ニュースレター - NPO法人 日本リハビリテーション看護学会

第 43 号
NPO法人日本リハビリテーション看護学会
2016年2月(1)
ニュースレター
NPO法人 日本リハビリテーション看護学会
事務局案内
第 41号
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NPO法人
日本リハビリテーション看護学会事務局
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E - mail [email protected] http://www.jrna.or.jp/
理 事 長 挨 拶
∼『挑戦』と『前三後一』の学会運営 ∼
NPO 法人日本リハビリテーション看護学会 理事長 松田 百合子
会員の皆様、本学会運営にご理解ご支援をいただい
1、リハ看護の質向上を担う看護職の育成事業を行
ていますことに感謝いたします。
う。1)ICF の考えに基づくリハ看護の実践を支援する。
このニュースレターが皆様のもとに届く頃は、麗らか
2)看護・介護チームや多職種チームの活動を推進す
な春の日和でしょうか。
る看護職を育成する。2、リハ看護の普及啓蒙・発展
近年の気候変動のせいか、我が家の庭では昨年11月
に寄与する学会活動を推進する。1)学会活動を評価・
半ばから次々と石楠花が咲き続けています。山茶花や
分析し、今後の方向性を明確にする。2)リハ看護の
水仙は冬の花ですが、この石楠花が本来の時期に開花
価値が反映されるよう、調査・提言する。3)地域包
できるのか少々心配しながら季節外れの石楠花を楽し
括ケア体制の整備が進む中で、リハ看護の重要性を発
んでいます。
信する。3、学会組織の強化と活性化を担う会員の拡
さて、本学会活動の成果として、昨年度は学会誌の
大を推進する。1)広報活動として、ホームページや
充実と継続発行に対し、医学中央雑誌から著作抄録の
ニュースレターの充実を図る。2)学会事業への参画
利用許諾依頼があり、理事会承認で受諾しました。今
を推進し、会員の交流・拡大を図る。
後さらに、学会誌が看護研究等に活用され、臨床から
以上の目標達成に向けて委員会を中心に活動展開中
の投稿論文が増えていくことを期待しています。
ですが、幾つかの課題があります。本学会としての教
また、本学会独自の活動を基軸にしつつも、さまざま
育体制整備、ホームページの充実更新によるタイムリ
な社会情勢の変化と相まって困難課題も多く、超高齢
ーな情報発信とアクセス環境の整備、診療報酬改定の
社会に向って全国的に地域包括ケア体制が急速に進め
根拠に資する調査研究、会員にとって学会活動への参
られる状況下、関連の団体・職種との連携活動が増え
画機会やメリットが多く、会員増に繋がる組織運営と
ました。機会ある度にリハ看護の役割実践や有用性に
安定的経済基盤等です。
ついての発信に努め、徐々にリハ看護への理解と期待
本年も役員一同、力を結集して会員の皆様とともに
が高まってきているようです。
前進致す所存です。そのために、
『挑戦』と『前三後一』
次に、本学会は10月が年度開始ですので第43号ニュ
(目標に向って三歩進み一歩下がって見直す慎重さ)
ースレターは今年度初の発行となります。昨年度活動
の姿勢で臨みたく、引き続きのご支援をよろしくお願
の総括評価をもとに今年度の活動方針が総会で信任を
いいたします。
頂きました。
理事・役員選挙のお知らせ
次回総会(平成28年11月26日)では、理事・役員の選挙が予定されています。
7月26日まで立候補を受け付けておりますので学会事務局までご連絡ください。
推薦者・届出用紙等詳細は学会事務局までお問い合わせください。