国宝「東寺百合文書」のユネスコ世界記憶遺産登録にむけて

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全史料協会報
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この東寺百合文書につ いてより広く知ってい
ただくために、ポスタ ー展示に参加した。
A Oサイズ、のパネルのほか、概要を記した
パンフレッ トや最近発行をはじめた「百合通
信」というミニ冊子などを準備 した。大会当
日は当館から参加した職員のうちー名がコア
タイムに十分な説明を行った。参加者からは
東寺百合文書 W
E
Bに関して、画像データの利
用規約やデジタノレ化 作業の実際、またコンテ
ンツの構成などについて質問をいただいた。
大会報告とも連動した展示であり、おおむ
ね好評だ、ったと総括できる。当館は非常に多
様な資料を管理 ・運営しているが、今後も機
会があるたびに所蔵資料と当館のアピーノレが
出来ればと考えている。
(福島幸宏)
国宝「東寺百合文書J のユネスコ世
界記憶遺産登録にむけて
京都府立総合資料館
8年 (
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6
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)に開
京都府立総合資料館は昭和 3
館した京都に関する専門資料館である。また、
文書館・図書館・博物館機能を有する複合館
として運営しており、現在、新施設の建設を
行っているところである 。
当館所蔵資料のひとつに国宝「東寺百合文
書」がある。詳細は今大会での小森報告に詳
しいが、日本中世史を研究するうえで必須の
資料とされている評価の高い資料であり、現
在、ユネスコの世界記憶遺産の候補となって
いる 。 ま た 、 本 年 度 か ら 東 寺 百 合 文 書 W
E
B
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://hyakugo.kyoto.jp/) を開設し、全
点の画像を CCBYで公開している。本年度は
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