宮崎県工業技術センター仮想クライアント構築用機器賃貸借の入札に関する質問・回答 記載欄 1 仕様書 P13 質問事項 『仮想デスクトップのプロビジョニングを高速化させるため、プロビジョニング処理をス 回答事項 必須ではありません。 トレージコントローラへオフロードできる機能を有すること』につきまして、VCAI と呼ばれ る機能となりますが、本機能を利用するためには VCAI に対応したストレージが必要にな 仮想ソフトウェアの機能として有していれば、現在の ります。 仕様で利用できなくてもかまいません。 現在の仕様書では、ストレージなし(内臓 SSD と HDD)構成となっており矛盾しますが、 上記機能は必須でしょうか。 2 仕様書 P15 『ウイルススキャン時にシステム負荷によって業務に影響がでないように考慮するこ と』は、vShield Endpoint という機能を指しているかと思われます。 この機能を利用する場合、対応するセキュリティ製品が必要であり、Trend micro ウイ ルスバスターCorp は非対応であり、Trend の場合は Deep Security が必要になります。 ウイルススキャンによって業務に影響(システム負荷 により操作ができなくなる等)がないよう、ハードウェア 構成等(メモリ等)を考慮していただければかまいませ ん。 上記機能は必須でしょうか。 3 仕様書 P15 『滑らかな描画を実現するために、描画に係る処理を仮想化基盤(物理サーバに装着 必須ではありません。 するデバイスなど)にオフロードできる仕組みを有していること』の要件は Horizon 7 の Blast Extreme プロトコルの GPU オフロード機能かと思われますが、GPU カードが必要に 仮想ソフトウェアの機能として有していれば、現在の なります。 仕様で利用できなくてもかまいません。 現在の仕様書では、GPU カードは調達範囲に含まれておらず矛盾しますが、上記機 能は必須でしょうか。 また、P.15 には『3D グラフィック機能を特別なハードウェアを追加することなく利用可 能であること』とありますが、こちらとも矛盾します。 4 仕様書 P16 『稼働基盤のハイパーバイザーにおいて、Common Criteria EAL4+以上を実現するこ と』につきまして、要件を満たすのは vSphere 5.0 のみになります。 「Common Criteria EAL4+」→「Common Criteria EAL2 +」へ仕様書を修正いたします。 上記機能は必須でしょうか。 (vSphere 5.0 のジェネラルサポート終了が 2016/08/24、延長テクニカルガイダンス終了 が 2018/08/24 のため、推奨致しません) 5 仕様書 P18 『分散ストレージクラスタに物理サーバーを追加したり、クラスタメンバ内の物理サー 必須ではありません。 バーに SSD を追加することによって動的に処理能力を増加できること』につきまして、ハ イブリッド型の VSAN では SSD の追加はできず、本要件を満たすためには VSAN オー 仮想ソフトウェアの機能として有していれば、現在の ルフラッシュである必要があります。 仕様で利用できなくてもかまいません。 現在の仕様書では、内臓 SSD と HDD とのハイブリッド構成となっており矛盾します が、上記機能は必須でしょうか。 6 仕様書 P18 『処理能力を高めるために PCIe ストレージデバイスの利用が可能なこと』は Horizon 必須ではありません。 にそのような機能はなく、Fusion-io 等を指しているのかもしれません。 現在の仕様書では、調達範囲に PCIe ストレージデバイスは含まれておりませんが、 上記機能は必須でしょうか。 仕様書より削除いたします。
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