学校だより 9月号 平成27年 9月吉日 第428号

学校だより
9月号
平成27年 9月吉日
第428号
加賀市立分校小学校長
砂長谷 妙子
9月1日は、名実ともに秋といった気温と秋雨前線の影響を受けて雨が時折ふる日となりましたが、
分校っ子全員、元気な顔をそろえることができました。何より嬉しいことでした。
始業式では、夏休みを振り返って、がんばったことに挙手してもらいました。「1学期の勉強の復習」
「興味を持ったことを研究」
「工作」
「プール水泳」「外遊び」「早起き」など、たくさん手が挙がる子も
いました。夏休み中は、市の「水泳記録会」や公民館事業の「子どもときめき交流会」、青年会議所の「あ
ーとフェスティバル」、その他の事業など、いろいろなことに挑戦し、子どもたちがたくましく成長した
と感じました。2学期も、目標を決めて、しっかり取り組んでほしいと伝えました。
もう一つ、挨拶について話をしました。夏休みに入って、わたしが感じた淋しさ、この元気が出ない
感情はどこから来るのだろうと考えました。1学期の間、分校っ子がもっと元気な挨拶のできる子にな
ってほしいと、校門前に立って挨拶をしてきました。ところが、夏休みに入り、大きな声で挨拶をする
必要がなくなり、この感情が生まれたことに気付きました。
「情けは人の為ならず」という諺があります
が、分校っ子の為と思っていた朝の挨拶ですが、わたし自身が元気になっていたのです。私が元気にな
る為に朝の挨拶を続けようと思いました。そのことを始業式に宣言しました。次の日から、子どもたち
の「おはようございます!」がこころなしか大きくなったような気がします。優しい子どもたちですね。
「家族のきずな作戦」はがき贈呈式
7月15日(水)
交通安全子供自転車石川県大会に参加したことで、加賀市
交通安全協会より全校児童に暑中見舞いはがきと反射シー
ルをいただきました。
会長 三谷暲二 氏、大聖寺警察署長 橋本徹 氏
東和中学校との連携あいさつ運動
より
7月17日(金)
東和中学校の生徒会と、分校小学校の計画委員会で
いっしょにあいさつ運動をしました。憧れの中学生に、
分校っ子は、少しはずかしげだったかな。
箱宮町 福島裕二様に
ご紹介いただきました。
サタデープラン
1回目
「ラジオ製作教室」
7月18日(土)
電波適正利用推進員協議会
石川喜久
氏
他
「サンドブラスト教室」 ブラスト工房「結」 宮田一枝 氏 他
「トランポリン教室」 坂井志信 氏 他
を開催しました。いろいろな体験ができて、恵まれていますね。
自分に挑戦! 一生懸命に泳ぐ姿がカッコ良かった、自己ベストがたくさん出ましたね。
水泳記録会の参加者
3年
大河 夕夏
4年
小島
葵
5年 泉
日向子
荻野 有里
篠宮
葉己
出口
蒼彩
北村 悠月
塚谷
亜衣子
西田
天音
平岡 こはる
納谷
玲弥
北川
怜生
本山 莉子
北村
大喜
高
伶太
6年
皆本 来斗
6年生が夏休みも登校し、集会を企画・準備・運営
してくれました。分校町の平松朝一さんから戦争の体
験を聞きとり発表したグループ、戦争について書物など
から調べて発表したグループ、戦争に関する本を紹介
し「さだ子の願い」を読み聞かせをしたグループ。
各グループは、戦争の悲惨さを下級生に、懸命に訴えることができました。
☆昭和22年3月卒業生同窓会一同様より(世話人 中野吉隆
氏) 図書の寄贈
絵本「昔ばなし」シリーズ(外国編、日本編)、川端
「真夜中のパン屋さん」シリーズ他
誠 絵本シリーズ、
全45冊
☆マルエーから
図書の寄贈
☆弘済会から
図書の寄贈 「気をつけよう!スマートフォン③つながり依存」
「四年変組」他 全13冊
☆北國新聞
坂井新聞店所長
「スイミー」大型絵本
栄井
博
様より
古紙回収収益金
自尊感情を高め、
「自信を持って表現する子」の育成
職員で再確認し、2学期をスタート
2学期は、
「運動会」
「社会見学」そして学校や育友会、
町づくり協議会が協力して盛大に行われる「文化祭」
さらに、「読書感想文コンクール」
「図工美術作品展」など
多くの行事が予定されています。
どの行事も、「表現する力」を伸ばす機会と捉え、めあて
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7,965
8月30日(日)
雨の中、運動場の草刈をしてくださり、
運動会に向けての練習、そして、本番も思
いっきり競技・演技することができます。
また、校舎内では、窓や蛍光灯、児童用
トイレをきれいにしていただき、気持ちよ
く2学期を迎えることができました。
保護者の皆様には、心より感謝申し上げ
ます。
をもたせて取り組ませます。子どもたち一人一人が、集中して取り組み、全力を出し切ったという満足
感を積み重ねることで、自信を持たせていく場面を大切にしたいと考えます。
そして、
の精神、つまり、
も、日常の学校生活の中で育むと共に、これらの
行事を通じて、仲間と協力し助け合いながら、より高いレベルの集団に成長していく過程を実感させる
ことで、培っていきたいと考えています。