No.127 (2016年5月1日発行)

発行日 2016年5月1日
Rakuwakai Otowa Hospital
No.127
洛和会音羽病院
地域 連携 5
〒607-8062 京都市山科区音羽珍事町2
TEL 075(593)4111㈹ http://www.rakuwa.or.jp/
2016 May
ニュース
おとわの専門医
お問い合わせ/洛和会音羽病院 地域連携課
TEL:075(593)7725 FAX:075(593)4160
E-mail:[email protected]
発行/医療法人社団 洛和会
編集/アールプランニング 印刷/有限会社 ア ク ト
心 臓 内 科
種々の不整脈に
対応させていただきます
まん い
洛和会音羽病院 心臓内科 副部長
ひろ き
万井 弘基
このたび、洛和会音羽病院 心臓内科 副部長と
その上で抗不整脈薬による薬物治療を行うか、
して着任いたしました。私は生まれも育ちも京都
アブレーションを行うか、はたまた慢性化させ
市で、平成9年に京都府立医科大学を卒業後、循
心房細動と一生付き合っていくか、などを判断
環器内科を専攻し、中でも特に心臓電気生理学・
していくことになります。しかし実際の臨床現場
不整脈を中心に、これまで京都府立医科大学附属
においては、個々の症例ごとにさまざまな背景
病院、群馬県立心臓血管センター、康生会 武田病院
因子があり、治療の判断が容易ではないことも
さん
において研鑽を積み、主にカテーテルアブレー
多々あることかと思います。
ションや心臓植込み型デバイス治療に従事してき
心房細動をはじめとするさまざまな不整脈の
ました。この分野は発展が著しく、特に心房細動
診断・治療に関して、少しでもお困りの症例や
に対するカテーテルアブレーション治療の進歩
判断に迷う症例がございましたら、ぜひ遠慮なく
には目を見張るものがあります。
ご紹介ください。もちろん全ての症例がアブレー
近年、高齢化が進み心房細動の患者さまは年々
ションの適応になるわけではなく、多様な背景
増加の一途をたどり、不整脈そのものの症状も
因子を含め総合的に判断し、複数の治療選択肢の
さることながら、血栓性脳梗塞のリスクが高まる
中から、患者さま・ご家族と相談の上、最適な治療
ことが最も懸念されます。従ってリスクの高い患者
方針を決定させていただきます。まずはお気軽に
さまに対しては、まず抗凝固療法が必要となり、
ご相談いただければ幸いです。
4月着任
新 任 医師紹介
このたび新しく洛和会音羽病院で働く
皆さまよろしくお願いいたします。
か
とう
あつし
半沢 篤
歯科麻酔科 医 員
ふじ おか
た
さだ ひこ
喜多 貞彦
外 科 医 長
心臓内科 医 長
はん ざわ
き
たく
加藤 拓
さかえ
ち
え
こ
産婦人科 医 員
じゅん
いけ
じ
み
やけ
か
な
え
三宅 可奈江
ひろ き
おく
の
あい か
奥野 愛香
はやし だ
もも き
のり や
桃木 律也
こう た
ろう
いし
い
よこ
い
ひろ かず
横井 宏和
心臓内科 医 長
い
とう
ひで ゆき
井藤 英之
感染症科・総合内科 医 員
総合内科 医 員
皮膚科
医 員
けい こ
い
心臓内科
副部長
放射線科 医 長
榮 智恵子
まん
万井 弘基
ことになりました。
のぶ やす
やま した
えい
じ ろう
石井 睦康
山下 英次郎
総合内科 シニア・レジデント3年次
心臓血管外科 シニア・レジデント3年次
まつ うら
ひろ あき
やま ざき
しん や
藤岡 淳
池知 景子
林田 興太郎
松浦 宏昌
山﨑 真也
総合内科 シニア・レジデント2年次
総合内科 シニア・レジデント1年次
総合内科 シニア・レジデント1年次
総合内科 シニア・レジデント1年次
心臓内科 シニア・レジデント1年次
洛 和 会 音 羽 病 院 地 域 連 携 課
業務時間
月∼金曜日:午前8時30分∼午後8時
土曜日 :午前8時30分∼午後5時15分
医療機関予約専用フリーダイヤル
連絡先
0120
(607)
489
地域連携課直通
薊075(593)7725
蕭075(593)4160
問・ご 要
ご 意 見・ご 質
ましたら
い
望などござ
ださい。
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