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﹁着実な一歩のために﹂
三月議会で二百六十一億円規模の
平成 年度一般会計予算が審議され
可決されました。市の組織が大きく
改正されることに対し、その組織が
第4次総合計画実現に向け有機的に
機能するかを質し、十分な説明を求
めました。
都市基盤整備について市役所庁舎
建替・長岡天神駅前・西山天王山駅
周辺エリアの整備による都市拠点の
充実を目指すことや道の駅的な施設
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の検討、観光シーズン駐車場対策等
について質し、前向きな回答をいた
だきました。また、農林業・商工業
振興や小中学校学びの土台づくりそ
してスポーツ文化活動の拠点である
中央公民館・西山公園体育館改修等
議論を尽くしました。今後も、各施
策が慎重に且つ着実に執行できるよ
うチェックしていく所存です。
私たちは、市民の暮らしを最優先
に、本市の魅力を発信し、人口流入、
定住促進に努め﹁住みたい 住みつ
づけたい悠久の都 長岡京﹂の実現
のため取り組んで参ります。
岩城一夫・三木常照・中小路貴司
平成二十八年度の当初予算が成立、
﹁住みたい 住みつづけたい 悠久
の都 長岡京﹂の実現に向けた﹃第
4次総合計画﹄の﹁第一期基本計画﹂
の具体的な取り組みが始まりました。
少子化対策、子育て支援費の拡充を
はじめ、社会保障への対応はもとよ
り、防災減災対策、老朽化した公共
施設の整備等、課題は山積みであり
ますが、中小路市長のリーダーシッ
プに期待するものです。
今回の一般質問や総括質疑では、
が可決されました。﹁一億総活躍社
会﹂の実現に向けて妊娠から出産、
子育てまで切れ目なく支援する仕組
み作りとして長岡京コンシェルジュ
事業が開始され子育て支援の充実が
図れました。またわが党が要望し実
施された﹁病児・病後児保育﹂では
更なる事業所の増設にも力を入れて
参ります。わが党が二十六年間訴え
続けてきた中学校給食導入に向けて
の予算も計上されました。健康に関
する取り組みでは、わが党主導によ
るがん検診無料クーポンの配布も継
続実施されます。今後もより良い町
づくりの構築に全力で取り組みます。
予算編成をはじめ新組織体制の考え
方、本市の教育、待機児童問題、ふ
るさと納税、竹寿苑の建て替え問題
や西山公園体育館等の公共施設の再
編整備、西山の森林整備や供用が始
まる西代里山公園について、そして、
LED防犯灯の早期完全設置等々に
議論を交わし、一定、前向きな答弁
をいただき予算案に賛成しました。
これからも常に市民の目線に立ち、
市民の声を市政に生かし﹁人に親切
で未来に希望が持てるまち、安心・
安全で住み続けたい長岡京﹂を目指
して全力で取り組んでまいります。
田村直義 藤井俊一 白石多津子
み ぞ う
三月十一日、未曾有の東日本大震
災から丸五年。未だ十八万人近い方
々が避難生活を余儀なくされていま
す。一日も早い復興を願うものです。
本市においても想定を超える自然災
害に備えなければなりません。小中
学校の施設の耐震化やマンホールト
イレの設置や防災会議に女性のきめ
細やかな視点を取り入れるために、
女性委員の登用も推し進めました。
今後も防災教育で意識啓発に努めま
す。三月議会で平成二十八年度予算
平
成
同
志
ク
ラ
ブ
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長岡京市議会だより No.208
ていない現況の支援策として認可外
保育施設料金の助成など、財政状況
もまだまだ厳しい中、子育て支援の
充実をはかる事業を展開されるにあ
たり、若者の定住に期待を寄せてお
ります。新年度から市役所内では市
長直轄の部署が設置され、部署名が
変更され市民の方がより分かりやす
い窓口になるなど、市民目線での新
しい組織体制となります。
私たちは今後も、市民の皆様のお
声に耳を傾け、そのニーズに対応す
る姿勢は崩すことなく、緊張感を常
まいしん
に持ち続け邁進してまいります。
上村真造・近藤麻衣子
平成 年度補正予算では7億円も
の税収上方修正、平成 年度当初予
算でも税収見込みは昨年度を上回り
ました。市民生活へ振り向けるお金
がないわけではありません。
市長に求められるのは、国民生活
を切り捨てながら戦争へ傾斜してい
く政治に立ちはだかり、市民生活最
優先の市政運営を行うことです。
建設業でのアスベスト︵石綿︶被
害者への救済を求める意見書が全会
一致で可決されました。国や企業は
一刻も早く受けとめるべきです。共
産党提案の﹁保育士確保﹂﹁住宅耐
震化﹂の意見書も可決されました。
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今議会では、平成二十八年度の長
岡京市の各会計予算が審議され、一
般会計予算は、前年度比三・〇%減
の二百六十一・八億円の総額で可決
されました。
今年度予算は、計画期間を十五年
間とする第四次総合計画のスタート
の年であり、計画に掲げる施策の実
現に向けての着実な一歩を踏み出す
ことを念頭に置いて編成され、中小
路市長が始めの段階から編成に携わ
る初めての予算です。
会派とは同じ意見や
考え方を持つ議員が
集まってつくるグル
ープのことです。
ここでは3月定例会
で審議された内容に
ついて、各会派の意
見を紹介します。
その内容は、少子化対策・子育て
支援費の拡充、増加し続ける社会保
障費への対応や、防災・減災対策の
充実強化、老朽化した公共施設の整
備、地域経済活性化の施策など、複
雑多様化する財政需要に対して、長
岡京市が直面する課題に的確に対応
するものとなっていると考えます。
市の目指すべき将来都市像﹁住み
たい 住みつづけたい 悠久の都
長岡京﹂の実現へ向け、﹁民主フォ
ーラム﹂は、厳しい財政状況が続く
中、徹底した行財政改革の継続実行
と、公民連携の積極的な推進を提案
し、引き続き活動してまいります。
長岡京市議会だより No.208
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平成二八年度予算審査をはじめ、
議案審議、一般質問、総括質疑を行
い、三月定例会は慎重審査の結果、
すべての議案が可決となりました。
新年度は、第4次総合計画第一期
基本計画のスタートに伴った内容と
なっています。第一の柱である﹁こ
ども﹂に関する新規事業として、妊
娠期から出産後の子育てまで切れ目
のない支援をするための﹁長岡京子
育てコンシェルジュ事業﹂や﹁産後
ケア事業﹂
、待機児童問題が解消され
国と自治体には子どもを健やかに
育てる責任がある︵児童福祉法︶
﹁保育園落ちた﹂の叫びが全国に
広がりました。長岡京市でも新年度
認可保育所に入れず待機する児童が
人以上です。認可外保育助成が拡
充されたものの、国と府・市の責任
で保育所を抜本的に増やし保育士の
処遇を改善する必要があります。
学童保育も条例で定めた適正人数
を超えた詰めこみが続いており、早
急な対策が必要です。
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平
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