01EJ 603 社会リハビリテーション Social Rehabilitation: Lecture 授業形態:講義と演習 標準履修年次:1・2 年次 授業時間:春学期 C モジュール木曜日 7・8 時限(1 単位) 担当教員:小澤 温 目的・ねらい 社会リハビリテーションの内容,方法,具体的な実践活動を理解する.あわせて、障害 者福祉と社会リハビリテーションとの関係も検討する. 授業概要 リハビリテーションを体系的に理解するとともに,その一分野としての社会リハビリテ ーションの歴史的経過,概念の変遷,定義,基本的理念,実施主体者,実施方法,具体的 プログラム等について学習する。 キーワード 社会リハビリテーション,社会生活力,ソーシャルスキル,エンパワメント, 社会環境改善、障害児・者福祉 履修条件 特になし 成績評価方法 授業内容の理解度,授業への参加度,貢献度,レポート内容等によって評価する. 教材・参考文献・配布資料等 ・ 奥野英子「社会リハビリテーションの理論と実際」誠信書房,2007 ・ 奥野英子編「実践から学ぶ『社会生活力』支援―自立と社会参加のために―」中央法規, 2007 ・ 定藤丈弘,佐藤久夫,北野誠一編「現代の障害者福祉」(改訂版),有斐閣,2003 ・ その他,必要に応じて,適宜配布する. 授業計画 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. リハビリテーションの歴史と障害者福祉の歴史 社会リハビリテーションの概念と障害福祉の概念 社会リハビリテーションのプログラム 社会リハビリテーションに関わる法制度(障害福祉の法制度を含む) 社会リハビリテーションの実際 社会生活力プログラムの実際 ソーシャルスキルトレーニングの実際 社会環境改善のアプローチの実際 社会リハビリテーションの課題と展望(その1) 社会リハビリテーションの課題と展望(その2) 26
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