平成 28年度当初予算市長施政方針を問う

「地域包括ケアシステム」を問う
酒永 光志 議員
酒永 光志 議員
平成 年度当初予算市長施政方針を問う
酒永 増員の計画で間違
いないのか。
総務部長 今後の定時定
時での見直しを見守って
いただきたいと思います。
答 集中的な施設整備や
指定管理者制度の効果的な利活用を図る
次江田島市定員適
を目指します。
第
正化計画について
総務部長 間違いありま
せん。
酒永 総務常任委員会で
「第 次江田島市定員適
正化計画」を次年度調査
研究項目として予定して
いるので執行部の協力を
お願いする。
・第2次財政計画の計画
期間中、 億円の財源
不足の対策について。
・中学校空調設備工事に
ついて。
その他、次の項目を
質問。
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酒永 「行財政改革の着
実な推進」のため、選択
と集中による重点化」や
「民間活力の活用」
、
「市
民ニーズに応じた組織体
制の構築と人材育成」を
図るとあるが、それぞれ
の取り組みを伺う。
酒永 江 田 島 市 人 口 ビ
ジョンで、将来人口の推
計が出されており、平成
年で 万9900人と
なっている。これほどの
人口減が予測されるのに、
職員定数が 人増の計画
は到底納得できるもので
はない。平成 年の定員
管理の目標値を定めるに
は、 そ の 時 点 の 統 計 数
の予測値を求め、それに
よって試算されたものを
目標値とするのが適当と
思う。職員定数増とする
現計画は早急に改めるべ
きものと思うが。
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平川 博之 議員
が必要であります。そ の
ため 年度から「新し い
介護予防・日常生活支 援
総合事業」へ移行し、 市
民が地域を支え合う体 制
づくりに努めます。
酒永 職員数年度別計画
目標で、現在の職員数
人から 年後は 人、
年後は 人の増加と計画
しているが、行財政改革
で示す組織および財政の
スリム化に反するものと
解し、計画変更を早急に
行うべきと思うが。
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市長 「第 次定員適正
化計画」では、総務省所
管の「地方公共団体定員
管理研究会」から出され
た「第 次定員モデル
(一般市用)」を活用し、
本市の特性や行政需要等
を勘案し数値目標を 人
と設定しました。
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上本 本市最高峰の野登
呂山には、他の山にはな
い 宝、 例 え ば 一 等 三 角
点・天測点・海軍境界標
石などがある。
頂上に登れば展望が開
け眼下に海が広がり、黒
神島・岩国・宮島が見え
る。また、沖美の夕日も
見えるため、整備すれば、
野登呂山の整備に
ついて
込まれています。議員提
案の施策は、ともに大き
な財源が継続的に必要と
なる取り組みのため、導
入には慎重に議論が必要
と考えています。また、
沖美方面の「おれんじ
号」の一本化については、
往復便数の確保や、船と
バスとの接続が、さらに
困難になると考えます。
上本 一男 議員
野登呂山愛好家が増える
と考える。あわせてボラ
ンティアに山の整備を依
頼する考えはないのか伺
う。
市長 野登呂山の山頂一
帯は、なだらかな稜線の
ため、山頂を起点として
伐倒する場合は広範囲に
及ぶと予想されます。ま
た、民有地のため多くの
地権者の了解を得る必要
があります。市内6峰を
有機的に結んだ観光振興
策の可能性について検討
し、維持保全活動に協力
していただけるボラン
ティア活動団体には出来
る限りの支援をしたいと
考えています。
答 慎重に議論が必要と考える
江田島市に住んで良かったと思える施策を
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平川 健康寿命を延ば す
ための対策を伺う。
市長 新年度予算では、
「公共施設のあり方に関
する基本方針」に基づ
く、集中的な施設整備予
算を計上、アウトソーシ
ングの積極的な利用とし
て、トータル収納サービ
スの導入やアダプト制度
の推奨、指定管理者制度
の効果的な利活用に取り
組み、「第 次定員適正
化計画」による定員適正
化を図り、「人材育成型
人事評価制度」の導入に
より市民サービスの向上
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答 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 に
努 め ま す
平川 全国的な少子高齢
化の問題として、高齢者
の増加に対しケアの担い
手不足で介護難民が発生
し、介護疲れに追い込ま
れる人が出ている。そこ
で「地域福祉に立った地
域包括ケアシステムの構
築」について伺う。
福祉保健部長 昨年よ り
開始した「いきいき百 歳
体操」等を、交流の場 と
して市内 カ所で行っ て
います。
平川 地域包括ケアシ ス
テムを構築する上で、 ま
た確実に推進していく た
め担当部署が必要では な
いか。
市長 社協と連携を密 に
することで、効果的な 地
平川 市社会福祉協議 会
との連携について伺う 。
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⒅
2016(平成28)年5月1日発行
江田島市議会だより 第46号
市長 全国的に高齢化が
進む中、本市も高齢化率
が、 %を超え医療と介
護の体制が急がれていま
す。その中で住み慣れた
地域で暮らすことができ
る地域包括ケアシステム
域福祉活動を進めてきま
した。今後も「地域の
体制づくり」、「イン
フォーマルなサービスの
提供」をするため社協と
連携し、地域福祉の増進
を図ります。
平川 行政と社協との協
働で福祉計画と、社協の
地域福祉活動計画を一本
化できないか。
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福祉保健部長 地域包 括
支援センターを核とし て
各関係課が連携すると と
もに医療機関、介護サ ー
ビス事業所、市民に協 力
していただき、地域福 祉
の視点に立った地域包 括
ケアシステムを構築し て
いきます。また、 年 度
から始まる訪問看護・ 訪
問介護の事業を進めて い
きます。
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福祉保健部長 一本化は
できませんが、市の地域
福祉計画を基に計画して
おり、方向性も整合性も
取れているのでこのまま
進めていきます。
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上本 市民にとって「江
田島市に住んで本当に良
かった」と思える施策を
講ずる必要があると考え
る。
現在、市地域公共交通
網形成計画を策定中であ
るが、次の つの施策が
考えられないか伺う。
① 歳以上の市民に敬老
乗車券の発行
②市外に通学する生徒に
対して交通費を半額補
助
③おれんじ号の沖美南部
線、沖美北部線を一本
化し、交通弱者の利便
性向上
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市長 「 運 賃 負 担 の 軽
減」や、「陸上交通の系
統整理」は、当該計画に
おいて検討していくべき
課題のひとつとして盛り
▲県内唯一の天測点
(野登呂山頂)
⒆
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