とっとり農ビジネス研修等開催業務公募型プロポーザル実施要領 意欲的な農業者の経営革新や新分野へのチャレンジなどを支援するための研修開催業務について、下記 のとおり公募型プロポーザル方式によって受託者を選考する。 記 1 業務の概要 (1)業務名 とっとり農ビジネス研修等開催業務 (2)予算額 金6,659,000円(消費税及び地方消費税の額を含む。) (3)履行期間 契約締結の日から平成29年3月17日(金)まで (4)業務の目的 農林水産業のグローバル化、多様化が進む中、施策の展開方向も大きく変わっ てきている。このような中、農業者の経営革新や新分野へのチャレンジなどに関 する研修を実施し、地域の核となる担い手の育成を図るとともに農業所得の向上 につなげることを目的とする。 (5)業務の内容 ア とっとり農ビジネス研修の開催 イ 法人設立研修の開催 詳細は、「平成28年度とっとり農ビジネス研修等開催業務仕様書」(以下「仕様書」と いう。)による。 (6)納入場所 鳥取市東町一丁目220 鳥取県農林水産部農業振興戦略監とっとり農業戦略課内 (7)契約する者 鳥取市東町一丁目220 鳥取県 鳥取県知事 平井 伸治 (8)契約担当部局 鳥取県農林水産部農業振興戦略監とっとり農業戦略課 2 参加資格 この公募型プロポーザルに参加できる者は、次に掲げる要件を全て満たす者とする。 (1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない者であること。 (2)平成28年4月1日(金)から同年5月10日(火)までの間のいずれの日においても、鳥取県 指名競争入札参加資格者指名停止措置要綱(平成7年7月17日付出第157号)第3条第1項の 規定による指名停止措置を受けていない者であること。 (3)平成27年鳥取県告示第596号(物品等の売買、修理等及び役務の提供に係る調達契約の競争 入札参加者の資格審査の申請手続等)に基づく競争入札参加資格を有していること。 なお、この公募型プロポーザルに参加を希望する者であって、競争入札参加資格を有してい ないものは、競争入札参加資格者名簿への登録に関する申請書類を平成28年4月11日(月)午 後5時までに5の(2)の場所に提出すること。 (4)平成28年4月1日(金)から同年5月10日(火)までの間のいずれの日においても、会社更 生法(平成14年法律第154号)の規定による更生手続開始の申立てが行われた者又は民事再生 法(平成11年法律第225号)の規定による再生手続開始の申立てが行われた者でないこと。 (5)県との協力・連携体制を構築できる者であること。 3 日程及び手続並びに企画提案書 (1)基本的な日程及び手続の流れについて 平成28年4月1日(金) 公募型プロポーザル実施要領等の配布 平成28年4月11日(月) 参加表明書の提出期限 平成28年4月14日(木) 質問受付期限 平成28年5月10日(火) 企画提案書の提出期限 平成28年5月中下旬 審査会及び審査結果通知 (2)公募型プロポーザル実施要領等の交付 公募型プロポーザル実施要領等は、平成28年4月1日(金)以降インターネットのホームペ ージ(とっとり農業戦略課ページ)から入手するものとする。 (3)公募型プロポーザル参加者に要求される事項 ア この公募型プロポーザルに参加を希望する者は、参加表明書及び公募型プロポーザル参加 資格確認書を5の(1)の場所に、平成28年4月1日(金)から4月11日(月)までの間(日 曜日、土曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日(以下 「休日」という。)を除く。)の午前9時から午後5時15分までに提出すること。 (ア)参加表明書(様式第1号) 1部 (イ)公募型プロポーザル参加資格確認書(様式第2号-1又は様式第2号-2) 1部 イ アにより提出された書類を審査し、その結果については、平成28年4月26日(火)までに 通知する。 