丹波市地域おこし協力隊員募集要項 ◆この募集要項は、 「丹波市地域おこし協力隊設置要綱(平成 28 年 2 月 5 日施行)」及 び「丹波市地域おこし協力隊員活動助成金交付要綱(平成 28 年 2 月 5 日施行)」に基づ くものとする。 1.募集人員 丹波市地域おこし協力隊の隊員 1名 2.概要 丹波市の地域資源を活かし、魅力を発信する協力隊員を1名募集します。 テーマは「恐竜を活かしたまちづくり」 全国の農山村地域と同様、丹波市でも人口減少が進む中、様々な人材の知恵を地 域外から呼び込みながら地域づくりや活性化に取り組む必要があります。 平成 18 年に発見された国内最大級の植物食恐竜「丹波竜」この国内で最も保存状 態のよい化石を中心として様々な地域の豊かな資源とともに、地層・地質学的にも 稀な川代渓谷の景観を学習及び交流の場としていかすまちづくりを進めていきます。 3. 活動内容及び支援体制 (1)活動内容 ①エデュティメント(楽しみながら学ぶ)を基本とする自然・環境体験のプログラ ムの企画、実践(小・中・高校生、大学生、ファミリー、シニアなど各階層に応 じたプログラムの開発) ②たんば恐竜・哺乳類化石等を活かしたまちづく推進協議会への参画 ※1 ③コミュニティビジネスの創出支援 発見地周辺地域の身近な食材等を活かした特産品等の開発支援を行いつつ、上久 下地域の地域づくりを推進する。((企)元気村かみくげ等) ※2 ④丹波竜化石工房の企画展等、ワークショップ・セミナーの企画。 ※1 丹波市や篠山市など 59 団体で組織され、篠山層群で発見された世界的にも希少な恐 竜・哺乳類化石等の価値及び意義並びに丹波の魅力を広く全国に情報発信しながら、地域一 体となった市民主導のもとに各種プロジェクトの展開を図りつつ、持続可能な地域づくりを 進 め 、 も っ て 丹 波 地 域 の 発 展 に 寄 与 す る こ と を 目 的 と し て い る 。( ホ ー ム ペ ー ジ http://kyoryu.info/) ※2 丹波竜化石の発見を契機として化石発掘体験や恐竜グッズの企画販売等、丹波竜の里 をPRする活動を行っている。 (ホームページ http://www.kamikuge.com/) (2)支援体制 ①地域団体等と連携し、隊員の活動・生活の両面にわたり相談等に応ずる支援体制 をとります。 4.募集資格 (1)「2.概要 3.活動内容」に沿った活動が可能である者。 (2)「都市地域(丹波市の場合3大都市圏の内外全てが該当)」、又は「政令指定都 市のうち、条件不利地域の指定対象区域外の区域、地域要件区分」に生活の拠点を 置く者、又は他の市町村の地域おこし協力隊員経験者で、隊員に任用された後に丹 波市に住民票を移動できる者。ただし、既に丹波市に住民票の移動を行った者は対 象外とします。 ※上記の現在生活の拠点を置いている住所要件について、条件不利地域であっても、 地域により条件不利地域非該当となる場合がありますので、応募される方で、確認 を希望される方は「11.質問」により事前にお問い合わせください。 注1.都市地域とは 過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村をいう。 注2.3大都市圏とは 埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大 阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部をいう。 注3.政令指定都市とは さいたま市、千葉市、横浜市、川崎市、名古屋市、大阪市、堺市、神戸市、 札幌市、熊本市、京都市、相模原市、仙台市、新潟市、静岡市、浜松市、岡 山市、広島市、北九州市、福岡市をいう。 注4.条件不利地域とは 次の①~⑦のいずれかの法律による対象地域・指定地域を有する市町村をい う。 ①過疎地域自立促進特別措置法(平成 12 年法律第 15 号) ②山村振興法(昭和 40 年法律第 64 号) ③離島振興法(昭和 28 年法律第 72 号) ④半島振興法(昭和 60 年法律第 63 号) ⑤奄美群島振興開発特別措置法(昭和 29 年法律第 189 号) ⑥小笠原諸島振興開発特別措置法(昭和 44 年法律第 79 号) ⑦沖縄振興特別措置法(平成 14 年法律第 14 号) 注5.地域要件区分とは ①3大都市圏内:都市地域 3大都市圏内にあって条件不利地域でない市町村 ②3大都市圏外:都市地域 3大都市圏外にあって条件不利地域でない市町村 ③3大都市圏内:全部条件不利地域 3大都市圏内にあって、注4.①に該当する市町村(過疎法第 33 条第2 項の規定によりその区域の一部が過疎地域とみなされる市町村を除く。) 及び注4.⑤から⑦に該当する市町村並びにその区域の全域が振興山村、 離島振興対策実施地域又は半島振興対策実施地域である市町村 ④3大都市圏内:一部条件不利地域 3大都市圏内にあって条件不利地域の内全部条件不利地域以外の市町村 ③3大都市圏外:全部条件不利地域 3大都市圏外にあって、注4.①に該当する市町村(過疎法第 33 条第2 項の規定によりその区域の一部が過疎地域とみなされる市町村を除く。) 及び注4.⑤から⑦に該当する市町村並びにその区域の全域が振興山村、 離島振興対策実施地域又は半島振興対策実施地域である市町村 ④3大都市圏外:一部条件不利地域 3大都市圏外にあって条件不利地域の内全部条件不利地域以外の市町村 ⑤条件不利区域 一部条件不利地域のうち、過疎法第 33 条第2項の規定により過疎地域と みなされる区域、振興山村、離島振興対策実施地域又は半島振興対策実施 地域 注6.