2007 年後期 確率・統計（情報科学科 3 年） 真貝寿明 シラバス 授業のねらい 到達目標 評価方法 成績評価基準 教材 確率・統計の基本概念について解説を行うことが主目的である。確率論を現実の世界に応用す る際に必要な計算方法についても，理論を結びつけて説明する． (1) 簡単な確率空間を構成し、確率の計算ができる (2) 確率変数の概念を理解し、期待値の計算ができる (3) 標本平均・分散の計算ができる (4) 標本平均・分散を推定・検定に応用できる 定期試験で評価する． ５：到達目標のすべてが達成できている ４：到達目標のうち (3) まで達成できている ３：到達目標のうち (2) まで達成できている ２：到達目標のうち (1) が達成できている １：上記以外 教科書： 「概説 確率統計」前園宜彦（サイエンス社） ． ． ．他学科と異なるので注意 参考書： 「入門微分積分」三宅敏恒（培風館） ． ． ．微積分の講義で使用したもの 参考書： 「数値解析入門 - 理論と C プログラム」新濃清志・船田哲男（近代科学社） • 配付するプリントは，web ページからもダウンロード可能 web ページ http://www.info.oit.ac.jp/ から「授業関連ページ」へ．(学内のみ) web ページ http://www.is.oit.ac.jp/˜shinkai/lecture/ 授業予定 授業日程 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 9 月 15 日 10 月 1 日 10 月 15 日 10 月 22 日 10 月 29 日 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10 回 11 月 5 日 11 月 12 日 11 月 19 日 11 月 26 日 12 月 3 日 第 11 回 12 月 10 日 第 12 回 第 13 回 12 月 17 日 1月7日 試験 第 14 回 1月x日 2月4日 授業内容 確率の概念 (1) 組み合わせと数え上げ 確率の概念 (2) 組み合わせと数え上げ，確率の定義 確率の概念 (3) 確率の基本的性質 条件付確率（ベイズの法則） 確率の概念 (4) 期待値と分散 〔第１回中間テスト〕 離散確率変数 (1) 確率変数 離散確率変数 (2) 事象の独立性，ベルヌーイ試行と２項分布 離散確率変数 (3) ポアソン分布，幾何分布 連続確率変数 (1) 一様分布，指数分布 連続確率変数 (2) 正規分布 〔第２回中間テスト〕 中心極限定理 (1) 末端確率 中心極限定理 (2) 独立な確率変数の和 推定と検定 (1) 標本平均と標本分散 推定と検定 (2) 推定（点推定，区間推定） 推定と検定 (3) 検定（仮説と棄却） 〔第３回中間テスト〕 定期試験 定期試験問題の解説と余談 • 質問は，メールではなく，直接部屋に来てください． 真貝寿明 Hisaaki SHINKAI ____________________________________________________________ E-mail: shinkai @ is.oit.ac.jp URL: http://www.is.oit.ac.jp/~shinkai/ Office: 大阪工業大学 情報科学部 情報システム学科 1 号館 513 室 ____________________________________________________________
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