福島県相馬エリアにおける電源接続案件募集プロセス募集要領説明会時の 質疑応答 《Q1》 今回は相馬エリアが募集対象となっているが,隣接系統に送電線を変更接 続し空き容量を作っている。その場合系統の変更に伴い,周辺の原町変電所 や飯舘変電所の系統においては空き容量が増加となるか。 《A1》 今回鹿島地区の電源を隣接系統に切替えての対策となります。隣接系統に 切替ることにより隣接系統の空きがなくなることから,さらに玉突きで系統 を切替えていくものであります。南相馬市周辺の空き容量もほとんどなくな っている状態であり,今回の募集プロセス実施後においても,そのまま連系 できる枠は限られていることから,具体的な空き容量等については,事前相 談や接続検討等をお申込みください。 (以下の内容を補足します) 今回の募集プロセスが成立し,必要な対策工事を実施して系統変更となっ た場合,当該対策により,隣接系統である原町変電所や飯舘変電所の空き容 量は現状よりも増える見込みであり,空き容量を使用することは可能となり ます。 なお,今回対策する工事費用について,応分の費用負担をいただく場合が あり,この負担いただく費用は,募集プロセス完了後に受益按分に基づき算 出し,接続検討結果として回答します。 《Q2》 FIT制度を活用した太陽光の申込みについて,調達価格が確定するのは どのタイミングか。 《A2》 FIT太陽光発電の場合,設備認定日と契約申込日または接続契約日のう ち,いずれか遅い日によって調達価格が決定されます。設備認定を取得され たうえで募集プロセスに参加し,その後に契約申込書をご提出頂いた場合, その後に締結する接続契約日によって調達価格が決定されることから,平成 28年度以降の調達価格となる見込みです。 なお,平成28年度の価格をご希望の場合には,設備認定を取得されたう えで6月迄に応募申込書と同時に系統連系申込みをご提出いただくことで, 270日ルールにより平成28年度中の接続契約日を担保することが可能で す。 《Q3》 現在,募集プロセス以外の接続検討を申込みしているが,これを募集プロ セスの申込みに切替える場合には,再度接続検討の申込み書類の提出が必要 か。 《A3》 応 募 申 込 書 に ,既 に 申 込 み 済 み の 接 続 検 討 申 込 書 の 写 し を 添 付 す る こ と で , 代替可能です。 《Q4》 募集規模を縮小して行うこともあると思うが,その場合には,はじめから 申し込んでおく必要があるか。 《A4》 募集の結果,応募容量が著しく少ない場合には増強規模を縮小して接続検 討結果を回答することがあります。新たに募集するものではないことから, 当初からお申込みいただく必要があります。 《Q5》 入札の時に応募申込者と同一の押印をすることとなっているが,その後S PC設立により名義変更が発生する場合があると思うが変更はどの時点まで 可能か。 《A5》 予め名義変更のうえお申込みください。なお,名義変更手続きが間に合わ ない場合は,窓口にご相談ください。 《Q6》 設備認定の写しの提出が5月22日まで間に合わない場合,後日の提出で も可能か。 《A6》 可能です。契約申込みまでにご提出ください。 《Q7》 募 集 容 量 が 想 定 を 著 し く 上 回 り 系 統 増 強 の 拡 大 が 望 ま し い 場 合 は ,募 集 プ ロ セ ス を や り 直 す の か 。そ れ と も 今 回 の 募 集 プ ロ セ ス は そ の ま ま 進 め ,新 た に募集プロセスを実施するのか。 《A7》 想定を著しく上回った場合は,再度新たな募集プロセスを行うことになり ます。 以上
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