空の色が日に日に和らぎ、待望の春が訪れました。

▲ 福島名所『花見山』へ行ってきました
空の色が日に日に和らぎ、待望の春が訪れました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
4月8日から21日にかけて、ユニット毎に計画を立て、お花見を行いました。
肌寒さを感じるそよ風すら、満開の桜と澄み渡る青空に、気分は高揚している様子でした。
走行する車内から見える景色に歓声を上げたり、桜の木を指さしたりなど、移動からすでにお
花見が始まっていました。
そして、桜の花を見ながら軽食を取りましたが、お花見をしながらの食事は、いつもとは一味
違ったおいしさに気分も会話も弾んでいました。
また、花より団子の方、静かに花を愛でる方など様々で、桜以外にもパンジーやビオラ、菜の
花などを見つけて喜ばれる方もいらっしゃいました。
今年のお花見は天候に恵まれ、全身で春を謳歌して頂けたと思います。入居者様の笑顔がいつ
も以上にあふれるひとときでした。
星風苑だより
平成28年4月(2)
早
▲ 二人 羽 織 り
食 い 競争
1月9日に新年会が開かれました。今年も年男・年女の入居者様へ施設長から
お祝いの品が一人ひとりに手渡され、今年の抱負を一言ずつ頂きました。
入居されている皆様からは、「今年も健康に気を付け、元気に過ごす。」とい
う強い意気込みを感じるお言葉や「いつもありがとうございます。」といった
感謝の言葉を頂くなど、新年会は終始穏やかな雰囲気ですすみました。
その後には、R虹の会の皆様に踊りを披露して頂き、手拍子をしながら皆様笑
顔で観覧されていました。今年も入居者様が笑顔で元気溢れる素敵な一年とな
りますよう、職員一丸となってお手伝いさせていただきますので、どうぞよろ
しくお願いいたします。
12月30日に年末行事恒例の餅つき
を行ないました。
昨年から楽しみにされている入居者様
からは「餅つきを見ないと年を越せな
い!」といった声や、初めての入居者
様からも「楽しみにして待っていた
よ」と期待の言葉が聞かれました。
餅つきが始まると職員の動作に合わせ
掛け声が上がり、時には「腰が入って
ないな!」「もっと勢い良く!」と喝
の入った声も聞かれました。
出来上がったお餅を見て「上手い出来
だね!」「食べたいくらい美味しそ
う」と入居者様も納得の出来栄えとな
り、今回の餅つきも大成功でした。
星風苑だより
平成28年4月(3)
入居者様に毎日の食事をより一層楽しんで頂く為に、栄
養士が定期的に食事バイキングを行なっております。
今回は、寒い時期には欠かせない「おでん」です!
身体の芯から温まって風邪なんかに負けずに健康な毎日
を送ってい頂ければと思い開催しました。
入居者の皆様は満面の笑顔でおでんの具を選ばれ、食べ
ている時も「美味しい」「おでん大好きなの!」と嬉し
そうな弾んだ声が聞こえ、それを見聞きしている職員は
おでんを食べてもいないのに胸が温かくなってしまいま
した。
皆さまのお声をもとに次回のバイキングも喜んでいただ
けるような、美味しく楽しい計画をしていきたいと思い
ます。
夜の寒さに、花冷えという言葉を思い出します。
桃の節句であるこの日のおやつは、ひなあられでし
た。白、黄色、桃色、緑とあられでカラフルになっ
たお皿に入居者様も嬉しそうでした。
小さいながらも生花で飾られたひな壇の前で、記念
撮影をする方も見られ、それぞれに楽しまれていた
ようです。
▲ 大根と玉子下さい!
12月16日にオカリナサークル月舘の皆様が再
び演奏に来て下さいました。
今回も懐かしい曲を中心としたプログラムで、オ
カリナの優しい音色で会場は満たされました。
一緒に口ずさんだりする方や、手拍子をされる入
居者様がいたりと、とても喜んで頂けたと感じま
した。
お誕生日おめでとうございます
4月生まれ
5月生まれ
6月生まれ
遠藤スミヱ様 菅野 サヨ様
今野フミヨ様 杉下スサ子様
青木トクイ様 佐藤サタエ様
石河 サク様 井上 ハナ様
渋谷 ユミ様 谷口 フヂ様
菅野 ヒデ様 齋藤美枝子様
舘 照子様
渡邊アサノ様 渡邉 禎子様
村上 米子様 阿部 仁平様
黒須 純子様 田代カヲル様
鈴木ツヤ子様
谷津 イミ様
髙原タマノ様 熊坂 キミ様
小林みつゑ様
星風苑だより
平成28年4月(4)
2月17日に普通救命講習を実施しました。
まず、AEDを使用して行なう心臓マッサージや人
工呼吸等の救命処置を基礎から学び、各グループで
互いに教え合い、自信がない所は消防の方から教え
て頂きました。
初めて受講する職員、受講からブランクのある者
も、「心臓マッサージってこんなに疲れるんだ」等
と改めて自分の技術を見直す良い機会となりまし
た。
技術の面だけではなく、いざという時の心構えや
日々学んでいる知識などから、助けられる命、守れ
る命があるということを強く感じた時間でした。
4月1日、新卒及び新入職員を迎えて当法人の新年度
がスタート致しました。
入職者は、希望や不安、緊張の表情を垣間見せながら
も、先輩の指導に真剣に耳を傾ける姿が初々しく、新
しいスタートを踏み出しました。
まだまだ若い星風苑の職員です。至らぬ点も多いです
が、どうぞよろしくお願いいたします。
毎月一度の全体会では、職員一人ひとりの知識や技術
の向上を目的とした勉強の場を設けております。今回
は「接遇について」をテーマに、グループごとにディ
スカッションを行い、言葉遣いや表情、挨拶、身だし
なみ等について再確認をしました。
今後も、より一層意識の高い接遇を身に付け業務に取
り組めるよう、職員一同努力してまいります。
編集後記
新年度のスタートとなりました。
介護は必要だけど、まだまだ自宅で過ごしたい。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
介護保険って複雑でよく分からない。
どんな相談でもお受けいたします。
~居宅介護支援事業所星風苑~
No,4057-ISO9001
発行責任者 社会福祉法人慈仁会 星風苑 施設長 鈴木千惠子
福島県伊達市月舘町御代田字月崎山1番7
T E L 024-573-3581(特養) 024-572-2227(ケアハウス)
F A X 024-573-3585
ホームページ http://www.seifuen-jijinkai.jp/
近隣の桃畑もピンクの絨毯を見事に広
げ、畑の土の匂いに四季を感じます。
暖かくなってきましたが、まだまだ寒
暖の差もありインフルエンザ等の流行
も続いております。皆様、体調を崩さ
ないようお過ごし下さい。それでは、
次号でお会いしましょう。