業務公募型プロポーザル実施要領 鳥取県産農産物に係る国内市場調査・分析業務について、下記のとおり公募型プロポーザル方式によ って受託者を選考する。 記 1 業務の概要 (1)業務名 鳥取県産農産物に係る国内市場調査・分析業務 (2)予算額 金6,176,000円(消費税及び地方消費税の額を含む。) (3)履行期間 契約締結の日から平成29年1月12日まで (4)業務の目的 持続可能で収益力が高い鳥取県の農業を目指すための具体的取組を推進するため、鳥 取県産農産物の国内市場調査、分析等を行い、本県の農業の発展に資することを目的と する。 (5)業務の内容 鳥取県産農産物に係る国内市場調査・分析業務 なお、詳細は、鳥取県産農産物に係る国内市場調査・分析業務仕様書(以下「仕様書」とい う。)による。 (6)納入場所 鳥取市東町一丁目220 鳥取県農林水産部農業振興戦略監とっとり農業戦略課内 (7)契約する者 鳥取市東町一丁目220 鳥取県 鳥取県知事 平井 伸治 (8)契約担当部局 鳥取県農林水産部農業振興戦略監とっとり農業戦略課 2 参加資格 この公募型プロポーザルに参加できる者は、次に掲げる要件を全て満たす者とする。 (1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない者であること。 (2)平成28年4月28日(木)から同年6月1日(水)までの間のいずれの日においても、鳥取県 指名競争入札参加資格者指名停止措置要綱(平成7年7月17日付出第157号)第3条第1項の 規定による指名停止措置を受けていない者であること。 (3)平成27年鳥取県告示第596号(物品等の売買、修理等及び役務の提供に係る調達契約の競争 入札参加者の資格審査の申請手続等について)に基づく競争入札参加資格を有する者で、その 業種区分が各種調査委託の市場等調査若しくはその他又はその他の委託等のその他に登録さ れている者であること。 なお、この公募型プロポーザルに参加を希望する者であって、競争入札参加資格を有してい ないものは、競争入札参加資格者名簿への登録に関する申請書類を平成28年5月13日(金)午 後5時までに5の(2)の場所に提出すること。 (4)平成28年4月28日(木)から同年6月1日(水)までの間のいずれの日においても、会社更 生法(平成14年法律第154号)の規定による更生手続開始の申立てが行われた者又は民事再生 法(平成11年法律第225号)の規定による再生手続開始の申立てが行われた者でないこと。 (5)県との協力・連携体制を構築できる者であること。 3 日程及び手続並びに企画提案書 (1)基本的な日程及び手続の流れについて 平成28年4月28日(木) 公募型プロポーザル実施要領等の配布 平成28年5月13日(金) 参加表明書の提出期限 平成28年5月18日(水) 質問受付期限 平成28年6月1日(水) 企画提案書の提出期限 平成28年6月上旬 審査会及び審査結果通知 (2)公募型プロポーザル実施要領等の交付 公募型プロポーザル実施要領等は、平成28年4月28日(木)以降インターネットのホームペ ージ(とっとり農業戦略課ページ)から入手するものとする。 (3)公募型プロポーザル参加者に要求される事項 ア この公募型プロポーザルに参加を希望する者は、参加表明書及び公募型プロポーザル参加 資格確認書を5の(1)の場所に、平成28年4月28日(木)から同年5月13日(金)までの 間(日曜日、土曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日 (以下「休日」という。)を除く。)の午前9時から午後5時15分までに提出すること。 (ア)参加表明書(様式第1号) 1部 (イ)公募型プロポーザル参加資格確認書(様式第2号-1又は様式第2号-2) 1部 イ アにより提出された書類を審査し、その結果については、平成28年5月27日(金)までに 通知する。 ウ イの審査により、公募型プロポーザル参加資格がないと認められた者は、通知をした日の 翌日から起算して7日(休日を除く。)以内に、書面(様式自由)により、その理由につい て説明を求めることができる。 なお、その回答については、説明を求めることができる期日最終日の翌日から起算して7 日(休日を除く。)以内に書面で回答する。 (4)企画提案書の作成及び提出方法 ア 企画提案書の様式等 (ア)企画提案書は、仕様書をもとに、様式第3号により作成すること。ただし、A4判用紙 縦置き、左綴じ、ワープロ印刷を原則とする。 (イ)企画提案の内容は、見積りの範囲内で実現可能なものに限る。 イ 企画提案書の提出方法等 (ア)企画提案書の添付書類 企画提案書には、会社概要及び業務実績(様式第4号)を添付し、見積書(様式第5号)とと もに提出すること。 なお、見積りに当たっては、積算根拠を明確にするため、内訳を記載すること。 (イ)提出方法 持参又は送付すること。 なお、送付による場合は、書留郵便(親展と明記すること。)又は民間事業者による信書 の送達に関する法律(平成14年法律第99号)第2条第6項に規定する一般信書便事業者若し くは同条第9項に規定する特定信書便事業者の提供する同条第2項に規定する信書便の役 務のうち書留郵便に準ずるもの(親展と明記すること。)