また、公募型プロポーザル参加資格が認められた者(以下「公募型プロポーザル参加者」 という。)には、プレゼンテーションの日時、会場等について通知する。 ウ イの審査により、公募型プロポーザル参加資格がないと認められた者は、通知をした日の 翌日から起算して7日(休日を除く。)以内に、書面(様式自由)により、その理由につい て説明を求めることができる。 なお、その回答については、説明を求めることができる期日最終日の翌日から起算して7 日(休日を除く。)以内に書面で回答する。 (4)企画提案書の作成及び提出方法 ア 企画提案書の様式等 (ア)企画提案書は、仕様書をもとに、様式第3号により作成すること。ただし、A4判用紙 縦置き、左綴じ、ワープロ印刷を原則とする。 (イ)企画提案の内容は、見積りの範囲内で実現可能なものに限る。 イ 企画提案書の提出方法等 (ア)企画提案書の添付書類 企画提案書には、会社概要及び業務実績(様式第4号)を添付し、見積書(様式第5号)とと もに提出すること。 (イ)提出方法 持参又は送付すること。 なお、送付による場合は、書留郵便(親展と明記すること。)又は民間事業者による信書 の送達に関する法律(平成14年法律第99号)第2条第6項に規定する一般信書便事業者若し くは同条第9項に規定する特定信書便事業者の提供する同条第2項に規定する信書便の役 務のうち書留郵便に準ずるもの(親展と明記すること。)によること。 (ウ)提出期間 平成28年4月1日(金)から5月10日(火)までの間(休日を除く。)の午前9時から 午後5時15分までとし、送付による場合は、平成28年5月10日(火)午後5時15分までに 到着したものに限り受け付ける。 (エ)提出場所 〒680-8570 鳥取市東町一丁目220 鳥取県農林水産部農業振興戦略監とっとり農業戦略課 電話番号 0857-26-7256 (オ)提出物及び提出部数について 次に示す提出物を必要部数調製し、提出すること。 様式番号 提出書類の内容 提出部数等 様式第3号 企画提案書 社名及び代表者印有 紙1部 様式第4号 様式第5号 会社概要及び業務実績 見積書 社名有 社名及び代表者印有 紙1部 紙1部 企画提案書には、適宜、提案書の内容を補足する参考資料を添付することができる。参考 資料は、業務実施に当たって必要な能力を判定する材料として提出するものとし、A4判縦 (A3判横の折込可)の規格による製本とすること。 ウ 提出物に関する問合わせ 提出された企画提案書の内容について、文書、電子メール、電話等により問合わせを行う場 合がある。 エ 企画提案書作成に係る質問の受付及び回答について (ア)企画提案書等の作成・提出及び公募型プロポーザルに関する質問 質問は、とっとり農ビジネス研修等開催業務質問書(様式第6号)を作成し、電子メールを利用し て提出すること。この際、件名を「とっとり農ビジネス研修等開催業務に関する質問」と明示して、 5の(1)の問合せ先に送付すること。ただし、これにより難い者についてはイの(イ)の方法に準 じて提出すること。 なお、口頭による質問は受け付けない。 (イ)質問の受付期限 平成28年4月14日(木)午後5時15分まで (ウ)質問に対する回答 質問のあった事項については、質問を提出した者に対してファクシミリ又は電子メールによ り回答するとともに、回答状況をホームページで逐次公開する。 4 企画提案書の評価及び最優秀提案者の選定 (1)企画提案書の事前書類審査 平成28年5月10日(火)の企画提案書の提出締切り後、企画提案書の基本事項の適否につ いて審査を行い、次のいずれかに該当する提案は無効とし、審査に適合した企画提案書は、 「鳥取県とっとり農ビジネス研修委託業者選考審査会」(以下「審査会」という。)の審査 委員に速やかに送付する。 ア この公募型プロポーザルの参加資格がない者が行ったもの イ その他この実施要領及び仕様書の規定に適合しないもの (2)プレゼンテーションによる企画提案書の最終審査 ア 公募型プロポーザル参加者は、プレゼンテーションにより、審査会に対して提案説明を 行うこととし、審査委員はその説明、質疑応答を聞いた上で、評価を行うものとする。 