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東京都写真美術館
スクールプログラムのご案内
（2016 年 5～７月）
東京都写真美術館は、写真と映像を専門とする日本で数少ない美術館です。
東京都写真美術館では、リニューアル準備による休館中に、美術館スタッフが学校に出張して授業を行う、訪問授
業型スクールプログラムを実施します。学校の児童・生徒の皆さんに写真と映像の仕組みと楽しさを知ってもらうことの
できる、制作体験プログラムや、写真作品をみんなで対話しながら主体的に鑑賞するプログラムなどを用意しておりま
す。訪問授業は閉館中のみの特別プログラムです。この機会にぜひご活用ください。
＊9 月以降に当館に来館してのスクールプログラムをご希望の場合は、お問い合わせください。
事業内容
対
象：東京都内に所在する小・中・高等学校が、授業や部活動の一環として行うもの。
１学期に美術館スタッフによる訪問授業を実施し、リニューアルオープン後に写真美術館での校外学
習を組み合わせることで段階的に理解を深める授業展開の実施を希望する学校を歓迎します。
単なる工作教室ではなく、写真・映像の理解のためのアプローチを学校と美術館がともに検討し、実施
します。（機材や教材の貸し出し・提供のみのご利用はできません。）
＊原則として同一学年であれば、同一内容の授業を各クラスごとに複数回実施することが可能です
内
容：右の A~D の４つのプログラムを基本に、その学校の状況や先生のご希望に応じたオリジナルの授業内
容を担当の先生と細かく相談しながら作ります。
訪問時期：2016 年５月～７月末
訪問日時：平日（月曜日～金曜日、祝日を除く）
10:30 頃から 17:00 頃までの間
訪問学校数：５校程度
決定方法：申し込み多数の場合は、申込書類をもとに、館内で選考を行います
費
用：原則として無料。一般的な材料・道具類は学校でご準備いただきます。
（特殊な材料・道具は美術館が用意します）
申込方法：所定の申込用紙にご記入の上 FAX でお送りください。後日美術館より訪問が可能かどうかをお電
話でご連絡します。
＊内容や時期によっては実施できない場合があります。
＊FAX をお送りいただいただけでは訪問の実施が決定しておりませんのでご注意ください
お問い合わせ：東京都写真美術館スクールプログラム担当
〒153-0062 目黒区三田 1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
TEL 03-3280-0034 FAX 03-3280-0033
ウェブサイト： www.topmuseum.jp
A：青写真―太陽の光で影を写しとる
青写真（サイアノタイプ）は太陽の光で印画できる写真技法
で、その名のとおり深い青色のプリントが特徴。暗室を必要とせ
ず、紙に薬品を塗ることで印画紙を手作りできます。プラスチッ
クなど透過性のある素材、植物など自然のモチーフを写しとり、
フォトグラムの制作を屋外で行います。
B：手作りアニメーション体験―おどろき盤
驚き盤（フェナキスチスコープ）は 19 世紀を起源とするアニ
メーション装置です。円盤型の紙に絵や図形を少しずつ変化
させながら描いたものを、鏡に向かって回転させ、盤上のスリッ
トを通して鏡に映った像を見ることで、描いた図が動画として
知覚されるという仕組みです。このプログラムでは、驚き盤を鑑
賞し、自分で絵を描いてつくることを通してアニメーションの仕
組みを楽しみながら体験的に学びます。
C：手作りアニメーション体験―コマ撮りアニメーション
アニメーションならではの映像表現の仕組みを知り、その楽しさ
を発見し、動かないものに命を与えるアニメーションの魅力を体
験的に知ることができます。
このプログラムでは、パソコンとアニメーション撮影用のソフトウェ
アを用いて、テーブル上の様々なモチーフをコマ撮り撮影し、静
止画がアニメーションとなる仕組みやモチーフの動かし方による
効果の違いを、グループによる動画制作を体験しながら理解
します。
D：作品鑑賞―対話しながら作品を見てみよう
所蔵作品のスライドなどを、参加者全員で対話を行いながら
時間をかけてじっくり鑑賞します。参加者それぞれが作品を見
て気づいたことや感じたことを率直に話し合い、お互いの発言
を共有しつつ鑑賞をすすめると、一人では気づかなかった作品
の魅力や多様な見方に気づきます。対話をしながら鑑賞する
ことは、観察力、洞察力、想像力、傾聴力、発言力、語彙
力など、さまざまな力をはぐくむきっかけにもなります。
To 東京都写真美術館スクールプログラム担当
FAX 03-3280-0033
2016 年度 5～7 月
東京都写真美術館スクールプログラム
（学校訪問）申込用紙
TEL 03-3280-0034
学校名
担当教員名（担当教科）
学校連絡先〒
TEL
（
）
FAX
（
）
交通機関
線
駅より（徒歩・バス）約
実施希望日第１希望
月
日（
）
：
～
：
（
校時）
第２希望
月
日（
）
：
～
：
（
校時）
対象学年と人数、クラス数
年生
名
（
分
クラス）
科目名
希望する内容、プログラム名
このプログラムを実施する授業のめあて
美術館からの連絡がつきやすい曜日と時間
上記以外の連絡先、メールアドレス
その他お問い合わせ
曜日
時頃

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