助産師・看護師(准看護師は除く)経験 6 年間以上で、
管理者もしくは安全管理のリーダーシップがとれる者で、全日程受講できる者
37,000 円
50 名
平成 28 年度静岡県看護協会会員 25,000 円
7) 申込方法
「医療安全管理者養成研修 申込書」と返信用封筒(1名につき1封筒)を送付する。
8) 申込期間
5 月 1 日(日)~5 月 15 日(日)必着
9) その他
10) 問合せ
受講決定後、事前レポートの提出あり(テーマ・書式は決定通知時連絡)
全日程受講した者には「受講証明書」を発行する。
教育研修部
TEL 054-202-1760