PDF: 282KB - DIAMアセットマネジメント

2016 年 5 月 2 日
受益者の皆様へ
DIAMアセットマネジメント株式会社
当社ファンドの基準価額下落について
当社の設定するファンドのうち以下のファンドの基準価額が大きく下落いたしましたので、お知らせ
いたします。
1. 基準価額および下落率(5 月 2 日現在)
ファンド名
基準価額(円)
DIAMシェール株ファンド
前日比(円)
下落率
8,484
▲ 533
▲ 5.91%
9,334
▲ 558
▲ 5.64
9,698
▲ 579
▲ 5.63%
8,794
▲ 507
▲ 5.45%
8,277
▲ 471
▲ 5.38%
10,234
▲ 553
▲ 5.13%
7,840
▲ 423
▲ 5.12%
10,136
▲ 539
▲ 5.05%
みずほジャパン・アクティブ・ストラテジー(通貨選択型)
米ドルコース
DIAM新興企業日本株オープン
米ドル型
みずほジャパン・アクティブ・ストラテジー(通貨選択型)
メキシコペソコース
みずほジャパン・アクティブ・ストラテジー(通貨選択型)
トルコリラコース
みずほジャパン・アクティブ・ストラテジー(通貨選択型)
豪ドルコース
みずほジャパン・アクティブ・ストラテジー(通貨選択型)
ブラジルレアルコース
DIAMジャナス米国中小型株式ファンド
2. 市場の動向
(1) 外国株式
4 月 28 日から 29 日の米国株式市場は、企業の 2016 年 1-3 月期決算の発表に左右される中、日銀の
追加金融緩和の見送りに加え、米国の 1-3 月期 GDP(国内総生産)速報値や、米国の個人消費支出、ミ
シガン大学消費者マインド指数などの経済指標が市場予想を下回ったことから、幅広い業種で軟調な
展開となりました。
当資料は4枚ものです。P.4の「当資料のお取扱いについてのご注意」をご確認ください。
商号等 : DIAMアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第324号
加入協会:一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
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(2)国内株式
4 月28 日の国内株式市場は大きく下落しました。4月中旬以降、28日の金融政策決定会合において
日銀が追加緩和に踏み切るとの期待を織り込む動きから円安・株高基調が続いていましたが、追加緩
和が見送られる結果となったことを受けて、それまでの基調が一気に反転し急速に円高・株安が進み
ました。また、大型連休を前に運用リスクを落とす動きが重なったこともあり、国内株式市場は大幅
に下落しました。また、28日の日銀の追加緩和見送りを受けて、国内市場が休場した29日にかけて為
替市場では更に円高が進行し、1ドル=106円台まで急騰しました。この流れを受け、5月2日の国内株
式市場は全面的に売られる展開となり大幅に下落しました。
【4 月 28 日の国内株主要指数の騰落率】
終値
指数
(4 月 28 日)
東証株価指数(TOPIX)
1,340.55
4 月 27 日比
▲ 43.75
騰落率
▲ 3.16%
※1 「みずほジャパン・アクティブ・ストラテジー(通貨選択型)」の基準価額への反映を考慮して 4 月 28 日の値
および 27 日比の騰落率を表示しております。
※2 Bloomberg のデータを基にDIAMアセットマネジメント作成。
【5 月 2 日の国内株主要指数の騰落率】
終値
主要指数
(5 月 2 日)
東証株価指数(TOPIX)
JASDAQ INDEX
東証マザーズ指数
4 月 28 日比
騰落率
1,299.96
▲ 40.59
▲ 3.03%
108.26
▲ 0.60
▲ 0.55%
1,132.49
+ 0.93
+ 0.08%
※1 Bloomberg のデータを基にDIAMアセットマネジメント作成。
(3)為替
4月28日に日銀は物価上昇率目標の達成時期の先送りと金融政策の現状維持を発表し、市場参加者
の間では追加緩和を期待する見方が優勢だったことから、為替市場では主要通貨をはじめ、豪ドル、
メキシコペソ、トルコリラ、ブラジルレアルに対して大きく円高が進行しました。加えて、28日から
29日にかけて発表された米国経済指標が市場予想を下回ったことや、29日に米国財務省が発表した外
国為替報告書において、不公正な為替政策の可能性があるとする「為替監視リスト」に日本が含まれ
たことにより、為替介入などの短期的な円安期待が後退したことから、円高米ドル安が一段と進行す
る展開となりました。
※基準価額への反映を考慮して市場の動向を記載しています。
当資料は4枚ものです。P.4の「当資料のお取扱いについてのご注意」をご確認ください。
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3.今後の見通し
(1)外国株式
今後の外国株式市場の見通しは、短期的に変動の大きい展開が続くことを予想します。市場参加者
の注目を集める各国の金融政策の動向については、今月の米国の金融政策決定会合では政策金利の引
き上げの見送りが、前月には欧州での追加金融緩和がそれぞれ発表されました。しかしながら、米国
の金融政策を巡っては、年内の利上げが想定される中で、利上げの実施回数や実施時期に対して市場
参加者の思惑が引き続き交錯している状況です。加えて、足元では 1-3 月期企業決算の発表が本格化
していることや、原油価格が変動の大きい神経質な展開を継続していることから、金融市場は一連の
動向に左右されると予想しています。一方で、年初から台頭していた米国経済に対する過度な先行き
懸念は着実に払拭されており、個人消費を中心とした米国景気の拡大が今後も期待されることや、世