によること。 (ウ)提出期間 平成28年4月28日(木)から同年6月1日(水)までの間(休日を除く。)の午前9時 から午後5時15分までとし、送付による場合は、同年6月1日(水)午後5時15分までに 到着したものに限り受け付ける。 (エ)提出場所 〒680-8570 鳥取市東町一丁目220 鳥取県農林水産部農業振興戦略監とっとり農業戦略課 電話番号 0857-26-7256 (オ)提出物及び提出部数について 次に示す提出物を必要部数調製し、提出すること。 様式番号 提出書類の内容 提出部数等 様式第3号 企画提案書 社名及び代表者印有 紙1部 様式第4号 会社概要及び業務実績 社名有 紙1部 様式第5号 見積書 社名及び代表者印有 紙1部 企画提案書には、適宜、提案書の内容を補足する参考資料を添付することができる。参考 資料は、業務実施に当たって必要な能力を判定する材料として提出するものとし、A4判縦 (A3判横の折込可)の規格による製本とすること。 ウ 提出物に関する問合わせ 提出された企画提案書の内容について、文書、電子メール、電話等により問合わせを行う場 合がある。 エ 企画提案書作成に係る質問の受付及び回答について (ア)企画提案書等の作成・提出及び公募型プロポーザルに関する質問 質問は、鳥取県産農産物に係る国内市場調査・分析業務質問書(様式第6号)を作成し、電 子メールを利用して提出すること。この際、件名を「鳥取県産農産物に係る国内市場調査・分 析業務に関する質問」と明示して、5の(1)の問合せ先に送付すること。ただし、これによ り難い者についてはイの(イ)の方法に準じて提出すること。 なお、口頭による質問は受け付けない。 (イ)質問の受付期限 平成28年5月18日(水)午後5時15分まで (ウ)質問に対する回答 質問のあった事項については、質問を提出した者に対してファクシミリ又は電子メールによ り回答するとともに、回答状況をホームページで逐次公開する。 4 企画提案書の評価及び最優秀提案者の選定 (1)企画提案書の書類審査 平成28年6月1日(水)の企画提案書の提出締切り後、企画提案書の基本事項の適否について 審査を行い、次のいずれかに該当する提案は無効とし、審査に適合した企画提案書は、「鳥取県 産農産物に係る国内市場調査・分析業務選考審査会」(以下「審査会」という。)の審査委員に 速やかに送付し、最終審査を行う。 ア この公募型プロポーザルの参加資格がない者が行ったもの イ その他、この実施要領及び仕様書の規定に適合しないもの (2)最終審査の方法 企画提案書の評価は、別表に定める評価基準及び審査会において別に定める評価方法に基づき、 各審査委員が行う。 (3)最優秀提案者の選定及び通知 ア (2)により審査委員が採点した評価点の合計、見積価格等から公募型プロポーザル参 加者ごとの評価得点を算出するとともに、順位点の方法(各審査委員の評価採点により付 けられた順位をそのまま点数とし、その点数の合計の値の少ない方から提案者の順位を付 ける方法)による採点を行うものとする。この場合において、これらの方法による順位の 結果が異なる場合は、順位点の方法による順位を優先し、同点の公募型プロポーザル参加 者が複数となった場合には、審査委員の合議により順位を決定する。 イ アにより最も優れた順位を得た者を、最優秀提案者として選定する。 なお、最優秀提案者以外の者についても、順位付けを行う。 (4)非選定理由の通知 ア 最優秀提案者を選定したときは、最優秀提案者とならなかった者に対してその旨を書面 で通知し、その概要を鳥取県のホームページで公表するものとする。 イ 通知の内容のうち、審査結果については、公募型プロポーザル参加者((1)により、 提案が無効となった者を除く。以下「プロポーザル参加者」という。)の順位及び評価基 準ごとの得点及び得点の合計点とする。ただし、プロポーザル参加者名については、最優 秀提案者と当該通知の相手方のみ記載するものとする。 ウ 公表の内容のうち、審査結果については、プロポーザル参加者の順位及び得点の合計点 とする。ただし、プロポーザル参加者名については、最優秀提案者のみ記載するものとす る。 エ アの通知を受けた者は、通知をした日の翌日から起算して7日(休日を除く。)以内に、 書面(様式自由)により、最優秀提案者とならなかった理由について説明を求めることが できる。 なお、その回答については、説明を求めることができる期日最終日の翌日から起算して 7日(休日を除く。)以内に書面で回答する。 5 手続等に関する問合せ先 (1)公募型プロポーザル及び仕様に関する問合せ先 〒680-8570 鳥取市東町一丁目220 鳥取県農林水産部農業振興戦略監とっとり農業戦略課 電話番号 0857-26-7256 電子メール ファクシミリ番号 0857-26-8497 [email protected] (2)競争入札参加資格審査者名簿の登録に関する申請書類の提出先及び問合せ先 〒680-8570 鳥取市東町一丁目220 鳥取県会計管理者庶務集中局物品契約課物品調達担当 電話番号 0857-26-7433 6 契約の締結 4の(3)により最優秀提案者として選定された者と契約締結の協議を行い、見積書を徴して 契約を締結する。