委託業務企画提案指示書

委託業務企画提案指示書
1 委託する業務名
地域食マーケティング人材育成研修等事業委託業務
2 業務の目的
地域における食関連産業力の向上を図るためには、マーケティング手法の活用と併せて、
それぞれの地域における食と観光の連携などの視点を取り入れ、地域特有の資源を有効に活
用し、かつ、提案力と課題発見力を有し、地域の関係者と連携して、自社商品の商品力の向
上に取り組むことができる人材(地域食マーケティング人材)が必要である。
このため、高度なマーケティング力や幅広いネットワーク及び食と観光の連携などの視点
を取り入れた商品開発等に高度な知見を有する講師陣による専門的な座学及び先進企業等視
察を実施することにより、地域食マーケティング人材の育成を図る。
3 委託業務の内容
マーケティング手法を活用した自社商品の商品力向上の取組に併せて、当該地域特有の資
源を有効に活用しつつ、食と観光の連携などの視点を組み入れた「地域食マーケティング」
を実践する人材の育成研修を実施する。
また、あわせて受講生間のネットワーク構築が図られるようにするとともに研修終了後の
フォローアップの仕組みを構築する。
なお、本事業は「戦略産業雇用創造プロジェクト事業」に基づく委託業務であることから、
関係の要領等を踏まえ実施するものとする。
・開催期間 平成28年8月~平成29年2月(予定)
・受講生数 36名以内(旅費は受講生の負担とする。)
・対 象 者 地域における中小・小規模食関連事業者(食料品製造業等)のうち地域を代
表するリーダーとなり得る人材と認められる者
・研修内容 道内各地域における研修(座学)と道外における先進地視察等
なお、道内における研修は4カ所程度で実施する(企画提案の際に実施地域
を提案すること)。
・研修時間 総計40時間以上
委託業務については、カリキュラムの作成、講師の選定、受講生の募集、会場の確保、
アンケート、研修修了生氏名の報告、本事業に係るPR等、本研修の実施に係るすべての
業務とする。
4 委託期間
契約締結日より平成29年3月10日(金)
5 成果物
・紙媒体
(1) 委託業務報告書
A4版
15部
(2) リーフレット
1,000部
・電子媒体 CD-ROM 1枚(委託業務報告書のみ)
※ データ形式は、マイクロソフトのオフィス又はジャストシステムの一太郎を
用いたファイル形式によることとし、併せて PDF 版も作成の上納品すること。
6 人件費等
契約締結委託費の50%以上を、人件費(人件費、謝金、旅費等)に充てるものとする。
7 積算上限額
委託料
11,393 千円 (消費税及び地方消費税相当額を含む)
注:本事業は、公告時点で、国の交付決定前であるため、額の上限について変更する場合が
あります。
8 審査基準
審査は次の項目について評価するので、十分留意のうえ企画提案書を作成すること。
(1)業務遂行能力全般
・ 業務を実施するに必要かつ十分な体制となっているか。
・ 業務を効率的かつ効果的に実施できる全体スケジュールとなっているか。
(2)企画提案内容
・ 高度なマーケティング力や幅広いネットワークを有する講師の選定となっているか。
・ 研修日程や開催地等が適切、効果的なものとなっているか。
・ 受講生にとって、実践的で、専門的マーケティング力や商品力などの向上に資する
研修内容となるような工夫がされているか。
・ 研修の内容について、地域(食と観光の連携)の視点を織り交ぜたカリキュラムが
作成されるとともに、受講生と地元関係者が一体となった「地域を代表する売れる商
品」の開発・販売につながる工夫がされているか。
・ 先進地視察について、適切な視察先の選定や視察の効果が高められる工夫がされてい
るか。
・ 受講生間等のネットワーク構築が図られるようにするとともに、研修終了後のフォロ
ーアップの仕組みの構築について工夫がされているか。
・ 取組内容が全体として具体的で、研修の目的を達成できる企画内容となっているか。
9 参加表明書等の提出
プロポーザルへの参加を希望するものは、参加表明書及び添付資料を提出すること。
