さいたま市公共施設マネジメント計画・第１次アクションプラン改訂支援業務仕様書１件名さいたま市公共施設マネジメント計画・第１次アクションプラン改訂支援業務２業務目的平成２７年度におけるインフラ長寿命化行動計画の検討結果を受けて行われるさいたま市公共施設マネジメント計画・第１次アクションプラン（以下「アクションプラン」という。）の改訂作業その他のさいたま市における公共施設マネジメント計画の取組に対する支援を行うもの。３業務内容 (1) アクションプラン改訂作業の支援ア改訂作業の支援  アクションプラン改訂に係る庁内調整資料の作成を行うこと。  本年度の改訂作業は、インフラ施設を中心に行う。  特に、平成２７年度において取りまとめた、インフラ施設の「個別方針・工程表」について、ヒアリングへ同席したうえで、コスト推計、文言等の修正等の庁内調整作業の支援を行うこと。  ヒアリングは、平成２８年５月に市において先行して実施したうえで、契約締結後にスケジュールを調整して実施する。  現段階においては、１６の組織に対してヒアリングを行う予定であるが、先行ヒアリングの結果、適宜加減を行う。イ外部評価方法等の検討  アクションプランの外部評価方法、評価指標等を検討し、そのために必要なアクションプランの進行管理方法、帳票等を提案すること。 (2) アクションプラン改訂版の作成支援  アクションプラン改訂版・改訂版の概要版の編集及び印刷を行うこと。 (3) 公共施設マネジメント白書作成支援ア公共施設マネジメントシステムの登録内容精査  公共施設マネジメントシステムの登録内容について精査を行うこと。  特に、公共施設マネジメントシステムの個別施設の登録情報を精査して入力漏れを解消すること。  また、公共施設マネジメントシステムの保全管理機能上の施設データと固定資産台帳機能上の口座（保全管理機能における施設に相当する概念）データとの関連付け作業を行うこと。（施設データ数：約 1,000 施設、口座データ数：約 4,000 件  精査作業は、施設における都市計画法上の用途地域など、公表された情報で補完できるものは直接作業し、それ以外の情報は、施設所管課に対する調査を実施すること。イ公共施設マネジメント白書データの調査・編集  公共施設マネジメントシステムを活用した公共施設マネジメント白書（以下「白書」という。）の調査準備及び公共施設マネジメントシステムで回収した回答データの精査を行うこと。  ３(1)イの検討結果等を踏まえた、白書記載内容の要約化、改善等の検討を行うこと。  特に、アクションプランの進行管理方法の検討の結果としての、進行管理に資するデータのアウトプットイメージの検討を行うこと。  上記の結果を踏まえて、さいたま市公共施設マネジメント白書を編集すること。４成果物（冊子及びデータ） ‧ 改訂版（Ａ４版３００ページ程度×５００部） ‧ 改訂版の概要版（Ａ３版１２ページ程度×２０００部） ‧ 白書（Ａ４版１００ページ）※データのみ ‧ 業務報告書３部５その他 ‧ パブリックコメントを実施する場合には、別途協議のうえで、成果物のうち改訂版及び改訂版の概要版の仕様、体裁等の調整を行う。 ‧ 本業務の実施に当たっては、公共施設マネジメントシステムの受託者専用のＩＤを発行し、受託者が直接作業を行うものとする。公共施設マネジメントシステムはインターネット環境で構築されており、受託者の所在地等における作業が可能である。 ‧ 成果物の印刷は、軽微な業務として、所定の手続きを経たうえでの再委託が可能な業務とする。