また、プレゼンテーションの実施時間、場所等については、3の(3)のアにより提出さ れた書類の審査の結果とともに通知する。 なお、プレゼンテーションに参加しない者は、この公募型プロポーザルへの参加を辞退 したものとみなす。 イ 企画提案書の評価は、別表に定める評価基準に基づき、各審査委員が行う。 (3)最優秀提案者の選定及び通知 ア (2)のイにより審査委員が採点した評価点の合計及び見積価格等から公募型プロポー ザル参加者ごとの評価得点を算出するとともに、順位点の方法(各審査委員の評価採点に より付けられた順位をそのまま点数とし、その点数の合計の値の少ない方から提案者の順 位を付ける方法)による採点を行うものとする。この場合において、これらの方法による 順位の結果が異なる場合は、順位点の方法による順位を優先し、同点の公募型プロポーザ ル参加者が複数となった場合には、審査委員の合議により順位を決定する。 イ アにより最も優れた順位を得た者を、最優秀提案者として選定する。 なお、最優秀提案者以外の者についても、順位付けを行う。 (4)非選定理由の通知 ア 最優秀提案者を選定したときは、最優秀提案者とならなかった者に対してその旨を書面 で通知し、その概要を鳥取県のホームページで公表するものとする。 イ 通知の内容のうち、審査結果については、プレゼンテーションに参加した公募型プロポ ーザル参加者(以下「プレゼンテーション参加者」という。)の順位及び評価基準ごとの 得点及び得点の合計点とする。ただし、プレゼンテーション参加者名については、最優秀 提案者と当該通知の相手方のみ記載するものとする。 ウ 公表の内容のうち、審査結果については、プレゼンテーション参加者の順位及び得点の 合計点とする。ただし、プレゼンテーション参加者名については、最優秀提案者のみ記載 するものとする。 エ アの通知を受けた者は、通知をした日の翌日から起算して7日(休日を除く。)以内に、 書面(様式自由)により、最優秀提案者とならなかった理由について説明を求めることが できる。 なお、その回答については、説明を求めることができる期日最終日の翌日から起算して 7日(休日を除く。)以内に書面で回答する。 5 手続等に関する問合せ先 (1)公募型プロポーザル及び仕様に関する問合せ先 〒680-8570 鳥取市東町一丁目220 鳥取県農林水産部農業振興戦略監とっとり農業戦略課 電話番号 0857-26-7256 電子メール ファクシミリ番号 0857-26-8497 [email protected] (2)競争入札参加資格審査者名簿の登録に関する申請書類の提出先及び問合せ先 〒680-8570 鳥取市東町一丁目220 鳥取県会計管理者庶務集中局物品契約課物品調達担当 電話番号 0857-26-7433 6 契約の締結 4の(3)により最優秀提案者として選定された者と契約締結の協議を行い、見積書を徴して 契約を締結する。この協議には、企画提案書の趣旨を逸脱しない範囲内での内容の変更の協議も 含む。ただし、協議が不調のときは、4の(3)により順位づけられた上位の者(各審査委員の 評価点の合計が配点合計の6割以上の者に限る。)から順に契約締結の協議を行う。 7 その他 (1)次のいずれかに該当する者は失格とし、その者が行った提案は無効とする。 ア 2に掲げる参加資格のない者 イ 企画提案書に虚偽の記載をした者 ウ 企画提案書等の作成要件を満たしていない提案をした者。ただし、正当な理由があると認 められる場合についてはこの限りでない。 エ 審査委員又はその予定者に対し、プロポーザル選考に関する働きかけを行った者 (2)この公募型プロポーザルへの参加に要する一切の費用は、企画提案者の負担とする。 (3)著作権の取扱いは次のとおりとする。 ア 選定された者の企画提案書に係る著作権の帰属については、契約締結時に取り交わす契約 書により定めるものとする。