界的な金融緩和政策が継続・拡大している点は支援材料です。以上の点から、外国株式市場は中長期
的には良好な地合いが継続すると見ています。今後も各国の金融市場や経済、金融政策の動向を注視
した上で、注意深く運用に臨む方針です。
(2)国内株式
今後の国内株式市場は、日米欧など主要国の金融政策の不透明感が市場を不安定にさせていること
などを背景に、値幅の大きい相場展開が続く可能性があると考えます。また、円高の進行により企業
業績の減速懸念が強まり、弱含む展開も考えられます。
一方で、原油価格の回復基調が続いていること、年明け以降続いてきた外国人投資家による日本株
の売り越しが4月以降一服していることなど、好材料も見られます。政治的にも、消費増税見送りの
観測が強まっているほか、今月に主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)、7 月に参院選が予定され、
財政出動への期待が高まっており、企業業績に対しても過度に悲観的な見通しを持つ必要はないもの
と考えます。国内株式市場は、暫くは不安定な展開が続き弱含む可能性もありますが、徐々に落ち着
きを取り戻すものと考えます。
以
上
※
前記の市場の動向は、過去の実績であり将来の運用成果等をお約束するものではありません。また、今後の見通し
は、作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等により変更される場合があります。
※ 東証株価指数(TOPIX)及び東証マザーズ指数は、株式会社東京証券取引所(㈱東京証券取引所)の知的財産であ
り、指数の算出、指数値の公表、利用など同指数に関するすべての権利は、㈱東京証券取引所が有しています。な
お、本商品は、㈱東京証券取引所により提供、保証又は販売されるものではなく、㈱東京証券取引所は、ファンド
の発行又は売買に起因するいかなる損害に対しても、責任を有しません。
※ JASDAQ INDEX は、
(株)東京証券取引所及びそのグループ会社(以下、「東証等」という。)の知的財産であり、指
数の算出、指数値の公表、利用など同指数に関するすべての権利・ノウハウは東証等が所有しています。なお、本
商品は、東証等により提供、保証又は販売されるものではなく、東証等は、ファンドの発行又は売買に起因するい
かなる損害に対しても、責任を有しません。
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[お申込みに際しての留意事項]
●投資信託に係るリスクについて
投資信託は、主に国内外の株式・公社債および不動産投信(リート)等の値動きのある証券を投資対象とし投資元本が
保証されていないため、当該資産の市場における取引価格の変動や為替の変動等により投資一単位当たりの価値が
変動します。従ってお客様のご投資された金額を下回ることもあります。
また、投資信託は、個別の投資信託毎に投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対象国等が異なることか
ら、リスクの内容や性質が異なりますので、ご投資に当たっては投資信託説明書(交付目論見書)をよくご覧下さい。
●投資信託に係る費用について
ご投資頂くお客様には以下の費用をご負担いただきます。
■ お客様が直接的に負担する費用
購入時手数料:
上限 3.78%(税込)
信託財産留保額:
上限 0.5%
■ お客様が信託財産で間接的に負担する費用
運用管理費用(信託報酬):
上限 年率 2.6824%(税込)
■ その他費用・手数料
上記以外に保有期間等に応じてご負担頂く費用があります。
投資信託説明書(交付目論見書)等でご確認下さい。
※ 上記に記載しているリスクや費用項目につきましては、一般的な投資信託を想定しております。費用の料率につ
きましては、DIAMアセットマネジメント株式会社が運用するすべての投資信託のうち、徴収する夫々の費用にお
ける最高の料率を記載しております。
※ 税法が改正された場合等には、税込手数料等が変更となることがあります。
[当資料のお取扱いについてのご注意]
○当資料は、DIAMアセットマネジメント株式会社が作成したものです。
○当資料は情報提供を目的とするものであり、投資家に対する投資勧誘を目的とするものではありません。
○投資信託は、株式・債券および不動産投信(リート)等の値動きのある有価証券(外貨建資産には為替リスクもあります)に
投資をしますので、市場環境、組入有価証券の発行者に係る信用状況等の変化により基準価額は変動します。このため、
購入金額について元本保証および利回り保証のいずれもありません。
○当資料は、DIAMアセットマネジメント株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その内容の完
全性、正確性について、同社が保証するものではありません。また掲載データは過去の実績であり、将来の運用成果を
保証するものではありません。
○当資料における内容は作成時点(2016 年 5 月 2 日)のものであり、今後予告なく変更される場合があります。
投資信託は
1.預金等や保険契約ではありません。また、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。加
えて証券会社を通して購入していない場合には投資者保護基金の対象にもなりません。
2.購入金額については元本保証および利回り保証のいずれもありません。
3.投資した資産の価値が減少して購入金額を下回る場合がありますが、これによる損失は購入者が負担することとなりま
す。
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