(1)提出書類 参加表明書、添付資料
(2)様
式 参加表明書 別添様式による。
(3)提出部数 参加表明書、添付資料とも1部
(4)提出期限 平成28年5月13日(金) 17時(必着)
(5)提出場所 13の(5)のとおり
(6)提出方法 持参または郵送(簡易書留、書留のいずれか)による。
持参の場合の受付時間は、土日及び祝日を除く平日の午前9時から午後5時
まで。
(7)その他
提出された書類等については、返却しません。
10 企画提案書等の提出
参加表明書の提出後、道から提出の要請を受けた者は、次のとおり必要な書類を提出する
こと。
(1)提出書類 企画提案書、付属資料
(2)様
式 企画提案書 別添様式による。
付属資料
A4サイズの任意様式による。
(3)提出部数 企画提案書、付属資料とも9部
※1部は提案者名を記載したもの。残り8部は提案者名を記載しないもの。
文中にも記載しないよう注意すること。
(4)提出期限 平成28年5月26日(木)17時(必着)
(5)提出場所 13の(5)のとおり
(6)提出方法 持参または郵送(簡易書留、書留のいずれか)による。
持参の場合の受付時間は、土日及び祝日を除く平日の午前9時から午後5時
まで。
(7)その他
提出された書類等については、返却しません。
11 企画提案書に関するヒアリング
(1)企画提案書を提出したものに対して、プロポーザル審査会においてヒアリングを実施す
る。ヒアリングの日時及び場所は、別途通知する。
(2)企画提案書を提出した者の数が5を超える場合には、委員による書類選考を行う場合が
ある。
(3)ヒアリングに参加しなかった参加者のプロポーザルは無効とする。
(4)審査終了後、速やかに審査結果を書面により通知する。
12 委託契約に関する基本的事項
特定者と結ぶ委託契約においては、次の事項を基本とする。
(1)提案内容の修正
採択された提案内容は、契約締結時に修正・変更が加えられる場合がある。
(2)契約形態
コンソーシアムの場合には、コンソーシアムの構成員連名による委託契約とする。
(3)契約保証金
受託者は契約締結時に契約金額の100分の10以上の契約保証金を納める。
なお、契約保証金の納付が免除される場合がある。
(4)成果物及び構成素材に関わる知的財産権等の取扱い
成果物及び構成素材に含まれる第三者の著作権その他の権利についての交渉・処理は、
受託者が納品前に処理を行うこととし、その経費は委託費に含む。
なお、本事業に関する著作権(制作過程で作られた素材等の著作権も含む。)その他の
権利は、全て北海道に帰属するものとする。
13 その他
(1)公募手続きにおいて使用する言語、通貨
日本語、日本円
(2)契約書
別途作成する。
(3)無効となる提出書類
企画提案書及び付属資料が次の事項の一つに該当する場合には無効となることがある。
・提出期限、提出先、提出方法に適合しないもの。
・指定する作成様式及び記載上の留意事項に示された条件に適合しないもの。
・記載すべき事項の全部又は一部が記載されていないもの。
・虚偽の内容が記載されているもの。
(4)その他
ア 全ての提出書類の作成・提出に係る費用は、提案者の負担とする。
イ 提出された企画提案書等は、プロポーザルの目的以外には、提出者に無断で使用しな
いこととする。
なお、特定された者と契約を締結した後は、当該企画提案書等を成果品が納品される
日まで閲覧に供する場合がある。
ウ 提出された書類は審査を行う作業に必要な範囲において、複製を作成することがある。
エ 提出期限以降における企画提案書等の差し替え及び追加等は認めない。
オ 全ての提出書類は返却しない。
カ 本業務に係る質問は、企画提案書等の提出期限の日まで受け付けるものとする。
(5)問い合わせ先及び参加表明書、企画提案書等の提出先
郵便番号 060-8588
札幌市中央区北3条西6丁目 道庁9階
経済部食関連産業室食クラスターグループ (担当:工藤)
電話番号 011-231-4111(内線 26-133)
ファクシミリ番号 011-232-8860