生活の拠点とは 現在住民票を置いている住所をいう。 注7.他の市町村の地域おこし協力隊員経験者とは 一定期間(1年以上)の隊員経験者、かつ、解嘱から1年以内の者をいう。 注8.特別交付税の該当になることを条件とする。 (3)委嘱日(着任日)に、20歳以上50歳未満の者。 (4)大学または大学院で地学を専攻した者又は古生物学を専攻した者。 (5)心身共に健康で誠実に活動を行うことができ、地域住民と協力しながら、恐竜化 石や地域の資源等により地域を活性化するために積極的に行動できる者。 (6)普通自動車運転免許を有している者。 (7)パソコンを利用し、ホームページ・ブログ等により協力隊員の活動状況等を情報 発信できる者。 (8)次のいずれにも該当しない者。 禁固以上刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくな るまでの者。 (9)任期終了後、本市に定住しようとする意欲がある者 (10)その他、家族での居住も可能です。 5.活動場所 兵庫県丹波市内 6.活動日程及び活動時間 (1)活 動 日 週4日~5日間程度 (2)活動時間 1日につき7時間 45 分以内 7.委嘱及び期間 (1)丹波市地域おこし協力隊員として市長が委嘱をします。(丹波市との雇用関係は ありません) (2)委嘱期間 委嘱日(着任日)から平成 29 年 3 月 31 日までとします。次年度以降についても年 度単位で委嘱し、委嘱期間は最大3年までとします (3)地域おこし協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は、委嘱期間中であっ ても、委嘱を解くことがあります。 8.報償費 活動の対価として報償費 8,300 円/日を支払います。 9.活動に対する待遇等 (1)住居の借上げ交渉等、詳細については隊員と市で協力して行います。 (2)次のとおり当該年度の予算の範囲内において助成します。なお、隊員の活動状況 に応じて待遇等の内容を変更する場合があります。 待遇等 助成金額(上限) 内容 隊員が借用した住居に対し、家賃の一 部を市が助成します。 隊員が借用した自動車(リース車両) 車 両 借上げ相当分 30,000 円/月 に対し、市が助成します 自動車による市内等移動について燃料 市内移動旅費 20,000 円/月 代相当分を市が助成します。 市外への出張に係る公共交通機関運 市外普通旅費等 実 費 賃、通行料、駐車料に市が助成します。 パソコン及び周辺機器等をリースする パソコン等補助 40,000 円/月 場合、費用の一部を市が助成します。 (通信料含む) 隊員は、活動期間中に傷害保険に加入 傷害保険 5,000 円/月 し、その保険料を市が助成します。 その他活動に要する その他活動に必要な経費に対し、市が 実 費 経費 助成します。※研修負担金、消耗品等 ※上記の一覧表において、「月」は月額、それ以外は「年額」の金額とします。 10.応募手続 (1)応募受付期間 平成 28 年4月25日(月)から決定するまで(随時受付を行い、決定後募集は 打ち切りとします。) 郵送にてご応募ください。応募書類を受付後、確認メールを送信いたします。 なお、提出された書類は返却いたしません。 (2)応募書類 ・応募用紙兼履歴書(丹波市のホームページよりダウンロードして下さい) ※写真を添付し、必ず携帯電話以外のメールアドレスを記載すること。 ・住民票(住所履歴の記載があるもの、応募日から1ケ月以内のもの) ・隊員活動目標レポート(800 字程度 400 字詰め原稿用紙)に学生時代の大学また は大学院名、専攻(指導教官)、卒業論文等の研究テーマ、そして研究された専 門領域を解りやすく簡潔に記載いただき、テーマにどう活かすのかをレポートに まとめて提出してください。 ◆テーマ 『丹波市地域おこし協力隊に活かしたいあなたの技術や経験は何ですか。』 住居 40,000 円/月 (3)申し込み・お問い合わせ先 〒669-3198 兵庫県丹波市山南町谷川 1110 番地 丹波市役所 産業経済部 恐竜・観光振興課(担当:高階・向井) TEL 0795-77-1887(直通) FAX 0795-77-0891 E-Mail [email protected] 11.質問 (1)募集に関する質問は、「丹波市地域おこし協力隊員募集に係る質問事項」 (丹波市ホームページよりダウンロードしてください)に記入し、前述のメールアド レスへお問い合わせください。 (2)質問の回答については、質問のあった日の翌日から起算して3日以内に当該 質問者のみに回答を行うものとします。 12.選考 (1)第1次選考 書類受付後、概ね 7 日程度で結果をお知らせします。 (2)第2次選考 第1次選考合格者を対象に、丹波市役所で第2次選考(面接)を実施します。 なお、詳細な日時等は、第1次選考結果を通知する際にお知らせします。 ※上記、第2次選考試験(面接)に出席される方は、個人負担で出席下さい。 (3)最終結果の報告 第2次選考の面接結果により、合否の判定を、面接日の翌日から起算して7日以内 に電子メール及び文書により通知します。
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