平成 28年度 カナダ市場 訪日プロモーション方針

平成28年度 カナダ市場 訪日プロモーション方針
<訪日数>
・2015年:23.14万人(対前年比26.5%増)
※2015年訪日数1,974万人のうち約1.2%(訪日数第12位の市場)
<市場特性>
・主な国外旅行シーズン:3月中旬~4月中旬 イースター休暇を中心とした1週間程度の春期休暇
6月末~9月初旬 夏期休暇、12月~1月 クリスマス前後の約2週間(クリスマス休暇)
※ただし、主な日本への旅行シーズンは、3月下旬~4月中旬(桜) 10月~11月(紅葉)、12月(クリスマス休暇)
・人気の訪問国・地域(2014年):1位米国、2位メキシコ、3位キューバ、4位ドミニカ、5位中国(※日本は第14位)
・人気の日本の訪問地:ゴールデンルート、広島
<28年度プロモーション基本方針>
日本の歴史・文化体験を打ち出すとともに、新幹線を利用した北陸及び北海道・北東北地域への誘客を強化し、カナダ
の訪日シーズンである桜及び紅葉の時期に対するプロモーションを継続的に行う。また、冬期(12月~2月)における、ス
キーを中心とした訪日需要を拡大する。更に、訪日旅行商品の取り扱いが少ないモントリオール都市圏における訪日旅行
商品の造成・販売支援を中心としたプロモーションに継続的に取り組む。
<28年度の主な旅行博等(予定)>
10月下旬:Salon International Tourism Voyages(SITV)(モントリオール)
<主要ターゲット>
①トロント・バンクーバー都市圏在住の中間・
高所得層(英語圏)
【最大ボリューム層】
②モントリオール都市圏在住の中間・高所得
層(フランス語圏)
【準ボリューム層】
訴求テーマ:
日本でしかできない特別な体験、伝統文化、
日本食、ショッピング、スキー、スノーボード
訴求テーマ:
四季(特に桜、紅葉)、日本ならではの
自然景観(田園風景・温泉等)、スキー、ス
ノーボード、日本食
平成28年度 カナダ市場 訪日プロモーション方針
○新幹線を利用した北陸、北海道・北東北地域への誘客を強化する。
○主な訪日シーズンである桜(4月)、紅葉(10月~11月)の時期及び冬期(12月~2月)に向けたプロモーションを実施する。
…BtoB(事業者向け)
〈事業概要〉
4月
7月
10月
<桜シーズンへ向けたプロモーション>
旅
行
会
①社
招
請
(
モ
ン
ト
②リ
オ出
ー展
ル
)
メ
デ
ィ
ア
招
請
①
メ
デ
①ィ
ア
招
請
(
航共
①空同
②会広
社告
)
日本食キャンペーン①
(トロント)
紅葉
シーズン
(10月~11月)
共同広告(OTA)
①
冬期
(12月~2月)
(
販 旅
①売招行
員請会
) 社
WEBサイトやSNSを利用した情報発信①②③
旅行会社向けEラーニング①②③
旅
行
①会
②社
招
請
出
展
(
ト
ロ
ン
ト
)
①
Outdoor Adventure Show
共同広告(旅行会社)
①②
スキーサイト開設①②
<その他>
3月
(
航共
①空同
②会広
社告
)
共同広告(OTA)
①
<紅葉シーズンへ向けたプロモーション>
<冬期へ向けたプロモーション>
1月
SITV
桜
シーズン
(4月)
…BtoC(一般消費者向け)
<主要ターゲット層>
①トロント・バンクーバー都市圏在住の中間・高所得層(英語圏)
②モントリオール都市圏在住の中間・高所得層(フランス語圏)
カナダ市場の市場特性
・観光目的/業務目的割合:観光53.9%、商用・その他46.1%
※北米平均(観光44.5%、商用・その他55.5%)、全市場平均(観光69.5%、商用・その他30.5% )
(以下は観光目的のみの数値)
・個人/団体割合:個人93.0%、団体7.0%
※北米平均(個人92.1%、団体7.9%)、全市場平均(個人66.5%、団体33.5%)
・リピーター率 :33.6% ※北米平均35.3%、全市場平均53.6%
・平均宿泊数 :11.8泊 ※北米平均10.7泊、全市場平均5.9泊
※出典:2015年訪日外国人消費動向調査(平均値は各市場数値を単純平均したもの)
性別年代割合
カナダ
ブロック別外国人宿泊統計割合
全市場
60%
55.7%
カナダ
50%
全市場
38.8%
40%
25.7%24.7%
30%
20%
8.7%
10%
2.7%
7.9%
3.5%
2.2%2.5%
0.6% 0.8%
2.9% 1.6%
0%
北海道
東北
関東
北陸信越
中部
近畿
出典:2014年法務省出入国管理統計
直行便の就航路線
月別訪日数の推移
2016年夏期
万人
2.5
成田=バンクーバー(週14便)
成田=カルガリー(週4便)
羽田=バンクーバー(週7便)
羽田=トロント(週7便)
※2016年夏期期首ダイヤに基づい
て観光庁集計
(2016年3月27日時点)
四国
九州
沖縄
出典:2015年宿泊旅行統計調査
2016 年の主な休暇
・元旦(1月1日(金))
・聖金曜日(3月25日(金))
・イースター休暇の翌日
(3月28日(月))
・ビクトリアデー(5月23日(月))
・建国記念日(振替)(7月1日(金))
・レイバー・デー(9月5日(月))
・感謝祭(10月10日(月))
・休戦記念日(11月11日(金))
・クリスマスホリデー(12月25日(日))
・ボクシング・デー(12月26日(月))
2.0
1.5
1.0
0.5
0.0
前年
12月
中国
8.4%
5.9%
4.1% 2.2%
0.6%
0.4%
1月
2月
3月
4月
5月
2013年
6月
7月
2014年
8月
9月
2015年
10月
11月
12月
翌年
1月
※この他学校休暇
・春期/3月中旬の約1週間
・夏期/6月末~9月初旬
・クリスマス前後の約2週間