この協議には、企画提案書の趣旨を逸脱しない範囲内での内容の変更の協議も 含む。ただし、協議が不調のときは、4の(3)により順位づけられた上位の者(各審査委員の 別表の評価項目の1及び2の得点の合計が配点合計の6割以上の者に限る。)から順に契約締結 の協議を行う。 7 その他 (1)次のいずれかに該当する者は失格とし、その者が行った提案は無効とする。 ア 2に掲げる参加資格のない者 イ 企画提案書に虚偽の記載をした者 ウ 企画提案書等の作成要件を満たしていない提案をした者。ただし、正当な理由があると認 められる場合についてはこの限りでない。 エ 審査委員又はその予定者に対し、プロポーザル選考に関する働きかけを行った者 (2)この公募型プロポーザルへの参加に要する一切の費用は、企画提案者の負担とする。 (3)著作権の取扱いは次のとおりとする。 ア 選定された者の企画提案書に係る著作権の帰属については、契約締結時に取り交わす契約 書により定めるものとする。ただし、契約締結前にあっては、企画提案者に帰属するものと する。 イ 選定されなかった提案者の企画提案書に係る著作権は、企画提案者に帰属するものとする。 ウ 県は、企画提案者に対して提案書に係る著作権の使用に係る一切の対価を支払わない。 (4)提出された企画提案書等の書類は、後日紛争が生じた場合の証拠書類とするため返却しない。 (5)提出された企画提案書等は、鳥取県情報公開条例(平成12年鳥取県条例第2号)に規定する 非開示情報に該当するものを除き、同条例の規定による公文書の開示の対象とするが、参加 者に無断で本件公募型プロポーザル以外の用途には使用しない。 (6)契約の相手方(以下「受注者」という。)が次に掲げる事項のいずれかに該当するときは、契約を 解除することができる旨契約書に記載するものとする。 なお、受注者が次に掲げる事項のいずれかに該当することを理由に発注者が契約を解除するときは、 受注者は違約金として契約金額の10分の1に相当する金額を発注者に支払わなければならない。 また、受注者が次に掲げる事項のいずれかに該当するかどうかについて、鳥取県警察本部に照会す る場合がある。 ア 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定す る暴力団(以下「暴力団」という。)又は暴力団の構成員(以下「暴力団員」という。)であると 認められるとき。 イ 次に掲げる行為の相手方が暴力団又は暴力団員であると知りながら当該行為を行ったと認められ るとき。 (ア)暴力団員を役員等(役員及び経営に事実上参加している者をいい、非常勤を含むものとする。 以下同じ。)とすること、その他暴力団又は暴力団員を経営に関与させること。 (イ)暴力団員を雇用すること。 (ウ)暴力団又は暴力団員を代理、あっせん、仲介、交渉等のために使用すること。 (エ)いかなる名義をもってするかを問わず、暴力団又は暴力団員に対して、金銭、物品その他財 産上の利益を与えること。 (オ)暴力団又は暴力団員を問題の解決等のために利用すること。 (カ)役員等が暴力団又は暴力団員と密接な交際をすること。 (キ)暴力団若しくは暴力団員であること又は(ア)から(カ)までに掲げる行為を行う者である と知りながら、その者に物品の製造、仕入れ、納入その他の業務の下請等をさせること。 別表 評価項目 評価基準 配点 (×2) 将来需要の調査、分析の手法が優れている。 1 20 企画提案に関 する事項 差別化可能性の調査、分析の手法が優れている。 (×2) 20 当該調査に類似した農産物や食品に係る調査、分析の実績があ (×3) (70点) 30 り、体制も含めて優れている 2 業務遂行能力 に関する事項 過去の実績から、十分な業務遂行能力があると判断できるか。 (30点) 3 (×3) 30 鳥取県内にお ける事業拠点に 係る事項 鳥取県内における事業拠点があること。 5 配点×(1-見積価格(税抜き)×1.08/予算額) 25 (5点) 4 見積価格点 (25点) 合 計 130 ○1及び2の評価項目に係る評価基準 評価 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 優 優 良 良 可 可 やや不良 やや不良 不良 不良 (+) (-) (+) (-) (+) (-) (+) (-) (+) (-) ・評価項目ごとに、10から1までの整数で絶対評価を行う。 ・評価項目ごとの絶対評価の数値に倍数( 「配点」欄の上段に括弧書きで記載する数)を乗じたものの合 計を、その提案者の評価得点とする。 ○3の評価項目に係る評価基準 ・鳥取県内に拠点を有している場合は、5点とする。 ○4の評価項目に係る評価基準 ・見積価格点は、配点を 25 点とし、提案された見積価格から計算する。 ・小数点第2位で四捨五入するものとする。
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