資料3 「静岡市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例」及び「静岡市家庭的保 育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例」の一部改正の概要について 保育の需要に対して保育の受け皿が不足していることから、国の省令改正に合わせ、当 分の間、以下の特例を設けることとしました。 1.朝・夕などの児童が少数となる時間帯における保育士配置に係る特例 【歳児別配置基準により算出される保育士が1人の場合】 【特例】 【従来】 保育士を1人配置 保育士を2人配置 + 保育士と同等の知識及び経験を有する者1人 【運用】保育士と同等の知識及び経験を有する者とは ア 保育所で保育業務に従事した期間が十分にある者 (常勤換算で1年程度を目安) イ 家庭的保育者、子育て支援員研修のうち地域型保育コースを修了した者 2.幼稚園教諭及び小学校教諭並びに養護教諭の活用に係る特例 【従来】 乳児4人以上を保育している場合に 保健師、看護師、准看護師を保育士と みなす(1人のみ) 。 【従来】 乳児4人以上を保育している場合に + 保健師、看護師、准看護師を保育士 とみなす(1人のみ)。 【特例】 幼稚園教諭、小学校教諭、養護教諭を 保育士とみなすことができる。 ただし、保育士の資格を有する者を、各時間帯において必要となる保育士の3分の2 以上置かなければならない。 【運用】※専門性を十分に発揮するという観点から保育できるのは、 ア 幼稚園教諭 ・・・ 3歳以上児 イ 小学校教諭 ・・・ 5歳児 ウ 養護教諭 ※なお、すべてにおいて単独で保育は不可 ・・・ 全て可 1 3.保育所における保育の実施に当たり必要となる保育士配置に係る特例 【従来】 【特例】 保育に従事する者は原則保育士 認可の際に必要となる保育士に加えて保 育士を確保しなければならない場合(8 時間を超える保育の実施等) 追加的に確保する保育士の範囲内(加配 分)で、保育士と同等の知識及び経験を 有する者を保育士とみなすことができ る。 ただし、保育士の資格を有する者を、各時間帯において必要となる保育士の3分の2 以上置かなければならない。 【運用】保育士と同等の知識及び経験を有する者とは ア 保育所で保育業務に従事した期間が十分にある者 (常勤換算で1年程度を目安) イ 家庭的保育者、子育て支援員研修のうち地域型保育コースを修了した者 なお、単独で保育することは不可。 2
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