化学物質規制の最新動向 - 一般社団法人 電線総合技術センター

関係者の方へも本案内状をご回覧くださいますようお願い申し上げます。
平成28年5月吉日
一般社団法人 電線総合技術センター
[協賛] 一般社団法人 日本電線工業会
第85回 JECTECセミナー開催のご案内
『化学物質規制の最新動向』
掲題の件、下記の通りご案内申し上げます。
2007年6月にREACH規制(化学物質の登録・評価・認可・制限に関する欧州規制)が施行され、環境
に及ぼす危険性から選定される高懸念物質(SVHC)/認可の必要な物質の候補は日々追加され、
2015年12月現在で168種類となりました。
また、昨年RoHS制限物質に、かねてより懸念となっていたフタル酸エステル類4物質(PVC用可塑
剤)が正式に追加されました。
我々電線業界でのRoHS指令時の苦い経験を活かし、化学物質規制に対して、タイムリーで的確な
情報を収集することが重要であると考え、今回、各界より講師をお招きし、化学物質規制の最新動向に
ついて、ご講演いただくこととしました。
現況の情報収集と今後の見通しに是非役立てていただきたく、多くのご参加をお待ち致しております。
記
1.日時
平成28年6月3日(金)
13:20~16:20 (受付開始 13:00~)
2.場所
東京都中央区築地1-12-22 コンワビル6階 会議室(A,B)
http://www.jcma2.jp/honbu.html TEL:03-3542-6031
3.受講料
【JECTEC会員】 5,000円(税込) 【JCMA会員】 10,000円(税込) 【非会員】 15,000円(税込)
お支払いは口座振込にてお願い致します。(振込手数料は、ご負担願います。)
申込受付後に受講票と請求書をお送り致します。
※受講キャンセルによるご返金のお取扱いは、セミナー開催の2日前までとさせていただきますので
ご了承ください。
4.申込方法
本案内末尾の申込書にご記入の上、FAX/E-mail にて送信ください。
また、当センターのHPからもお申込みを受付けております。
5.締切/定員
締切: 5月27日
定員:50名
50名に達し次第、締切とさせていただきますのでお早目にお申し込みください。
6.お問合せ/お申込み先
一般社団法人 電線総合技術センター(JECTEC)
TEL: 053-428-4688 FAX: 053-428-4690
情報サービス部 野口、平田、児玉
E-mail: [email protected] (児玉)
7. プログラム
時 間
内 容
13:00~
受付開始
13:20~
開会、挨拶
13:20~
[題目]
アジアを含むRoHS、REACHの最新動向
(質疑応答
含む)
[講師]
一般社団法人 産業環境管理協会
技術参与 松浦 徹也 氏
[要旨]
RoHS規制やREACH規則に代表されるEUの環境関連の法規制は、アジア
各国に対しても次々と拡大している。
RoHS規制やREACH規則を中心に、EU及びアジア等(改正中国版RoHSや
台湾版RoHS等)の法規制について最新動向の説明と、各国の動向や国に
よる違いを比較し、わかり易く解説します。
14:20~
休憩
14:30~
[題目]
RoHS規制、REACH規則などによるフタル酸エステル類規制最新動向と
可塑剤工業会の対応
[講師]
可塑剤工業会
技術部長 柳瀬 広美 氏
[要旨]
昨今のフタル酸エステル系可塑剤の市場動向とそれらに対する規制の最
新情報を概観し、欧州の規制論拠に種差の視点からサイエンスベースで
反証する。また、国内での改正化審法ガイドラインに沿ったリスク評価を実
施したのでその経過についても一部紹介する。
(質疑応答
含む)
15:30~
休憩
15:40~
[題目]
RoHS、REACH 規制への対応状況
(質疑応答
含む)
[講師]
プラス・テク株式会社
環境安全・品質保証部 梅田 明利 氏
[要旨]
RoHS指令、REACH規則など、工業的に生産されている化学物質の中で、
人体や環境に悪影響を及ぼすと思われる化学物質が出現し、その管理重
要となってきた。特に、電気電子各社に繋がる顧客より、サプライチェーン
における対象化学物質の含有調査・管理が求められており、当社でのPVC
コンパウンド中の規制化学物質管理状況並びに今後の課題などを述べる。
16:20
閉会、アンケートご記入
時間、講演内容について若干変更される場合があります。