ただし、契約締結前にあっては、企画提案者に帰属するものと する。 イ 選定されなかった提案者の企画提案書に係る著作権は、企画提案者に帰属するものとする。 ウ 県は、企画提案者に対して提案書に係る著作権の使用に係る一切の対価を支払わない。 (4)提出された企画提案書等の書類は、後日紛争が生じた場合の証拠書類とするため返却しない。 (5)提出された企画提案書等は、鳥取県情報公開条例(平成12年鳥取県条例第2号)に規定する 非開示情報に該当するものを除き、同条例の規定による公文書の開示の対象とするが、参加 者に無断で本件公募型プロポーザル以外の用途には使用しない。 (6)契約の相手方(以下「受注者」という。)が次に掲げる事項のいずれかに該当するときは、契約を 解除することができる旨契約書に記載するものとする。 なお、受注者が次に掲げる事項のいずれかに該当することを理由に発注者が契約を解除するときは、 受注者は違約金として契約金額の10分の1に相当する金額を発注者に支払わなければならない。 また、受注者が次に掲げる事項のいずれかに該当するかどうかについて、鳥取県警察本部に照会す る場合がある。 ア 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定す る暴力団(以下「暴力団」という。)又は暴力団の構成員(以下「暴力団員」という。)であると 認められるとき。 イ 次に掲げる行為の相手方が暴力団又は暴力団員であると知りながら当該行為を行ったと認められ るとき。 (ア)暴力団員を役員等(役員及び経営に事実上参加している者をいい、非常勤を含むものとする。 以下同じ。)とすること、その他暴力団又は暴力団員を経営に関与させること。 (イ)暴力団員を雇用すること。 (ウ)暴力団又は暴力団員を代理、あっせん、仲介、交渉等のために使用すること。 (エ)いかなる名義をもってするかを問わず、暴力団又は暴力団員に対して、金銭、物品その他財 産上の利益を与えること。 (オ)暴力団又は暴力団員を問題の解決等のために利用すること。 (カ)役員等が暴力団又は暴力団員と密接な交際をすること。 (キ)暴力団若しくは暴力団員であること又は(ア)から(カ)までに掲げる行為を行う者である と知りながら、その者に物品の製造、仕入れ、納入その他の業務の下請等をさせること。 別表 評価項目 評価基準 研修の目標が明確となっている。 (×2) 20 研修内容(カリキュラム)が優れており、効果が期待出 (×3) 30 企 画 提 案 に 来る。 審 関する事項 査 (90点) 委 配点 講師の選定、質が優れている。 (×2) 20 員 評 価 受講生の募集方法が有効である。 点 (×2) 20 業務遂行能 力 に 関 す る 過去の実績から、十分な業務遂行能力があると判断でき 事項 るか。 (×3) 30 (30点) 合 計 見積価格点 (30点) 県内事業者点 (10点) 配点×(1-見積価格(税抜き)×1.08/予算額) 120 30 県内に本店、支店、営業所、事務所その他の名称のいか んを問わず事業を行うために必要な施設を有して事業活 10 動を行う者である。 (評価基準) 評価 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 優 優 良 良 可 可 やや不良 やや不良 不良 不良 (+) (-) (+) (-) (+) (-) (+) (-) (+) (-) ・審査委員評価点は、評価項目ごとに、10から1までの整数で絶対評価を行う。また、評価項目ご との絶対評価の数値に倍数( 「配点」欄の上段に括弧書きで記載する数)を乗じたものの合計をその 提案者の合計評価点とする。 ・見積価格点は、配点を 30 点とし、提案された見積価格から計算する。 ・県内事業者点は、配点を 10 点とし、基準を満たしている場合に加点する。
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